Thursday 24 November 2016

Apprentice を見て、Big Mouth について考える。

英国のリアリティ・ショーとしては、そろそろ古株ともいえる
Apprentice.

コンセプトは、壮大なるジョブ・インタビュー。

ホストは英国有数の大企業のワンマン社長で、
参加者は毎週2チームに分けられ、ビジネスタスクを与えられる。
負けたチームから毎週一人以上が脱落し、
最後まで残った人が、ホスト社長が経営する会社で6桁
(英国ポンドで6桁、つまり、日本円だと1千万以上)の
サラリーの仕事に就ける。

という、番組です。

最近は、エサは6桁サラリーマンではなく、
ビジネスパートナーとして、250,000ポンドの投資と、
ホスト社長やその幹部のコネ、となっていますが、
番組の大筋には変わりありません。

さて、そんなリアリティ・ショー、参加者にはかなり
 Big Mouth (大言壮語する、ほら吹き)な方々がいらっしゃいます。

そういう方々は、まあ正直な所、私がホストだとしてもクビだな、
と思いながら見ているのですが、やっぱりクビになります。

何故なのかと、考えてみました。

何故、私がだめだと思う人は、やっぱりクビになるのか。

それはきっと、そういう風に番組を作っているから。
ある程度の段階で、誰がクビになりそうか、なんとなくわかる。

クビになる人の共通点として感じられるのは、
彼らのパフォーマンスと、言ってる事の差。
それが、視聴者に違和感を感じさせるわけですな。

そういう感じの人は、ほぼ間違いなくプロジェクトマネージャーとかを
割り当てられて、チームが負けたらクビ、という経路をたどっていると思う。

ではそれが、実際の会社でも当てはまるのか。

「この人は、口では自分がとても能力があるような事を言ってるけれど、
実際のパフォーマンスはそうでもないな」
という印象を、上司や同僚に与えてしまったら、クビになるのか?

私の印象としては、平社員なら問題ないと思う。
なんとか、だらだらと勤め続けられる。

きっと、中間管理職くらいまでなら、問題ない。

でも、上に行けば行くほど、厳しいと思う。

そして、英国は年功序列ではないので、
役職が上がらないとお給料は上がらないから、
Big Month の役立たずの場合、お給料があまり上がらないと思う。

もしくは、もしBig Month の役立たずが幅を利かせている職場なら、
他の人が嫌になって辞めちゃうかも。

そう思うと、英国のほうが、シビアだけど、健全かなあ。



この人も、出世しそこねたのかなあ。

Monday 21 November 2016

トイレットペイパーの哀愁

昔、親元を離れてロンドンに渡り、
渡英直後にお世話になっていたホームスティの家も出て、
シェアハウスに移って一人暮らしらしい一人暮らしをはじめた時、
トイレットペーパーを自分で買うようになって、
自分が自立したなあ、としみじみ感じました。

そして結婚して、二人になったからトイレットペーパーの買い置きも増えて、
自分が所帯じみてきたなあ、なんて感じていました。

そして今、自分が歳をとったなあ、一番しみじみと思うのが、
スパーマーケットでトイレットペイパーを選んでる時。

お金の無駄?と、若い頃は思っていました。
でも、歳をとってくると、お尻をいたわることも大切だと思うようになったのです。

今まで、スーパーのオリジナルブランドの中でも一番安いやつ買ってたのに、
最近は、スーパーのオリジナルブランドの中でもソフトでナイスな、
ちょっと値の張るものを使うようになりました。

若い人でトイレットペイパーの質にこだわってる人は、
ちょっと見栄っ張りなところがあるかな、なんて思ったりするのですが、
歳をとってくると、ちょっとしたところにちょっとした贅沢を求めるのです。

とまあ、なぜかしら、私にはトイレットペーパーに、
人一倍の思い入れがあるようです。



この人にも哀愁を感じます。


Wednesday 16 November 2016

イギリスでアーリーリタイア、もしくはセミリタイアするには、いくら必要か? (2)

前回の記事:イギリスでアーリーリタイア、もしくはセミリタイアするには、いくら必要か? (1) の続きです。

前回の記事では、目標を £1 million と設定し、
投資などせず普通に貯金をした場合、目標達成までに何年かかるか、
シミュレーションしました。

そして、今のペースで貯金を続けた場合、
£1 million に到達するのは75歳という事が発覚し、ショックを受けておりました。

75歳って。もうアーリーリタイアどころか、レイトリタイア。。。
それはちょっと、悲しい。

さて、今回は逆に、自分の現状は一切考慮せず、単純に月いくら投資にまわして、年利何パーセントくらいで運用できれば、 £1 million に到達つするのかをシミュレーション。

あ、でも、一応自分の年齢は考慮して、まずは期間20年で計算してみました。
20年後、私は還暦越えてますので、すでにアーリーリタイアではないのですが。。

ゼロからの出発で、20年で金融資産 £1 millionに達するためには、
月£2,000 を投資にまわし、それを年利7%で運用する必要があるようです。

これを、Doable と感じるか感じないか。

難しいところです。

両方とも、多分短期間なら可能かもしれませんが、
それを20年続けなければならない、というのが難しい。

私としては、正直のところ、あまり現実的には可能ではない、と
考えてしまいます。

では、どうしたら良い?

投資にまわす額を増やす?
それとも、もっと良い利率での運用をめざす?

投資にまわす額を増やしすぎたら、今の生活を楽しめなくなりそう。
老後の事を考えるのは大切だけど、老後の為に今の生活を犠牲にするのは、
本末転倒な気がする。

では、もっと良い利率での運用をめざす?

それはつまり、リスクをとることになります。

リスクをとって、結果オーライなら万々歳ですが、
リスクをとる限り、結果が上手く行かない可能性も多々あるわけで。

そして、結果は20年くらい経たないとわからないわけで。

投資の一部をリスクの高い商品に振り分けることは検討しますが、
全体的には、どうしても保守的な投資に走ってしまいます。

ああもう、八方ふさがり。



Monday 14 November 2016

Japan Rail Pass の日本人特例がなくなっちゃうんですね。

本日、Facebookなどつらつらと眺めていたら、
Japan Rail Pass の日本人特例が廃止されるんですね。

ちょっと残念です。

英国に暮らして15年、夫と結婚して12年。
その12年の間に、Japan Rail Pass を使ったのは、多分3回。

実家が関西にあるので、滞在中に東京に行きたい場合は購入していました。
関西から東京への往復新幹線プラス、あと少し乗ったら元がとれるという程度の
価格設定のため、重宝していたのです。

