Wednesday 31 December 2008

円高というか、ポンド安というか。。

近頃の円高・ポンド安は、すごいです。

円は、USドルやユーロに対しても以前より強くなっているので、一人勝ち状態。それに対して、ポンドは円に対してだけではなく、USドルやユーロに対しても以前より弱くなっているので、一人負けの様相を呈してきております。だから円とポンドではえらいことになっているということですな。

今日、何気なく為替レートを見てみたら、ポンドが131円台になってました。
私の記憶では、こんなにポンドが対円で弱くなってのを見たことがありません。

私が初めて英国にホームスティで訪れたのはたしか1988年。(20年前だわ!)その頃はサッチャー政権で、イギリスは不況の真っ只中だったと思うのですが、その時でもポンドは150~160円くらいだったと思います。

前回の不況では、イギリス政府は金利を下げるのではなく、あげるという政策をとっていたそうです。(世間話で聞いた話で、さだかではありませんが。)不況で金利があがったら、住宅ローンを抱えてる人はどうしようもありませんよね~。

今回は、政府は利下げ政策をとっています。変動金利で借りている人はかなり楽になっていると思いますが、銀行はいまだ貸し渋り。最近では、変動金利の住宅ローンの新規契約商品を廃止した銀行もあります。(銀行家って、悪党だ~。と思ってしまいます。)

私としては、ちょっとくらい住宅ローン返済金額が上がってもいいから、早く景気がよくなってほしい。

今の状態で「1」払うのと、景気が良い状態で「1.2」払うのとでは、後者の方が良いと思ってしまいます。
これは気分の問題です~。

Tuesday 23 December 2008

テレビ問題

この頃、うちのテレビの調子がよくありません。
 
テレビ本体の調子が悪いというよりは、アンテナの問題かも。
というのは、天気によって状態が変化するからです。

霧の日とか、風を伴う雨の日はまったくだめです。

チャンネルをスキャンしなおしても No Signal となってしまいます。

アナログなら、ちょっと画質が悪い感じで何とか見られますが、デジタルですので、画質が乱れるととても見られたもんではありません。

イギリスでも、2008年から2012年にかけて地上放送のデジタル化が行われてます。(日本よりちょっと遅め?)
というわけで、うちはデジタル対応のテレビを購入したのですが、まだまだデジタル放送のインフラの整備が不完全な為か、電波が弱い感じなのです。


相方はテレビっ子なので、かなりご機嫌斜めです
これからのクリスマスホリデーを家にこもって過ごそうと計画しているだけに、テレビは重要問題(らしい)。

私自身はあまりテレビに執着がないので、「テレビがなかったらDVDを見れば良いじゃない。」っていう感じでなのですが。

たしかに、25日のクイーンのスピーチが見れなかったら、ちょっと悲しいけど。

Thursday 18 December 2008

新パソコン!(と言ってもお古ですが)

私の愛しのパソコン、2000年に買ったラップトップですですが、まだまだ元気に動いているのですが、とにかく遅い!あまりにも遅いので相方が耐えられない。

相方が使うわけではないので、別に彼が耐えられなくても良いのですが、確かにかなり遅い。それは事実です。

と言ってる間に、相方が新しいラップトップを買いました。
本当にポータブル、画面が10インチの小型パソコンです。 (バッテリーは8時間も持つそうな。)

で、相方のラップトップを私用に譲ってもらうことになりました。

古いラップトップはどこへ行くのか?「古いラップトップの墓場」かな。。

いや、それは悲しすぎる。なんと言っても、私の愛するパソコンちゃんなのに。。

実は、引越しで3つあった相方のデスクトップがすべて不調になりました。

それが押入れに入っているのですが・・・、だから私の愛しのパソコンもそこに仲間入りにすることになるのかな。

Tuesday 9 December 2008

愛しのパソコン

私が今使っている、2001年に買ったラップトップです。もとい、ノートパソコンです。
(この前日本の電気屋さんで、「ラップトップ売り場はどこですか?」と聞いたら「ノートパソコン売り場はあちらです」と返事されてしまったよ。)

2001年のお正月に買ったので、もうかれこれ8年になろうとしてます。
その時は日本に住んでいたので、もちろん日本で買いました。当時の最新型でした。

2001年の夏に語学留学のため渡英したのですが、その時にパソコンを持って行くか否かで悩みました。でも、最新型だったので結構高かったのと、パソコンなんて1年も経ったら型落ちなってしまうので、新しい間に使わないともったいないという考えから、頑張って持っていきました。

