Monday 29 January 2018

セミリタイア生活に突入するにあたり、家計簿を前にして頭を抱える。

苦節約一年。
やっと、セミリタイアできそうです。

思い返してみれば、2017年のNew Year Resolution が
「会社を辞める」でした。

2016年末に行ったミャンマー旅行で、色々と考える事があり
そう思い立ったのです。

それから心が二転三転し、結局、会社のご厚意でパートタイムに
変更してもらう事で落ち着きそうです。

2017年のNew Year Resolutionは、半分達成というところでしょうか。

折りしも、今は体調が芳しくなく、我ながら良いタイミングで
リタイアを思い立った事だと思います。(セミになったけど)
これ以上フルタイムで働いたら、身体の不調が悪化して、
泥沼にはまりそうな予感がするのです。

そういったことも含め、パートタイムに変更してもらえることに関して、
とても会社に感謝しています。
会社に足を向けては寝られません。

と言いつつ、ベッドの向きはそう簡単に変更できないので、
実際は多分、なんとなく会社の方角に足を向けて寝てると思います。

でも、仏教徒として北枕をさけつつ、部屋のレイアウトとかを考えると、
仕方がないのです。

それは置いといて。

今までは、定年まで勤める気などサラサラなく、
いつ退職しようかとタイミングを計りながら働いていましたが、
パートタイムになる事によって、もしかしたら定年まで
うっかり勤め上げてしまう可能性も出てきました。

お給料は減りますが、身体の事も含め、人生を長い目で見て考えたら、
今、減速しておく事が大切だとしみじみ感じています。

そう、お給料は減るのです。

当然です。働かないのですから。

働かざるもの、給料もらうべからずです。

ざっくり計算したところ、手取りが半分になるでしょう。

税込みの総支給額はサクッと半分以下になるのですが、
そこは、英国の個人所得税の、エゲツナイ累進課税様のおかげというか、
反おかげというか、税込みお給料が半分以下になっても
手取が減るのは半分くらいですみそうです。

税金が減るのはうれしいですが、その手段が収入を減らすことだというのが
悲しい。

まあ、それは置いといて。

収入が半分になる前提で、現在、今年の予算編成をしておいるのですが、
やっぱり、厳しいですねえ。

今のペースで生活していたら、貯金が出来ないどころか、赤字確実です。

何かを諦めるか、色々なものを少しずつ減らすか。
悩ましいところです。

旅行費用は減らせないし(現役で働いてくれている夫がかわいそうだし)
とりあえずは、普段の生活のメタボを減らして、
いくら貯金にまわせるかやってみよう。

「フルタイムで働いている」って事で、自分に甘いメタボ家計だったので、
それを引き締めたら、何とかなるかも。

ならなかったら、食べるの減らそう。

Tuesday 23 January 2018

住宅ローン繰上げ返済。返済総額ばかりに囚われるのは如何なものか。

インターネットで家計管理や貯蓄関係のコラムなどを読んでいると、
今も昔も、住宅ローンの繰上げ返済についての記事がでてきます。

そして、それらの殆どが住宅ローンの繰上げ返済といえば、

ー 住宅ローン減税の事を考えて、タイミングを見計らいましょう。
ー 期間短縮型の方が利息低減効果が高い。

という2点について述べています。

私も住宅ローン減税に係る繰上げ返済時期の調整については、
100%賛同いたします。

そして、期間短縮型が利息低減効果が高いという事にも同意します。
事実ですから。

でも気になるのは、多くの記事が、

「期間短縮型の方が利息低減効果が高い。」
と述べ、そして、特に35歳以降に35年ローンなど長期ローンを組んだ場合の
60歳時点のローン残高をシミュレーションして、
これを退職金では返すと老後破綻すると指摘する。

そして、繰り上げ返済をして60歳までに完済するか、
ローン残高をできるだけ減らすことを勧めています。

確かに、正しい。

正しいけれども、何か引っかかる。

何が引っかかるのか。

まず、この文脈では、繰り上げ返済は期間短縮型が想定されている。
(ように読み取れる。)
60歳までに完済とか、期間短縮型でないと無理ですからね。

あと、60歳までは現在の収入を確保できることを前提としている。
今の経済状況で、それは楽観的ではないでしょうか?