3回のうち一回は、ガッツリ新幹線を乗り倒して、
かなりお得な旅をする事ができました。
もう、そんな事ができなくなるのかと思うと、ちょっと寂しい。

夫の分は買えるとはいえ、世帯出費を考えてしまいますからね。

来年の6月で終わりかあ。
その前に、最後の Japan Rail Pass ガッツリ旅行を計画してみようかなあ。

そして、それ以降は、青春18切符を夫にも使わせる。

それはそれで、楽しそう。

Friday 4 November 2016

夫と出会った経緯 (思い出)


現在、古いブログからの記事の移行をゆるゆるとやっています。

3年半前の私は、どうやらミャンマー特集をしていたようで、
やたらミャンマーについての記事が多いのですが、
その中で、夫と出会った経緯について、つらつらと書きなぐっていたようです。

夫との出会い(1)
夫との出会い(2)
夫との出会い(3)
夫との出会い(4)

4部作も書いたのか!と自分で自分に驚きましたが、
一つの記事が短いので。

私のブログは、本当に不定期更新で、気が向いた時にババーっと何回か更新して、
仕事などが忙しくなったらピタッと止まる、を繰り返してきました。

一年以上更新しなかった時期もあります。

でも、たとえ不定期でもボチボチと書いてきたものが、ある程度の量になってきました。

そしてこうやって、昔に書いた記事を読み返してみると、
当時どんな事があって、その時自分は何を心配したり考えたりしていたのか、
いろいろな事が思い出されてきて、なかなか感慨深いです。

外国生活は、楽しいようでつらいこともあって。
そんな中で少しでも自分を表現しようと始めたブログですが、
ブログって、未来の自分の為に書いているんですね。

今後も、気の向いた時・不定期更新になると思いますが、
それでも、どんなに更新の間が空いても、また、戻ってくると思います。

毎日、面白い記事を更新して数多くの読者に読んでいただくだけが、ブログではありません。

私のブログのようなブログの在り方も、有りだと思います。

Wednesday 2 November 2016

なぜ私はビルマ語を話せないのか (再考察)

現在、古いブログからの記事の移行をゆるゆるとやっています。

何かツールを使ったらすぐににできるのでしょうが、
ゆっくりと昔の記事を振り返りながら手動でやっている為、遅々としてすすみません。

先日移行した記事の中に、こんなのがありました。


なんで、私がビルマ語を話せないのか(理由を考察してみました)

2013年2月の記事です。
3年半前の私は、ビルマ語を勉強しようと試みていたのです。

というか、2年に一回程度ミャンマーを訪問するのですが、
その度に、ビルマ語を勉強しようと試みて、その度に挫折しているのです。

こんな感じでやっている為、夫と結婚して12年たった今でも、
私のビルマ語が上達しそうな気配は一向にありません。

まあ、わかっているんです。

一番大きな理由は、必要に迫られていないから。

夫とは英語で話しているため、意思の疎通に問題はありません。
夫も私も、英国生活が長くなるにつれ英語も上達してくるので、
英語でのコミュニケーションが一番楽です。

私のビルマ語の練習の為にと、ビルマ語で話そうとしても、続かないんです。

これは、留学生が留学先で日本人同士でつるんだら
英語が上達しない、といわれているのと同じです。

中には、日本人同士でも英語(ないしは留学先の言語)で話すという、
意思の強い学生さんもいらっしゃるようですが、

正直な所、意思疎通に問題の無い共通言語がすでにある場合、
学習中のたどたどしい言語で意思疎通を試みるというのは、とても難しい。

Monday 31 October 2016

瞑想センター(再訪)


現在、古いブログからの記事の移行をゆるゆるとやっています。

古い記事を読み返すと、再度フィーチャーしたい話題が出てくるのです。

今回フィーチャーしたい古記事は、瞑想センター
2013年の2月の記事です。

3年半前にも、夫はVipassana Meditation Centre に行ったのですが、

実はまた、今現在、瞑想センターで瞑想中です。

再訪ならぬ、再瞑想。

ハロウィーンも、ガイ・フォークス・ディやディワリの花火もぶっちぎっての瞑想です。

前回の瞑想センターでの修行の後も、夫は家で瞑想を続けています。

休日など、私がフラっと居間から去って戻って来ないときなどは、
夫はベッドルームを確認しにきます。(大抵、昼寝している為)

でも、反対の場合は、スタディをチェックすると、夫が瞑想していたりします。

夫婦の意識の高さの違いが垣間見られる部分です。

(まあ、私も、ピアノの練習してたりする時もあるんですけどね。 )


Sunday 30 October 2016

英国VAT vs 日本消費税

日本では、消費税を8%から10%に引き上げる法案が出た際に、
それならば、食品等、生活必需品には軽減税率を導入してほしい、

との要望が起こったらしいとのニュースを目にした覚えがあります。

しかし、どうやらいつのまにか、消費税引き上げ時期を延期するか否かに
争点が移ってしまい、軽減税率についての問題は忘れ去られている様子です。

そしてきっと、軽減税率の導入なしに、
すべてのものに10%の消費税が課せられる日が来るわけですな。

きっと。

さて、ご存知の方も多いと思いますが、英国の消費税にあたるであろう、
付加価値税(VAT)の税率は、現在20%です。

ちなみに英国では、消費税とは呼びません。

付加価値税です。

Value Added Tax = VAT

これは、例えば製造業者などが原材料を加工することによって発生する
”付加価値”、もしくは、サービス業が必要な材料を購入してそれを使って
サービスを提供する際に発生する”付加価値”、など、
”付加価値”について掛かる税で、その税を支払うのは最終消費者です。

なのでまあ、日本の消費税に一番近いものです。

でも、大きな違いがあります。
その一つは、英国のVATは、軽減税率を採用していることです。。

例えば、野菜や果物、肉、調味料など調理されていない食料品、
本、子供服など、生活や教育に必要なものにはVATはかかりません。

でも、外食やサンドウィッチなどにはかかります。

ボトルに入った飲料水にも掛かっていたと思う。
別に、ボトルに入った水飲まなくても、英国の水道水は飲んでも問題ないですからね。
ちょっと硬水ですが。
日本人は、身体が慣れていないので、体調に変調をきたすこともあるようですが。

あと、文房具にはかかるのです。(これはちょっとつらい)
なんで、本にはかけないのに、文房具にかけるんだろう。。。

そしてさらにつらいことに、トイレットペーパーとか、ティッシュにもかかります。
なので日本から英国にくると、トイレットペーパーとティッシュの高さに
驚くことになります。

水道、電気代、ガス代などの公共料金は軽減税率です。
(確か、5%くらい?)

