Sunday 24 December 2017

ビットコイン急降下中!これがクリスマス相場ってやつでしょうか?

この数ヶ月、価格が急騰していたビットコイン他仮想通貨マーケット。

私は全くの素人なのですが、以前からビットコインの事は気になっていました。
一体、仮想通貨って何なの?
他の通貨(例えば円)の電子取引とどう違うの?
日本にある電子マネーとはどう違うの?

とまあ、色々と疑問に思いながら、
1年半ほど前にこんな記事を書いていたのです。

ビットコイン (Bitcoin) が気になる事について。

ちょこっと調べて、あまりの価格の不安定さに驚きつつも、
こんな記事を書いてます。

ビットコイン (Bitcoin) の価格がさらに上昇中。

買おうとどうか悩んでいたみたいですね。

結果、私は買ったのか?

答えはイエスであり、ノーである(中途半端!)

取り合えず、ビットコイン取引所の口座を開設し、
全額スッても悔しくない程度の金額ということで、
1万円を入金、そこから少しずつビットコインを買っていきました。

レバレッジはかけず、現物取引のみ。

一回の取引金額を3000円くらいに抑え、
上ったら売って、下がったらまた買い戻し、
途中でビットコインキャッシュとかその他の仮想通貨を
買ってみたり売ってみたり。

投資というよりは、家でギャンブルを楽しむという気分でやっております。

というか、正直なところ、家を会社の往復サラリーマン生活が退屈で、
日々の暮らしのスパイスに、ちょっとギャンブルをやってみたかったのです。

日本で宝くじ買うようなもんです。

一回3000円というのは、大体宝くじの10枚組を一冊買うくらいの気持ちです。
カジノのミニマムベットは大体1000円くらいですので、
それよりは大きい金額ですが、カジノは一勝負があっという間で、
1万円(ミニマムベット10回分)くらい一瞬で吹き飛んでしまうのに比べ、
仮想通貨マーケットは、ギャンブルとして考えた場合、
つぎ込む金額に対して長い時間遊べると思います。

なので、大きく儲けるつもりはありませんし、
大きく儲かってもいません。
もう十分遊ばせてもらったので、負けに負けて、
初めに投入した一万円をスッてしまってもOKという気持ちです。

とは言え、ここ数日の急落には、ちょっと心が落ち着きません。
2日ほどで、資産が約半分になりました。

さすがの私も、そわそわしておりますが、ちょっと楽しんでいたりもします。

私も一人前の相場師のまねして、
「ああ。これがクリスマス相場ってやつか~!やられた!」
と、地団駄踏んでみたいのです。

まあ、元手が1万円ですのでのんきに地団駄踏めるのかもしれません。

今から仮想通貨マーケットへの参入を検討されている方がいらっしゃったら、
取り合えず、最初は大金を投入せずに、
少額で遊んでマーケットの感触を見てみるのがよいかと思います。

私個人の意見としては、ギャンブル性が強すぎるので、
仮想通貨マーケットは投資先とはみなしておりません。
カジノで遊ぶ程度の気分でやっております。

Saturday 16 December 2017

知らなかった!Brother John の正体。


昔、英語を習い始めた頃に習った英語の歌。
題名はわかりませんが、こんな歌詞の歌をご存知の方も多いはず。

Are you sleeping? Are you sleeping?
Brother John, Brother John,
Morning bells are ringing! Morning bells are ringing!
Ding, dang, dong. Ding, dang, dong.

最近、この歌が「Frère Jacques」というフランス語の歌の
英訳であるという事をしりました。

そして、何よりも驚いたのは!!!

今までお兄さんだと思っていたBrother John は、
実は、修道士だったのですね!

そして、ディングダングドングと鳴っているベルは、
教会の鐘。。。

つまり、寝坊してる修道士の John を起こしてる歌だったのです!

こりゃ驚いた!

Monday 11 December 2017

フルタイムからパートタイムへ転身。収入半減。家計管理どうしようかなあ。

前回の記事でもチラッとふれましたが、
私、早期退職希望を撤回してパートタイムになる事にしました。

ラッキーな事に、今働いている会社でパートタイムにシフトできることになりそうです。
時給など色々考えてみたところ、退職して他でパートタイムの仕事を探すよりも、
今の会社でパートタイムに変更してもらうのが、一番良い待遇となりそうなのです。

まあ、会社の方も、業務内容を知っている人間をパートで雇えるのは、
ある意味、得なのかも知れません。

さて、パートに変更後の私のお給料はいかに?

パートに移行後、税引き前給与は半分以下になります。
でも、お給料が減れば、税金も減ります。

そしてイギリスは、中くらいの収入を超えると
個人所得税負担がぐっと激しくなる国です。

フルタイムで働いていた頃は、まあまあ中くらいかな、
というお給料だったのですが、その半分以下となれば、
低い方の部類に入ります。

なので、所得税負担が減ります。

おそらく私の場合、税引き前収入は半分以下になりますが、
手取り収入は、半分程度になるのではないかなあ。

半分かあ。

でも、会社に行く日が減るからランチ代が減るし、
忙しい日に出来合いの物を買って夕食にする割合も減るだろうし、
ストレスでお酒が増えてた部分もあったので、酒代も減るかもだし。
(健康のためにも、酒代は断固、減らす事を目標としています)
その他は、まあ、交通費が減るかなあ?

もし、そういった費用が少しでも節約できたなら、
多分今の手取りの1割くらいは節約できそうな気がするので、
あと4割。これからしばらく、家計簿とにらめっこしないと。


Monday 4 December 2017

今の私にとって、もっとも都合の良い働き方を考えてみた結果。

元々は、早期退職を検討していました。

今年の誕生日で45歳になったのですが、
45歳でリタイアというと、早期退職なかでも、
なかなか早期な部類に入るのではないでしょうか?

英国にはState Pension という年金システムがあります。
私の生まれ年の場合、年金受給開始年齢は67歳。
つまり、あと22年自分で何とかしないといけないわけですな。

22年は、長いなあ。

今から年金受給開始年齢までの22年分の生活費、
プラス老後資金を45歳現在で貯金できているかと問われれば、
答えは、NOです。

YESと答えたいところですが、NOです。

ただ、早期退職を検討する私には、それなりに策はあるわけです。

重要ポイントは二つ。
 
① State Pension 程度の収入で生活できるような、生活スタイルを確立する。
② State Pension を受給できる67歳までの22年間、キャッシュをショートさせない。

この二つの目処がたったら、早期退職できるのではないかと。

まず①について。

ロンドンで住むのに何が一番お金が掛かるって、それは家賃です。
でも、我が家はラッキーにも、今住んでいるフラットは購入したフラットです。

古くて小さいフラットですが、とりあえず購入したフラットなので、
少なくとも大家さんに理不尽に家賃を吊り上げられたり、
追い出されて引越しを余儀なくされたりする心配はありません。

モーゲージ(住宅ローン)は今も返済中なので、
今から金利が劇的にあがったら、ちょっと涙目になるかと思いますが、
そうなったら夫のお給料もあがるのではと、楽観的に考えたりもしています。

モーゲージ返済が終わったら、家関係の費用が大幅に減るので、
①に向かって一歩前進できます。

そして、他の部分でも、シンプルな生活をめざしています。
最近、すっかり物欲が無いので、あまり精神的負担はありません。


そして②キャッシュをショートさせない事。

今から貯金を取り崩す生活をするとなると、
どんなに貯金していても、いつかはキャッシュがショートします。
そして、どんなに貯金しても、安心できる額に届かないでしょう。

私の計算では、今の調子で働いて貯金していたら、
安心できる貯金額に届く頃には私は67歳になっているのです。

それは、早期退職とは呼びません。
普通の定年退職です。

なので、貯金に頼る案はボツ。

その代わりに考えたのが、フルタイムの仕事は辞めるけど、
①で目指すシンプルな生活に必要な収入を確保できる程度に、
パートタイムで働き続けるという案です。

収入を減らすことによって、シンプルでお金がかからない
生活スタイルを確立することができれば、
老後資金をそんなに血眼になって貯めなくても、
そんなに不安はありません。

もちろん、不安が無いとは言えませんが、
老後資金なんて、どうせいくら貯めても安心できないものなのです。

いくら貯めても安心できない将来の老後資金を貯める為に、
今を犠牲にしてこれから22年間働いて過ごすのかと思ったら、
お先真っ暗な気分になります。

それよりも、少ない収入で生活できるよう生活スタイルを変えて、
今の生活を楽しむ心の余裕をもてるようになりたい。

というわけで、パートタイムで働くことにしました。

Friday 24 November 2017

お医者さんに行きたくない理由。

最近、体調があまりすっきりしないのですが、
お医者さんには行きたくありません。

症状が、なんとなくだるい、貧血気味な感じがする、
寝汗をかく、顔が火照る、といった感じなので。
おそらく、40歳代半ばの女性に特有の症状という事で
済まされてしまうのです。

30歳代後半のこんな感じの症状で行った時でさえ、
若年性更年期障害で済まされてしまったのが、
ちょっとトラウマというか。

女性のお医者さんだったのですが、
女性は女性に厳しい。というか、冷たい。
と、思う。

その時は、一応血液検査もして、特におかしいところが
なかったから、そういう結果なったので、
今回も同じようになるとは限らない、と
頭ではわかっているのですが。

でも、歳も歳なので、検査もせずに決めつけられたらどうしよう、
なんて悩んでしまう。

そして、とりあえずもう少し様子を見よう、と
ずっと先延ばしにしてしまうのです。

もう少ししたら、今のフルタイムの仕事から
パートタイムの仕事に移る予定なので、
それまでなんとか気力を振り絞ったり
有給休暇を消化したりして乗り切ります。

お医者さんには、とりあえず行かない。


Sunday 19 November 2017

イギリスの11月はクリスマス前のウキウキ期間

今イギリスは、クリスマス前のウキウキ期間です。。

冬時間が始まったから、日が暮れるのがぐっと早くなって、
たとえ夕方5時きっかりに仕事を切り上げたとしても、
会社を出たら外はすでにもう真っ暗。

同僚とは、暗くて気が滅入るねえ、とか口では言っていますが、
実は彼らの心はクリスマスの事でいっぱいです。

オックスフォードストリートのクリスマスイルミネーションも点灯され、
デパートやスーパーマーケットもクリスマスデコレーションをやりはじめ、
街全体がクリスマスに向けて浮き足立ってるのですから。

イギリスの秋にはバンクホリデーがないので、休みたい場合は
有給休暇をとらなきゃいけません。
8月末のバンクホリデーからクリスマスまで、バンクホリデーなし!)

