Tuesday 29 October 2019

現在、重度の勉強したくない病にかかってます。

先週、風邪を引いたのか、体調が思わしくなく2日ほど寝込んだんです。

その間は、勉強も何もせず。

寝て、起きたらご飯作って食べて、また寝て。

それを繰り返した一週間。

そろそろ、体調は良くなってきたと思うのですが、今度は、勉強やりたくない病にかかってしまったようです。

遅れた分を取り戻さないと~と、気持ちだけは焦っているのですが、全然やる気が出ない。

今日で、まる一週間と一日サボっております。

まあ、やる気が出るまで待つしかないのかなあ。

あああ。あと1ヶ月ほどで試験なのに。。。

試験 直前に、この8日間のロスを心底後悔して悔しがっているワタシ自身が、目に見えるようです。

仕方ない。後悔先に立たず。


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Monday 28 October 2019

たまには「借金」の肩を持ってみようかと思う。

世の中では、一般的に「借金」は嫌われ者です。

「借金は良くない」という意見の人々が大多数で、中には、「何がなんでも借金だけはゼッタイにダメ!」という一方的で頑なな主張を持つ人もいます。

四面楚歌というか、ちょっと可哀想なくらい。

でも、「借金」って、見方によっては、そんなに悪いものでもないと思うのです。

もちろん、浪費の為にむやみやたらと借金をする事はよくありませんが、上手く使えば、借金は悪いことばかりではない。

将来的により大きな財産を築くためのレバレッジになる事もあるし、それより何より、人生において、「借金ができるだけの信用を築く」ことが大切なのです。

つまり、「借金ができる」ということは「財産」なんです。

以前、借金リテラシーという記事でも触れましたが、昨今、日本人の金融リテラシーが弱いと言われていますね。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/09/blog-post_23.html

この記事では、日本では「金融リテラシー」とは、「投資リテラシー」とほぼ同義語として扱われているような気がすると述べました。

しかし、最近気が付いたのですが、最近に政府主導のキャッシュレス推進に伴い、「金融リテラシー」=「借金ダメリテラシー」みたいになってるような気がするのです。

つまり、無理な住宅ローンを組むのは、「金融リテラシー」=「借金ダメリテラシー」がないからだと。

まあ確かに、無理な住宅ローンを組むのは「金融リテラシー」が無いからだとは思いますが、ワタシとしては、その「金融リテラシー」イコール「借金ダメリテラシーだとは思いません。」

「金融リテラシー」とは、人生におけるお金の使い方にたいするリテラシーなのです。

「金融リテラシー」は、「投資リテラシー」は「借金ダメリテラシー」を含むと思いますが、イコールではありません。

そして、「金融リテラシー」は、「借金ダメリテラシー」だけでなく、上手く借金するリテラシー」も含むと思います。

「借金はダメ」の一辺倒では、金融教育も何もあったもんじゃないと思うんですよね。

では、上手く住宅ローンを組む為に必要な金融リテラシーって、どうやって育むことができるのでしょうか?

上手く住宅ローンのような長期かつ多額のローンを組むことができるようになる為には、
「いつ、どれだけの金額を、どれくらいの金利で、何を買う為に借りるのか」、そしてそれを、「どれくらいの期間をかけて返すのか」を判断できるようになる必要があります。

そして、「自分がどれくらいの金額を、どれくらいの金利で借りることができるのか」を理解する必要があります。

もし、自分が希望する金額を希望する金利で借りられないならば、それを実現させる為に、自分で意識してクレジットヒストリーを構築することも必要かもしれません。

有利な金利で借金をする為には、月々定額の収入がある事が大切ですし、日々の生活費をスリムにし、貯金を増やすことも、金融機関の信用を得るには有効でしょう。

借金をする為に、つまり「借金ができるだけの信用を築く」為には、どんな努力が必要かを教育するのも、金融教育だと思うのです。

多分これは、上級者向けのコースですね。

Saturday 26 October 2019

英国は、サマータイムをどうするつもりなんだろう。

英国では、10月27日にサマータイムが終わり、冬時間がはじまります。

サマータイムは、正確には Daylight saving Time と呼ぶようですが、皆、サマータイムという言葉を普通に使っています。

Summertime」という歌にもなった、「夏の時期」という意味の サマータイムと、ちょっと紛らわしいですが、まあ、普段の生活では、この二つがゴッチャになったって、そんなに困ることはないのです。

この、サマータイムという制度、色々と賛否両論ですが、今はなんとなく、否定的な意見の方が優勢な感じがいたします。

EUでは、2021年の10月最終日曜日を最後に、サマータイムを終了する事になりました。

では、英国はどうするんだろう。

さすがに、2021年まで、今のブレグジットのグダグダが続くとは思いたくはないのですが、もし続いたら、EU離脱がはっきりしない状態で、英国はサマータイムを終了するのか?

