Thursday 15 February 2018

ミャンマー旅行 Feb 2018 所感

現在、ミャンマー旅行中です。
中国系ミャンマー人である夫の家族が行う春節のお祈りに参加しています。
フワフワの紙で作ったお金を燃やして、あの世に送金したり。
同じく着物を象ったものを燃やして、着るものも送ったり。

なんと、親戚向けのセッションと無縁仏向けセッションと、
時間差で二回やるのです。
無縁仏の事も考えてくれるというのに好感が持てます。
さすが敬虔な仏教徒。心の広さが違います。

さて、今年の春節は、義父が亡くなってから十回目の春節でした。
私が始めてミャンマーを訪問したのは、義父の体調が悪化した2007年3月。
約11年前になります。

あれから11年。

ミャンマーは大きく変わりました。
特にヤンゴンは、見違えるようです。
新しいショッピングセンターが次から次へと建設され、
行くたびに新しいのができていて、
建設スピードの速さに驚いたり、ちゃんと建ててるんかいなと心配したり。

今回の私のヒットは、ジャンクションシティという
新しいショッピングモールとその隣の
パン・パシフィックホテル。

パン・パシフィックホテルにはなんと、
今流行りのインフィニティ・プールがあるそうな。
宿泊代は一泊大体 150USD くらいかな。
結構強気な設定ですが、立地が良いからなあ。
ミャンマーは、近隣の東南アジア諸国に比べて宿代が高いですしね。

そして、ジャンクションシティショッピングモール。
前回、2016年12月にヤンゴンを訪問した時には、
ミャンマープラザが幅をきかせていましたが、
今回、ミャンマープラザの人気はすっかり落ち目になり
ジャンクションシティが天下を取っている状態の様です。

三日天下。
奢る平家は久からず。
Nothing lasts forever.

色々なフレーズが頭の中を駆け巡りますが、
それにしても、入れ替わりが激しすぎる!!!

それにしても、ヤンゴンにはジャンクションなんとかっていう
ショッピングモール多すぎませんか?
紛らわしくてしょうがない。
多分、なんとかジャンクションに近接してるから、とか
そういう理由なんだと思うけど、
ジャンクションなんて世の中にいっぱいあるんやから、
そんな一般的な単語を使ったらいかんと思うのよねえ。

そんな中で、ボー・ジョー・アウン・サンマーケットは
昔ながらの古き良きマーケットで、
いつ行っても変わらない雰囲気で、ホッとします。

そして、近年のヤンゴンで一番厄介なのは、交通渋滞。
この交通渋滞の為の、多くのヤンゴナーをはじめ、
ヤンゴンを訪れるツーリストやビジネスマンは
かなりの時間を無駄にしていると思います。

ヤンゴナーは、通勤で渋滞に引っかかってる間にSNSをアップデートするらしい。
なのであやつらのフェイスブック活動はあんなに盛んなのだな。

交通渋滞は、急速に経済発展した街はどこでも経験する問題だと思いますし、
インフラ整備が追いついてきたら徐々に緩和されるやろうけど、
それにはどれくらい時間がかかるのかなあ。

とりあえず、今のヤンゴンは渋滞に引っかかった車のクラクションがうるさい。
クラクション鳴らしても渋滞は解消されないんだから、
ヤンゴンの人には、静かに待つという事を覚えて欲しい。




Monday 5 February 2018

ベジタリアン、もしくはビーガンについて

うちの夫は、去年の中頃から突然ベジタリアンになりました。
と言うか、ベジタリアンと思ったら、卵とかミルクとかも避けるようになったので、
ビーガンに近いです。

本人は、「プラントベースダイエット」だと申しております。

さて、近頃ヨーロッパではこの、ベジタリアン(又はビーガン)なるものが
流行っておりますね。

外食をしていても、ベジタリアンメニュー。ビーガンメニューが用意
されているところが多いですし、
ヒヨコ豆で作ったコロッケのようなものであるファラッフェル(Falafel)
入りのラップ屋さんなどは、お昼休みに時間帯に行ったら
行列ができてます。
まあ、ただ単にそのお店が美味しいからかもしれませんが。

さて、突然何を思ったかビーガンもどきになってしまった夫。
一緒に暮らしているので、家での食事は、私も夫に付き合って
ビーガンもどきとなっております。


そんな生活をしていると、私の食生活も肉類から遠ざかり、
でも私は日本人なので、魚や魚介類を完全に断つのは辛いので、
私の場合は、ペスカトリアンとでも言うのでしょうか?

ベジタリアンも色々分類されていて、用語が難しいですね。
私と夫に1番近いと思われる用語の定義をインターネットからコピペして下記します。
困った時にはWiki先生からの引用です。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/菜食主義

まず夫。彼に1番近いのはダイエタリー・ビーガンです。

(Wiki先生引用)

ダイエタリー・ヴィーガン (Dietary Vegan)
ヴィーガンと同様に、植物性食品の食事をするが、食用以外の動物の利用を必ずしも避けようとしない。日本語の菜食主義者のイメージは、むしろダイエタリー・ヴィーガンに近いと思われる。

そして私は、ペスキタリアン

(Wiki先生引用)
ペスキタリアン (Pescetarian)

牛・豚・鶏などを食べない非肉食者。卵・乳製品・魚介類は食べる。

私の場合、ペスキタリアンとは言え、夫に付き合っているので、
卵、乳製品の摂取量は少ないです。
でも、仕事中のお昼ご飯とかで食べてるのです。
夫に隠れてこっそりと。。。

さて、友人知人に、夫がベジタリアンになった理由をよく聞かれます。
我々のように、宗教上の理由でもなく、今まで肉類を食べてた人が
突然ベジタリアンに転向するのは不思議に思われるのでしょう。

夫が食生活を変えた最も大きな理由は下記の通りです。

人間は、食物連鎖の上の方の部類に所属する生物である。
でも、人間は増えすぎた。
2017年末の推定人口は70億を超える。
地球には、70億もの食物連鎖の上の方にいる個体を支える力はない。
なので、せめて自分は食物連鎖の少し下の方に下りる。

私も、この考え方にとても賛同できるので、夫に付き合っております。
だがしかし、日本人は歴史的にもずっと魚介類を食べてきた民族なので、
と言うわけのわからん理由でペスキタリアンですが。

海ではニシンとか小魚は食物連鎖の低いところにいそうだ、とか、
無理したら続かないし、何より継続が肝心だから、とか、
色々理由をつけてゆるーくやっております。

あと、人様のお家にお呼ばれした時は、相手にベジタリアン云々は話さず、
出されたものはなんでも食べます。

これは、社会生活を送る上で結構大切だと思います。

我々の場合はアレルギーじゃないので、人様のせっかくの好意に
水をさすような事があってはいけません。