でも、留学中にハードディスクが壊れてしまい、日本に一時帰国した際に修理して再度渡英、そのあとさらにもう一度ハードディスクがこわれ、その時は今の相方とつきあっていたので彼に修理してもらいました。

Windows 98 の日本語版が入っていたのですが、それだと相方が修理しにくいので(エラーメッセージとかがすべて日本語だから)、その時最新のWindows XP の英語版をいれようということになりました。そうなるとWindows 98 時代のマシンではメモリーが足りなかったのでメモリーを増設。

ハード的に増設可能な範囲で最大まで増設してもらったのですが、それでもXPを入れるとちょっとしんどそう。普通に売ってるアンチウィルスとかファイアーウォールを入れると、完全にメモリ不足です。

という訳で、相方がメモリを食わないアンチウィルスソフトを入れてくれています。ファイアーウォールはルーターでやってるから大丈夫らしい。(つまり家の外でインターネットをつないだらダメなわけですね。ノートの意味無しです。)

と、なぜ、そこまでしてこのパソコンを使っているか。

それは、愛着があるからです。

日本から一緒にイギリスに来たこのパソコンに並々ならぬ愛情を感じております。

ものに執着するのは、Materialistic だと言われますが、これはちょっと違うと思うんだけどなあ。

Saturday 6 December 2008

円高。きゃあ~~。

今日、為替相場をチェックしてみてびっくり!
な、なんと1ポンド134円台。
昨日は137円台だったので、すごいなあ~と思いつつ今日もチェックしたのですが、さらにすごい。
夕方には136円台くらいに戻してましたが、先週は140円台で、150円台にもどらないかな~なんて思っていたところだったのに。

私のお給料、安月給なのですが、さすが物価高のロンドンだけあって、たとえロンドンでの生活が厳しい収入であろうとも、円換算すればそんなに悪くない~なんて思っていましたが、いまでは円換算しても厳しい収入になっちゃったよ。

まあ、普段はポンドベースで生活しているので関係ないのですが、今、日本に一時帰国すると、すべてがすごく高く感じるだろうなあ。

本日、さらにBank of England の金利(英国の公定歩合のようなもんですな)が下がりました。
3%だったのが、1%下がって、今は2%です。
びっくりです。これで、何かが少しでもよくなるのでしょうか?
うちの住宅ローンはBank of Englandの金利に応じて変動する、トラッカーレートなのですが、この前なにげに契約書を熟読したらば、「Bank of England の金利が3%未満になった場合は、マージン(Bank of England 金利との差)を変更することがある。」と書いてあって、がっくりしてたのです。

政府は銀行に、この金利を借り手に還元するよう、指導しているようなのですが。どうなるでしょうか?
預金金利はどんどん下がっていくのに。。銀行家って言うのは、悪党ですなあ。

かなり、将来不安です。
2012年にオリンピックを控え、ロンドンの景気はよくなるのかな~と思っていたのですが。

よくなってくれ~。

Monday 24 November 2008

IKEA = アイケア IBIS = アイビス

ソファを買いました。IKEA です。

すごく素敵なソファが、なかなかお得な価格で手に入ってご満悦!
さすが、IKEA!とIKEAを褒め称えつつ、日本にもオープンしたと言うことで、日本のサイトで同じソファをチェックしたところ、15万円もしてました。

英国では600ポンドで購入したので、びっくり!今は円高なのにねえ。やっぱり、日本までの輸送とかで追加料金がかかってるのかなあ。

さてさて、ロンドンではIKEA はアイケアと発音します。(ァイケアーと言う感じなんだけどね)

でも、日本ではイケアなんですね。IEKA祖国のスェーデンでもイケアのはず。
だから日本の発音の方が本家に忠実なわけですな。

それと言うなら、Accor ホテルグループ(たしかフランス系?)のIBISもそう。

日本ではイビスなんですね~。知らなかった。

イギリスでは、予約の番号に電話したら、自動応答のテープが、

”Thank you for calling アイビス London ホニャララ(適当に地名を入れてください)” って言ってます。

だから、”アイビス”と信じて疑わなかった。

イギリス人は、I を”アイ”と発音する傾向にあるようです。
そして、それが海外のものであっても、自分流に発音する。

日本はできるだけ現地の発音をそのまま使用する。

だからこの違いが出てくるのだと思いますが…、イギリス人って、けっこう頑固なのねえ。

アメリカではどうなんだろう?

Tuesday 18 November 2008

Kebabはジャンクフード?