そして、それまでにEU離脱した場合は、どちらを選択するんだろう。

ワタシ個人的には、サマータイム、好きなんですがねえ。

英国くらいの緯度の国でサマータイムを導入すると、夏はこれでもかっていうくらいに日が長くなって、逆に冬は、これでもかってくらいに夜が長くなる。

そのギャップが、面白い。

夏は夏の楽しみ方ができるし、冬は冬の楽しみ方ができる。

イギリス、フランス、スペイン、ポルトガルぐらいの緯度の国は、サマータイムの恩恵を享受できるんだと思う。

それより北に位置する国では、夏と冬との日照時間差がありすぎで、一時間時計をずらすくらい、あんまり関係ないんだと思う。

そりゃそうですよね。

夏は白夜、冬は殆ど太陽を見ない生活になるんだから、サマータイムにする意味がない。

こんな事を、EUみたいな広い範囲で統一すること自体に無理があると思うのですが、まあ、EUは何でも統一したい人達だから仕方がない。

英国は、せっかくEUを離脱するなら、是非ともサマータイムは残して欲しいと考えているのです。

夫(ミャンマー人)に意見を聞いてみたところ、

~~~~~~~~

夫:英国は、サマータイムを残すに決まってるやん!

ワタシ:おおお。言い切った!なんで?

夫:コンピューター見てみ?コンピュータのタイムゾーンの設定に、British Summer Time って言うのがあるやろ。英国がスマータイムをやめたら、British Summer Time が無くなってしまう!

ワタシ:えええ。そう来たか!まあ、そういえばそうやけど。

夫:コンピューターの設定を変更するのは大変やから、British Summer Time は存続すべきだ!

~~~~~~~~

うーん。よくわからない理論やけど、説得力はあるかもしれない。



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Friday 25 October 2019

コンタクトレス

英国では、日本に比べてキャッシュレスが進んでいますが、その中でも、少額のクレジットカードまたはデビットカードでの支払いは、コンタクトレス(非接触型)が主流になってきました。

昔はサインをしていたのが、PIN ナンバー(暗証番号)になって、今となっては、少額(30ポンドまで)ならPIN ナンバーさえ不要です。

隔世の感がありますね。

レジで会計の処理をして、ここにカードをかざして下さいってって所にカードをかざすと、ピッと支払い処理が行われてレシートが出てきます。

サインもPINもなしに支払いが行われるなんて、、、と、警戒していたのですが、ある日とうとう、コンタクトレスデビューしました。

そして、使い始めると、もう、便利で便利で。

少額の買い物で、いちいち暗証番号押さなくて良いのは、気が楽ですね。

後ろから見られたりしてPIN ナンバーが漏れる危険性も減りますし、カードを手から離さないので、取り忘れの心配もない。

ただ、注意しなければならないのが、コンタクトレスの支払処理機能をもつ小型の装置を使った、コンタクトレスカード専門のスリがいるようです。

カードが近くにきたら30ポンドなりが引き落される状態にした装置を隠し持ち、満員電車に乗ってくるそうな。

カバンの中の財布の中のコンタクトレスカードが、運悪く、その装置の一定距離内に近づいてしまうと、ピッと30ポンド引き落とされてしまうのです。

これは厄介!

こういったスリ対策に、電波を遮断するカードカバーが売ってますので、コンタクトレスカードはこういったカバーに入れて持ち歩くことをお勧めします。

ワタシの場合は、カードカバーを財布に2セット入れて、その間にコンタクトレスカードを数枚入れてます。

それ以外は、とても快適!

ピッで支払いが済むので癖になりそうです。

夫が、Apple Pay を使い始めた時に、「ピッで済むよ〜」と楽しそうだったのを横目で見ていたワタシですが、遅ればせながら、コンタクトレスカードで楽しんでます。

夫に危機感を持たれつつ。

支払いが楽しいのはいいけど、使い過ぎないようにしないとなあ。

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Thursday 24 October 2019

アヒルって何色?

夫(ミャンマー人)と話していたら、ふと何かの拍子に、アヒルって何色?という話題になりました。

ワタシ: もちろん、黄色でしょ~?

夫:ちがーう!アヒルは白色!

ワタシ: うそや〜ん。お風呂にいるラバーダックちゃんは黄色やでえ。

夫:あれはオモチャ!本物のアヒルは白いの!

ワタシ:えええ。そうなの???

というわけで、ググッてみました。




これがワタシのイメージするアヒルちゃん。
巨大ラバーダックちゃん。カワイイ。



これが本物のアヒルちゃん。
これもカワイイ。

ほんまや!