そして、クリスマス休暇前のラストスパートなのか、
ビジネスが結構動く時期でもあるので、秋は、イギリス人は結構働きます。

イギリス人、働かないイメージがありますが、秋には働くのですよ。

クリスマスというニンジンを目の前にぶら下げられた馬のように、働きます。

12月に入ってしまうと、会社のクリスマスパーティーが開催されたりして、
とたんにクリスマスモード本番になって、一気に皆の仕事へ意欲が下がるのですがね。

ですので11月は、クリスマス前のウキウキ期間であると同時に、
イギリス人がまじめに仕事をする貴重な月の一つであり、
結構忙しくて、でも楽しくて、なかなかお気に入りの季節なのです。

Wednesday 15 November 2017

恫喝上司、理解できません

何年か前の一時帰国の際に、友人に会いに東京に遊びに行きました。

せっかくの東京だから秋葉原の電気街!と秋葉原近辺をうろうろしていたら、
その中のお店の一つで、上司と思われる人が部下と思われる人を、
罵倒するかの様に叱り倒している光景に遭遇しました。

その叱責は、お客様から見える場所なんていう生易しいものではなく、
むしろ、公衆の面前で繰り広げられていました。

その様子を目にした買い物客も、居心地悪いものを感じただろうし、
叱られている本人の屈辱感を考えると、その場に居合わせてしまったのが、
申し訳ないような気になってしまいます。

英国では、上司は部下を叱るときは非常に気を使わなければなりません。
同僚の前で叱るなんて言語道断。
こそっと会議室に呼んで、他の社員の目が無い所で、
一対一で注意する、という感じです。

でないと、叱られる社員の自尊心を傷つけるからです。

日本では、人前で部下を叱り倒すなんていう、
部下の自尊心を粉々に打ち砕いてしまうような
人権侵害なような事をしても、上司はお咎めなしなのでしょうか?

部下がそのせいでうつ病になっても、上司はお咎めなしなのでしょうか?

英国では、良いか悪いかは別にして、マネージャーは部下の取り扱いには
けっこう気を使うと思います。

そりゃあ、ちょっと粗雑に扱う事はありますが(部下なので)、
よほどのブラックな会社か、自分の社内の権力に絶対的な自信のある上司で
無い限り、部下の自尊心を傷つけるような事は、避けると思います。

その後のバックファイヤーが怖いですからね。

もう嫌だ、と即日辞表くらいなら優しいですが、
Employment Tribunal (労働裁判所)に訴えられてしまうかもしれませんからね。

秋葉原で見かけた、上司に叱責されていた彼。
今頃どうしてるのでしょうか。

でもね、周りの人は皆、貴方のことより、貴方を怒鳴り倒している上司の方が、
変な奴、恥かしい奴だと思っていましたよ。

貴方は、公衆の免税で恥をかかされたと感じていたと思います。
その気持ちは理解できます。
でも実際は、恥をかいていたのは、怒鳴り倒している上司の方だったのです。

人前で、自分の感情を抑えることができずに怒鳴りちらす。
これほど恥かしい事は無いと、日本の恫喝上司には理解して欲しいものです。






Monday 6 November 2017

言語学習は難しいなあ。

ああ!もう11月です。
もう、2017年も2ヶ月で終わってしまう。

まさに、光陰矢のごとし。

英語では、

Time flies like an arrow.

ですね。

これは、かなり有名な話だと思うのですが、
一昔の機械翻訳の誤訳に、

Time flies like an arrow.

時バエは矢を好む。

ってのがありましまた。

実は私、これが大好きです。

まず、主語を Time fly(時バエ)の複数形と判断したわけですが、
そこで、道を踏み外している。

大体、Time fly(時バエ)って、存在するの?
という疑問さえ浮かぶのですが、
まあ、存在するということにして。

主語が Time であるから、動詞のflyに三人称単数のsがついて、
Time fliesとなっとるわけですが、

Time flies (時バエの複数)を主語としてしまったら、
次の like を、動詞として扱う事ができるのです。
主語が複数形だから、三人称単数のsも要らないしね。

そんでまあ、あとはそのまま、矢を好む。と。

この誤訳は、名誤訳やなあ。

そしてやっぱり、言語学習は難しいのです。

機械だって間違うんやからねえ。

Sunday 29 October 2017

ミイラ取りがミイラになる。

「ミイラ取りがミイラになる。」
っていう、日本語の表現があると思うのです。

、、、ありますよね?

ちょっと自信がなくなってきたのですが、
ググッて、みたらヒットしたので、
これは我が家の実家語ではないと思う。

自分の日本語について、時折、これは我が家の実家語では?
と疑わなくてはならない状況にあるので、ヒヤヒヤものです。

さて、「ミイラ取りがミイラになる。」

英国人同僚にこの言葉と使う状況を説明して、
こういうのは、英語で何て言うの?と聞いてみたところ、

"hunter becomes the hunted"

かなあ?との事。確かに、こんな感じ。

ちなみに、「ミイラ取りがミイラになる。」でググると、
結構いろんな英訳がでてきますが、

"Many go out for wool and come home shorn."

っていうのが、一番多い気がします。

ところで、

うちの瞑想好き夫。

我が家の小さな2ベッドルームフラットで、2つ目のベッドルームは
シングルルームベッドルームでとっても小さいのですが
普段、その部屋は書斎として使っていて、夫はそこで瞑想もしています。

ところが、今朝突然、うちのフラットの屋根裏をロフトコンバージョンして、
瞑想部屋(兼書斎)にしたらどうだろう?と話し始めました。
「ここから階段作って、あーしてこーして、断熱材いれて、
窓もいるなあ、それにはカウンシルの許可が要るかなあ、
あれこれあれこれ、、、」とひとしきり話した後、瞑想してくる、
と言ってチビルームに行って瞑想しいたようなのですが、

瞑想が終わって今にきた夫。開口一番、

「瞑想部屋の事を考えて、瞑想に集中できなかった」

これは、一種の「ミイラ取りがミイラになる。」だと思うのですが、
どうでしょうか?

Friday 27 October 2017

ロヒンギャ難民問題について、インターナショナルメディアが偏った報道をしていると思う件。

最近のミャンマーのロヒンギャ難民の問題。

私が入手できる情報は、英国での報道がほとんどですが、
日本ではどのように報道されているのでしょうか?

インターネットの日本語のニュースを読む限りでは、
日本のメディアも英国BBC同様、ロヒンギャ難民寄りな感じですね。

まあ、この問題は今に始まった事ではなく、
長い長い歴史の中で、常に続いていた確執との事ですので、
どちらが正しいとか悪いとか、簡単に判断できる問題ではないので、
それについての考察は控えます。

夫が言うには、ロヒンギャ難民問題がおきている地域は、
ラカインというミャンマーの民族の一つが住む地域なのですが、
その地域はもともとそんなに裕福な地域ではないそうです。

例えば、その辺りの地域を訪れた国際組織の医師が、
ロヒンギャの子供の栄養状態を診て、とても悪いと診断したとします。
ロヒンギャの子供は十分な栄養を得ることができていない。
この地域ではロヒンギャは差別されているから、
子供たちが栄養失調なんだと言います。

でも、本当にそうなのか?
もし、その医師が隣の村の、ラカインの子供の栄養状態を診たとしたら、
きっと、同じくらい栄養失調なのではないか?

私の印象では、インターナショナルメディアは、
現在、偏った(ロヒンギャ寄り)の報道をしていると思う。

まあ、弱いものを味方をしたくなるのはしょうがないけどね。

そして、残念なことに、地元のミャンマー人の言い分は、
ほとんどミャンマー語であるために、国際社会には報道されない。

ランゲージバリアだと思います。

日本も、言葉の面ではかなりガラパゴスだとは思いますが、
このような政治的にも大切な問題ならば、きっと国内も意見も
英語に翻訳して発信されることでしょう。(きっと!)

でも、現在のミャンマーのロヒンギャ問題に関しては、
各国のメディアが、自国から送ったレポーターの報告を受けて
(もしくは、英語ベースのニュースを買って)
報道しているだけで、ミャンマー内部からの声が
国際的に報道されているという感じがしません。

ですので、報道の立ち位置がとても偏っているような気がします。

ジャーナリズムの基本は、中立ではないのでしょうか?
今の報道を見ていると、とても、そうとは思えません。
それが、ランゲージバリアなのでしょうか?