引っ越してから、すっかり外食回数が減りました。
節約してるというのもありますが、駅から家までの間に、お店が一軒もないというも理由の一つ。
以前住んでたところは、お店がまわりに一杯あって、とても便利だったのですが、仕事で疲れて帰ってきた身には誘惑が多すぎて。
どうしても安いお店で食べたりテイクアウェイしたりしてしまっていたのです

引っ越してから、その回数が減ったので、食費のやりくりは以前より楽になりました~。
でも、今日は久々に外食!それもKebabです。
この前は中華、その前はタイだったので、それ以外にしようということでの選択だったのですが、大正解!
久しぶりだったから特に美味しく感じたのか、焼く人が上手だったのか、特にラムシッシュの焼き具合が上手でやわらかく仕上がっていました。
そして、そのお店はパンが美味しいのです。きっとターキッシュ(トルコ)のパンだと思うのですが、お座布団みたいなパンで、軽くトーストするとおいしい。
中東の人たちが多く集まるエリアではよく売っているので、今度買って帰ろう~。

さて、タイトルですが、こんなに美味しいKebabなのに、イギリスではジャンクフードという扱いなんですね。
たしかに、ジャンクなKebabもありますが、中東の人が集まるエリアで流行っているお店は、安くておいしくて、野菜も一杯ついてくるし、ジャンクだとは思わないんだけどな~。

まあ、確かに肉肉してるけど。

Tuesday 11 November 2008

anti-terrorism operation - その2

先日、相方が銃付き警官にボディサーチをされた話を書きましたが、その時のエピソード。

うちの相方は東南アジア出身なので英国の寒さが身にしみるそうです。
家の中も、私が心地良い程度に暖房いれていると、寒い寒いと言ってユニクロフリースきてます。(そうやって衣服で調節するのがエコなので、そのままにしてます。)

私の実家が相方が寒がっていると聞いて、日本で手に入るあったか下着を送ってくれました。
上下セットです。下はいわゆるパッチ、またの名をズボン下ですな。

ボディサーチされた日も、ジーンズの下にズボン下をはいていたのですが(相方、カラーシャツとジーンズで仕事に行ってます)、サーチがしてる警官が「なんでズボンを2枚もはいてるんだ?」としつこく聞いてきたらしい。防寒用のものだと説明して、なんとか納得してくれたみたいですが・・・。

「寒いからや~。ズボン何枚はこうと人の勝手やろ~。ほっといてくれ~!」

一つ分かった事:イギリス人は、パッチはかないのね。

Sunday 9 November 2008

英国金利大幅カット

住宅バブルもかなりはじけている様相の英国、この1年ほどでじわじわと金利が下がってきていたのですが、先月大きく0.5%カットされ、「おお!」と驚いたのもつかの間、今度は1.5%カットです。

4.5%から3%になりました。
去年の今頃の金利は5.5%。それを思うと約1年で2.5%減です。
びっくりです。

去年は金利は高かったけど、ポンドも高かったので円→ポンドに両替してまで銀行に預けようとは思いませんでした。

そこへ、この円高です。1990年代後半を髣髴とさせるような円高。
対ポンドにいたっては、当時以上です。

この円高はさすがにあまりにも魅力的で、ついつい誘惑に負けてちょっと両替し、E-bond (ネットバンキングでつくる定期預金みたいなもの)にしてみました。

1年もので6.5%だったので、かなりお得感がありましたが、この金利カットで、もうその手は通用しなくなりました。

金利収入って、素敵な響きですよね~。

でも、金利収入どころか、住宅ローンで金利をがっぽり取られているわが家には無縁な言葉です。いざという時のための貯金を少しでも有利な所に預けようと画策している程度では、金利がどうこう言ってもしょうがないですねえ。

Friday 7 November 2008

anti-terrorism operation

10月31日はハロウィーンでした。
子供達が近所の家の扉をノックして、"Trick or Treat!"とお菓子をもらう日です。
この頃は物騒なので、もちろん子供だけでそんなことをさせるわけにもいかず、親御さんがついてまわったはるのですが・・・。
これは言い換えれば「夜に人々が仮装をして歩き回る」ことが正当化される日なのですね。

それに加えて、イギリスではガイ・フォークスの日が近づくにつれ至るところでボンファイヤーが見られるようになります。
これも言い換えれば、「夜に人が集まって、焚き火をしたり花火をしたりする」ことが正当化される時期なわけです。

今までこれが危ないことだとは認識していませんでしたが、そうなんです。
この時期は、antisocial behaviour の増加が予想されるため、警察は警戒体制に入るみたいです。