アヒルって、本物は白いんや!

勉強になるなあ。

40年以上、アヒルは黄色やと思っていたなんて、恥ずかしくて穴があったら入りたい。。。

穴、掘ろうかな。。。

。。。

でもなんで、ラバーダックちゃんは黄色いんやろう。

アヒルちゃんも、ヒヨコの時は黄色いのかな。

と、思って再度ググッてみたら、ビンゴです!



カワイイ~。


そうそうアヒルはタマゴも白いのですねえ。

日本では、ニワトリの卵は白いですが、英国ではニワトリの卵は「ヨード卵光」みたいな、薄茶色が普通です。

ミャンマーでも同じ(薄茶色が普通)みたい。

夫(ミャンマー人)は、初めて日本に来た時にスーパーマーケットで売ってる卵を見て、「日本では、アヒルの卵を食べるの?」って聞いてました。

逆に私は、ニワトリの卵は白いのが普通だと思っていたので、そのギャップに驚いたものです。

外国人は、日本に来たら、ニワトリの卵の色で驚いてるんですよ~。

どこに、驚きのツボがあるのか、予想できなくて面白い。

閑話休題。

アヒルの色について。

アヒルのヒヨコは黄色なんやから、ワタシがアヒルの色が黄色やと思い込んでいたのは、そんなに言うほど恥ずかしいことではないはず。。。

世の中には、ワタシと同じ誤解をしている人だって沢山いるはずです。

だから、良いのです。

アヒルは大人になったら白くなるけど、黄色い時もあったんです。

あ!でも、ドナルドダックは白いなあ。。。


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Tuesday 22 October 2019

ブレグジット。二度目の国民投票を要求する人達って、何考えてるんだろう。

英国では、英国議会のEU離脱案採決見送りを受け、EU離脱派が二度目の国民投票を要求するでもしているようですね。

このデモに参加している人達って、何を考えているんだろう。

民主主義っていうのは、突き詰めれば多数決。

例え僅差でも、少数派になってしまったら負けるのです。

それでも、議会の存在によって、ある程度少数派の声も取り上げてもらえますが、国民投票なんて、多数決の最たるもの。

議論しても決まらないから、多数決で決めよう!っていうのが、国民投票。

なのに、その結果が気に入らないからもう一回やろうなんて、短絡的にもほどがある。

もしもう一回国民投票をやって、残留が勝ったとしたら、今度は離脱派が黙っていないでしょう。

離脱派が、今は1対1なんだから、もう一回国民投票をやるべきだと主張するかもしれません。

そもそも議論しても決まらなかったような玉虫色の問題なんだから、やればやるほど玉虫色に磨きがかかるだけで、解決からは遠ざかる一方のようなきがするのですよねえ。

前回の投票では、国民投票というモノの重要性を深く考えずに、投票に行かなかった人(残留派の若者に多いと思う)や、前回の国民投票の時点では、事の重要性がよく分かっていなかったと、今になって考えを翻している人達(離脱に投票した人)もいる。

そういう人達は、今は自分が間違っていたと身にしみて感じている。

人間は間違いを犯す生き物なのだから、そういう人達にセカンドチャンスをあたえるのが、民主主義だ。

という主張をする人もいるんですが。

そうなったら、もうそれは、そもそも、民主主義における国民投票のあり方について問うべきだと思うのです。

まずは、「民主主義国家として、二度目の国民投票というのはアリかナシか」という国民投票でもやってみたらどうなんでしょうかねえ。


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Monday 21 October 2019

記憶力の減退がすごい。もう、歳かなあ。

最近、記憶力の減退がすごいです。

モノをどこに置いたか、すっかりと忘れてしまって、それを探すのに小一時間浪費してしまうのです。

それほど大切なものではないから、あっさり諦めたらよいのに。

ハッキリ言って、探すほうが時間のムダなのに。

そういう時に限って、粘着質になってしまうのです。

この粘り強さを、仕事とか勉強に向けられたら良いのですが。

今日も、そんなこんなで2時間ほど浪費してしまいました。

ちょっと昔に作成したデータ(記録をまとめたもの)を、どこに置いたか分からなくなってしまったのです。

なくしたデータを探すのに小一時間。

諦めて、まとめデータを再度作成する事にして、データ作成に小一時間。

さっさと諦めて、再度作成することにしていたら、一時間ですんだのに。

ああ。時間を無駄にしてしまいました。

反省。



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Sunday 20 October 2019

ブレグジット迷走。こうなったら、野党のせいで合意なき離脱になるかも?