Monday 23 October 2017

疲れると、物を捨てる事も出来ない。

貧乏性なのでしょうか。
物を捨てる決心をするのに、パワーが入ります。

なので、疲れてる時は判断するパワーがないので、
不要物を捨てるという作業をする事ができなくて、
だんだん物がたまっていくのです。

でも逆に、疲れてる時に誰かから、
これはもう要らないから捨てた方が良いんじゃない?
と言われたら、反論する事なくさっさと捨てる事ができるということに、
最近、気がつきました。

邪魔くさいから、考えたくないんですね。

物を捨てる決心をするのがストレスであるのと同じくらいに、
物がたまってくる事もストレスであるので、
誰かに背中を押してもらえたら、もう捨てちゃえ、という気持ちになる。

少し休んだら、物を捨てる判断を自分自身でできるくらいの、
元気が出てくるかなあ。

それまでは、とりあえず買いません!
物を減らすには、まず、増やさない事が大切です。




Sunday 22 October 2017

心はすでに、セミリタイアモード

さて、最近の私は、会社を辞めようか
やっぱり辞めるべきではないか
とグルグルと悩んでおりました。

なぜそんな事で悩んでいるかというと、
セミリタイアしたい為です。

セミリタイアして、パートで少しだけ働くのが理想です。

それなら、今私がやりたいこともやれるし、
細々と稼いで少額でも National Insurance を収めたら、
その年は、State Pension の Qualifying Year になります。

英国の新年金制度では、State Pension の受給資格を得るためには、
10年間の Qualifying Year が必要です。
そして、満額受給するには、30年間の  Qualifying Year が必要。

調べてみたら、私は現時点で13年の Qualifying Year があるようです。
少なくとも、受給資格はあるという事で、ホッと胸をなでおろす。
でも、満額受給の30年までは結構長い道のりです。

State Pension の Qualifying Year のためには、
National Insurance を収めなければならない。
(それ以外にも Qualifying Year となる条件はありますが、
私には当てはまらないので、すっとばします。)

その為には、フムフム、課税年FY17/18の場合、
税引き前で年間8,160ポンドの年収がある場合、
National Insurance を収めなければならないようです。

という事は、私としては、ざっくりと税引き前で年間8,200ポンド程度の
収入を見込めるパートタイムの仕事につけたら、助かるわけです。

これくらいの金額なら、大体時給12ポンド以上であれば、
週2日程度の仕事でも到達しそうです。

もしくは、ホリデーカバー等の単発派遣を何件かやる。
産休カバーでも良いけど、ちょっと一つの仕事が長い。
一回の産休カバーで課税年度2年に渡ってくれるような産休カバーとかが
あったら、助かるなあ。

心はすでに、セミリタイアモード。
うふふ。

Saturday 14 October 2017

選挙について色々考える

さて本日は、在外選挙の投票に行ってきました。
日本在住の方々より、一足早い投票です。

私の投票用紙が、一週間かかって地元の選挙区に届けられるんだなあ、
と、思うと感慨もひとしおです。

しかし、英国EU離脱の国民投票でも思ったのですが、
民主主義というのは、難しいものですね。

国の政治というリーダーシップを、誰(どの政党)に任せるか。
そんな大切な事を決めるための選挙なのですから、
投票する側にも、それぞれのマニフェストをしっかり吟味して
健全な判断を下すだけの、十分な知識と思考能力が必要です。

民主主義とは、国民全体の教育水準がある程度になってこそ
機能する制度だと思います。

昔、日本に“民主主義”が初めて導入された時は、
ある程度納税した成人男性にのみ参政権が与えられたと、
歴史の授業で習ったような覚えがあります。

つまり昔の日本では、貧乏人と女子供はアホやから、
国政に関わる重要な意思決定に関わる資格はないと、
思われていたわけですな。多分。

教育制度が整うにつれ、貧乏人や女性も教育が受けられるようになり、
教育によって得た知識や思考能力がムーブメントを起こして
参政権が貧乏人や女性にも与えられたわけです。
(と、私は思う。)

さすがに今でも子供には与えられていませんが、
最近、選挙権年齢も18歳にひきさげられましたね。

特に女性の参政権については、その昔
時代の最先端を行く教育を受けた女性運動家の方々のおかげで、
今、私のような庶民の女性にも参政権があるのです。

なので私は、自分に参政権が与えられている事に感謝し、
今は日本に住んでいませんが、選挙には参加しています。

そして、投票するからには、できる限りニュースなどで情報を集め、
マニフェストを読んだりして、誰(どの政党)に投票するかを決めています。

自分の一票なんて、結果に影響しないからどうでも良い、
とは思わないでください。

それが積もり積もったら、英国EU離脱の国民投票のような結果を
起こすかもしれません。

Saturday 7 October 2017

Kazuo Ishiguro さん、ノーベル文学賞受賞!

おめでとうございます!

彼は、5歳に時に英国に移住し、そのまま英国に帰化した日系英国人との事ですね。
英国で高く評価されている作家であり、ニュースを見たときにも、
「ああ、そうなのか」と、すんなり納得できました。

ところで私、彼の著作の一つ、
「Never Let Me Go」(邦題「私を話さないで」)を
以前購入いたしました。

多分、その時はこの作品が映画化された時だったのかと思います。
インターネットをブラウズしていて、
うっかりネタバレ記事を目にしてしまったのです。

その記事は、読んだというよりちょっと見ただけだったのですが、
日本語だったので、大事な部分は理解してしまいました。

よりにもよって、この作品についての重要な部分を。。。

そのショックが大きすぎて、それからすっかり読む気がなくなり
積読していたのですが、この機会に重い腰をあげて
読んでみようと思います。

皆さん、ネタバレにはご注意ください。

まあ、今となってはネタバレショックも薄らいできたので、
今なら読めるような気がします。

皆さん、ネタバレにはご注意ください。

さて、ノーベル文学賞といえば、、、

残念ながら村上春樹氏は、今年も逃してしまいましたね。

なんとなく思うのですが、彼は一生ノーベル文学賞は取れないような気がする。

こんなことを書くと、ハルキストから盛大なブーイングを受けそうな気がしますが。。。

私は、村上春樹氏が嫌いなわけではないです。

いや、むしろ好きだと思う。

彼の文章は、ポップでおしゃれで、流れるように心地よい。

彼の作品の魅力は、(私の意見では)ストーリーというよりは、
文章を読んでいる心地良さなので、一回読んだ本も再読したくなる。

そして、再読する場合、はじめからもう一度読んでも良いけど、
適当に開いてそのページを読んだとしても、楽しめてしまうのです。

文章の心地よさ。

私としては、彼の作品のようなポップでおしゃれで心地よい文章は
十分に純文学だと思う。

でも、きっと彼の作品には、ノーベル文学賞が求めているような、
泥臭さとか、悲しみとか、苦痛とか、
そういったものがちょっと足りないのかもしれません。

なので、きっとハルキ氏はノーベル文学賞は取れないんじゃないかなあ。
でも、それはハルキ氏の作品が他の人の作品より劣ってるとかじゃなくて、
ノーベル文学賞のカラーに合ってないんだと思うの。

芥川賞とか直木賞とかにも、カラーがあるしねえ。

何はともあれ、今年のノーベル文学賞は、日系の作家という事で
日本でも色々話題になってるようですね。

何卒、ネタバレはしないようにしてください。
これ以上犠牲者を増やしてはいけない。。。



Thursday 5 October 2017

ちょっと働く。

日本で言う、パートですね。

日本では、結婚している場合、103万円の壁やら
配偶者控除やら年金の第3号被保険者やら
健康保険の扶養に入るやら何やら、等々、
色々壁があって障害物競走みたいになっていますが、
英国の場合は、そういったものは一切ありません。

結婚していても、個人は個人。
私が会社を辞めて専業主婦になっても夫の税金の額は変わりませんし、
夫の会社が扶養手当をくれるわけでもない。

夫は、私が会社を辞めたら、
夫の会社のプライベート健康保険に私も入れてくれると言ってますが、
夫本人の分は無料ですが、私の分は夫のお給料から天引きです。
まあ、会社の福利厚生の保険なので、普通に入るよりは掛け金は安いのですが。

というわけで、英国でパートで働く際には、
日本ほど色々な制度の面で一番特になる働き方を模索する為に
頭を悩ませる必要は無いのです。

一人当たりの年間の課税最低限度額(Personal Allowance)というのを
超えた分に課税されるのですが、
それが2017/18課税年度では、年間 11,500ポンド
今のレートで年間170万円くらいでしょうか。
(1ポンド=150円弱)
月、1000ポンド弱、14万円ほどの収入であれば、
ほぼ税金を払う必要はありません。
ただ、National Insurance という名の税金があり、
それは、月680ポンド(10万円ほど)を超えると掛かってきますので、
注意が必要です。(月680ポンド超えた分の12%がかかります。)

でもまあ、例えば収入が月1000ポンドくらいならば、
税金はほぼ無し、National Insuranceも、40ポンド弱(6000円程度)となり、
パートで働くならば、それくらいが目安かと考えています。

税金を払いたくないわけではないのですが、
仕事に費やす時間とお給料の関係を考えて場合に、
税金が掛からない程度に働くのが、一番、効率が良いように感じるのです。
(あたりまえか)

働くのは週2,3日で、一ヶ月の額面が1000ポンドくらいになる仕事があればよいなあ。

Monday 2 October 2017

会社を辞めないという事

前回、会社を辞めるという事
という記事を書きました。

今働いている会社に、退職の意思を伝えるにあたって、
私にとって、会社を辞める事と言う事は、どういう事なのかを
考えていたのですが、色々考えて混乱してきたので、
今度は、逆の事を考えてみようと思います。

つまり、会社を辞めないという事。

私にとって、会社を辞めないということは、どういう事なのか。

まず一番にくるのは、経済的な問題。

辞めなかったら、少なくとも今の安定した収入が確保できます。
元々そんなに贅沢したいわけでもないし、
普通に生活して普通にホリデーに行くことができるくらいの収入があれば
充分な私としては、今の収入でも別段困ることはありません。

そして次にくるのは、「やることがある」ということ。

今の会社で私がやっている仕事は、必ずしも私が
人生で一番やりたいと思っている事というわけではありません。

でも、人間というものは、やることが無いというのも
ストレスなのです。

なので、働いていれば、少なくとも「やることが無い」ストレスからは
脱却できます。

私は意外と、この「やることが無い」ストレスを恐れているのだと思います。

そしてもう一つは、社会への参画意識。
というか、自分は(家族以外の)誰かの役に立っているのか?という意識。

実は、よくよく考えてみると、会社勤めをしているというだけで
社会の役に立っていると考えるのは、おこがましいとおもうのですが、
でも、少なくとも働いていれば、お客様や同僚などに
ありがとうと言ってもらえたり、そういったちょっとした
人との交流で、人の役に立っているような気がするのです。