公共の交通機関(電車、地下鉄、バス等)にはVATは掛かっていません。

でも、タクシーにはかかります。

確か、生命保険等の保険料にも掛かっていなかったはず。
(これは、別途保険料にかかる税がかかっているため)

金融関係の手数料等はどうなんだろう。
基本、掛かってなかったような気がするなあ。覚えてないなあ。

日本はどうなんやろう?
日本って、時間外にATM使った場合にかかる手数料にさえ、
消費税がかかりますよね。

あれは納得できないので、非常に不満です。、

あと、振込み手数料とか、消費税かかっているのでしょうか?
誰か知ってる人教えてください。

などとまあ、長々と書きましたが、このように英国では、
品物によってVATがかかるか否か、かかる場合は、標準税率(20%)なのか、、
軽減税率なのかが、事細かに決められています。

グレーゾーンに入るものについては、税務署の人や会計士や
コンサルタントなど、偉くてお給料の高い人たちが
ケンケンガクガクのディスカッションをして、決めます。

はっきり言って、すごくコストがかかっていると思います。

でも、そのおかげで、 標準税率を20%にまで押し上げることができたのです。

もし、日本のように、ミソもクソも、皆全部同じ税率、としていたら、
とても20%まで税率を押し上げる事ができたとは思いません。

英国の場合、たとえVAT税率が上がっても、それは標準税率の商品のみで、
庶民は、ライフスタイルを少し見直すことによって生活防衛ができるからです。

そして、英国のVATのルールが複雑怪奇であることにより、
務署の人や会計士やコンサルタントなどの、雇用創出にも役立っています。

偉くてお給料の高い人たちの雇用創出ですよ!

日本は、会計士が余っていると聞きました。

ぜひ、複雑怪奇な軽減税率を導入して、会計士の雇用創出にも役立ててほしいと思います。

また、軽減税率対象商品の税率を上げない限り、標準税率をあげる事に対する
国民の抵抗は若干緩和されると思いますので、
軽減税率を導入することによって、将来的には、ヨーロッパ並みの税率まで
引き上げることが可能になるかもしてません。

日本の今の方式では、10%が限度だと思います。

などと、つらつらと日本の消費税について考えてみました。



ピータン、まだ踊ってる。。。








まだまだポンド安 - ポンド安がとまらない?

別に私はFXをやってるわけじゃないし、
基本的には英国内でGBPを稼ぎ、GBPを使って生活しているので
そんなに大きな影響を受けてるわけではないのですが、、、

さらにポンドが安くなっていますねえ。

前回も書きましたが、この10年間でGBPは対円で、
倍半分の値動きを経験してきました。

ググッてみたところ、ここ10年間で、GBP最安で約 1GBP=117JPY
最高で約1GBP=:250

倍半分より、ひどい。

こんな通貨、いやだあ~。

毎日がギャンブルではないですか。

我が家の資産は、ほとんどがGBP建て。

貯金も、投資も、不動産も。

今後もずっと英国にいて、英国で稼ぎ、英国で消費生活を行う予定をしている限り、
別に為替の事は心配する必要はないのです。

でも、将来資産を海外に持ちだす可能性を考えると、
タイミングによっては、倍半分になるわけですね。

むずかしいなあ。

こんな時、ふと、リスク分散の為に外貨預金でもしようかと思うのですが、
今、GBPがこんなに安いときに外貨預金してももうからへん!

外貨預金は、自国の通貨が強い時に考えるものであって、
自国の通貨が弱いタイミングではじめても意味がないと思う。

GBPが強かった(一時は250円まで到達したのです)時に、
考えるべきことだったのです。

でも素人は、自国の景気が良くて、通貨が強くて、イケイケドンドンな状況では、
リスク分散のことなんて考えないんです。

そうですよね。素人の皆さん!

同意していただけると気持ちが楽になります!

唯一の救いは、我が家は少なくとも、ここ数年間は英国に留まる
つもりをしていますので、今すぐ為替リスクが現実になるわけではないのです。

これらの、Lessons Learned を噛み締め、肝に銘じ、
もし近い将来再度GBPが強くなったならば、
リスク分散の為に、外貨預金などを検討することにいたします。


こんな時は、踊るピータンをみて心を静めます。







Thursday 27 October 2016

ポンド安、いつまで続くのでしょうか?

前回に引き続き、為替状況でなやんでいます。

ポンド安、まだまだ絶好調。

まあ、昔に一時(2012年頃)、これよりもさらにひどいポンド安を経験したので、
またか~という感じもなきにしもあらずですが。

あの時もポンドはほぼ120円くらいやったなあ。

日本に一時帰国したら、すべてのものが高く感じられたものです。

ちなみに、さらに昔、2007年ごろまでに遡ると、
1ポンド230円~240円って時代もあったのです。

その頃は、日本に一時帰国したら、すべての物が安く感じられたものです。

そう考えると、ポンドの価値って、倍半分ですよね。

為替って怖いなあ。

そして、結論。

一番良いのは、稼いだ通貨で使う事。

両替すると、為替リスクを考えないといけなくなりますから。

もしかしたら、為替で一儲けするチャンスを逃すかも知れませんが、
精神的な苦痛を考えたら、できる限り稼いだお金はその通貨で使い切る!

それが、為替リスク回避に一番有効な方法だと思います。

Sunday 9 October 2016

ポンド安がひどくなると、 繰り上げ返済について考えてしまう。

風が吹いたら桶屋が儲かる、ではないですが。。。

近頃ポンド安が進んでおりますね。

10月7日金曜日は、GBP価格が対USDで1.19まで下落していまいました。

まあ、1.19まで落ちたのは一瞬で、そのあと若干戻して1.24くらいで終わったのかな。

対円は 128円!

そして、ユーロは1.11!
これ、Tourist Rate だと、ほぼ1ユーロ一ポンドになるかも?


我々夫婦の収入はGBPなので、この調子では、どこに海外旅行に行くにも、
割高に感じられてしまうでしょう。

帰省は何とか頑張って費用を用立てて、意地でも行きますが、
他の旅行は、なんとなく自粛ムード。

行っても良いのですが、現地での支出のすべてが割高に感じられて、
楽しめないんです。

せっかく旅行に行くなら、ぱあ~っと使いたいではないですか。

豪遊とまでは行かなくても、ケチケチとしたくない。

そう思うとなんとなく自粛ムード。

でも、そのお金を貯めておいても、今の英国の金利は低いし。

で、一番良いお金の行き先は、住宅ローンの繰上げ返済かな、

という結論に落ち着くのです。

この機会(海外旅行に行くモチベーションが下がっている)に
少し手持ちのキャッシュを住宅ローンの繰上げ返済に充てて、
ついでに借り換えして、月々のローン返済額を減らしたらどうかなあ。。

一時的に手持ちの貯金は減るけれど、
月々の返済額を減らしたら、また手持ちのキャッシュを増やすことができる。

しばらくおとなしくしてれば、またすぐに繰り上げ返済前の貯金額まで
復活できると思うのです。

こんな事をぐるぐる考える今週末。



PPAP という動画が流行っているようです。

この頃少し体調が悪くて、やっと良くなったと思ったら
今度は仕事が忙しくなって、色々なことに忙殺されておりました。

そんな中、少し仕事も落ち着いて、ちょっと一息ついたところ、、、

夫は、Japanese Guy が発信してる、Apple Penって動画知ってる?