New Yorkでは、Anti-terrorism Police も警戒体制だったそうですが、ロンドンではどうだったのでしょう。

なんてことを考えているのはなぜかというと、10月31日のハロウィーン当日、うちの相方が銃を持った警官にボディサーチをされたからです。

家に帰ってくるなり、「怖かった。まだ手が震えている」という相方。

同僚が運転する車でと一緒に帰宅途中(同じ方向なので乗せてもらっている)、後ろのパトカーがライトをチカチカさせるので、追い抜きたいのかと思って減速して脇によせたら、どうやら停まれと言うらしい。で、停車すると運転席と助手席、両側に一人ずつ銃を構えた警察官が。本当に銃を突きつけられちゃったらしい。
なんと、ランダムに車をとめてテロリストチェックをしているという。
名前を聞かれ、名前を無線か何かでチェックして(どこにそんな記録があるの?)、あとは住所とか勤務先とかいろいろ聞かれて無罪放免となったとのこと。
とにかく、無事に帰ってきてくれて、良かったです・・・。もし、何か冤罪で逮捕されちゃったりしたら、と考えるとそら恐ろしい。

こんな事が、ロンドンで本当に起こるんだな、と、ロンドンという街の危険さがあらためて身に沁みました。

しかし、ランダムにチェックしてるって言うけど、多分オリエンタルの相方とアフリカ系の同僚が一緒に車に乗ってるのがあやしかったんだと思う。

本当、無事に帰ってきてくれてよかったよ~。

Monday 3 November 2008

年末年始の予定

今年のクリスマス&お正月は、どこにも行かずにおうちで過ごす予定です。

引越し以降、私も相方も仕事が忙しく、あまり新居でゆっくりできていません。
せっかく引っ越したのに、もったいない~。
年末年始は、引越し後初めてのまとまった休みなので、ゆっくり家で過ごしたいのです。

まあ、旅行に行かないのはもちろん、経済的な理由もあり…。
テレビ買ったりペンキ塗ったり、新居に色々お金がかかるし。
それに世の中が不景気で、ボーナスも期待できないしリストラされないか不安だし。
クレジットクランチはうちとは直接関係ありませんが(だって、損する資産がないもん)、積極的に旅行に行こうという気分ではなくなるのは事実。

そんなわけで年末年始はひきこもる事にして、ひきこもり用に某日本ゲーム会社のモーションセンサーコントローラーゲーム を購入いたしました~。

これが、楽しい~。まだクリスマスじゃないけど、すでに土日はひきこもりよ~。
単純なテニスとかボーリングが、やめられません。
普段、運動不足の私達、2人そろって筋肉痛です~。

いやあ、これはすごい発明やわ。

Sunday 2 November 2008

度量衡

うちの相方は旧英国殖民地で生まれ育ちました。

イギリスは、今でこそメートル法(温度は摂氏)に移行しつつありますが、昔は帝国単位と言うのでしょうか、フィート・インチ・マイル(温度は華氏)でした。
今でも、お肉とか買うときは、ポンドあたりの値段とkgあたりの値段が両方標記されています。
私がはじめてイギリスにホームスティしたのが1988年なのですが、その頃はまだまだ帝国単位が主流だったので、20年程の間に大きな変化があったわけです。

さて、そんな帝国単位、旧宗主国である英国はメートル法に移行しても、旧植民地はそのままという場合があるのです。
アメリカなんて、まだまだフィートインチマイルですよね。

うちの相方も帝国単位で育った組です。そして、夫婦で度量衡が違うというのは、なかなか難儀です。

熱っぽいとか言うので、平熱は何度か聞いたら「98度」って。(沸いとるがな)
長さ1.5メートルの蛍光灯を買ってきてって頼まれて、「1.5メートルってどれくらい?」
身長を聞いたら答えは「何フィート何インチ」だし、体重聞いたら「何ポンド」。
いまだに相方のちゃんとした身長をしりません。
(体重は家の体重計で測るから知ってます。うちの体重計はメートル法と帝国単位の併用標記。)

この頃はメートル法が主流なので、苦労しているの相方の方なのですが、マラソンの距離が26マイルというのを知った時、ちょっとくやしかった。
マイルだときれいな数字なのね。だからメートル法では、あんなへんな数字なのね。。

Sunday 26 October 2008

Credit Crunch

クレジットクランチ。世の中で話題になっております。
イギリスでは、スーパーマーケットで、それまでは高額なアルコール等につけられていた万引き防止のタグか、肉にまでつけられるようになったとか。(高額な肉に限るらしいですが。)