そして、働いていたら色々つらい事がありますが、
それでも、ありがとうの一言でそれが吹っ飛ぶこともあるのです。
(もちろん、吹っ飛ばない事も多々ありますが。)

あらら。

こう考えてみたら、仕事を辞めないという事も、なかなか良いかも知れません。

でも、私は今から65歳までの20年間を、
フルタイムで働いて消耗するのはいやです。

老後資金を貯める為に、今を犠牲にして働くなんて、
何の為に生きてるのかわからない。

なので、良いトコ取りをしたいと思うのです。

ちょっと働きつつリタイアして、やりたい事をやる。

ちょっと働いてたら、金額はは少なくても一応収入があるだろうし、
一応やることもあるので、「やること無いストレス」の事は、
そんなに心配しなくて良いと思う。
そして、社会参画できてる感じもするし。

なので私は、パートタイムの仕事を探そうと思います。

Wednesday 26 July 2017

会社を辞めるという事

さて、とうとう退職の意思を会社に伝えようと思うのですが、
私にとって、会社を辞めるということは、どういうことなのでしょう。

ここ数年の間、ずっとずっと、会社を辞めたいと思っていたのですが、
今まで決心できずにいました。

なぜ、今まで決心できなかったのか。
そして、なぜ今になって決心できたのか。

その辺りを自己分析してみようと思います。

まずは、なぜ今まで決心できなかったのか。

まず一番は、経済的な理由です。
いくらシットな仕事でも、毎日会社に行って働いたら、毎月お給料がもらえる。
やっぱり、お金は必要ですからね。

次にくるのは、経済的な理由とも密接につながるのですが、
安定した雇用(正社員)を手放したくないという守りの姿勢。
せっかくの正社員の地位を手放したら、後々後悔するのでは、と思ってました。

その次は、会社のネームバリュー。
まあまあ、有名な会社に勤めているため、勤め先を言うと、
「おおっ」っていう反応を得ることができます。
この、ネームバリューを失うことが、ちょっと惜しかった。

では、なぜ今になって決心できたのか。

まず一番は、ミッドライフクライシスによるものだと思われます。

私、次の誕生日で45歳になるのですが、定年を65歳としてあと20年。
あと20年今の仕事をして定年を迎えたら、私の人生はいったい何だったのだろう。
20年後の私は絶対後悔するだろう、と思ったからです。

確かに、今の会社で定年まで勤め上げたら、
定年後の生活は経済的には安定するかもしれません。
でも、それって、何の為の人生なんだろう。
老後資金を貯めるのが人生の目標っていうのは、
ちょっと悲しいと思ったのです。

次にくるのが、経済的な事。
今は、夫の仕事が結構安定しているので、
私が働かなくても赤字を出さずに生活していくことは可能です。
我が家は子供がいなし、夫も私も、中年になって物欲が無くなったし、
大人二人が普通に生活するだけなら、そんなにお金はかからないのです。

夫の仕事が安定している今がチャンス!と思ったのです。

そして最後に、会社のネームバリューについて。
確かに、有名会社に勤めていたら、ちょっと優越感を感じることができます。
でも、人が見ているのは、会社の名前であって自分ではない。
「何々会社に勤める私」である事によってしか、評価してもらえない。
そんなのは嫌だ、と思ったのです。

私は、どこにも所属しない「私」を評価してくれる人を
大切にして付き合って行きたいと思います。

とまあ、こんな感じで、会社を辞める決心をしたわけですな。

ガンバロウ。

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Tuesday 25 July 2017

A Letter To Elise

早期リタイアと言いますか、
まあ、なんやかんや言って、しばらくしたらまた仕事を探すと思うので、
厳密には早期リタイヤではないのですが、

10年以上働いた会社を退職。まあ、お別れですね。
お別れというキーワードが影響しているのですが、
近頃、私が若い頃に大好きだった バンド、The Cure の
A Letter To Elise が頭の中をぐるぐるしてます。

歌詞は、こんな感じ。

The Cure のボーカル特有の、泣きそうな声でこの歌を歌うと、
心にグッとくるのです。

The Cure は、私が大学生の時に大好きだったバンドで、
その中でも、この曲が一番のお気に入りでした。

特に、失恋した時に、ずっとこの曲を聴いてたと思う。

(歌詞:Google Play Music より引用)

-------

Oh Elise it doesn't matter what you say
I just can't stay here every yesterday
Like keep on acting out the same
The way we act out
Every way to smile, forget
And make-believe we never needed
Any more than this
Any more than this

Oh Elise it doesn't matter what you do
I know I'll never really get inside of you
To make your eyes catch fire
The way they should
The way the blue could pull me in
If they only would, if they only would
At least I'd lose this sense of sensing something else
That hides away
From me and you, there're worlds to part
With aching looks and breaking hearts
And all the prayers your hands can make
Oh I just take as much as you can throw
And then throw it all away
Oh I throw it all away
Like throwing faces at the sky
Like throwing arms round

Yesterday, I stood and stared
Wide-eyed in front of you
And the face I saw looked back
The way I wanted to
But I just can't hold my tears away
The way you do

Elise believe I never wanted this
I thought this time I'd keep all of my promises
I thought you were the girl I always dreamed about
But I let the dream go
And the promises broke
And the make-believe ran out

So Elise
It doesn't matter what you say
I just can't stay here every yesterday
Like keep on acting out the same
The way we act out
Every way to smile
Forget and make-believe we never needed
Any more than this
Any more than this

And every time I try to pick it up
Like falling sand
As fast as I pick it up
It runs away through my clutching hands
But there's nothing else I can really do
There's nothing else I can really do
There's nothing else I can really do

At all

Monday 24 July 2017

ネズミ退治大作戦

ネズミが気になって、この数日よく眠れません。

ジェリーを名付けて、心理的バリアーを低くしようと思うのですが、
名前をつけても、怖いものは怖い。

今日は、ジェリーに荒らされた戸棚を掃除しました。

被害にあったのは、

オリーブオイル
オリーブオイルの石鹸
ミャンマーのお茶の葉サラダに使う、漬け込んだお茶の葉

ここまでは、なんかジェリーも健康的な食生活を送ってます。

あとは、

日本で買った紙パックに入った日本酒(料理に使うやつ)
マンゴーの石鹸
歯磨き粉

このあたりは、ちょっとかじってやめたという感じ。

結構気に入って食べてたんだな、と思ったのが、
イギリスのスーパーに売ってる、チューブになったトマトピュレ
チューブが半分くらい空になってた。

あと、大好きやったんやなあ、と思ったのが、
日本のマヨネーズ
キレイになくなってました。

あと、毒のエサ。
これも、かなり気に入って食べていた模様。
食い散らかしてたけど。

2袋入りの箱を買ってきて、一袋をトレーに出して置いといて、
残り1袋は箱の中にいれて、戸棚に入れておいたのですが、
ちゃんと残りの1袋も、箱から引っ張り出して食べておりました。

7ポンドもしたけど、効かなかったのかなあ。

ジェリーも、もう少し健康に気を使った方が良いと思うけどなあ。

マヨネーズと毒がお気に入りとは。。。

さて、本日、被害にあった食品はバサッと捨てて、
戸棚を掃除&整理しました。

そして、戸棚の中の穴(ここからジェリーが進入したと思われる)も
ふさぎました。

さて、ジェリーは戻ってくるのでしょうか?

今夜も心配で眠れません。



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Wednesday 19 July 2017

キャーネズミー

タイトルの通り、我が家にネズミが出て、ただいまパニック中です。

あろうことか、見てしまいました。
チラッとですが。

チラッと見た感じの大きさから、
多分、マウスではなくて、ラット。

ラット。。。

私、マウスは小さいからあんまり怖くないのですが、
ラットはこわい。

真面目にこわい。

めちゃくちゃストレスフルなここ数日です。

ああ、どうしよう。。。




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Tuesday 18 July 2017

ミャンマーへの旅行

前回の記事でも書きましたが、
この頃世界一周ブログを好んで読んでいます。

なぜ、そんな事をそんなこと始めたかと言いますと、
ミャンマー旅行記を検索していて、
世界一周ブログ群に行き着いたという感じです。

ミャンマーが民主化して、今で2年目くらいでしょうか?
昔はビザを取るのも面倒くさくて、
政情不安と言われていたこともあり、
日本から気軽に観光に行ける国ではありませんでしたが、
今では、ミャンマーへの投資の機会を伺うビジネスマンや、
世界一周をする若者など、多くの日本人がミャンマーを
訪問されているようです。

なかでも、世界一周をする若者の中には
ブログを書いていらっしゃる方が多くいらっしゃるので、
ミャンマー旅行記を検索すると、必然的に世界一周旅行記に
行く着くわけですな。

昔は、外国人では難しかった陸路での国境越えにも
挑戦されている方もいて、頼もしいかぎりです。

長距離バスを乗りこなして、バガンやインレー湖、
ゴールデンロックなどを訪問し、ローカルの食堂で食事をとり、
それぞれの視点からみたミャンマーへの感想を綴られています。

そういった記事がとても興味深く、ついつい読みふけってしまうのです。
お気に入りのブロガーさんで、まだミャンマーに行っていない人とか、
いつかミャンマーも訪問して記事書いて欲しいなあ。

私は、かれこれ今までミャンマーは4回訪問したと思うのですが、
陸路で国境越えした事も無いし、移動には結構タクシー使うし、
タクシー料金の交渉は夫がやるし、かなり楽チン旅行です。

ミャンマー語を勉強して、ミャンマーでバックパッカーしてみたい。
という、野望もなきにしもあらずですが、
もう歳も歳やし、中年には中年の旅行のやり方があるかなあ、なんて。