そんなん知らんがな。

とググってみると、ピコ太郎さんという方が発信されている動画らしい。

https://www.youtube.com/watch?v=d9TpRfDdyU0

PPAPでググるとすぐでてきます。

さらにググったところ、ピコ太郎さんとは、PPAP用の名前で
日本では古坂大魔王さんという芸人さんなのですね。

まあ、日本を離れて15年。最近の日本の事はよくわかりません。

しかし、この動画はインパクトがありすぎる。

フェイスブックなどSNSで拡散されて、世界に広がったらしいですが、
見た人は、なぜこのビデオを見ることになったのかと、
途中でわからなくなってしまう。

しかし、世の中変わりましたねえ。

今の時代、こうやってインターネットの動画で一発あてることもできるのですね。



You Tuber って職業(?)もあるみたいだし。

私が日本を離れた2001年には、こんな世の中になるなんて想像もできませんでした。










Sunday 28 August 2016

英国生活15周年!

今日で、私の英国生活15周年を迎えました。

15年前、日本でのOL生活に疲れた私は、
1年間の語学留学の予定で英国の地に降り立ったのです。

まさか、その後15年も居座るとは思わずに。

1年の語学留学のつもりが、1年後、思ったより自分の英語力が情けない為、
こんなことでは日本に戻っても良い仕事が見つけられないと、
もう1年留学期間を延長した事から計画が狂い始めました。

その後、英国在住ミャンマー人と出会って、そのまま英国で結婚することを決断し、
身辺整理の為に一旦日本に一時帰国はしたのですが、それもかなり短期間。

留学で貯金は底を突きかけていましたが、日本に帰って就職してお金貯めてから
再度渡英して結婚なんて、まだるっこしくて。

どうせ就職活動するなら、結婚して配偶者ビザとってから、英国で就職活動したら良いや~。と。

今思えば、かなり楽観的というか、無茶というか。

まあ、若かったので。

とりあえずお金が無かったので、何でもいいからお金が稼げれば、
という感じで就職活動を始めました。

とりあえず人材派遣会社に登録し、紹介されて初めていった面接で
いきなり内定をもらい、何も選ばず、考えずにその会社で働き始めたのですが、
そんな感じで軽い気持ちで入った会社でずるずる働き続けてもう10年超。

運が良いのか悪いのか。


でも、そろそろ次のステップに進みたいなあ。

もういい歳なので、昔のような無茶はできないし

老後資金の事も考えないといけないし。

でも、今まで何も考えずに淡々と15年間過ごしてきましたが、
ここら辺で少し立ち止まって、何か変化を起こしたいという気持ちがあるのは確か。

自分の心を整理するためにも、自分がこれから何をやりたいのか
つらつらと書き記していこうと思います。

Tuesday 16 August 2016

Brexit - 国民投票の結果は残念でしたが、もうしばらくは今のままが続きそう。

前回、5月末という変なタイミングで Brexit についての記事を書きつつ、
投票前後はすっかりブログの事など忘れていたのですが、
前回のブログでは、ワタクシ、若干離脱派を擁護していたのですね。

しかし、我が夫は、断然バリバリ残留派で、結果が出た日にはそりゃもう、落ち込んでいたのです。

夫も私も、 Brexit によって英国の滞在資格に影響が出るわけではないのですが。。。
(夫はEU市民ではないので、色々大変な思いをして英国の永住権、市民権をとったので。)

なのですが、我々が移民である事には変わりなく。

今回の決定によって、英国が、全体的に移民にとって住みにくい国になってしまわないかと
心配しています。

もし、ものすごく住みにくくなったら、また何処かに移住するしかないかなあ。

なんて思いながら静観しておりますが、今のところは日常生活には変化はありません。

最近のニュースによると、どうやら Brexit が実際に起こるのは、2019年の後半になりそうとの事。

あと3年、とは言わずとも、あと2年半くらいは今のままの状態が続きそうです。

その間にヨーロッパ旅行を楽しんで、新たな移住先を探すとしましょうか。

Monday 30 May 2016

Brexit - 英国のEU離脱の賛否を問う国民投票について考えてみる

近頃世間を騒がせている英国のEU離脱の賛否を問う国民投票(Brexit)

与党である保守党は残留派。

だったら、そもそも、なんでこんな国民投票やるんかいな?

と不思議に思ってしまうのですが、 どうやら前回の選挙時の公約だったらしいですね。

おそらく、英国民が常に潜在的に持っているEUへの不満を利用して選挙に勝とうとした。
そして、EUが英国に対して無理強いをしてきた場合に、EUとの交渉を有利に進める為の
材料としてこの国民投票を使おうとした。

というあたりが、この国民投票が行われる事となった背景ではないかと推察いたします。

さて、うちの夫もまがりなりにも英国人ですので、投票権があります。

残念ながら、日本国籍で、英国には永住権で滞在している私には、投票権がありません。

こんな時、自分の生活を左右するような重要なものに投票できない自分の立場が悔しいのですが、
英国籍をとってしまうと日本国籍を放棄しなくてはならなくなるので、そこは我慢です。

せめて、夫はどちらに投票するのか気になるところです。

夫に確認してみたところ、夫はEU残留派。

自分自身も英国への移民一世である夫は、英国には今まで通り開けた国であって欲しいらしい。

そして、EUに属することで得ることができる、経済的な利益や(関税など)、
英国民が英国内だけではなく、EU圏内で職に就けるという英国民の就業機会のメリット。
そして、英国内におけるEU移民の労働力の活用という、企業にとっての労働力調達メリット。


そういったものは、意外に失ってみると大きいものだと思っております。
 
そして、私が理解するところの、離脱派の主な主張は、

「英国の主権は英国民にあるべきだ。」

に尽きると思います。

確かに、EUって政策を加盟国に押し付ける傾向にあるというか。。。
内政不干渉が原則のASEANとは、そこが大きく異なります。
なので英国民は、EUによって英国民の主権が失われているという感覚があるのです。

