Sunday 13 March 2016

グリーングリーン

突然ですが、小学校の時の思い出です。

始めにお断りしておきますが、私、ただ今絶賛40歳代。

なので、 私の小学校の時の思い出というのは、
大体1980年から1980年半ばの事になります。

今はどうなのか分かりませんが、当時の小学校は、
担任の先生がそのクラスの全教科を受け持っていました。

つまり、担任の先生の当たり外れによって、児童の学力に
差が出る可能性があるという、ちょっとスリリングなシステムです。

そんな中、私の小学校は1学年3クラス。
3人の先生で受け持つわけですが、

1人は、年配、落ち着いた紳士と言う感じのダンディーな男の先生。
もう1人は、素敵な女の先生。
最後の1人は、得意科目は体育、若い熱血先生(男性)。

まあ、国語とか算数とか理科とか社会は、所詮小学校の学習要綱。
それぞれ違った個性をおもちでしたが、大学で教職をとって卒業された先生方なので、
皆さんそつなく教えてくださいます。

でも、それ以外の教科。図画工作や家庭科、音楽や体育などは、
どうやっても得て不得手があるようで、、、

若い熱血先生は、どうやら家庭科と音楽が苦手。
その代わり、素敵な女の先生は家庭科が得意で、
ダンディー紳士な先生は音楽が得意。

というわけで、これらの先生は、受け持ちのクラスの授業を交換して、
若い熱血は全学年の体育を受け持ち、その代わりに、
彼のクラスの家庭科は素敵な女の先生、
音楽はダンディー紳士が受け持つこととなったのです。

と、言うわけで、熱血先生が担任だった私のクラスの音楽の授業は、
ダンディー紳士が受け持つこととなりました。

そして、題名に戻ります。

昔の小学校の音楽の時間の教材に使われた唱歌に、
「グリーングリーン」という歌がありました。

とても、悲しげな意味ありげな歌詞の歌です。

今、大人になってみて再度歌詞を読むと、その意味の深さが感じられるのですが、
小学生にとっては、だたの小学校唱歌。

楽しく歌っていたわけなんですが、

なんと、このダンディー紳士、

多分、この歌の歌詞の「詩」としての一面を強調したかったらしく、

おもむろに、グリーングリーンの歌詞を朗読しはじめたのです。

~~~

ある日 パパとふたりで
語り合ったさ
この世に生きるよろこび
そして 悲しみのことを
グリーン グリーン
青空には ことりがうたい
グリーン グリーン
丘の上には ララ
緑がもえる
その時 パパがいったさ
ぼくを胸にだき
つらく悲しい時にも
ラララ 泣くんじゃないと
グリーン グリーン
青空には そよ風ふいて
グリーン グリーン
丘の上には ララ
緑がゆれる

~~~~

J-Lyric.netより引用

~~~~

この歌、朗読すると胸にグッときます。

小学校を卒業して30年以上たった今でも覚えているくらい。



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