Friday 20 February 2015

ミャンマー旅行 Dec 2014 (2) 航空券予約

さて、これから2014年12月のミャンマー旅行について書こうとおもうのですが、
まずは手配以前の、休暇取得にまつわるあれこれから始めましょう。

うちは、夫も私も、英国でサラリーマンをしております。

というか、サラリーマンをしているはずでした。

以前の記事でも書きましたが、夫は就職したばかりの会社をリストラされました。


夫のリストラ問題、お願いだからこれで終わってください。

実は、夫は会社からリストラ計画の話を聞いた直後、2014年の12月に1ヶ月の
ミャンマー里帰りを決心したのです。

夫をリストラした会社は、リストラ計画を社員に伝えた後、
皆そんなにすぐに次の仕事がみつからないだろうと甘くみて、
リストラ対象の人々が行っている業務の、アウトソース会社への引継ぎ計画に
タップリ時間をかける予定でいたようです。

というわけで、夫も、実際クビになるのはずっと先の事だから、
それまでゆっくり就職活動をして、12月になったらミャンマーに1ヶ月行ってくるよ、と。

そして、絶賛サラリーマン中の私は1ヶ月も休めないので
クリスマス休暇と絡めて12月の後半に2週間、ミャンマーに行くことにしました。

行きは夫が2週間先に出発、帰りは一緒に帰ってくる計画です。

と、日程を決めて航空券を探しはじめましたが、さすがクリスマス。
お気に入りのシンガポールエアが馬鹿高かったのであきらめて、
なんとか許容範囲の価格(それでも私の分は結構高かった)のカタールエアーを予約。

夫と私は出発日が異なるので、二人が違う航空会社を使えば、
最安値で購入できたかも知れないのですが、せっかく帰りは二人一緒なんだから、
二人一緒のフライトが良いということで、ちょっと妥協の価格です。

まあ、クリスマスホリデーを絡めた航空券は、高めなのはしょうがないよ~。

なんていいながら、それでも航空券を買ったら旅行がとても現実的に
感じられてワクワクしてきます。

なんて、楽しくワクワクしていたら、夫の就職が決まってしまいました!

あれれれ。




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ピータン、まだまだハートな感じです。
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Monday 16 February 2015

ミャンマー旅行 Dec 2014 (1)

2014年12月、夫にとっては里帰り、私にとってはミャンマー旅行に行ってきました。

私、基本的には旅行記書きません。
いままでブログやってきても、旅行記書いたことはありません。

最大の理由は、私はそんなに写真をとるのが好きではないので、
写真がないのです。あっても、そんなに良い写真じゃないし。

でも、ある日家の掃除をしていて気がつきました。

旅行関係の書類やら、パンフレットやら現地で入手した地図やらを見つけて、
ああ、これは以前に行ったどこそこのやなあ、という程度には覚えているのですが、
何年に行ったとか、そういった詳細が思い出せないのです。

老化現象でしょうか。つらい。

というわけで、少なくとも2014年の12月に、私はミャンマー に行った。
そしてそれは、私にとって3回目のミャンマー訪問であった。
ということを覚えておくために、ここに少し書き記しておこうと思いました。

今まで、思い出は心の中にあるから大丈夫!
と思っていたけれど、自分の記憶力を過信できない年齢になってきたのです。

というわけで、これからしばらく、ゆるゆるとミャンマー旅行について
書いていこうと思っています。



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Tuesday 10 February 2015

仏教と出家と瞑想(4)

夫は敬虔な仏教であり、基本的に無駄な殺生を行いません。
つまり、ゴキブリとかをみても、捕まえるのは捕まえますが、その後外に逃がしたりします。
やさしいなあ。

出家瞑想修行中は、その掟はさらに厳しく絶対的なものとなります。

ただでさえ、ビルマなんてところで、屋外で座ってたら、蚊にさされ放題です。
なのに、それに加えて、出家中の皆さんは決して殺生を行いません。

つまり、出家僧が座ったり歩いたりして瞑想修行を行っている修道院の庭は、蚊にとってのパラダイスなわけです。

いやあ、きっと修行僧から修行僧へ、腕へと脚へと頭へと、花畑の中の蝶のような気分なのでしょう。それでも、絶対にたたかれたりしないわけです。


というわけで、夫も他の修行僧も、修道院では蚊にさされたい放題だったらしいです。
そして夫は、あろうことか、修道院でマラリアを患ってしまったらしい。

えらいこっちゃ!

なんとか投薬で治ったらしく、今となっては笑って話せる話ですが、当時は大変だったみたいです。

瞑想修行は大変だ。


(注)現在のヤンゴン(都市部)では、少々蚊にさされてもマラリアにかかる心配はないそうです。が、地方に行くと注意が必要らしいです。
夫の不幸なケースの背景は、たまたま夫と同時期に地方から出てきて修行していた修行僧の一人がマラリアを患っていて、そこで、蚊パラダイスの蚊たちが媒介となってマラリアを広めてしまったという事らしい。



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Monday 2 February 2015

仏教と出家と瞑想(3)

さてさて、ブログをさぼっていたら、あっというまに2015年、それも2月になってしまいました。
びっくり!

さぼっている間、ちょっくらミャンマーに行っておりました。
そして、ミャンマーから帰ってきたら歯が痛くなり、しばらく歯痛と格闘。
そんなこんなしているうちに、2月になってしまったのです。

歳をとると、月日が過ぎるのが速い速い。
えらいこっちゃ。


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さて、瞑想話の続きです(まだあるんかい)。

うちの夫は、子供時代の体験出家後の後は俗世間に戻り、20歳代前半くらいに再度、1ヶ月くらいの出家を行ったそうです。

大人になっての出家は甘くないです。子供の時とは違います。
実践で瞑想の訓練です。

頑張れ夫!!!

さて、それでは、瞑想と言うものは、どうやって行う(練習する)ものなのでしょう。

夫が言うのは、座るバージョンと歩くバージョンとを交互に行うとかなんとか。

食事の時間は制限されており(早朝に朝食、昼食も朝の11時前には食べ終えるくらいのタイミングだったかな?)、基本的に午後は何も食べないで瞑想。そんで、そのまま就寝。
食事は、自炊はしません。お寺にて供されるもの(色々な人が、お寺に食事を寄付するのです)を食します。
托鉢に見られるように、自分の食べるものを人から与えてもらう、というのは、修行の一環なのです。

自炊というのは、まあ言ってみれば、自分が食べたいものを、自分で好き勝手に作って食べるわけで、これはある意味、自分の欲求のままに行動しているわけで。

出家僧としては、あまりふさわしくない行為なわけなんです。

敬虔な仏教徒は、供されたものは何でも喜んで食べるのが基本です。

これは人として、美しい姿だと思います。


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Happy New Year! って、さぼってたから、もう2月です。
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