まあ、私が行くようなスーパーにはそんなに高額な肉があるのかないのか。あっても素通りしてて気がつかないだけなのか。肉にタグがついているのは見たことありません。

しかし、先日ちょっと悲しい事が。

私は時々無性にフランスパンが食べたくなります。
そういう時は、仕事帰りにフラッとスーパーによって、フランスパンを一本買って帰ります。フランスパン一本だからスーパーの袋はもらいません。だって、どうせ上手く入らないもんね。

さて、いつもの通り、レジで袋を断わって、フランスパンを抱えてスーパーを後にし、駅に向かって歩いておりまし。
そこへ、後ろからエクスキューズミーと。振り返るとなにやらおまわりさん風の男性。なになに、ふむふむ、え、なんだって?
男性:「このパン、お金を払いましたか?」
私:「・・・払いました。」
男性:「レシート見せてください。」
私:「(カバンをごそごそ)(無言で差し出す)」
男性:レシートをしっかりチェック。腕時計で時間なんかも確認してる。

そんで、「OK」とレシートを返してくれて、無罪放免となりました。

買ったパンはせいぜい40ペンスくらいのもの。
40ペンスのものを万引きしたと思われちゃったよ~。
私はジャンバルジャンか!と自分で自分につっこんじゃった。

これもクレジットクランチの影響?

教訓:レジ袋を断わるときは、絶対にレシートをもらっておきましょう。


Friday 29 August 2008

ナメクジ踏んじゃった

イギリスって、ナメクジが多いような気がします。
そして、日本のよりも大型。色も黒いし。
なんか、グアムの海にいるナマコさんが小さくなって地上にいる感じ。

さて、この頃雨が多いからか、朝の出勤時などは、歩道にナメクジさんたちが横たわってはります。デロリンデロリンとリラックスして。
これは要注意。ナメクジさんたち、踏まれそうになったら逃げるとか、そんな俊敏な動きはしてくれません。
というか、踏まれそうという事に気付いていないかも。

いつも、頑張ってよけて歩いているのですが、今日はちょっと急いでいたのと、私は基本的には空をみて歩くタイプなので(つまり下を見ないで歩く)、とうとうついに、踏んじゃったような気がします。

なぜ、「踏んじゃった」ではなく「踏んじゃったような気がする」かというと、歩いていたら、ムニャっという嫌な感触がして、始めはなんだろ?と思っただけなんですが、嫌な予感がして振り返ってみると、なんとなくナメクジの残骸の様なものが見えたのです。その時、すでに5,6歩進んでいたので、目の悪い私には、その距離からははっきりと見る事ができませんでした。
でも、わざわざ戻って確認する勇気もなく。。

ごめんなさーい!
でも、でも、悪いのは私だけではないですよね?
通り道に横たわっている方も、「踏んでください」って言ってるようなもんですよね~?

ううう。でもやっぱりごめんなさい。わざとじゃなかったんです~。

庭のナメクジは塩かけて退治したりしてるくせに、今日はなんか弱気です。

Saturday 23 August 2008

繰上げ返済にまだまだ悩む

住宅ローンの繰上げ返済について、いまだ悩んでおります。
ここでは便宜上繰上げ返済と書いておりますが、実際の呼び名はOver payment。
月々決められた返済額以上の支払いをすることを言います。

一応、うちのローンは、優遇金利期間中でも、1年間に残高の10%までならばペナルティなしでover paymentが可能なはず。
手数料とかもかからないはず。

でも、どうやって多めに払うのか?
月々の支払いは自動引き落としなので、金額をこちらで変更できません。

相方がインターネットで調査した結果、自分の住宅ローンの口座宛てに送金すれば良いとの事。

で、この前40ポンド(8000円くらい)臨時収入があったので、試しに送ってみました。
送る前の残高をネットでチェックしておいて、送金手続きをして、イギリスでは通常の銀行送金は届くのに2・3日かかるので、もうそろそろ届いたかな~という位の日に残高をみると・・・、(残債が)増えてる。

多分利息だとは思うのですが、これじゃあ、ちゃんとお金が届いたのかわからない。
ちゃんと届くと確認できたら、もう少しover paymentしようと思っているのですが。

まあ、悩んでいても仕方がないので、もう少し作戦を練りましょう。

Friday 22 August 2008

虫さされ

このごろ虫さされが絶えません。
朝起きたら、5~6個は赤い丸ができています。
多分、以前シーツとベッドカバーを洗濯した時に外に干して乾かしたので、虫がついちゃったのだと思うのですが。

不思議なのは、相方は一個もさされていないこと。
私一人が集中攻撃。なんでだろう??