そして、最近テレビも、Brexit に関する話題でもちきりです。

特に、毎晩のようにディベート番組が。

英国の良いところは、選挙や国民投票の前には、視聴者参加の
政治家や各界の著名人をパネリストとしたディベート番組を頻繁に行うことです。

こういったディベート番組を見ることによって、自分以外の人たちの、
それぞれの置かれている状況や立場に基づいた意見を知ることができます。

ディベートなだけに、皆自分の意見だけではなく、なぜそう思うかという理由も
説明するので、今までの自分の考え方が偏ったものだったと思い知らされたりもします。

今回については、私も夫も、もちろんEU残留派だったのですが、
ディベート番組をみて離脱派の意見を聞くにつれ、
彼らの理論もある意味納得できるなあ。
今までは、もちろん100%残留!と思っていたけど、
離脱派の人の気持ちも、少しわかってきました。

とはいえ、もし私に投票権があったら、残留に投票していたと思いますが、

それでも、問答無用、100%残留!とは思えなくなってきています。

特に、ディベートの中で印象的だったのが、

残留派が提示するメリットの一つに、「ヨーロッパ旅行が安くなる」
というのがあるのですが、
これを離脱派は鼻で笑ったのですよね。

旅行に安く行く為に、英国の誇りを売るのか!

という感じ。

私としては、現実的な利益をとるなら残留だと思うし、
英国としての誇りをとるなら離脱だと思う。

離脱派の方が、若干感情論なような感じがするので、
最終的には、僅差で残留が勝つのではないかなあ、と思うのですが、
いや、勝ってほしいなあ、と思うのですが、
現状では、本当にどちらに転ぶかわからないというのが正直な感想です。

でももし、これが日本で起こったら?

ASEANがもっと内政に干渉してくる団体で、
そのせいで日本の政策にも影響が出るようになったら、
少々の経済のデメリットがあっても、日本は離脱するかもしれないよね。

なんて、考えてしまうと、本当にこの国民投票の結果は、
ふたを開けてみるまではわからないなあ、と思います。




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ビットコイン (Bitcoin) の価格がさらに上昇中。

先日の記事、
 
ビットコイン (Bitcoin) が気になる事について。

に引き続いて、ビットコインの価格をモニターしております。

本日、価格はさらに上昇中。

買うべきか、買わないべきか。

悩むなあ。

だって、たった2~3日間で20%もあがるなんて。。。

虎の子を突っ込むには値動きが大きすぎる。

とりあえず、もうしばらく静観するといたしましょう。

さて、なぜに私がビットコインに興味を示しているかといいますと、
おそらく、トランザクションにTreacabilityが無い、という事がもっとも大きなポイントでしょう。

って、悪いことしようと企てているわけではないのですが、

近頃日本では、マイ・ナンバーとか言うものが始まったようで。

ゆくゆくは銀行口座にマイ・ナンバーをリンクして
政府が個人の貯蓄まで把握し、
はてには貯蓄税を課すようになるとか、うんたらかんたら。

そんな話を聞くと、残り少ない円のうちいくらかを
ビットコインみたいなモノに換えておくのも良いかも、

なんて、ふと思いついてしまったのです。

でもとりあえず、私にとっては、今は無しかなあ。



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Sunday 29 May 2016

ビットコイン (Bitcoin) が気になる事について。 

最近、ビットコインが気になってしようがない。

なぜ気になるかというと、

まず、胡散臭い。

怪しい。

よくわからない。

地球上に埋蔵されているビットコインの量が決まっていて、
発掘したりできるなんて、、


金(Gold) か!!


そしてまたびっくりな事に、

ビットコイン、高い。

最近、価格をモニターしていたのですが、ここ2日くらいで急進。
大体1Bitcoin 5万円くらいだったのが、今日は6万円近く。
なんて、Volatile なんだ。

そして、いったんビットコインに変えてしまうと、その後どうやって
普通の通貨に両替できるのかも、よくわからなくって。

まあ、リサーチ不足なのかもしれませんが。

買い物には使えるみたいだから、無理に他の通貨に両替しなくても
良いのかもしれませんね。

お店のポイントカードとかも、そのお店でしか使えない内は
あんまり一生懸命貯めようとも思わないけど、
ポイントの提携店とかが増えていろいろなお店でポイントが使えるようになったら、
何らかの形で使える可能性が高いので、がんばって貯めるよね。

現金に両替できるわけではなくても。

さて、ビットコイン、どれくらいいろんなお店で使えるのか?

疑問が絶えません。

ちょっと、リサーチしてみようかな。
(リサーチっていっても、インターネットで検索して出てきた記事を読むだけ。)



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Tuesday 3 May 2016

イギリスでアーリーリタイア、もしくはセミリタイアするには、いくら必要か? (1)

近頃、アーリーリタイア、もしくはセミリタイアを検討中。

この事を話すと、夫に鼻で笑われるのですが、気にしない!

まず手始めに、アーリーリタイア/もしくはセミリタイアするためには、
いくら貯蓄が必要か考えることからはじめました。

まず、ぱっと頭に思い浮かんだ金額は、

1 Million Pounds (今のレートで、約一億6000万くらい)

うーん。これは、、、金融資産だけでは難しそうだ。

という事で、不動産も併せて総資産 1 Million Poundsになるには・・・と、
試算してみました。

でも、私はあまり楽観的ではないの、昇給は考えに入れず、
投資による金融資産の増加も当てにせず、その代わり、インフレも考えに入れず
淡々と今の給料をもらい続けて今の金額を貯金し続けるという前提で
計算してみたところ、、、
 
大体75歳くらいで 総資産 1 Million Poundsに届きそうです。

ガーン。

アーリーリタイアどころか、定年も再就職コース。。。
いやいや、定年後の再就職で今のお給料は難しい。。


でも、人生に一度くらいはミリオネアになってみたいので、
総資産1 Million Pounds っていうのは、ずっと目指し続けたいと思います。

とまあ、このお題、まずは一番の野望から始めましたが、
もう少し現実的な金額について、検討していきたいと思います。

というか、その前に住宅ローン完済しないとね。


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憧れの専業主婦、もしくはセミリタイア

時々、有給休暇消化の為、特に用事もないのにお休みをとることがあります。

夫の有給休暇年度と私の有給休暇年度のサイクルが異なることや、
お互いの繁忙期の違いから、有給休暇すべてを2人そろってとるのは難しく、
夫だけ、または私だけ、短いホリデーに行ったりして調節しております。

でも私、もう歳なので、貧乏旅行する体力も気力もないし、
旅行に行くなら、ある程度の費用をかけたい。
有給休暇をすべて旅行に使うのは難しくなってきました。

なので、特に用事もないのに有給消化でお休みをとる事になるのです。

もちろん、夫は、仕事です。
(夫も休めるなら、2人で旅行に行ってる。)