先日、ボリスがEUと英国のEU離脱案の合意にとりつけました。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/10/eu.html

でも、英国の政権とEUが離脱案に合意したと言って、そしてEUの首脳会議も離脱案を承認したからと言って、まだまだ安心していられません。

まだ、英国議会という最大の難関が待ち構えているのです。

離脱案の合意は、メイ首相に続いて二度目です。

前回の合意案だって、英国議会にコテンパンに否決されたわけですからね。

今回はどうなるかなあ。やっぱり否決かなあ。

なんて、ニュースをちらちらと見ていると、

~~~~~

英議会は19日、離脱期限の来年1月末までの延期要請を求める内容の動議を可決。ジョンソン首相がEUとまとめた合意案の採決は見送られた。10月末の離脱期限まで2週間を切っているが、離脱はまたも遠のいた。

~~~~~

どうやら英国議会、今回は新手の方法にでてきました。

EU離脱案の採決を先送りにするという。

これを受けて、ボリスはEUに延期を申請したそうです。

でも彼は、延期の交渉をするつもりは無い様子。

英国議会(というか野党連合)は、何を考えているのでしょう?

この期に及んで、延期を申請すれば、それがすんなり受け容れられると考えているのでしょうか?

ボリスがEUと延長についての交渉をするつもりが無い以上、もし、EUが難色を示せば、合意無き離脱への可能性が高まることもあると思われます。

そして、もしEUが延期申請を受け容れたら、もう、このブレグジットは、当分解決しないでしょう。

下手したら、あと10年くらい、離脱離脱詐欺を続けることになるのでは?

でも、それは歓迎できませんね。

英国内には、EU離脱以外にも深刻な問題が沢山あります。

すでに英国民は、貴重な国会議員の時間の多くを、ブレグジット問題に割いている事について不満を感じています。

これ以上、ブレグジット問題を長引かせて、他の国内問題がおざなりになってしまうと、さらに国民の不満がつのるでしょう。

英国民の多くは、もう、ブレグジット問題に飽きたと言うか、どうでも良くなってきているのではないでしょうか。

合意するならする、しないならしないでスパッと合意なしで離脱する。

その結果、一次的に景気が悪くなっても、せいぜい10年くらいのもの。

10年離脱離脱詐欺を続けるよりマシだと思うのです。

まあ、ワタシは英国民じゃないから、無責任にこんな事が言えるのかもね。


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Thursday 17 October 2019

英国とEU、ブレグジット合意に達したそうです。

この記事は、10月17日の午前11時過ぎ、英国とEU、ブレグジット合意に達したという速報を見て書いてます。

まだこれから、EU首脳会議と英国議会の承認作業がありますので、どうひっくり返るかどうかは分かりませんが。。。

一応、合意案がもう一回出てきた!

つまり、合意離脱の可能性が出てきた!

さすがアングロサクソン。

狩猟民族は、土壇場の追い込み力がすごい。

住宅ローンが終わったと思ったら、いろんなものがこわれはじめた。

やっと住宅ローンを完済したと思ったら、家の中の色んなものが壊れ始めてきました。

ガスコンロとか冷蔵庫とか。

まあ、長年使ってるから、ガタがきてるんやろうねえ。

今のフラットを買ったのは、2008年の春。

もう、11年以上も前の事です。

冷蔵庫は、その時に買ったものだし、ガスコンロは、フラット購入時にすでに中古だったのをそのまま使い続けてるんだし。

まあ、壊れても仕方ないよねえ。

でも今ワタシ、ローンの繰上げ返済したばっかりで、お金がないんだよう。

というわけで、なんとか応急処置をして、ダマシダマシ使ってます。

これが人生というものです。

お金が貯まったら、キッチンの改装工事をやろう。

ああ。完全リタイアが遠のくなあ。


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Wednesday 16 October 2019

禁酒月間、15日経過

Go Sober for October 2019 (禁酒月間)  を始めて15日経過しました。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/10/go-sober-for-october-2019.html

今日が丁度、折り返し地点。

今年は、昨年に較べたら、少なくとも前半戦は、全然楽でした。

昨年は、けっこう辛かった。

というのも、昨年は、禁酒活動を始めてまだ1年も経っていなかったのです。

ワタシは、昨年(2018年)2月にセミリタイアをして、それと同時に本格的に節酒活動を開始しました。

2018年年始の節酒目標は、年間休肝日156日でした。

1年は52週間ありますので、週あたり3日の休肝日ですね。

でも、始めはなかなか飲酒の習慣が抜けず、苦労してました。

ワタシ、この歳になって英国の会計士の資格(ACCA)を目指しているのですが、その試験前10日間は禁酒して勉強してたので、それで日数を稼ぐことができましたが、それは、試験前なので背に腹を代えられなかったというか。。。

お酒飲んじゃうと、その日はそれ以降、勉強できなくなりますからね。

そんな中、10月になり、Go Sober for October 禁酒月間に挑戦したのです。

節酒活動を始めてから、初めての長丁場。

途中でくじけそうになりながらも、1ヶ月禁酒したおかげで、体質が変わったというか、その後の飲酒量がグッと減りました。

そして、結局、昨年は休肝日目標を上方修正し、年間183日としました。

2日に1日の休肝日です。

そして、2018年は、それを達成したのです!