若者には若者の旅行のやり方がある。

若者は贅沢旅行をしてはいけないというわけではないけれど、
贅沢旅行は、中年になってもできます。

若者にしかできない、旅行のスタイルというのがあると思う。

その中に一つに、今までの常識を覆すような異文化を体験する、
というのもあると思う。

ITが急速に発達し、世界中で色々なことが以前に比べて格段に便利になった今。
そんな今でも、ミャンマー旅行は結構大変。
カルチャーショック満載だと思う。。

でも、ミャンマーも今は急速に発展しているから、
古き良きミャンマーは、急速に失われているから、
若い人たちには、是非、今の過渡期のミャンマーを訪れて欲しいと思うので。

そして、旅行記買いてね。(私が読むから)


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Saturday 15 July 2017

世界一周旅行

最近、世界一周ブログを好んで読んでいます。

世界一周。

私もやってみたかったなあ。

私が若かった頃(20歳代前半)は、まだまだアナログ社会。

ウィンドウズ95のリリースが大ニュースになっていて、
パソコンはまだまだ一般的なものではなく、
インターネットなんて便利なものもありませんでした。
(当時は、パソコン通信というものでした。)

個人で航空券を購入して旅行した場合、
旅先で航空会社に電話して、予約のリコンファーム(再確認)
をしないと、航空券がキャンセルされてしまうという恐ろしさ。

旅先で、電話を探して、現地の航空会社に電話をかけて
リコンファームするのって、結構ストレスでしたねえ。

ちなみに、当時の航空券は、紙です。
ペラペラの紙のチケット。
乗る便の数だけカーボンコピーされた紙のチケットが
冊子状になっていました。

旅先から日本に電話をかけるのはめちゃくちゃ高くって、
コレクトコールなる、電話を受ける人が料金を支払う通話方法があったのですが、
その場合は、まず専用のオペレーターと会話する必要があります。

それも、結構ハードル高くって。

そんな時代にヨーロッパをバックパッカーのようにして
旅行した事があるのですが、当時はヨーロッパで精一杯。
世界一周なんて考えもしませんでした。

それが今となっては、航空券なんてインターネットでさっくりとれるし、
チケットはEチケットですからねえ。
(私は、Eチケットの意味合いを理解するのに結構苦労した年代です。)

祖国の家族との通信も、昔に比べたら格段に簡単になりました。

私はFace BookのMessengerを主に使っていますが、
それ以外にも、Lineとか(他にもきっとなにかある?)
色々あるようで、便利な事この上ない。

WiFiがあれば、航空券や宿の手配から、旅の情報収集、
家族との通信まで事足りるのですからね。

今の状況で、もし私が若ければ、私も世界一周に挑戦したかったかも、
と、思うのです。

今からでもやれば良いかといわれるかも知れませんが、
それはちょっと難しい。

もちろん、今後も色々なところに旅行に行きたいとは思いますし、
その中で、場合によっては、バックパッカースタイルの旅行を
楽しむ事もあるかと思います。

でも、世界一周ブログの方々がやっているような、
長期の世界一周旅行というのは、難しい。

歳をとるという事は、そういう事なんです。

いま、私が世界一周ブログを好んで読んでいるのは、
今、世界一周旅行をする機会に恵まれた若者が羨ましいからです。

でも、妬ましいわけではありません。

私は、私の時代の状況で、できる限りの冒険をしたと思いますので。

本当に、純粋に、今の時代に若いというタイミングが
羨ましいと思うのです。

そして、彼・彼女らが色々な苦労をしながら旅をして、
日本を出なかったら出会わなかったような風景や人々や価値観に出会って、
そんな過程を彼・彼女らのブログを通して知るうちに、
メディアでは色々言ってるけど、今の日本の若者も、
なかなかやるではないの、と思うからです。

若い力に、乾杯!


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Wednesday 12 July 2017

ロンドンの不動産

我が家は9年前、リーマンショック直前の不動産が高騰している時に、
今住んでいるフラットを買いました。

まあ、高値で掴んでしまったわけです。

当時は、不動産バブルというか、ロンドン通勤圏内で、
普通の庶民が最初の家として購入可能な価格帯のフラットは、いhttps://g.co/kgs/dKhDfc
飛ぶように売れておりました。

見に行って、気に入ったらすぐに購入申し込みをしないと
他の人に取られちゃうし、
何人もが購入申し込みをした場合、もちろん一番高い価格を提示した人が
買えるわけで、価格の交渉もかなり売り手が強気な感じでした。

でもまあ、何が良かったって、リーマンショックの前だったから、
モーゲージ (英国の住宅ローン)が借りやすかった。
そして、当時は金利が高かったのですが、変動金利で借りたのです。

たしか、ただ単に、そに変動金利のプランが一番速く
借りられたからそれにしたんだと思う。

とにかく、速くモーゲージを確保しないと他の人に取られそうだったので。

そんな感じで、ゴリ押しでモーゲージを借りて、イケイケな感じで売買契約を締結し、
晴れて今住んでいるフラットを手に入れたわけです。

今から9年ちょっと前の事でした。

と、思ったら、リーマンショックでアレヨアレヨと不動産価格が下がり、
一時は、えええ、とショックを受けていたのですが、
同時に英国の金利も大幅に下がり、モーゲージの月々の返済額が減ったのです!

支払いが楽になったら、不動産の価値が落ちた事も気にならなくなりました。
まあ、同じ不動産を借りるより安くなったので。

一回、モーゲージの借り換えの時の評価額が購入金額下回ったために、
良い金利で借り換えできなかったという時期もありましたが、
それ以降は不動産価格も徐々に盛り返し、
借り換えも問題なくできるようになってきました。

で、この前借り換えした時に、評価額を確認してみたら、
購入価格の1.5倍くらいになってる。

私たち、高値で掴んだと思っていたのですが、
さらにその金額より上がるとは。

正直、今の価格は過大評価というか、高すぎると思う。
それとも、ポンドの価値が下がっているのか。

確かに、ロンドンは着実にインフレで、
不動産以外の物価もチャクチャクと上がってはいるのですが、
最近のロンドンの不動産価格の高騰には、驚きです。

この金額だと、若いカップルにとって、最初の家を買うのが
かなり難しいだろうなあ、と、思う。

政府が色々補助金を出して、そのおかげで不動産の取り引きが
増えたみたいだけど、その影響で余計に不動産価格が
上がってるような気もする。

この調子で不動産価格が上がったら、それと共に他の物価も上がって、
今の貯金の価値が目減りするなあ。

なんて、心配になってしまいます。



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Monday 3 July 2017

歳をとったなあ。感じる時。

自分が歳をとったなあ、としみじみ感じる時。
色々あります。

もう夜遅くまで外で遊んでいたいと言う気持ちが無くなった自分に気付いた時。
目がかすんで、コンピュータの画面がよく見えない時。
ギックリ腰になった時(これはつらかった)。

でも、一番しみじみとその感覚が心に染み込んだのは
親を見て、歳をとらはったなあ、と思った時です。

私の親にしても、義母にしても、近頃、気弱になってきている感じがするのです。
父なんて、私から見たらまだまだ元気に見えるのですが、
ちょっと気弱なことを言ってみたり。

母はもともと身体が弱いので心配やし。

そして、義母。

彼女は、かなり強い女性というイメージだったのですが、
仲が良かった友人や親戚などが、病気になったり亡くなったりで、
すっかり気弱にならはりました。

人間、命には限りがあります。

限りある命をどう生きるか、
そういった事を考える年齢になってきました。

私は、これから何年生きられるのだろう。

そして、その間に何ができるのだろう。

そんな事を考えてしまう、年頃なのです。


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Thursday 29 June 2017

早期リタイアしたい、から、します、に決心した心の動き

いままでずっと、早期リタイアしたい、と思っていたのですが、

以前の記事、My Exit Plan で表明したとおり、
真剣に現職を退職しようと計画しています。

とりあえず今回は、その決心にいたった考えをまとめてみます。

まず、現在私は44歳。次の誕生日で45歳になります。

私が日本で勤めていた会社を辞めて英国に留学したのは、
私が28歳のとき、16年前になるのですが、
会社を辞めて英国留学しよう!
と、決心したのは、25歳の時でありました。

それから3年間お金を貯めて、英国留学を実現したわけです。

そして、留学中に今の夫と出会って結婚して、
今の職場に勤めて、、、

25歳のときから数えたら、かれこれ20年がたちました。

そして、自分が元気に働ける(活動できる)のは
65歳くらいまでと考えた場合、あと20年。

ちょうど私が英国留学を決心してから今までと同じ年数です。

人間、20年あったら、結構いろんな事ができるもんだと
今までの20年で実感しました。

でも、今の会社に勤めているままだったら、
今のままの生活で20年過ごしてしまいそうです。

我が家は子供がいません。

もう私も45歳だから、子供を持つことはないでしょう。

そう思ったら、今の仕事にしがみつく必要はないのです。

もし子供を持ったなら、子供の為に、今の仕事を続けていたでしょう。
今の会社はマタニティーリーブもちゃんととれるし、
その後も安定した雇用が期待できるので。

でも、夫と私、大人二人の食い扶持を稼ぐのは、
そんなに大変ではありません。
最悪の場合、最低賃金で働いたって稼げます。

それなら、あと20年。

何か他の事をやりたいなあって、思ったのです。

それが吉とでるか、凶とでるかは、
20年後のお楽しみ。

もし、今の会社で働き続けたら、
20年後の、そんな楽しみはありません。

予想できるし。

というわけで、早期リタイア、します!!!


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Friday 23 June 2017

皆んな、自分勝手やなあ。

先日の英国での選挙、保守党が負けてしまって、
ハングパーラメントになってからの、メイ首相は辞任すべきとか、
ブレグジットの行方は?とか、討論番組では結構エキサイトして
ケンケンガクガクの議論がされています。

それを見ていて、しみじみと思うの。

皆、自分勝手やなあ。

国民投票の結果はブレグジットのなったのに、
いざEU離脱となったら、ハードブレグジットを嫌がって
こんなんじゃ話が進まないから、と、
選挙をしたらハングパーラメントになって、
保守党が負けたと言うことは、ハードブレグジットを
推し進めにくくなったのだから喜ぶのかと思ったら、
経済界はハングパーラメントを歓迎していない様子。

あーなったら文句言うし、こーなっても文句言う。

どっちやねん!!!