そして私は、つかの間の専業主婦気分を味わいます。

夫を送り出して、またベッドに戻ってしばらくうとうと。

朝寝に満足したら、おもむろに活動開始。


まずは、洗濯機をまわしながら、簡単に掃除して。
えい、時間があるから今日は洗濯機2回まわしちゃおう。

昼ごはんは、何にしようかなあ。

1人だからめんどくさいので、手抜き、もしくは残り物処理。

家の中のストックチェックをして買い物メモを作って
買い物に行ってみる。

それくらいで時間切れ。そろそろ夫が帰ってくる時間。

意外と、一日短い。

憧れの専業主婦気分を味わいました。

密かにセミリタイアにも憧れているのですが、
セミリタイアも、きっとこんな感じね。

会社で働いていると、上から仕事が降ってくるので、
それをこなしていたら時間が過ぎていく。

リタイアしたら、色々自分でやること見つけてやらないと、

だらだらと、ただ時間をやりすごして、結局
何もやらないで一日が過ぎてしまう、なんて事になりそう。

充実したセミリタイア生活を送るには、
気を引き締めて生活しなければならないなあ。

いつセミリタイアできるかは分からないけど、
こんな事言いながら、結局65歳まで働く可能性も大有りだけど、
リタイア生活を楽しめるように、今から準備しておかないと。


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Sunday 13 March 2016

グリーングリーン

突然ですが、小学校の時の思い出です。

始めにお断りしておきますが、私、ただ今絶賛40歳代。

なので、 私の小学校の時の思い出というのは、
大体1980年から1980年半ばの事になります。

今はどうなのか分かりませんが、当時の小学校は、
担任の先生がそのクラスの全教科を受け持っていました。

つまり、担任の先生の当たり外れによって、児童の学力に
差が出る可能性があるという、ちょっとスリリングなシステムです。

そんな中、私の小学校は1学年3クラス。
3人の先生で受け持つわけですが、

1人は、年配、落ち着いた紳士と言う感じのダンディーな男の先生。
もう1人は、素敵な女の先生。
最後の1人は、得意科目は体育、若い熱血先生(男性)。

まあ、国語とか算数とか理科とか社会は、所詮小学校の学習要綱。
それぞれ違った個性をおもちでしたが、大学で教職をとって卒業された先生方なので、
皆さんそつなく教えてくださいます。

でも、それ以外の教科。図画工作や家庭科、音楽や体育などは、
どうやっても得て不得手があるようで、、、

若い熱血先生は、どうやら家庭科と音楽が苦手。
その代わり、素敵な女の先生は家庭科が得意で、
ダンディー紳士な先生は音楽が得意。

というわけで、これらの先生は、受け持ちのクラスの授業を交換して、
若い熱血は全学年の体育を受け持ち、その代わりに、
彼のクラスの家庭科は素敵な女の先生、
音楽はダンディー紳士が受け持つこととなったのです。

と、言うわけで、熱血先生が担任だった私のクラスの音楽の授業は、
ダンディー紳士が受け持つこととなりました。

そして、題名に戻ります。

昔の小学校の音楽の時間の教材に使われた唱歌に、
「グリーングリーン」という歌がありました。

とても、悲しげな意味ありげな歌詞の歌です。

今、大人になってみて再度歌詞を読むと、その意味の深さが感じられるのですが、
小学生にとっては、だたの小学校唱歌。

楽しく歌っていたわけなんですが、

なんと、このダンディー紳士、

多分、この歌の歌詞の「詩」としての一面を強調したかったらしく、

おもむろに、グリーングリーンの歌詞を朗読しはじめたのです。

~~~

ある日 パパとふたりで
語り合ったさ
この世に生きるよろこび
そして 悲しみのことを
グリーン グリーン
青空には ことりがうたい
グリーン グリーン
丘の上には ララ
緑がもえる
その時 パパがいったさ
ぼくを胸にだき
つらく悲しい時にも
ラララ 泣くんじゃないと
グリーン グリーン
青空には そよ風ふいて
グリーン グリーン
丘の上には ララ
緑がゆれる