アルコール問題を自覚しながらも、断酒に踏み切れない人にとって、期間限定の禁酒は、お勧めだと思う。

何が良いって、気軽に始められる所がよい。

もし、1ヶ月続いたら、けっこう体質が変わるので、その後の節酒活動が楽になると思うのです。

ワタシの場合は、そうでした。

今年の禁酒月間は、昨年に較べたら楽にできそうな見込みですが、でもまだ半分。

油断してはいけません。

このあたりで魔がさすという事もありえますからね。

そんな事が起こらないよう、あと半月、気を引き締めて禁酒生活を続けます。

そして、11月1日は飲んだくれるのさ!!!

それを楽しみにしていると言う事は、ワタシはまだまだ酒飲みなのねえ。



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Monday 14 October 2019

年金受給まで、あと20年。

ワタシは、今年の誕生日で47歳。

そして、ワタシの年齢の女性の場合、英国での公的年金受給開始年齢は67歳。

年金受給年齢まで、あときっかり20年です。

英国では、公的満額受給するには、National Insurance と呼ばれる税金を、35年払込む必要があります。

「払込む」には、主に下記の4つの方法があります。

1:被雇用者として働いて National Insurance を支払う

2:個人事業主として、確定申告の際に National Insurance を支払う。

3:失業者、病気、小さな子供を育てている親、介護などの理由で働くことができない人は、National Insurance credit を申請することによってその期間を払込んだことにしてもらえる

4:"Voluntary National Insurance contributions"を支払う。(2019年:£780/year)

 1と2の National Insurance の金額は、給与/収入が増えるに伴って増加します。
(個人所得税とは少し異なるカーブを描くので、個人所得税とは別項目となってます。)

しかし、年金に反映されるのは、支払った期間のみ。
支払った金額の多寡で将来受給できる年金が増えたり減ったりはしません。

収入がワタシの三倍くらいある人は、きっとワタシの倍以上の National Insurance を払ってますが、それでも、年金払った「金額」は、年金受給「額」には反映されません。

特に、1(被雇用者)の場合、雇用主負担の National Insurance というのもあって、雇用者は、被雇用者が支払っているのよりも高い金額を支払っているのですが、それも、年金受給「額」には何にも反映されません。

つまり、お給料がワタシの三倍くらいある人は、雇用者が支払う分も考えたら、安く見積もっても、ワタシの4~5倍くらいの金額が国税局に支払われていることになりますが、それでも、受給できる公的年金額は同じです。

この辺りが、National Insurance は、単に「名前の異なる税金である」といわれる所以なのです。

ワタシは今、パートで就労しているので、少~しだけ National Insurance を支払っています。(とは言っても、雇用者負担分もあわせたら、年間支払額は Voluntary National Insurance contributions = £780 も多いですが。)

計算してみたところ、ワタシが満額受給するには、あと13年くらい支払う必要がありそうです。

今の新しい制度が開始されたのは2016年で、それ以前に払いこんだ分は、ちょっと多めに換算してもらえているようなのです。(英国でも、日本の年金定期便みたいに、現時点での自分の受給見込み額を確認する事ができるのです)

あと13年間は、被雇用者としてユルユル稼ぐか、Voluntary National Insurance contributionsを支払うかしていかないといけません。

長いなあ。

っていうか、受給開始まで、あと20年もある。

20年あれば、何か一つの事が成し遂げられそうです。

ワタシが英国に渡って、今年で18年。

世間一般の「リタイア」までには、まだ、それと同じくらいの年月が残っているわけですね。

あと20年、現役を続けろといわれているわけです。

20年かあ。

あともう一回、何か頑張ってみても良いかもしれないなあ。

まあ、今はまだお疲れなので、もうちょい休んだらね。




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Saturday 12 October 2019

リタイア後の移住先としての日本

日本人の中には、リタイア後は物価の安い海外に移住して、日本から日本円建てでもらう年金で悠々自適にリタイアメント生活を送ろうと目論む人々がいらっしゃいます。

まあ、言葉の問題とか、住処の確保の問題とか、歳をとったら身体のあちこちががガタついてくるので、医療問題もいまより真剣に考えないといけないし、そうそう一筋縄には行かないのですが。