て感じです。

まあ、民主主義ってのは所詮多数決やし、
どんな結果になってもその結果が嬉しくない人はいるもので。

選挙の前に自分の意見をしっかり持って議論するのは良いことやけど、
国民投票や選挙で決まった事に文句言っても、
時すでに遅し、って思ってしまうのです。

Tuesday 13 June 2017

My exit plan

英国から出るわけではないです。
会社からのExit planです。

いつも会社から辞めたい会社辞めたいと言い続け、
夫には、「辞める辞める詐欺」疑惑を持たれているのではないかと思うくらいです。

でも、そろそろ詐欺は辞めよう。

もうすぐ45歳。

65歳で定年するとして、あと20年。

20年あれば、何か新しい事に挑戦する事も可能。

私は16年前にイギリスに語学留学に来て、
夫と出会い結婚し就職し、今の会社では
もう10年以上働いているのですが、
20年あれば、それくらい新しい挑戦ができると思う。

そして、逆に考えると、現役はあと20年しかない。
新しい挑戦ができるのは、あと一回。

そう考えると、もしこのままズルズルと今の会社で働いていたら、
新しい挑戦のチャンスを逃してしまう。

今の会社であと20年今の仕事して定年を迎えるのだけは、絶対に嫌だ。

なので、今こそ「辞める辞める詐欺」を辞める時である。

45歳の誕生日を迎えたら退職できるよう、Exit Plan を考えよう。




Saturday 13 May 2017

サイバーアタック!

やられました。
金曜日の就業時間寸前に。

かなり途方にくれながらも、きっとこれは神様が、
しばらく休めと言ってるんだと思う事にして、
やるかけに仕事も放り出して、
パソコンもITに預けて帰宅。
会社支給の携帯電話のEメール機能もオフにして、
完全に仕事の事を忘れて週末を過ごせます。

なんて思いながらいつもより早い次官に帰宅した、
夫にサイバーアタックの件を伝えると、
「えええ、君の会社も?NHSが攻撃受けたってニュースになってるよ。」

ITエンジニアである夫は、NHSが攻撃を受けたニュースを見てすぐに、
自分の会社のバックアップデータをチェックしたらしい。
大切なデータは昨日までの分がバックアップされてたのを確認して、
ホッと胸を撫で下ろしたらしい。
最悪でも、1日分のデータロスで済む、と。

うちの会社は、どうなんやろう。
一週間前のデータまでしかバックアップされてない、と言われたら、泣く。

それにしても、復旧には、どれくらいの時間がかかるのかなあ。

夫が言うには、夫の会社がもしあの攻撃を受けたとしたら、
ITチームに人数とか色々考えると復旧には一週間かかると。

どれくらいの時間がかかるのかなあ。

きっとITチームは今、寝る間もないくらい忙しいんやろうなあ。


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Tuesday 25 April 2017

脱サラに憧れる。

40歳代のぼやきをブログに書き始めたら、書きたい事がいろいろ出てきて、我ながらびっくりです。

さて、40歳代と言えば、ミッドライフクライシス真っ只中。
そんな40歳代のサラリーマンの多くは、一度は脱サラに憧れるのではないでしょうか。

そういう私も、今、まさにそういう状態です。

脱サラしたい。

できればアーリーリタイアしたところなのですが、
それは経済的に無理なので、

脱サラしたい。

自営業始められたらそれが一番良いけど、

とりあえず会社辞めたら半年ほどゆっくりして、
その後、Tempでいろんな会社で働いてみたい。

近頃、英国にはワーキングホリディ(YMSっていうのですね。英国では)で
いろいろな国から若者がやってきていて、
いま勤めている会社で、Fixed Term のジュニアポジションの募集をかけると、
YMSの方の応募を多々あるようです。

YMSっていうのは、30才以下の若者を対象にした、
英国で就労可能な2年間のビザなのですね。

日本人もたくさんYMSビザで渡英されているようですが、
他の国からも結構いらっしゃってます。

この前面接したので、YMSで英国にきているニュージーランド人の男の子でした。

こんな感じで若い人が外国で働く機会を得ることができる
世の中になったのだなあ、と、うらやましい感じです。

私も、オーストラリアに行って働いてみたいなあ。

まあ、40過ぎた今、ワーホリは逆立ちしたって無理な話なのですがが、
脱サラして、Temp で色々な会社を転々とするっていうのは、
ちょっと憧れます。

一つの会社でずっと働いていると、その会社の悪いところも色々と見えてくるし、
なにより、イギリスでは一つの会社で働いていると、お給料が上がらない!

この辺り、日本とは正反対ですね。

転職したほうが、お給料あがりそうだなあ、という感じがします。

その代わり、正社員の地位を得たら定年まで安泰、という、Job Securityは
無いのですが。

そんな事もあって、今は脱サラに憧れております。



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Thursday 20 April 2017

最低賃金値上げ要求のデモについて思うこと。


先日読んだ記事。

「最低賃金、時給1500円なら夢ある」若者らデモ

こんなデモが日本であったのですね。
なんとまあ、ビックリというか。


まず、自分の給料が低いから最低賃金を上げろ、
という要求はおかしいと思います。

だって、最低賃金って、最低賃金です。
法律で定められた、最低限これだけは支払わなければならないという賃金です。

もし、自分が今最低賃金で働いているとして、
それで生活が苦しいとして、、、
もし、生活を楽にしたかったら、
資格を取ってもう少し時給のよい仕事につくという方法もありますし、
実際、今も派遣ならば時給1500円の仕事はあると思います。

自分が、時給1500円の仕事に就きたいというのは、わかります。
でも、それが何故、最低賃金を1500円に、という発想になるのでしょうか?

それって自分は、一生最低賃金で生活する人間だと、予想しているのでしょうか?

最低賃金っていうのは、特に何の経験もスキルも必要としない仕事につく人が、
それでも必要最低限の収入がないと生活できないから、ということで
最低でもこれだけ支払いなさい、という賃金の設定であって、
スキルや経験がある人が得ている賃金を同等のものを
最低賃金として保証してしまうと、
物価が上がるだけではないしょうか?

多分、オーストラリアなど、最低賃金の高い国を引き合いにだしての
時給1500円という額なんだと思います。

でも、オーストラリアは、最低賃金も高いけど物価もクソ高いと聞きます。

イギリスの場合、25歳以上の最低賃金は、2017年度は7.5ポンド。
今のレートでは、1050円くらいです。

これだと、東京よりちょっと高いくらい。

でも、ロンドンの外食はめちゃめちゃ高いです。
夕食を外食したら、まず一人20ポンド(2800円)以下では難しいです。

お昼ごはんの、テイクアウトの食事の相場は、
安くて5~6ポンド。700円~840円です。

安くてです。

日本みたいに、ワンコイン(500円)でランチを済まそうとおもったら、
サンドウィッチくらいでしょうか?

普通のサンドウィッチが、3~4ポンド(420円~560円)くらいです。

とにかく、ロンドンでは外食は高いです。

私が考えるに、最低賃金に適切な額とは、
時給で普通のランチが外食できる額くらいかと。

英国では、7.5 ポンドあれば、普通の暖かいホットーミールのテイクアウトはできます。
イートインでは、7.5ポンドで一食は、、、
かなり安い所を探していけば、なんとか見つかるかも。

とまあ、そんあ感じです。

英国では、1050円の価値はそんな感じです。

でも、今の日本を見てみると、、、
最低賃金は800円かもしれませんが、
800円あったら、結構いろんなお昼ごはんが買えますよね?

イートインでも、800円未満で済むところも結構あります。

というわけで、私は、日本の最低賃金は、
物価に比べたらそんなに低くないのでは?と思うのです。

もし、最低賃金を上げたら、まず、あがるのは
食べ物屋さんのスタッフの賃金(彼らが最低賃金で働いている割合が高いと思う)。

ですので、最低賃金が上がると、ワンコインランチ(500円)
なんて、不可能になります。

最低賃金が1500円になったら、安いランチの水準も1500円くらいに
なってしまうと思うのです。

それでも、最低賃金を上げてほしいと思うのでしょうか?

そして、賃金が上がれば、税金も上がります。

賃金が上がって物価が上がるという状況で、
税金の非課税枠が上がらなかったら、実質の手取りは減るばかり。

生活は苦しくなるばかり。

なので、今の日本の状況で時給1500円を求めるデモっていうのは、
ちょっと短絡的というか、
物事の後先を考えていない主張だなあ、と思ってしまいました。


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Saturday 8 April 2017

ヨーロッパが好き

私はヨーロッパが好き。

何故かわかりませんが、昔からヨーロッパの雰囲気が大好きで、
漠然と憧れていました。

そして、学生時代には休みを利用して
ヨーロッパにバックパッカー(もどきの)旅行。

2~3週間のヨーロッパ旅行に、2回行ったのですが、
その2回とも、しっかり英国に立ち寄りました。

その時から、英国が好きだったのです。

でも実は、学生時代の旅行中に本当に気に入ったのは、
南欧のパンとコーヒー(エスプレッソ)、
そして、ヨーロッパいたるところで安く飲めるワインです。

でも、パン、コーヒー、ワインとなると
ヨーロッパの中で英国が一番というわけではないですね。

むしろ、英国のパンはいまひとつだし、
コーヒーは比較的新しく入って来た文化だし
(英国は伝統的には紅茶文化である!)
ワインなんて、フランス行ったらおいしいワインが安くて
びっくりしますから!

