我が家は、夫(ミャンマー人)の里帰りの為、
年に一度くらいの割合で、ミャンマーを訪れます。
これがけっこう、ジミ~に家計に響いてきます。
まずは、英国からミャンマーって、けっこう(というか、かなり)遠い。
航空券代金がバカになりません。
大体、一人当たり往復で600ポンドを目標にフライトを探すのですが、
たいてい、600~700ポンドの間くらい。日本円で、9万円弱~10万円強。
600ポンド以下で買えたら、ラッキーって感じです。
航空券が、1人10万円が二人分で、20万円くらい。
それに加えて、滞在費。
ミャンマーでは、イギリスポンドから現地通貨への両替は難しいので、
あらかじめ、ロンドンで米ドルに両替して持参します。
一回の里帰りで、2,000~2,500ドルくらいかな。
ポンドにして1,500~2,000ポンド、日本円で25~30万円くらい。
ホテルは英国からオンラインで予約して別途クレジットカードで支払うので、
これは、純粋に現地で現金で使うお金です。
ちなみにホテルは、一泊60ドル(7千円)くらいを目標に探します。
そして、夫(ミャンマー人)は、普段母親に仕送りをしていないので、
里帰りの時に、余った米ドルは、夫の実家に置いていきます。
いくらくらい渡せてるのかなあ。
渡せる金額は、我々夫婦の
豪遊具合によるのです。
豪遊!そう、豪遊なのです!
いくらサラリーマンとは言え、普段。先進国(英国)で稼いでるんだから、
里帰りした時ぐらいは、ドドーンと太っ腹に!
と、言いたいところなんですが、やっぱり所詮サラリーマン。
対して、夫の学生時代からの友人達は、ヤンゴンの中産階級。
その多くは、自営業。
つまり、社長さんたちです。
東南アジアの社長さんたちをなめてはいけません。
たとえ先進国に於いてであろうと、一介のサラリーマンでは、
彼らの経済力には到底太刀打ちできないのですよ。
なんてったって、恐怖の伝票ルーレットがありますし。。。
お金を払うバトルに連敗中の夫(ミャンマー人)
というワケで、ワタシ達夫婦は、ミャンマーではドドーンと太っ腹、
という考えを捨てました。
ドドーンと太っ腹になるなら、日本の方がよいかもしれません。
ミャンマーでは、節約旅を意識して、
Value for Money を追求する、
貧乏性トラベラーになろうと思うのです。
そういう視点から見てみると、ミャンマーの物価って、
そんなに言うほど、安くはないのですよねえ。
東南アジアの中でも、貧乏な部類の国なのに。
最近は、日本人の若者バックパッカー達が、
アジア周遊にミャンマーを組込む事も増えてきているようです。
が、そんな、バックパッカーさん達にとって、
ミャンマーは、そんなに安い国ではありません。
むしろ、近隣の東南アジア諸国に比べたら、
ジミ~にちょい高って感じではないでしょうか?
どれくらい、ジミにちょい高かといいますと、
夫のお気に入りのお店、
Nilar Biyani のチキンビリヤ二が、
一人前3,000チャット(約220円)でした。(2019年2月現在)
いやあ、これ、美味しいんですよ。
柔らかくて大きなチキンがゴロっと入ってて。
そんな美味しいビリヤニが220円ってのは、日本人にとっては安い。
確かに安いけど、劇的に安いって事はない。
日本でも、これくらいの料理は一人前1,000円~1,200円くらいで
食べられると思うのですよ。つまり、日本の5分の1から6分の一くらい。
一方、日本とミャンマーの最低賃金の差をみてみると、
ミャンマーの最低賃金は、日額4800チャット(約360円)。
日本の最低賃金は、全国平均874円、一日8時間労働なら約7000円。
と、最低賃金には20倍もの差があるのです!
なのでワタシとしては、これは日本人にとっては安いけど、
ミャンマー人にとっては、決して安いものではないと思うのですよ。
ちなみに、ヤンゴンの路線バス(
Yango Bus Service :YBS) の料金が、
一回 200チャット(約15円)。
つまり、ビリヤニが路線バス料金の15倍するということです。
日本の路線バス料金が平均して230円くらいとして、
ビリヤニ一人前3,450円ですよ!
まあ、ビリヤニはミャンマー人にとっては高級料理である事は事実なので、
他のヌードルとかに比べたら高いものではあるのですが、
やっぱりワタシ、ミャンマーの物価はジミに高いと思うのです。
そんなジミ高な物価の中、最低賃金(日額4800チャット:360円)で
生活している、貧困層の生活は苦しいのです。
ワタシ達夫婦が、ミャンマーに行くと貧乏性になるといっても、
まだまだ甘っちょろいものなのです。