とまあ、考えていても虫さされのあとが増えるばかり。
私は体質的に、なかなか腫れがひかずにずっと痒みが続くので、毎日毎日赤丸が増える一方です。

で、前回の洗濯では、外に干して98%乾かしたあとに、仕上げに乾燥機に入れました。
乾燥機からだしたシーツとベッドカバーはアツアツ。
これで虫もご臨終でしょう!

ここ2,3日は赤丸が増えてないと思うのですが・・・なんせ古いのが復活するので、あなどれない。くうう。

Sunday 17 August 2008

繰上げ返済に悩む

クレジットクランチ及び不動産価格の急激な下落によって、ローン返済が追いつかずに担保にしていた家を銀行に没収(この言葉は正しいか?)されてしまうと言うケースが、イギリスでは急激に増えています。

対策の一つに、今現金に余裕があるなら繰上げ返済をする、というのがあります。
(万が一に備えてある程度の現金を手元に置いておく事が前提ですが))

やっぱり、元金をちょっとでも減らしたら利息がちょっとでも減るし、長い目でみたら支払い総額が減りますからね~。
で、うちもいくらくらい繰り上げ返済にまわせるかな~と検討しているのですが、
もっと根本的な問題に気がつきました。

お恥ずかしいことなのですが、住宅ローンの繰上げ返済の手続き方法を把握しておりません。

銀行のホームページを見ても書いてない。

銀行としては、繰上げ返済して欲しくないから、書いてないのでしょうか?

でも、クレジットクランチ=資金調達難 なんだから、早く返済してもらえたら、それはそれで銀行としても万々歳だと思うんだけどな~。
だんだん価値が下がるかもしれない=不良債権になるかもしれない不動産を没収するよりは、確実に現金が返ってくるわけだし。

とか何とか理屈をこねても仕方がない。現実は、どうやって繰り上げ返済を実行するか?
う~ん。こういうときの相方だのみ。
彼の素晴らしいインターネット情報収集能力を駆使して、調べてもらうが一番です。

Saturday 16 August 2008

不調

不調です。

何が悪いのか。天気のせい?
よく分かりませんが、気分が落ち込み中。

そんな中、ウラ県民性診断というのをやってみました。

私、京都出身です。
さて、ウラ県民性は・・・?

どきどき


<a href='http://enmusubi.yahoo.co.jp/imap/uraken/' target='_blank'><img src='http://i.yimg.jp/images/enmusu/flash/u_imap/blog/f-26-k.gif' width="370" height="480" border="0" alt='Yahoo!縁結び - ウラ県民性診断 性格から見たウラ県民性は……京都府タイプ'></a>

<a href='http://enmusubi.yahoo.co.jp/imap/uraken/' target='_blank'>ウラ県民性診断</a>

あちゃ~。
私の京都人さは、金太郎飴なみだったのね。

Monday 11 August 2008

エアコンの設定温度

エアコンの設定温度権の奪い合いと言うのは、あらゆるオフィスで起こっていることと思います。
うちの場合は、基本的に場所さえ知っていれば誰でも設定温度を変更できるので大変。

だって、うちの事務所、寒いんです~。
あんまり寒いので、接待温度を見に行ったら、18度。
さ、寒いっちゅうねん!

で、こっそり22度まで上げるのですが、また寒いな~と思って確認したら18度に戻ってる。
このような攻防戦を毎日繰り広げております。
敵が誰かは、まだ判明してません。

しかし、イギリス人(というかヨーロッパ人)は、寒さに強い。
私が寒がってたら、イギリス人ボスが、「僕はイングリッシュだから寒くない」なとどわけの分からんことをほざいたはりましたわ。。

アジア人は(脂肪が))薄いから、寒さに弱いのよ~。

さてさて、イギリス人に言わせると、日本に行ってクーラーの設定温度が28度というがびっくりなんだそうです。
28度にするなら、エアコンつける必要がない~。というのです。

いえいえ、そんなセリフは日本の暑さを経験してないから言えるのよ。
外気温37度なら、28度でも充分快適温度です~。

まあ、イギリス人は30度こえたら水着着て公園で日光浴するような人たちですからなあ。。

Saturday 9 August 2008

8年8月8日!