そして、私は生ハムも好き!
生ハムなんて、南欧ですよね。

南欧旅行は、めちゃくちゃ楽しめました。

食べ物、飲み物的には、南欧がダントツ一番です!

南欧といえば、ちょっと中東の文化との融合が感じられる
タイル装飾とか、ちょっと寂れた感じとか、
オリーブの木が延々と続くちょっと乾いた感じの風景とか、
暑い日、昼日中に道端にはりだしたカフェで飲むビールとか。

全部大好きです。

ヨーロッパ最高!

なのに、私は今英国にいて、英国はEUから脱退するのですね。

老後はセビーリャで過ごしたかったのに。
私の夢は、打ち砕かれました。

クッソー。Brexit のバカヤロウ。

というのは、まあ、おいといて、

私は英国も大好きです。

薄暗くて天気が悪いけど、日焼けを気にしなくてすむし、
パンはそんなにおいしくないけど、そんなに悪くもないし、
コーヒーはこの頃コーヒー文化が発達してきた。
生ハムもワインも、スーパーマーケットで買えばそんなに高くない。
(大陸ヨーロッパほど安くないだけで)

そして何より、もうかれこれ16年近く住んでる国なので、
ヒースロー空港に到着したときには、
ああ、帰ってきたなあ、と思うのです。



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Thursday 6 April 2017

ああ、疲れた。

ああ。疲れた。

もう歳なんです。
40歳代も、ほぼ半ばに差し掛かっているのです。

昔は、バカボンパパ(41歳)はずっと年上の存在でしたが、
今となっては、彼は年下なのです!

あの鼻の下のヒゲ。年下とは思えません。

でも、やっぱり歳です。

疲れやすい。

昔。若い時。20歳代に日本で働いていた時なんて、
毎日残業残業で、夜の11時頃まで働くなんて事もあったのですが。

英国に渡って結婚して、こちらで就職して、
まあ、職種も昔とは異なる職種なので、
残業が減ったのはお国柄の違いだけではないのですが、
夜遅くまで働くなんて事とは無縁の生活をしておりました。

でも、ここしばらくは、仕事がやけに忙しい!

色々な要因があって、それらが一時に襲ってきたのが原因なので、
一時的なものではあると思うのですが、
10年以上、夜遅くまで残業などしてなかった身体には、こたえます。

ああ。つかれたよう。週末が待ち遠しい

もうすぐ!あと二日!

頑張ろう。


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Wednesday 5 April 2017

旅行会社倒産のニュース

最近、格安旅行会社倒産のニュースがインターネットをにぎわせています。

日本を離れて久しい為、
そんな格安旅行会社があるとは知らなかったのですが、
どうやら最初は、色々と工夫して安く旅行パーツを仕入れ、
それを組み立ててお手ごろな価格で旅行を提供していた会社なのでしょう。

でも、負債の額が半端ではない。。。

私も昔、学生時代にバックパッカーの真似事のような事をして
ヨーロッパを旅行したことがありました。

日本ーヨーロッパの往復の航空券と到着日のホテルだけを
日本で手配して、あとは行き当たりばったりの旅です。

当時は、今のようにインターネットが発達していなかったし、
LINE とかフェイスブックのようなSNSもなかったし、
旅行中は親が心配するから日本に時々電話するのですが、
電話代も、高かった!

そんな状態なので、旅行中にネットで宿を予約なんてできません。
歩いて探します。

都市を移動する時には、できるだけ日の高い内に新しい街に到着するようにして、
ガイドブックに記載されている安宿があるエリアに向かいます。

そして、部屋はありますか?
と、交渉していくわけです。

ああ。若かったなあ。

若かったから、あんな事ができたんだなあ。

そして、今みたいで便利でもなかったし。

今は、旅行に行くときは、航空券もちゃちゃっとインターネットで買えるし、
ホテルもちゃちゃっと予約できます。

でも、昔は今みたいに便利じゃなかったから、
件の倒産した旅行会社みたいなのに、需要があったのですね。

でも今なら、ちょっと旅行に慣れた人なら自分でできてしまうから、
自分で手配するのが面倒な人、忙しくてできない人、
でも、できるだけ安く旅行したい人、
をターゲットに、値段で勝負していたのしょうかねえ。

ちらっと、あの会社の決算(バランスシート)を
ネットで見かけたのですが、
キャッシュがどう考えてもおかしかった。

と、思っていたら、今ネットでは、3年前から粉飾決算をしていたとあります。
それで、納得。
なんか、とても不自然だったので。

でも、人は会社を判断するときに、決算書類を見ますが、
粉飾決算されたらどうしようもないではないですか。

まあ、それをできる限り防ぐために、大きな会社は会計監査が必要で、
それで監査法人が儲けているのだと思いますが、、、

今回のこの旅行会社の倒産劇、なんだか釈然としないものがあります。


Monday 3 April 2017

Netflixに感心。

我が家はNetflixに入っています。

夫がテレビっ子な為、面白いテレビ番組が無いときは、
Netflix を見るのです。

お金ないし、フットボールも興味が無いので、
Sky なんぞは不要です。

Netflix、安いし、映画は新しいのは無いけど、
テレビドラマとかドキュメンタリーは結構品揃えが良いし、
何より、近頃、Netflixオリジナルシリーズのドラマが
ちらほらあるのです。

そして、Netflixオリジナルドラマには、日本のドラマもあるの。

ちょっと前は、「深夜食堂」。
最近では、「野武士のグルメ」。

夫も喜んでみています。

「深夜食堂」は、小林薫ちゃん演じるマスターの
人生カウンセラーぶりに関心していましたが、

「野武士のグルメ」では、竹中直人が
とてもとても丁寧に、食事を楽しむ様子を楽しんでいます。

あれだけ丁寧に食事を楽しむ事ができたら、
「食べる瞑想」と言えるなあ。

瞑想って、基本を意識的に呼吸を行うことですが、
歩く瞑想っていうのもあって、私はやったことないので想像なのですが、
きっと呼吸と歩く事にに意識を集中するんだと思う。

何かを、とても意識的に行うっていうのは、瞑想の一種なんだそうです。
夫が言うことには。

なので、「野武士のグルメ」での竹中直人の食べ方は、
ほぼ、「食べる瞑想」。

こんな楽しいドラマを、Netflix オリジナルで製作して提供してくれるとは。

Netflix の太っ腹さに感心しております。



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Thursday 30 March 2017

BRP カードとはなんぞや?

私、現在はいわゆる"永住権"にて英国に滞在しております。

正式には、 "Indefinite leave to remain" つまり、無期限滞在許可というのですが、
ニュアンス的には、"永住権"というと永住できる"権利"みたいな感じがしますが、
実際は、期限がない"滞在許可"なのです。

まあそれは、単なるニュアンスの違いなのでよしとして。

私が "Indefinite leave to remain" と取った時代は、
パスポートに貼付されたステッカーという形態でした。

そして、"Indefinite leave to remain" 無期限でありますが、
パスポートは期限があるため、期限が切れます。

そうなると、パスポート二冊持ち、という事になるわけですな。

"Indefinite leave to remain" をお持ちの多くの方は、そうされてると思います。

私も多くの方と同じくパスポート二冊持ちなのですが、
ある日旅行から帰ってきて英国の入国審査を受けた際に、
BRP カードなるものを申請することを "recommend(推奨)" されました。

つまり、"申請しなければいけない"とは言われていないという事です。


でも、"申請しなければいけない"わけではないとは言え、
ちょっと気になるので調べてみたら、結構高いし時間もかかる。

なのでまあ、BRPカードを申請するのが義務になるまでは放っておくか、
と、今のところは放置しているのですが、
本日友人から仕入れた情報によると、最近、就職する際には
就労する権利の確認の為にBRP カードが必要な感じなのです。

パスポートに貼付された"Indefinite leave to remain"のステッカーでは
駄目らしいのです。

でも、BRP カードって、申請するのにお金と時間がかかるだけでなく、
有効期限もあるのです。(確か10年間)

"Indefinite leave to remain"自体は無期限だけど、BRP カードは
10年ごとに更新しないといけないという。

そんなバナナ。。。

まあ、今はいいけど、将来ボケたりして、
そしたら更新するの忘れたりして、不法滞在になったりしないのかなあ?

できたら、BRPカードには変えたくない。
義務になるまではささやかながらも抵抗したい。

でも、転職できないのも、つらいなあ。

転職準備のTo do list が

- CVアップデート
- BRPカード申請

なんて事になってるなんて、ちっとも知らなかったです。

ちなみに、BRPカードとは、生態認証を含む滞在許可証、
バイオメトリックレジデンスパーミット(BRPs)
の事らしい。




Monday 27 March 2017

本を読んだよ!って話からの昔話。雇用調整ってものにあったことがある。

本読んだって威張ってますが、絵本です。」


お気に入りの絵本です。
本の感想は、読書日記の方に書いてます。

昔、図書館で絵本を読んでいた時間を懐かしく思い出しながら、
楽しく読みました。

って、子供のころの事を思い出しているのではないですよ。

私、英国に来る前に日本で6年ほどOLをしていたのですが、
おりしも、バブルがはじけた直後の日本、
何とか就職できたは良いものの、景気はどんどん悪くなっていく。

そしてそんな経済状況の中、私が働いていた会社は、一種のリストラ、
従業員の就業時間を減らして支払い給与を減らす、つまり雇用調整を実施したのです。

でも、雇用調整によって減るお給料は
ある程度雇用保険(失業保険といったほうが分かりやすい)により
補填されていました。なので、まあ、節約したら何とか持ちこたえる事ができる、
という程度の給与減額ですんだのですが。

そんな状態なので、まさに、お金は無いけど時間がある。
という生活に突入いたしましたわけです。

なので、会社が雇用調整で休みの日には、図書館に行って
絵本を読んでいたのです。

雇用調整で休みの日。

つまり、会社から仕事に来ないでくださいって言われた日。

他の人なら、そんな日には何をするのでしょう?