でも、そんな事を考えるのは、日本人だけではありません。

同じようなことを、英国人も考えております。

どうせ年金生活するならば、物価の安い国に移住して、英国ポンド建てでもらう年金で悠々自適のリタイアメント生活。

まあ、皆考えることは同じですな。

日本人の場合は、海外リタイアの候補地として、東南アジアに目が行く傾向がありますが、英国人の場合は、主な候補地は南ヨーロッパ、スペインやギリシャでしょうか。

というか、スペインやギリシャでした(過去形)。

でも、今やもう、スペインやギリシャも、そんな言うほど、メチャクチャ安いというワケではない。

そして、英国はEU離脱してしまうので、簡単には移住できない(だろう)。

ということで、どうせビサがいるならば、もっそ視野を広げようと言う事なのか、時折BBCで、「リタイア後の移住先」という視点から、色々な国を視察にいくというドキュメンタリーをやっていたりするのです。

英国人が、インドのホテルでリタイア生活を送る姿を描いた、"The Best Exotic Marigold Hotel" という映画がありましあが、これを実際にやってみようと、英国人のインドでのリタイア生活を扱った、"The Real Marigold Hotel"。ドキュメンタリーのシリーズがあったのです。

その続編になるのでしょうか、"The Real Marigold on Tour" というのが放送され、その中のエピソードの一つは、京都が舞台となっています。

つまり、英国人のリタイア先の候補として、日本の中堅都市が挙がっているんです。

先日、「外国人が働きたい国ランキング」で、33か国中32位という、残念な結果をたたき出した日本。

でも、働く必要がなく、子育てもない、海外の裕福な年金生活者にとっては、意外と良い移住先となるのかもしれません。

だって、90年代初頭にバブル経済が弾け、就職氷河期が始まって以来、新卒入社の初任給がずっと横ばいの日本。

20年間以上、モノの値段がそれほど上がっていない日本。

今や日本は、世界から見て、「物価がそんなに高くない」に分類されるのです。

そりゃそうです。20年も物価もお給料も上がってないんだから。

お給料が上らないから、物価が上らないのか、物価が上らないからお給料が上らないのか、鶏とタマゴ問題でどっちが先かはわかりませんが、一つだけ言えることがあります。

日本人の、物価上昇に対する心理的抵抗は凄まじい。

今の日本の若者なんて、小さな頃から物価が上ったという経験がないからか、「物価とは上がらないもの」もしくは、「上がってはいけないもの」だと信じていて、それがまた、日本人の物価上昇に対する抵抗に拍車をかけている。

こんな様子では、今の日本で物価を上げるのは不可能で、と言う事は、お給料をあげるのも不可能です。

なので、今後もこの傾向は継続し、日本は、「インフラが整備されていて医療制度も整っている」にも関わらず、「物価がそんなに高くない」国として、世界の裕福な年金生活者のリタイア後の移住先となっていくかもしれません。

これを、どのように受け取るかは、日本人次第です。

「日本の屈辱」ととるか?

「外貨が流入してラッキー」ととるか?

ワタシは、「時代は変わったなあ。」と感じました。

まあ、このドキュメンタリーで日本が選ばれた理由は、世界的にも有数の高齢化社会である日本における、高齢者の生活って一体どんなの?という、リサーチも兼ねていたようですがね。

でも、それで京都を選んだというのが興味深い。

もちろん、東京は色々物価が高すぎるし、忙しすぎてリタイアには向かないというのは分かります。

リタイアするなら、買い物や医療に困らない程度に発展した、ほど良いサイズのリゾート地が良いですからね。

京都は、人口・サイズ的にもほど良いし、世界有数の観光地ということで、外国人にとってはリゾート地の感覚なのでしょうか。

まあ、盆地なので、車で小一時間も少し走ればすっかり山の中に入ってしまうし、山の中に入れば、都会の人にとっては憧れなんじゃないかと思うような、鮎が住んでそうな清流を眺めることもできます。

でも、盆地だから夏は死ぬほど暑いし、冬は底冷えで冷蔵庫の中にいるみたいに寒い。

BBCは、この事実を知っていて京都を選んだのか、検証してみたいところです。


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Friday 11 October 2019

瀕死の iPad

あああ。ついにワタシの iPad が瀕死状態に。。。

どうやら、画面の接触が悪くなってしまったようで、画面が上手く映りません。

ワタシは、ベッドに  iPad を持ち込んで、寝る前にゲームしたりネットサーフィンしたりメッセージのやりとりしたりしてたのです。

そして、もう寝落ちっていう時に、そのまま枕のしたにポイっとつっこんで眠りに入っていたのですよ。

夫(ミャンマー人)が言うには、それがいけなかったのかなあ。

画面は、圧力に弱いのね。

ITエンジニアの夫の見立てによると、多分、これを修理するには、新しいのを買うのと同じくらいの料金がかかるかもしれないとの事。

まあ、仕方ないなあ。

どちらにしても、写真なんかのデータはバックアップしておこうと作業していたら、一番古い写真は、2014年12月に撮ったもの。

そろそろ、まる5年です。

5年も使いたおしたんやなあ。

今までありがとう~。そして、ご苦労さま~。

まあ、これを機会に、しばらくの間、タブレットなし生活を送ります。

ゲームができないのが悲しい。

でも、モノは考えよう。

今までゲームで浪費していた時間を、他の事に使えるのです!