888ですね~。

今日は嬉しくて、やたらと日付印を押さないといけないような書類を作ってみたり、処理日の記入にわざと8/8/8と書いて喜んでました。

普段は、7/Aug/08という感じで書くんですけどね。。

Thursday 7 August 2008

航空券

この頃はずっと日本行きの航空券しかチェックしてなかったので、タイ行き航空券の値段をチェックしてびっくり!
日本に行くより高いわ~。

インターネットで検索して結構イイ値段のしか出てこないので、旅行会社に電話。
うう、インターネットより高いよ~。

タイ通の人に聞いたところ、クリスマス時期にはイギリスからタイにリゾートに行くので、結構値段が上がるとのこと。

ううう。難しい。年末年始の日本里帰り料金より高いってのがかなり辛い。

で、思いついたのが、他の都市の経由。

シンガポールはどうかな~。あ、ちょっと安い。

香港はどうかな~。あ、さらに安い。

う~ん。これは、タイ経由ってのは取りやめる方向で行こう。

シンガポール又は香港のクリスマス時期の様子をリサーチしてみないと。

Tuesday 5 August 2008

ビルマへ里帰り

この2年ほどは、年末年始は日本に里帰りしてました。
この冬は、夫の母国、ビルマに行く事になりそうです。
これから色々計画を立てるのですが、上手く行きますように。。

夫の国に行くのは次で2回目。
前に行ったのは3月で、ビルマは夏真っ盛り。
暑いのなんのって、本当~に暑い。華氏102度とか何とかいってたから、39度か40度くらい?
普通の家にはクーラーなんてないし、おまけに電力の供給は安定してないから扇風機も使えなくなったりして、死にそうでした。

で、今回はちょっと暑さが和らぐ時期、ビルマでいう冬に行きたいなと考えているのです。
ビルマの冬は、イギリスの夏くらいらしい。
もしそれが本当なら、ラッキー!寒い冬から脱出だ~。

今からちょっとワクワク。
バンコク経由で行く事になると思うので、バンコクにも少し滞在できそう。
バンコク、楽しみ~。

いやいや、これから上司に休みの打診をしなければ。。
OLは辛いです。

それまでは、
こんなので勉強したり、

<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4560006431?ie=UTF8&tag=floatingonwat-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4560006431">CDエクスプレス ビルマ語</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=floatingonwat-22&l=as2&o=9&a=4560006431" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;">

こっちの方が便利かな?
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4795823332?ie=UTF8&tag=floatingonwat-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4795823332">旅の指さし会話帳〈44〉ミャンマー (ここ以外のどこかへ!)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=floatingonwat-22&l=as2&o=9&a=4795823332" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;">

私のビルマ語レベルは、挨拶程度。
「こんにちは」と「お腹すいた」が言えて、
料理の名前をいくつか知ってるくらいなのです。

Friday 1 August 2008

住宅ローン

うちは、サブプライム問題が深刻化する直前に住宅ローンを組んでフラットを購入しました。
それから見る見るうちに銀行が貸し渋りし始め、住宅ローンの件数が減り、つまり不動産の動きが鈍くなって価格が下がってきています。

私達は、悪いときに買ったのか?と相方と2人で考えてみました。

いえ、他の地域は下がっているようですが、ロンドンの不動産は停滞しているだけで、下がっているという感じはしません。
それに私達が組んだローンの様な条件(金利)のローンは、今はなかなか難しいでしょう。
おまけに賃貸マーケットは強気です。買う人が減ってるから賃貸の需要が増えますもんね。

結論は「あのタイミングでローンが組めてラッキーだった」です。

売主は、下降線のマーケットで焦っていたのか、売り急いでいた様子でした。
私達は、これがダメなら他を探そう、というスタンスでしたので、一旦あきらめたのですが、結局売主にとっては不本意な価格で交渉が成立したのです。
なので、若干マーケットが停滞しても、私達は何とか持ちこたえられそう。

でも、今から3年くらいが正念場かな。

英国と日本では、住宅の価値に対する考え方がかなり違います。
よって、ローンの組む時の考え方も異なります。
これは、私も実際購入活動をするまで知らなかったです。
銀行や弁護士(日本だと司法書士ですね)やファイナンシャルアドバイザーを話をして、とても勉強になりました。

また、つらつらを思い出しながら書こうと思います。

Thursday 31 July 2008

スランプかな~

翻訳の仕事探しを小休止して、他の事を始める方向にて色々と画策中です。

翻訳は好きだけど、今は本当に壁に当たっているというか、袋小路に入っているというか、翻訳にこだわっていると、身動きが取れなくなるような気がして、そんな状況から逃げ出したいというのがあります。

それに、フルタイムで働きつつ翻訳の仕事をやろうとすると、自分の時間が全くとれません。
でも今は、せっかく新しいフラットに引っ越したので、壁にペンキ塗ったり、新しい家具を買ったり、庭をなんとかしたり、と色々やりたい事はいっぱいです。

