Monday 24 November 2008

IKEA = アイケア IBIS = アイビス

ソファを買いました。IKEA です。

すごく素敵なソファが、なかなかお得な価格で手に入ってご満悦!
さすが、IKEA!とIKEAを褒め称えつつ、日本にもオープンしたと言うことで、日本のサイトで同じソファをチェックしたところ、15万円もしてました。

英国では600ポンドで購入したので、びっくり!今は円高なのにねえ。やっぱり、日本までの輸送とかで追加料金がかかってるのかなあ。

さてさて、ロンドンではIKEA はアイケアと発音します。(ァイケアーと言う感じなんだけどね)

でも、日本ではイケアなんですね。IEKA祖国のスェーデンでもイケアのはず。
だから日本の発音の方が本家に忠実なわけですな。

それと言うなら、Accor ホテルグループ(たしかフランス系?)のIBISもそう。

日本ではイビスなんですね~。知らなかった。

イギリスでは、予約の番号に電話したら、自動応答のテープが、

”Thank you for calling アイビス London ホニャララ(適当に地名を入れてください)” って言ってます。

だから、”アイビス”と信じて疑わなかった。

イギリス人は、I を”アイ”と発音する傾向にあるようです。
そして、それが海外のものであっても、自分流に発音する。

日本はできるだけ現地の発音をそのまま使用する。

だからこの違いが出てくるのだと思いますが…、イギリス人って、けっこう頑固なのねえ。

アメリカではどうなんだろう?

Tuesday 18 November 2008

Kebabはジャンクフード?

引っ越してから、すっかり外食回数が減りました。
節約してるというのもありますが、駅から家までの間に、お店が一軒もないというも理由の一つ。
以前住んでたところは、お店がまわりに一杯あって、とても便利だったのですが、仕事で疲れて帰ってきた身には誘惑が多すぎて。
どうしても安いお店で食べたりテイクアウェイしたりしてしまっていたのです

引っ越してから、その回数が減ったので、食費のやりくりは以前より楽になりました~。
でも、今日は久々に外食!それもKebabです。
この前は中華、その前はタイだったので、それ以外にしようということでの選択だったのですが、大正解!
久しぶりだったから特に美味しく感じたのか、焼く人が上手だったのか、特にラムシッシュの焼き具合が上手でやわらかく仕上がっていました。
そして、そのお店はパンが美味しいのです。きっとターキッシュ(トルコ)のパンだと思うのですが、お座布団みたいなパンで、軽くトーストするとおいしい。
中東の人たちが多く集まるエリアではよく売っているので、今度買って帰ろう~。

さて、タイトルですが、こんなに美味しいKebabなのに、イギリスではジャンクフードという扱いなんですね。
たしかに、ジャンクなKebabもありますが、中東の人が集まるエリアで流行っているお店は、安くておいしくて、野菜も一杯ついてくるし、ジャンクだとは思わないんだけどな~。

まあ、確かに肉肉してるけど。

Tuesday 11 November 2008

anti-terrorism operation - その2

先日、相方が銃付き警官にボディサーチをされた話を書きましたが、その時のエピソード。

うちの相方は東南アジア出身なので英国の寒さが身にしみるそうです。
家の中も、私が心地良い程度に暖房いれていると、寒い寒いと言ってユニクロフリースきてます。(そうやって衣服で調節するのがエコなので、そのままにしてます。)

私の実家が相方が寒がっていると聞いて、日本で手に入るあったか下着を送ってくれました。
上下セットです。下はいわゆるパッチ、またの名をズボン下ですな。

ボディサーチされた日も、ジーンズの下にズボン下をはいていたのですが(相方、カラーシャツとジーンズで仕事に行ってます)、サーチがしてる警官が「なんでズボンを2枚もはいてるんだ?」としつこく聞いてきたらしい。防寒用のものだと説明して、なんとか納得してくれたみたいですが・・・。

「寒いからや~。ズボン何枚はこうと人の勝手やろ~。ほっといてくれ~!」

一つ分かった事:イギリス人は、パッチはかないのね。

Sunday 9 November 2008

英国金利大幅カット

住宅バブルもかなりはじけている様相の英国、この1年ほどでじわじわと金利が下がってきていたのですが、先月大きく0.5%カットされ、「おお!」と驚いたのもつかの間、今度は1.5%カットです。

4.5%から3%になりました。
去年の今頃の金利は5.5%。それを思うと約1年で2.5%減です。
びっくりです。

去年は金利は高かったけど、ポンドも高かったので円→ポンドに両替してまで銀行に預けようとは思いませんでした。

そこへ、この円高です。1990年代後半を髣髴とさせるような円高。
対ポンドにいたっては、当時以上です。

この円高はさすがにあまりにも魅力的で、ついつい誘惑に負けてちょっと両替し、E-bond (ネットバンキングでつくる定期預金みたいなもの)にしてみました。

1年もので6.5%だったので、かなりお得感がありましたが、この金利カットで、もうその手は通用しなくなりました。

金利収入って、素敵な響きですよね~。

でも、金利収入どころか、住宅ローンで金利をがっぽり取られているわが家には無縁な言葉です。いざという時のための貯金を少しでも有利な所に預けようと画策している程度では、金利がどうこう言ってもしょうがないですねえ。