~~~~

J-Lyric.netより引用

~~~~

この歌、朗読すると胸にグッときます。

小学校を卒業して30年以上たった今でも覚えているくらい。



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Thursday 18 February 2016

Wonky Vegetable - 規格外の野菜

今朝のBBCのニュースでは、Wonky Vegetable (規格外の野菜)
についてのニュースが繰り返し流れていました。

英国では、大手スーパーマーケット等ではWonky Vegetable (規格外の野菜)
は好まれない為、大量のWonky Vegetable が廃棄処分されているとの事。

そんな中、英国の大手スーパーマーケットの一つ、Asda が
そんなWonky Vegetableをざくっと箱に入れて廉価で販売したところ、
それがヒットとなっているため、今後、より多くのWonky Vegetableが
スーパーマーケットで売られるだろう。

ってな感じのニュースです。

該当する記事をインターネットで探してけど、ピッタリ!ってのにヒットせず。
(インターネット検索下手)

More boxes of wonky veg coming to supermarket shelves

さて、ここで言うWonky Vegetableっていうのが、まあ。
想像通りって言やあ、そうなのですが、やっぱり、少し驚きました。

たとえば、キュウリなら、曲がったのは Wonky なのです。
でも、食べる際に、キュウリが曲がっていたかまっすぐだったかなんて、
どれほどの問題があるのでしょう。


ペッパー(日本ではピーマン)などは、形だけではなく、大きさも重要。

英国で売ってるペッパーは日本のピーマンより大きいので、
日本のピーマンサイズだと、間違いなく Wonky です。

でも、英国標準規格のペッパーは大きすぎて、肉厚すぎて、
ピーマンの肉詰めとかには向かないのですよ。
日本人としては、規格外の小さいやつの方が嬉しいくらいです。

そして、規格より小さいのがダメなのは、まだ理解できるけど、
ひどいと思うのは、規格より大きいものもWonkyとされてしまうこと。

ここまでくると、

「なんで、大きいのがあかんのや~。」

と、暴れたくなります。

たしかに、ちょっと大味になってしまうかもやけど、
そんなにアホみたいに大きくなったわけではないのですよ。

そんな事で廃棄処分になるのはおかしい!

うっかり農薬かけ過ぎて、残留値が規定より高くなったから廃棄処分。

っていうのは、まだ理解できます。

でも、そんな問題がなくて、形とか大きさだけの問題なら、
過半数の人が、それでもOKと気持ちよく食べると思うのです。

もし、そんな野菜が廉価で売ってたら、喜んで買う人は沢山いるでしょう。

More boxes of wonky veg coming to supermarket shelves

この動きがより盛んになって、
消費者は規格外の野菜が安く買え、
規格外の野菜の廃棄処分量が減ってくれれば、

良いなあ。


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Tuesday 16 February 2016

日本の年金システムの太っ腹ぶりに驚く。

ちょっとした機会があって、日本での産休・育休期間の社会保険(健康保険・年金)の
現状について調べてみました。

それで驚いたのが、育児休業保険料免除制度
これは、育児休業期間中の、健康保険・厚生年金保険の保険料は、
事業主の申出により、被保険者分及び事業主分とも徴収されないというもの。

こんな制度があったんやなあ。

さらに、職場復帰後、時短制度を利用して給与が下がった場合、
納付する保険料は給与に応じて下がるのですが、子供が3歳になるまでの期間は
年金支給額の計算は以前の基準で加入した事にしてもらえるらしいです。
養育期間の従前標準報酬月額のみなし措置


つまり、育児休業制度の整った会社の正社員として勤める女性は、
少なくとも、健康保険、年金保険という面では、とても優遇されているのですね。

正社員で就職しても、その会社に育児休業制度がなく、妊娠・出産で退職した女性や、
非正規で働く女性との待遇の差が著しい。


こんな事してたら、この制度の恩恵を受ける事ができない状況にある女性やその配偶者の
不満が溜まって、真面目に支払うのがバカらしくなってくるのではないでしょうか。

特にフリーターなんかは国民年金に加入しようという気にはならないだろうし。
いや、すでに国民年金の加入率は低いそうですし。

いわゆるサラリーマンの妻が専業主婦になった場合に適用される、
第3号被保険者についての不満が、働く女性の間では結構あるみたいで、
その不満を緩和するための施策なのかもしれません。

でも、第3号被保険者の期間は国民年金に加入したとしかみなされないので、
将来の年金額は、あまりあてなるものとは言えません。

それに比べて、この育児休業免除は、雇用主分を支払いも免除とあるので、
免除期間は厚生年金に加入したとみなされるんだと思います。
(誰か、詳しい方教えてください。 )


なんか、日本の年金制度が破綻している原因の一部を垣間見た気がしました。

多分、そういった被保険者の分の保険料は税金で補填するんでしょうか、
そうは言っても、日本の個人所得税って先進国の水準では結構低い部類に属します。

累進課税の%だけみると、そう差はないように見えますが、
妻が専業主婦であったり、子供をもっていたりすると、控除がありますので、
同程度の収入と家族構成のヨーロッパ人と比べると、納税額がかなり低くなるのです。

ですので、税金ではそんな財源は確保できそうにないです。

だから消費税増税って事になるのかもしれませんね。
確かに、現在の日本の消費税率(8%)は、ヨーロッパ比べると断然低い。
そして、10%になったとしても、ヨーロッパに比べるとまだまだ断然低いです。

でも、年金制度を見てみると、働く女性がすべて育児休業保険料免除の
恩恵を受けているわけではないです。
育児休業制度の整った会社で、且つ、正社員で働く女性のみです。

第3号被保険者にもなれない、育児休業保険料免除の恩恵も受けられない女性と
その配偶者は、所得税の免除もされず、消費税だけが上がって
踏んだり蹴ったりですね。

そして、今の消費税(8%)には生活必需品に対する軽減税率がないっていうのも、すごいです。
さらに、消費税を10%に引き上げる際に検討されている軽減税率に対して、
反対意見があるらしいのですが、その理由が、企業の事務作業が増えるから
っていうのも、すごいです。

「え?」って感じです。

大半の企業では、最初の最初に、3%の消費税が導入された時点で、
将来には品物によって異なる税率が適用されるかも、という可能性を考えた
システム作りをしていると思います。

少なくとも、私が日本を離れる前、2000年頃に働いていた会社はそうでした。

なので、私は個人的には、日本の企業は軽減税率に係る事務作業は、
それほど問題なくできると思うのです。

消費税で社会保障量を捻出するなら、将来、消費税率は、
ヨーロッパ並みに上がると予想されます。

その時に、生活必需品について軽減税率が適用されなかったら、
年金生活者や、低所得者層が生活できない世の中になってしまいます。

日本って、強気を助け、弱気を憎む国なのでしょうか。
ちょっとわけが分からなくなってきました。

ああ、真面目な話をすると疲れる。


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Thursday 21 January 2016

ロンドン不動産価格の高騰に驚く。

現在、ミャンマーの最大都市、ヤンゴンの不動産はとてもバブルです。

ホテルも高くて、ミャンマーへの里帰りを躊躇してしまうくらい。

ならば夫の実家に泊まれば良いと言われるのですが、
義母はもうお歳なので、いくら嫁とはいえ、言葉の通じない外国人を
自宅に泊めて世話をするのは負担になると思うのです。

だって、人を泊めるとなると、最低限寝床の準備をしないといけなくて。

私だって、自宅に人を泊めるとなると、ベッドの準備して、
その後はシーツや布団カバーの洗濯もしなくちゃいけないと思うと、
ちょっと疲れる。。。

というわけで、夫が一人で里帰りする時は自宅に泊まっていますが、
私が一緒に泊まる場合は、ホテルに滞在するようにしています。

できるだけ、夫の自宅に近いところにある安ホテル。

ヤンゴンの安ホテル、きっと、バックパッカーみたいなところを
探したら、安くてあるのかも知れませんが、
なにしろ私はもう中年。若くもないし体力もない。

おまけにミャンマー訪問の理由は、バックパッカーさんのような
冒険じみたものではなく、「親戚訪問と観光」という現実的なものであり。