しばらくタブレットなし生活を送ったら、ゲームする習慣が一旦途切れてくれるかも。

そうすれば、次にタブレット生活にもどっても、もうそんなに、ゲームをやらなくなるかもしれません。

とはいっても、やっぱり少しはやると思うけど。

ゲーム好きだからなあ。ワタシ。


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Thursday 10 October 2019

ブレグジット問題に揺れる英国での転職活動(エンジニアの場合)

夫の会社の不穏な気配に、戦々恐々の我が家です。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/08/blog-post_6.html

夫の会社は米国系。米国では上場もしているけっこう大きな会社のようです。

ヨーロッパに進出しようと、英国ですでに同業種でビジネスをしていた小さな会社を買収して作った現地法人なのです。

そして夫は今、なんとなく「アメリカンは、UKから撤退を考えてるような気がする」らしい。

まず手始めに、マーケティングの予算がカットされて、マーケティングの人達が去って行ってるらしく、それが社内全体の士気を下げているらしい。

周りの同僚が辞めていくと、自分も辞めたくなるっていうのが、群集心理ってものです。

ちなみに、夫の会社(米国系)が英国撤退を検討しているのは、ブレグジット問題のせいではありません。

ブレグジットとは関係のない、ヨーロッパエリアで施行された新しい法律によって、夫の会社のビジネスが難しくなった様子。

英国から撤退するというよりは、ヨーロッパから撤退するわけですね。

でも、夫が転職活動を始めることになったのは、ブレグジットのせいではないのですが、一旦転職活動を始めてみると、ブレグジットの影響を、チラホラと感じる様子です。

どのような影響かというと、夫の職種の場合、ブレグジットの影響で、若干売り手市場になってる様子。

夫はITエンジニアなのですが、英国では、ITに限らず、エンジニアには、けっこうEU市民の方々が多い。

EU市民の方々が減ると、エンジニアの絶対数が減るので、夫の感触としては、英国人エンジニアにとっては、今の英国の転職マーケットはそんなに悪くないそうです。

エンジニアって言うのは、育てるのに一定の時間がかかりますので、EU市民のエンジニアがいなくなったといって、なんの知識も技術もない英国人を代わりに雇うわけには行かないですからね。

喩え‘、ブレグジットの影響で英国の景気が悪くなっても、エンジニアが職にあぶれることはなさそうです。

足りない分は、労働許可証を発行して補ういう事になりそうですので、非EU圏出身のエンジニアは、今後、英国で労働許可証が取りやすくなるかもしれません。

同じことが、医療関係でも言えそうです。

NHSのナース(看護士)には、EU市民、及びフィリピン系が散見されます。

ブレグジットによってEU市民が減ったらフィリピン系が増えると思われます。

看護士という職種においては、非EU圏出身ではフィリピン人がダントツに有利でしょう。

というのは、英国で看護士という職業につく為には、非常に高い英語力が必要とされるのです。
ワタシが、ケンブリッジ英検の Proficiency (CPE) をやっていた時、クラスメートにいたドイツ人の女の子は看護士さんで、ドイツの看護士免許を英国のにコンバートする為に英語力の証明のためにCPEが必要と言ってました。

同じくクラスメートのブラジル人はお医者さんで、英国で医学部のマスターコースの入学準備をしていました。

クラスメートは全部で5人だったのですが、その内の二人がそんな感じだったので、医学関係の話になると会話が大変高度になって、ついていくのに必死でした。医学用語をたくさん覚えられて、とても為になるクラスでした。

ちなみにケンブリッジ英検の Proficiency (CPE) のレベルは、IELTSで8以上、TOEFL 670以上、TOEIC990以上、CEFR C2 レベルです。