Friday 7 November 2008

anti-terrorism operation

10月31日はハロウィーンでした。
子供達が近所の家の扉をノックして、"Trick or Treat!"とお菓子をもらう日です。
この頃は物騒なので、もちろん子供だけでそんなことをさせるわけにもいかず、親御さんがついてまわったはるのですが・・・。
これは言い換えれば「夜に人々が仮装をして歩き回る」ことが正当化される日なのですね。

それに加えて、イギリスではガイ・フォークスの日が近づくにつれ至るところでボンファイヤーが見られるようになります。
これも言い換えれば、「夜に人が集まって、焚き火をしたり花火をしたりする」ことが正当化される時期なわけです。

今までこれが危ないことだとは認識していませんでしたが、そうなんです。
この時期は、antisocial behaviour の増加が予想されるため、警察は警戒体制に入るみたいです。

New Yorkでは、Anti-terrorism Police も警戒体制だったそうですが、ロンドンではどうだったのでしょう。

なんてことを考えているのはなぜかというと、10月31日のハロウィーン当日、うちの相方が銃を持った警官にボディサーチをされたからです。

家に帰ってくるなり、「怖かった。まだ手が震えている」という相方。

同僚が運転する車でと一緒に帰宅途中(同じ方向なので乗せてもらっている)、後ろのパトカーがライトをチカチカさせるので、追い抜きたいのかと思って減速して脇によせたら、どうやら停まれと言うらしい。で、停車すると運転席と助手席、両側に一人ずつ銃を構えた警察官が。本当に銃を突きつけられちゃったらしい。
なんと、ランダムに車をとめてテロリストチェックをしているという。
名前を聞かれ、名前を無線か何かでチェックして(どこにそんな記録があるの?)、あとは住所とか勤務先とかいろいろ聞かれて無罪放免となったとのこと。
とにかく、無事に帰ってきてくれて、良かったです・・・。もし、何か冤罪で逮捕されちゃったりしたら、と考えるとそら恐ろしい。

こんな事が、ロンドンで本当に起こるんだな、と、ロンドンという街の危険さがあらためて身に沁みました。

しかし、ランダムにチェックしてるって言うけど、多分オリエンタルの相方とアフリカ系の同僚が一緒に車に乗ってるのがあやしかったんだと思う。

本当、無事に帰ってきてくれてよかったよ~。

Monday 3 November 2008

年末年始の予定

今年のクリスマス&お正月は、どこにも行かずにおうちで過ごす予定です。

引越し以降、私も相方も仕事が忙しく、あまり新居でゆっくりできていません。
せっかく引っ越したのに、もったいない~。
年末年始は、引越し後初めてのまとまった休みなので、ゆっくり家で過ごしたいのです。

まあ、旅行に行かないのはもちろん、経済的な理由もあり…。
テレビ買ったりペンキ塗ったり、新居に色々お金がかかるし。
それに世の中が不景気で、ボーナスも期待できないしリストラされないか不安だし。
クレジットクランチはうちとは直接関係ありませんが(だって、損する資産がないもん)、積極的に旅行に行こうという気分ではなくなるのは事実。

そんなわけで年末年始はひきこもる事にして、ひきこもり用に某日本ゲーム会社のモーションセンサーコントローラーゲーム を購入いたしました~。

これが、楽しい~。まだクリスマスじゃないけど、すでに土日はひきこもりよ~。
単純なテニスとかボーリングが、やめられません。
普段、運動不足の私達、2人そろって筋肉痛です~。

いやあ、これはすごい発明やわ。

Sunday 2 November 2008

度量衡

うちの相方は旧英国殖民地で生まれ育ちました。

イギリスは、今でこそメートル法(温度は摂氏)に移行しつつありますが、昔は帝国単位と言うのでしょうか、フィート・インチ・マイル(温度は華氏)でした。
今でも、お肉とか買うときは、ポンドあたりの値段とkgあたりの値段が両方標記されています。
私がはじめてイギリスにホームスティしたのが1988年なのですが、その頃はまだまだ帝国単位が主流だったので、20年程の間に大きな変化があったわけです。

さて、そんな帝国単位、旧宗主国である英国はメートル法に移行しても、旧植民地はそのままという場合があるのです。
アメリカなんて、まだまだフィートインチマイルですよね。

うちの相方も帝国単位で育った組です。そして、夫婦で度量衡が違うというのは、なかなか難儀です。

熱っぽいとか言うので、平熱は何度か聞いたら「98度」って。(沸いとるがな)
長さ1.5メートルの蛍光灯を買ってきてって頼まれて、「1.5メートルってどれくらい?」
身長を聞いたら答えは「何フィート何インチ」だし、体重聞いたら「何ポンド」。
いまだに相方のちゃんとした身長をしりません。
(体重は家の体重計で測るから知ってます。うちの体重計はメートル法と帝国単位の併用標記。)

この頃はメートル法が主流なので、苦労しているの相方の方なのですが、マラソンの距離が26マイルというのを知った時、ちょっとくやしかった。
マイルだときれいな数字なのね。だからメートル法では、あんなへんな数字なのね。。