私の場合、図書館に行って好きな本を読んでいたのですが、
これは、本が好きで時間があってお金が無い人には、
最高の時間の過ごし方の一つだと思います。

でも私の場合、気楽な実家暮らしのOLだったから、楽しい図書館通いですんだけど、
家族の生活を支えている人だったら大変だったろうなあ。

そんな事をつらつら考えつつ。

当時の私の図書館の思い出は、原因を考えたら決して単純に
楽しかったといえるものではないのですが、

それでも、私にっては、楽しい時間であったと思います。

少なくとも、図書館で本を読んでいた時間は、楽しかった。

そして、今も私は、図書館が大好きです。
図書館という、存在が好きです。

本の虫だった私は、ずっと前から図書館が好きだったけど、
雇用調整時に、図書館に通ってから、さらに図書館が好きになったのです。

本来、本って凄いものです。

著者が、色々な経験や思考を通して、長い時間書き上げたものを、
ものによってはたった数百円から売りに出しているわけです。

本って、知識の凝縮形態です。

そして図書館って、そん知識の凝縮形態を、無料で開放しているのです。

こんなすばらしいものがあるのでしょうか?

私は図書館に行くと、いつも一種の興奮状態に陥ってしまいます。

この建物の中の本は、どれでも、私が読みたいと思ったら読めるのだ、
と、思うと興奮してしまうのです。

話がそれました。

THE GRUFFALO

ちなみに、これは買った本です。
(私も、今は気に入った本は買うくらいの経済力があるのですよ。)

これを読んで、図書館が大好きだった昔の自分を思い出しました。
雇用調整されていた状況さえ楽しめた自分を、思い出しました。

Saturday 25 March 2017

もっと本を読もう

この頃、あんまり本を読んでいない事に気がつきました。
忙しいというのもあるし、
ヒマがあればゲームばっかりしてるというのもある。

子供のときは本の虫で、いつも本読んでたのになあ。
英国に来てからも、がんばって英語の本を読んでた時期もあったのですが、
(ハリーポッターも全巻英語で読んだし)
この頃すっかりご無沙汰してます。

資格試験の勉強していて、趣味の本を読む時間が
なかったっていう時期もあるけれど、
やっぱり最大の原因は iPadとその中にあるゲーム。

いかんいかん。しばらくゲームから離れて、
もっと本を読む生活を心がけよう。

とりあえず、先日絵本が安くなっていたのを
ちょっと大人買いしたので、それを読んでみよう。

昔から絵本が好きだったのですが、
絵本ってすぐ読めちゃうけど結構高いから、
主に図書館を利用していました。

読んだ絵本は、タイトル・出版社・感想などを、
パソコンを使って記録していたのですが、
パソコンが壊れてその記録をなくしてしまい、
もう再開するのも億劫になって、そのまま読書から離れてしまった気がする。

でも、今の時代、ブログに書けば大切な記録を無くす危険性が
格段に減るという事に気がつきました!(今更!)

良いことに気がつきましたです。(今更!)

最後のチャンスの Japan Rail Pass

さて、先日Japan Rail Passの日本人特例が無くなる事について、

Japan Rail Pass の日本人特例がなくなっちゃうんですね。

遺憾の意を表明していた私ですが、
とりあえず、これが最後のチャンス!
最後にもう一回使ってやるぜい!
と決心し、先日購入いたしました。
(日本国籍海外永住者は、3月末までの購入がタイムリミットなのです)

というわけで、最後の日本鉄道の旅、楽しんできます~!

などと思っていたならば、

フルムーン夫婦グリーンパス

なんてのが、あるのね。

このパス、グリーン車用のパスのみで、
夫婦の合計年齢が88歳以上という条件があるのですが、
我が家、もうすぐ夫婦の合計年齢88歳以上になるよ~。
もう若くないから、7日はちょっと長くって5日で十分。
で、グリーン車って言うのも良いなあ。ちょっとリッチな気分ねえ。

そしてなにより、フルムーン夫婦グリーンパスは、
のぞみもOK!!!

なんて思うと、次々回以降の里帰りでガッツリJR旅行したい場合は、
フルムーン夫婦グリーンパスを検討しようかと。

でも、これって夫が外国人でも使えるのかなあ。

Wednesday 22 March 2017

ストレスがたまってるなあ。

ああ。
昨日の夜、悪夢を見ました。

夢の中で、私は河をみていたのです。

その河は、都会の中を流れている大きな河。
例えばテムズ河のような河で、
都会の河のくせして、水の色は結構透明でした。

そして、その河は増水していました。

なんで、増水してる河の水が透明なんだ!なんてつっこまないでくださいね。

夢ですから。

で、増水している透明な河の水を、綺麗だなーと思いながら、
ボーっと見ていたら、

河の水かさがどんどん増えてきて、みるみる内に私の足元にも水が。

呆然としていると、さらに水はカサを増し、私の足元の水のながれが
だんだん強くなってきて、、、

私は、身動きが取れなくなりました。

助けて!と夫を呼んだのですが、
夫が私の手を引こうとすると、夫も水流に引き込まれてしまいそうな、
そんな水の勢いです。

夫の安全を考えて、夫の助けを諦める私。
呆然とするなかで、目が覚めました。

ああ、もう、最悪の目覚め。

今日は仕事も行きたくないし、何にもしたくないなあ。

なんか、何も上手くいかないような気がする。

とりあえず、今日はあんまり何も重要なことはやらず、
今日という日が過ぎるのを待ちましょう。

Monday 30 January 2017

2017年1月。新年早々こんなに先行き不確かな気持ちになった1月は初めてです。

これから私たち、どこへ行こうかなあ。

まあ、ブレグジット後英国がどのように変わるのかは未知数ですし、
あまり色々な事に一喜一憂する事なく、
冷静に状況を観察して判断してから動こうと思っています。

今はすべてが不透明すぎで、迂闊に動けません。

少し前までなら、アメリカ移住もいいなあ、なんて思っていましたが、
今の状況では、アメリカは最大の、NO NO!ですからねえ。

まあ、とりあえず今後数年は英国で様子を見ながら、
これからの身の振り方を考えていこうと思います。


Wednesday 25 January 2017

昭和をなつかしんでみる。

現在、ピータンのイラストや写真、マンガ、プチ絵本なんかをまとめた
WEBサイトを作成中です。
イラストレーター、ナカニシマナティーさんの、仕事以外で作成した作品の
ポートフォリオみたいなもんです。

こんな感じのWEBサイトです。
ピータンとは何ぞや?という方、
お暇な時に遊びにきてください~。



さて、そのWEBサイトにピータンがデビューをはたした、
ぱん吉軒というマンガを現在ゆるゆるとアップロードしております。




ぱん吉というパンダが経営する、ぱん吉軒という中華料理店での、
なんてことない日常を描いた作品です。

描かれたのは2005年なので、もうとっくに平成に入っていたのですが、
なんとなく昭和っぽいです。

常連客に、自称(またはニックネーム?)「社長さん」がいたり。



売れない実演販売師がいたり。(って、実演販売って、まだあるのでしょうか?)



昭和って、のどかで良かったなあ。

WEBサイトを更新しながら、ほのぼのとした気分になってます。

ブレグジット(英国EU離脱)問題について思うことつれづれ

2017年に入ってあっという間に25日も経ってしまいました。
歳をとると、日々が過ぎるのがあっという間です。

さて、昨年のEU離脱国民投票後、半年ほどは普段と変わらぬ生活を送ってきましたが、
今年に入って、メイ首相がハードブレグジットの方針を発表して以来、
ブレグジット問題が毎日ニュースを騒がせておりますね。

最高裁は、議会の承認が必要という決定を下すし。

まあ、そう出たか、という感じ。

これで、否決になったら、メイ首相は辞任して、、、
そしたら、次は誰が総理大臣になるのでしょう。

そして、次に総理大臣になった人は、ソフトブレグジットをするのでしょうか?
それとも再度国民投票?

国民投票って、おんなじ議題で2回目やったら意味が無いとおもうのですが。。。

100歩譲ってどうしてもやりたいなら、
ソフトグレグジットvsハードブレグジット選ぶ国民投票?

でも、それをやってももしかしたらハードブレグジットが勝つかも。

だて、一旦離脱の結果がでてEUとの関係は死ぬほど悪くなってるし、
これから中途半端に今の関係を続けても、あんまり英国には良いこと無いと思うのですがねえ。

それなら、せめて移民問題の解決して国家主権をとりもどす事に集中した方が良いような。

ここまで来ちゃった段階で、いまさら中度半端な
フニャフニャブレグジットをやっちゃうと、
移民は受け入れないといけない、国家主権は一部失い、
単一市場に残りはしても、EUへの発言権は失う、
という、悪いトコ取りの結果に終わってしまう可能性が。

いいトコ取りをしようとして非難されているのは分かるけど、
わざわざ自ら悪いトコ取りしに行く事は無いと思うのです。

ハードブレグジットを遂行した場合、移民である私達夫婦にとって
英国は住みにくくなるかもしれません。
そうなったら、私達夫婦は英国を去る決断をするかもしれません。

でも、英国は英国人のものですので、移民である我々の生活が
優先されるべきとは思いません。

英国は、ミャンマーから出てきた夫を受け入れてくれ、
教育の受ける機会を与えてくれ、国籍も取らせれくてました。

私達は、英国の事が大好きです。

ですので、大好きの英国の人たちにとって、英国が住みやすい国になる為ならば、
その為に私たちが出て行った方が良いならば、
それを受け入れようと思います。

私たちは、一度、生まれた国を離れて他国へ移住した経験があるので、
きっとどこに行っても何とかなる!

まあ、移民政策については、EUに押し付けられてる感があるから
反発しているだけで、英国が、国家主権を取り戻して、
自分たちの意思で移民問題に取り組むことができるようになれば、
ある程度の人数は受け入れると思うのですが。。。

個人的には、フニャフニャブレグジットは最悪だと思います。