Monday 28 July 2014

アウトソーシングのKTは難しい

夫のリストラ話、まだ続きます。

夫のリストラ話(続き)  のさらに続きです。


夫は現在、会社の業務アウトソーシングによるリストラの為に、
数ヵ月後には自分はクビになる予定という状況の下、
アウトソーシング先のスタッフに引継ぎ(Knowledge Transfer 略して KT) 
を行っております。

でも、良く考えてみてください。
そんな状態で、一生懸命KTやれる人がいたら、
熱心にアウトソーシング先の会社の人をトレーニングできる人がいたら、
私は心から尊敬します。

現実は、夫も、夫の同僚も、非常にやる気なくKTやってます。
聞かれたら答えるよ~。ってスタンス。
KTが上手くいくかどうかは、アウトソーシング先の会社の人の
頑張りしだいです。

正直な話、これは仕方ないと思う。

だって、夫や夫の同僚からしたら、どうせクビになるんだから、
一生懸命仕事したってしょうがないもんね。

会社としては、「そんな態度だったらクビだ!」という切り札が
もう、使えないのです。

どれだけ上手くKTできるかっていうのは、アウトソーシングの肝だと思います。

だって、アウトソーシングのせいでクビになる人から、
知識を引き出さないといけないから。

自己都合で会社を辞める人から引継ぎするのとは、
まったく状況が異なると思うのです。

これからアウトソーシング会社の設立をお考えの方は、
KTプロセスの難しさについて、ご検討ください。

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夫のリストラ話シリーズへはこちらから

夫のリストラ話
夫のリストラ話(続き)
アウトソーシングのKTは難しい
夫のリストラ問題はまだまだ続く
夫のリストラ問題、まだまだ続いてもらっては困る。
夫のリストラ問題、お願いだからこれで終わってください。

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7月のテーマは七夕!

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Wednesday 23 July 2014

夫のリストラ話(続き)

前回の、夫のリストラ話の続きです。

というわけで、夫はリストラの憂き目にあっておりますが、リストラはリストラ。
会社全体の大きな流れですので、夫一人が文句をいっても、何も変わりません。

実は、夫よりももっと激しくショックを受け、会社に文句を言ってる人々は
多々いるのですが、会社の下した決断を翻すことはできないようです。

さて、そこでつらいのは、彼らはリストラされるにあたり、彼らが今までやっていた業務は
第3者であるアウトソーシング会社に外注されることになるのですが、
その、アウトソーシング会社に、仕事の引継ぎをしなくてはならないのです。

そのプロセスは、Knowledge Transfer 、略してKTと呼ばれており、
それはそれは、長く苦しいプロセスらしいです。

しかしKTって。略したら良いってもんじゃないよねえ。

夫や彼の同僚など、自分はクビになる立場の人たちからしたら、
新しいアウトソーシング会社の人たちは、自分達の仕事を奪う、憎き敵です。
なのに、KTと称して、彼らが仕事を教えてくれとまとわりついてくる。

夫は、かなりその状況に辟易しているようで。。

頑張れ、夫!

この話、まだ続きそうです。

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Friday 18 July 2014

夫のリストラ話

この度、夫がリストラにあうことになりました。

雇用主である会社が、夫が働いている部署の仕事をすべて
どっかーんとインドにアウトソースすることにしたからです。

このリストラにより、クビを切られる従業員の数、約200名。
こうなると、ちょっとあっぱれです。

夫は、実はこの会社に就職したばっかり。
今まで外注の人がやっていた仕事を、社内でやるからということで、
募集があり、正社員として入社したばかりでした。

それが、入社半年もしないうちに、リストラです。

これはひどい。

夫を採用した時点で、その会社に リストラの計画はすでにあったはずです。
計画までの形になっていなかったとしても、少なくとも、
リストラの可能性があることは、人事は知っていたはず。
それなら、外注として募集したら良いのに、外注は高いから、
正社員で採用しておこう、という魂胆があったのでは、、と、
疑ってしまうのです。

リストラについて引導を渡された時に、人事の方に
上記のようなことを匂わせてみたようですが、
そんなことをしたって、リストラはリストラ。

会社を訴えてみたいような気もしますが、訴えてもらえるかもしれない
慰謝料より、時間と労力がもったいない。

というわけで、様子を見ながら就職活動中です。

英国って、怖いなあ。

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Monday 7 July 2014

気がつけば、もう7月!

月日が過ぎるのは、早いものです。
正直な話、40歳過ぎると、1年なんてあっと言う間。

でも、40歳代ってそんなに年寄りでもない。
まだまだこれから色々な事ができる年齢だと思います。

だから、「1年なんてあっと言う間」なんて過ごし方していてはいけないなあ。

しみじみ。

日々の生活を単調にしない為の一つの方法は、
季節ごとの行事を行うことですね。

気温や咲いている花、紅葉などから季節を感じることはできますが、
それらは受身な季節の感じ方。
(あ、でも、もちろん、それらに気がつくことができる心の余裕があるって言うのは、
大切なことだと思いますが。)

お正月に始まり、節分、お花見、七夕など、日本の伝統的な行事は、
飾り付けを作ったり、参加したりすることによって、
能動的に季節を感じることができる事が素晴らしいと思います。

海外にいると、どうしてもそういった行事を省略してしまって、
国よっては四季もなくって、季節の移り変わりも感じられず、
おまけに日々の生活に追われて、より一層 「1年なんてあっと言う間」
状態になってしまっているような気がします。

これからは、もっと色々なことを意識して、ゆっくり、精神的に優雅に、
暮らしていきたいものです。




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