もし私が、誰かに住宅ローンの繰上げ返済について相談されたなら、、
「期間短縮型の方が利息低減効果が高い。」というのはわかっていますが、
期間短縮型型の繰上げ返済をお勧めはしません。

なぜなら、一般人にとっての住宅ローンというのは、
金銭的な損得勘定では計算しきれない色々なリスクをはらんだものだからです。

住宅ローンの特性を羅列してみます。

ー他のローンに比べて金利が低い
ー不動産を担保とする
ー借り入れ高はかなり高い(年収の数倍)
ー返済期間は長期
ー月々の返済額は、結構な金額
ー時にはボーナス払いもある
ー一回借りたが最後、一生つきあう覚悟が必要

ここで大切なのは、返済期間は長期で、一回借りたが最後、一生つきあう覚悟が必要。
という部分です。

そうです。住宅ローンは、一生ものです。
もちろん、一生で2回、3回、4回と住宅ローンを借りる人もいますがm
そういった人たちも、一回一回、その都度、
そのローンと一生つきあう覚悟をもって借りてるはず。

ローン破産は自己責任といわれますが、
自己責任なのは、よっぽど考えなしに借りた場合。
殆どの人は、大きな借金であることを自覚して、悩みに悩んで借りています。
それでも、景気の変動をうけて返せなくなったってのを
自己責任と言って切り捨ててしまうと、これからの若い人はこれから何もできません。

まあ、それは置いといて。

私が思うに、住宅ローンを借りる時に考えるべき問題は、月々の返済額。
もし、何かが起こって収入が減っても、この金額を返済し続ける事ができるのか?
60歳になる前に、会社の業績不振で減給や失業など、
絶対に起こらないとは保証できません。

もし返せなくなったら、家が没収されてしまうのです。
でも、年金生活になっても、払い続けられたらこっちのもんです。

というわけで、私は返済額軽減型を選んでいます。
返済額を減らしていけば、不測の事態に備えられると思うのです。
(返済額が減った分は、繰上げ返済にまわしてます。)

返済額を減らしておいたおかげで、夫の失業中も
私一人の収入で月々の収支は赤字にならなくてすみました。

もちろん、夫の失業中は貯金や繰上げ返済は出来ませんでしたが、
「赤字にならない」ということは、気分的に大分違います。

住宅ローン繰上げ返済。返済総額ばかりに囚われるのではなく、
リスク回避も考えないと。

とまあ、セミリタイアした人間としてはしみじみと感じるのです。

Saturday 20 January 2018

ビットコインとギャンブルと機会損失を恐れる心

ビットコイン、結構下げましたねえ。
この記事を書いている、今日(2018年1月21日)はちょっと持ちなおしてるかな?

でもまあ、これからどちらに振れるのか。

私はギャンブルとして少しばかりのお金を賭けているだけなので、
競馬を100円馬券を一枚だけ買って観賞しているようなものなのですが、
競馬と異なる所は、レースが終わったら全部精算、ではなく、
今は負けていても、保有していたらいつかは挽回するかも?という
希望があるところです。

実際私も、最初に賭けた1万円が、一度は20万円ほどになったでしょうか。
今は、10万円いくかいかないか。

私にとっての10万円は、小さなお金ではありませんが、
もともとの資金が1万円ですので、20万円が10万円になっても
慌ててはいません。

ただ一つ、悔しいのは、今、資金すべてを仮想通貨につぎこんでおりまして、
せっかく値段が下がっている今、買い足すことが出来ないのです。

これは、自分で自分に課した、仮想通貨に突っ込む金額の縛りに拠るものです。

自分で自分に課した縛りなんだからどうでも良いじゃないかという
声もあるかも知れませんが、私にとっては、自分自身との約束は
とても大切なものです。

でないと、自分自身が信用できなくなってしまいます。
自分自身が信用できななかったら、他の誰を信用できるというんですか!