なので、そんなに安いホテルにも泊まってられません。

歳をとると、お金がかかります。

でも、いまヤンゴンのホテルはバブリー!

高い高い。

少し前までは、ちょっと疲れたらインヤー・レイクホテルに泊まって
一休み、なんてやっていたのですが、
インヤー・レイクホテルも、なかなか良いお値段です。

前回行った時は、チャイナ・タウンにあるエコノミーホテルで、
一泊50USDくらいだったかな。

けっして安くはありません。

そんな、ヤンゴン。

あまりにホテルが高いので、里帰りした時向けに小さなフラットでも買えないかとも
思ったのですが、 外国人が買うのは難しいらしく、
夫の家族の名義を使うにしても、高すぎて。。

いや、出せない金額ではないのですが、

Value for money という観点で考えると、高すぎる。

つまり、不動産の価格と、その不動産を買うことによって得られる利益
(安定した水道、電気の供給からはじまる住まいの快適さ。そして街のすみやすさなど)と、
値段がつりあっていないのです。

というわけで、ヤンゴンにフラットを買うことは今のところ保留。

そして、ロンドンマーケットを見てみると。。。

そして、タイトルに戻ります。


ロンドン不動産価格の高騰に驚き!!!!

我々、約8年前にロンドンでフラットを買いました。

当時、ロンドンは不動産バブルで、なかなか大変でした。

苦労して買ったものの、その後のリーマンショックなどで不動産価格がさがり、
モーゲージの借り換えをしようとしたら、不動産の評価額が下がっていたため、
あまり良い金利で借り換えできなかったりしていたのに、、、

今、ふと某Zoo○la で我が家の不動産の評価額を調べてみたら、
購入価格の1.5倍くらいになっているではありませんか!

びっくりです。

でも、うちのフラットがそんな価値があるとは到底思えない。

一般的な英国の給与の金額や物価から考えても、
今のロンドン不動産の価格は、適正価格ではないと思う。

思いがけなく、ヤンゴンとロンドンに共通点がみつかりました。



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2016年1月
昨年はお世話になりありがとうございました。
今年も、ピータンは相変わらずピータンです。そして、だんだん増えております。
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リクルートメントエージェンシーって。。。

このブログで愚痴っておりましたが、夫はこの一年のリストラにあいました。

こんな感じで、5つも記事を書くほど腹を立てていたのですが、、、

夫のリストラ問題、お願いだからこれで終わってください。
夫のリストラ問題、まだまだ続いてもらっては困る。
夫のリストラ問題はまだまだ続く
アウトソーシングのKTは難しい
夫のリストラ話

夫はリストラに伴う転職活動の間に、すっかり
リクルートメントエージェンシーとのコネクションができてしまった様子です。

夫が今の会社に就職して約1年半。。。

年が明けて、求人が増えたのか、色々なリクルートメントエージェンシーが
仕事の紹介をしてくれる様子です。

特にひどいのが、夫を今の会社に紹介したエージェンシー。

就職して1年半ほど経っていることは良くわかっているので、
今の仕事はどう?みたいな感じで連絡してきて、
実はこんな求人があるんだけど、興味ある?と聞いてくるそうです。

基本、リクルートメントエージェンシーは、成約すると求人側(会社側)から
手数料を取ります。

今の手数料の相場は、大体、成約したポジションの年間給与の15%くらいでしょうか。

その人が入社後すぐに退職してしまったような場合、手数料は入らないと思いますが、
1年以上勤めてくれたら、その心配はありません。

つまり、どうやら、そのリクルートメントエージェンシーは、
自分が就職を世話して仕事に就いた人が、大体1年半くらい勤めた頃合を見計らって
連絡し、仕事を紹介しているようなのです。

1年半も経てば、前回の手数料の返金云々の問題もないし、
もし、その人が今の仕事や待遇、給与に満足してない場合、
話に乗ってくれるかもしれないし。

なんて、ノーティーなんだ!

びっくり!!!

さて、そんな感じでリクルートメントエージェンシーから仕事の紹介をうけた夫なのですが、
提示されたお給料が魅力的だったようで、気軽にぽちっと履歴書を送ってみました。

そしたら、面接の予定を入れられてしまい、、、
そうなると一応、応募した会社の事も知らなければとWEBサイトなんかで調べておりました。
そうしたら、結構大きな会社で、なんとなく夫とは合わなさそう。

夫はITエンジニアなのですが、今の会社では革ジャン・ジーンズで働いています。
おまけに長髪です。

今回面接に行く会社は、ITエンジニアも、ネクタイはしなくてよくても、
服装はホワイトシャツにスラックス(古!)という感じなような気がする。

で、夫は今更、「面接に行きたくな~い!!!」

などとのたまっているのですが、

もうええやん。面接くらいは行ってみたら。

革ジャン・ジーンズで行ったら、きっと落ちるから大丈夫だよ。



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Monday 11 January 2016

アウトソーシング。

うちの夫は、一昨年リストラされました。

夫はITエンジニアなのですが、夫が働いていた会社が、
IT部門をすべてアウトソーシングする事になり、
マネージャーはじめ、同僚もみんな仲良くリストラです。

そのあたりの経緯は、一昨年のブログでも愚痴っておりました。

こんな感じ。
夫のリストラ問題、お願いだからこれで終わってください。
夫のリストラ問題、まだまだ続いてもらっては困る。
夫のリストラ問題はまだまだ続く
アウトソーシングのKTは難しい
夫のリストラ話

我ながら、この話題で5個も記事を書いたのかと感心してします。
よっぽど腹がたっていたと思われます。

さて、年末年始のお休みは、夫婦でどこにも行かず、家でまったりとしてました。
家で映画三昧です。

そんな中で見た一本が、これ。


IMDbの紹介文はこんな感じ。
 ----
After his entire department is outsourced, an American novelty products salesman (Hamilton) heads to India to train his replacement.
----

映画自体は、気軽に見られるコメディ&ドラマって感じで
楽しく鑑賞できました。

そして、なんというか、考えさせられる部分がありました。

昨今、色々な会社が色々な業務をインドや、その他賃金が安い国々にアウトソースしています。

夫の以前働いていた会社もそうですし、今働いている会社も
一部の業務を東南アジアにアウトソースしているみたい。

友人達と話をしていても、勤めている会社が、業務の一部をアウトソースしている
という割合が非常に高く、ロンドンで働く彼らの仕事の一つには、
アウトソースしている業務の作業の進行具合の管理という業務があるのです。

アウトソースして、仕事は減ったかも知れないけれど、
アウトソースした相手を管理するという仕事が増えたのね。

ちょっと皮肉な感じです。

ってな事を夫と話していたらば、

夫は、もう、今となっては前職の会社が彼らをリストラした事を、
怒ってはいないようです。 

夫一人をリストラすることで、きっと、アウトソース先の会社では、
5人くらいの雇用を産み出したと思うから、
全世界的に見れば失業率が減ったから、もういい。 との事。

夫、達観したなあ。



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Sunday 3 January 2016

2016年 今年はあまり働かない年にしたいです

Belated Happy New Year!

今年は曜日の関係でクリスマス&年末年始休暇がいつもよりも長め。
10日間も休んでしまうと、明日会社行くのが嫌になっちゃいます。

さて、2016年。

今年の抱負は、「あまり無理して仕事をしない。」
いや、サボるわけではないですよ。ちゃんと仕事します。
でも、仕事は仕事と割り切って、
趣味とか課外活動(というのかな?)を充実させたいな、と。

特に、このところ運動不足が甚だしいし。
歩いたり泳いだりして、少し身体を動かして、健康的な生活を目指します。

密かにアーリーリタイアに憧れているのですが、モーゲージはあるし、
お金はないし。まだまだしばらくサラリーマン生活が続きそうです。

それなら、サラリーマン生活を楽しむしかないですからねえ。

まあ、出来る事からゆるゆるとやっていきましょう。



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