そもそも、私が翻訳の仕事を目指しているのは、自分が楽しんで出来て、なお且つ長く続けられる仕事が欲しいから。働くのは幸せに生活する為で、働く為に生きてるみたいな生活はイヤ。

社内翻訳のフルタイムの仕事につけたらいいな~と思うのですが、特に専門分野も持たない私に、そんな都合の良い仕事はありません。

私の実力が足りないのか、運がないのか、ロンドンという土地が悪いのか・・・。全部ですかね。
なにより、私の考えが甘いのでしょう。

翻訳に関しては、下手の横好きなのかもしれない。
質・スピード共に、もう一歩という所でうろうろしているのです。
なんとかこの状態を打破する為にも、少し他の事に目を向けて見ます。

自分に向いてそうな分野で、どれだけやれるか一度頑張ってみよう。
きっとその経験や知識が、将来翻訳にも役立つでしょう。

なんか、愚痴っぽいですね。というか、愚痴ですね。
でも、こうやって文章にすると、自分のもやもやしていた気持ちが、整理されてきました。

もう少し、落ち込んだら大丈夫になれそうな気がします。

Monday 28 July 2008

将来について

ずっとこのブログを放ってました。
去年の年末から今年の初めは、住宅問題でとってもストレスフルな日々を過ごしていました。

フラットシェアをしている関係でのストレスと、家探しのストレス。
購入する為の物件を探していたので、慎重にならないといけないし、
Mortgage(住宅ローン)の問題もある。

フラットシェアのストレスが極限に達した故の家探しだったので、上手く行かないとストレスはダブル。
イライラして情緒不安定な私に、相方は良く我慢してくれました。感謝です。

実際、購入の為の家探しを真剣に始める事ができたのも、相方が会社と交渉して昇給を勝ち取ってきてくれたのが大きいわけで。
本当、感謝しています。

とまあ、紆余曲折があり、無事にフラットを購入してMortgage を背負う身となりました。

ロンドンのフラットはなかなか良い値段。そして金利もなかなか洒落てます。
つまり、月々の返済額もなかなか素敵です。

私は翻訳家志望なのですが、今のところは、なかなか上手く仕事に結びつく所まで持っていけていません。
ある程度の、小さな仕事の経験はあるのですが、それから先が難しいのです。

何故なんだろう。
やっぱり実力が足りないというのが、一番大きな理由だと思う。
なので、下訳の様な仕事に応募しようと思うのですが、納期と分量から1日の必要作業時間を見積もったら、今の私の状況(フルタイムで働いている)と翻訳スピードでは同考えても納期を守れそうにない。

今のフルタイムの仕事をやめて、翻訳の専念すれば芽がでるのか?

でも今は、このフルタイムの仕事から得られる収入が必要。

そして考えた。
ここはもう思い切って、これからしばらくは翻訳をメインの仕事をすることはあきらめ(将来の為に細々と学習だけは続けつつ!)
新しい事に挑戦しようかな。

ここで出てくるのは、Accountancy です。

Accountancy は、手に職をつけたい女性に結構人気な資格なのですが、
私はこれまで興味は若干ありつつも、躊躇していました。

日本で経理の知識がないのに、いきなり英語でやっても、というのが一つの理由です。
それと、勉強している人があまりにも多いので、資格をとっても仕事があるのか?
という疑問もあり。

ただ、私はお金の勘定が得意なので、適正はあると思う。我ながら。
気楽に勉強を始めるのは、悪くないかもしれない。

会社の経理の人が言うには、日本人は一回日本語で勉強してから英語でやるほうが理解が深まるとな。
てなわけで、簿記3級の勉強を始めようかと思っています。

将来、この知識が役に立って、翻訳の仕事が舞い込むかも知れないし。

って、また翻訳の事考えてるし。

そこで再度自分に問いかける。

今のフルタイムの仕事をやめて、翻訳の専念すれば芽がでるのか?

でも、何も専門分野も知識もないんだから、そりゃ~壁にもあたるわなあ。
このまま、漠然と専門分野も持たずに翻訳家を目指しても、芽がでないような気がする。いつになったら稼げるようになるか分からないし。
そしたら生活が立ち行かなくなってしまう。

相方の収入が上がって、私が専業主婦でもやっていけるようになったら、不可能ではないかも。
仕事やめて翻訳に専念ってのは、それまではおあずけかな。

いろいろグルグル考えてるけど、簿記の勉強は気軽に始めたら良いと思うので。
頑張ろう。