Friday 6 February 2009

歯の詰めものがとれました。

歯医者にいったら、50ポンド。ううう。お金ないのになあ。クレジットクランチなのになあ。
不況だから虫歯にならないってことはないから、歯医者さんって食いっぱぐれのない商売ね。ぐちぐち。

英国は、基本的には歯医者は全額負担です。
NHSの歯医者もあることにはありますが、常にいっぱいで枠がないし、歯医者に行きたい時っていうのは、たいてい悠長に順番を待っている余裕がないので、畢竟、プレイベートで高い料金を払って治してもらうことになります。

英国で、順番を待たなくてもNHSで無料治療ができるのは、子供(18歳未満か18歳以下。詳細忘れた)の妊婦と、1歳未満の子供がいるお母さん。生活保護受給者や失業者など、ベネフィットを受けている人。

この、3番目が曲者ですね。働かず、税金もNational Insurance も払ってない人が歯医者が無料で、一生懸命働いて、アホほど税金とNational Insurance 払っている勤労者はお金払うか、会社ほ福利厚生とかプライベートでデンタルの保険に加入しなきゃならないなんて。。

だからイギリスでは、失業したら皆まず歯医者に行きます。
日本では失業したら歯医者が高くなるというのが普通ですが、イギリスではまったく反対ですな。
そういえば、うちの相方も、失業したときに歯を4本くらい治したなあ。
時間もあるし、無料になるして、まさに一石二鳥です。

私が行ってる歯医者はプライベートでもNHSでもみてくれるのですが、プライベートだと値段の張る治療の前には2つくらいオプションをを提示してくれて、患者がお財布と相談して治療方針を決めるわけですが、失業中だということを証明する書類を提出したとたん(つまりNHSで治療=歯医者にとっては治療費のとりっぱぐれがない)、値の張りそうな治療を何も言わずにしてくたそうです。(相方談)

うう、うらやましい。

でも、歯の治療の為だけに失業するわけには行かない。
それは、いくらなんでも本末転倒すぎます。まだまだ、そこまで血迷ってはおりません。

でもくやしい~。