という訳で、現在、新たな資金投入は "NO"の状態で、
暴落する仮想通貨を買いたい欲望を抑えている私です。

もしかしたら、機会損失してるかもしれません。

でも私、ギャンブルで上手く勝ち逃げするコツは、
機会損失を恐れない事だと思うのです。

機会損失を恐れず、自分のポリシーに従って行動することが、
ギャンブルで勝つコツだと思うのですねえ。

だって、機会損失って、わかりやすく言えば、
「取らぬ狸の皮算用してたのを失う」って事でしょう?
実際は、何も失ってないのよねえ。

すべてを手に入れたい女性たち

今、働いている会社は結構大きな会社なのですが、
我が社の女性を見ていて思うのが、

仕事(キャリア)
結婚
子供


一般的に女性が憧れるものを、貪欲にすべて手に入れようとする女性って
存在するんですね。
頑張っている女性たちがたくさんいます。
強いです。

欲しいものを全部手に入れる。
それが出来る人はエネルギッシュですごいなあと思うと同時に、
欲しがりすぎ・持ちすぎで容量オーバーにならないのかと心配してしまう。

英語の表現にある、

bite off more than you can chew
噛むことができる量より多くを口の中にいれる。

という感じ。

手に入れすぎて、手に負えなくなってる人もいるような気がする。

それを、少し欲張りなのでは、と思うか、
輝いている女性と思うか。

それは、人それぞれですね。





Friday 12 January 2018

ビットコインと機会損失と食材廃棄を無理やりつなげてみた。

ビットコインがさらに価格を下げています。

私は、何も考えてないのか、はたまた、生粋のギャンブラーなのか。
こういうときに、買いたくなってしまうのです。

でも、仮想通貨遊びを始めるにあたり、最初に入れた1万円以上の入金は
しないと決めました。そのポリシーは厳守したいと思います。

そして、今持っている別コインはホールドしたいと考えているので、
それを売ってまで Bit Coin を買おうとは思わないので、今は様子見です。

もしかしたら、機会損失してるかもしれませんが、
そんな事を考えてたら、ギャンブルとか仮想通貨投資はできません。

と言うのが私の持論です。

ついでに、機会損失を恐れるあまりに、お弁当など多めに仕入れて
結局廃棄する事になってるコンビニとかにも、
機会損失を恐れるな!とカツをいれてみたいものです。

機会損失。

だれがこんな概念を思いついたのかわかりませんが、
取らぬ狸の皮算用していたものを
損失したといって悔しがっているのは、
愚の骨頂ではないでしょうか?

ワケのわからん経済用語に振り回されて、
食材を無駄にするスーパーマーケット店主やコンビニ店主には、
目を覚まして欲しいと思います。

でも、実はそんな店主達のおかげで、閉店前の安売りの恩恵を受けてる
私のような人間もいるわけで。。

世の方の店主さん達!

貴方達は、機会損失を回避できたとお考えかもしれませんが、
実は私のような人間にお買い得商品ゲットの機会を与えてるだけかもしれませんよ!

商売を小さくまとめたほうが、利益率は高いかもしれませんよ!

それで食材廃棄が減れば、貴方達にとっては Win Winです。
負けるのは私だけ。

おお!
結構無理やり、タイトル通りの記事になった!

Monday 8 January 2018

今年は、変化の年になりますように。

この数年間、一年が過ぎるのがすごく速く感じてきました。
特にこれといった変化はなく、それでいて毎日あわただしく過ごしてきたのです。

このままでは、あっという間に50歳。いや、定年退職してしまうかも。

という恐怖があって、去年は会社を辞めようと考えていました。
結局、そこまで生活を変える勇気が無かったというか、
今の自分が一番希望している着地点はどこかと自分の心に問いただしたところ、
パートタイムで働くという所に落ち着いたのです。

そして、今年からめでたく仕事がパートタイムになります。
労働時間的には、むしろアルバイトに近いかも。

少しお休みして、今までできなかった家の事とかに
もちっと時間をかけられたらなあ、と思います。

結婚して、今のフルタイムの仕事を見つけるまでのしばらくの間
パートタイムで働いていたのですが、その頃はもっとちゃんと色々
家の事とか勉強とか趣味とか、自分のやりたい事ができてて、
生活を楽しめてたと思うの。

お金は無かったけど、節約生活が楽しめてたと思う。

ワークライフバランスが今よりも良かったのね。

ここ数年、ちょっと仕事に追われてたような感じです。

今年はまず、結婚当初のような感じの生活に戻せたら良いなあ。

それから、ゆっくりとやりたい事をやっていく。

やりたい事を紙に書き出していくと、どんどん出てきて焦ってしまうのですが、
焦らず、急がず、欲張らず、今の自分が一番やりたいと思うことから
ゆっくりとやっていきます。

やりたい事を全部やるというのは、
欲しいものを全部手に入れるのに少し似ていて、
持ちすぎると、持て余す事があるように、
やりたい事とはいえ、やりすぎると自分をがんじがらめに
してしまうと思う。

焦らず、急がず、欲張らず。
自分の心の声を良く聞いて、一番やりたいと思うことから
ゆっくりとやっていきます。

Tuesday 2 January 2018

New Year Resolution 2018

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

1月1日は、すっかり寝正月を決め込んでいました。

英国は、クリスマスは交通機関までストップしたりして
国をあげて盛大に休みますが、お正月はあっさりとしたものです。
(花火は派手ですが)

2日から通常通り仕事が始まるので、
毎年1月1日はのサザエさん症候群にかかります。

ああ、明日から仕事。嫌やなあ。

今日は、サザエさん症候群にかかりながらも、
今年の抱負などについて、夫と会話してみました。

私:今年の抱負は、体重5KG減量!

夫:では、それを達成するための行動プランは?

私:。。。特に無い。

夫:えええ。体重って、何もしないで
ただ単に体重減りたいって願ってるだけでは減らないよね。
ターゲットだけ決めて行動プランがなくて、どうやって達成するの?

私:(ぐうの音もでない。)

夫よ、貴方の言ってることは正論です。
でもきっと、強く願えば、達成できると思うのよ。

甘いかなあ?