英国では、看護士免許のコンバートにそんなレベルの英語力を求めるのです。

なので、非EU圏出身だと、フィリピン人くらいでないと太刀打ちできません。

フィリピン人は、フィリピン訛りがあるとは言え、英語はネイティブスピーカーですからね。

おまけに、フィリピン人は優しい人が多いので、看護士さん向きだし。

ワタシは、怖い東ヨーロッパ系のEU市民の看護士さんより、フィリピン人看護士さんの方が好き。

なので、英国では、今後フィリピン出身のナースが重用されると思います。

日本も、悪名高き研修生ビザにて、フィルピンから介護関係の研修生を迎え入れようとしているようですが、英国がフィリピン人看護士の数を増やし始めたら、英国の方が労働環境が良いので、日本は到底太刀打できないと思います。

閑話休題。

まあとにかく、ブレグジットでは、エンジニアとかナースの数が減りそうだと予測されています。

なぜかというと、実は英国人って、あんまり地道な仕事を好まないようなんですよね。

いわゆる Skilled Job ってい言われる職種の場合、英国人に多いのは、手っ取り早く現金収入を得ることができるビルダーとか配管工とか。

ナースは Skilled Job だけど、やっぱりお給料が低い。

エンジニアは、なるのに必要な労力の割りには、ホワイトカラーの中では、お給料は中堅程度。

それなら、営業畑で頑張って、マネジメントに食い込んでいったほうが収入は上げやすい。

エンジニア職のサラリーマンには、天井がありますからね。

優秀な英国人のホワイトカラーには、ビジネスのマネジメントに食い込みたいという野心があるので、エンジニア職から離れていってしまう傾向にあるのです。

もしくは、どうしてもエンジニア職にこだわりつつ、収入を上げたい人は、「コンサルタント」になる。

というわけで、英国で英国人のエンジニアっていうのは、意外と少なくって、ブレグジットになってEU市民に労働許可証問題がでてきたら、英国籍のエンジニアは、職にあぶれることは、あまりないかもしれません。

景気が悪くなって、「全体的にお給料が下がる」という恐れはありますが。

まあ、それはしょうがない。

株価と一緒で、お給料っていうのは、アップするかもしれないし、ダウンするかもしれないものなんですよ。


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Tuesday 8 October 2019

アリとキリギリスの寓話に対する夫(ミャンマー人)の洞察

アーリーリタイア、もしくはセミリタイアを実現する為には、ある程度の資産が必要です。

実家がお金持ちとか、宝くじが当たったとか、そういうラッキーな事がない限り、普通の人がアーリーリタイア/セミリタイアを実現するだけの資産を蓄えるには、現役で働いている間に、手元に現金があるからと言って散財せず、普段から質素な生活を心がけて蓄財に励む必要があります。

イソップ寓話「アリとキリギリス」の、アリのように。

投資で増やすにしても、種銭が必要となりますからね。

ワタシ個人的には、少なくとも、余剰資金として1,000万円くらい貯まるまでは、投資には手を出さないほうが良いと考えます。

我が家は先日、現金を放出して住宅ローンの繰り上げ返済してしまったので、現在、とても現金と投資のバランスがとても危ういポートフォリオとなっていますが。

ワタシの貯金遍歴
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/09/blog-post_28.html

まあそれは、仕方がない。そんな事もあるもんさ。

1,000万円。今の為替レートで換算すると、大体75,000 ポンド程になりますでしょうか。

今(2019年10月現在)、大体1ポンド130円強なのです。

ああ。我が家の資産の円評価額が、どんどん下がっていく。。。

まあそれも、仕方がない。そんな事もあるもんさ。

さて、我が家の場合は、住宅ローンの返済が終了したので、現在、月々の最低限の支出が1,000ポンド程度ですんでます。

1,000ポンド(約13万円)で一ヶ月生活できるとなると、単純計算で、1,000万円(75,000 ポンド)あれば、75ヶ月、つまり、6年3ヶ月は働かずに生活することができます。

もちろん、豪華な外食や、旅行にかかる費用は含まれておりません。二人の生活にかかる最低限の費用です。

でも、大人二人が、特に節約もせずに暮らしていてこの金額は、悪くないのではないでしょうか。

ロンドンだと、住宅ローンの月々の返済や家賃だけで1500ポンドなんて簡単に飛んでいきますからね。

なので我が家は、これからはアリとなって、リタイア資金を蓄えようと計画しているのです。

ワタシはもう、セミリタイアしてるけど。

ところで、イソップ寓話の「アリとキリギリス」。

この物語の教訓については、二通りの受け取り方があるようですね。

一つは、「好景気(夏)の間も、収入が増えたといって散財するのではなく、不景気(冬)に備えて節制して貯蓄に励むことが大切である。」という教え。

そして一つは、「好景気(夏)の間も散財せずに、不景気(冬)に備えて節制して貯蓄に励むような人は、概してケチでで他人に対する思いやりがない。」という批判。

そんな話を、夫(ミャンマー人)としていた時の事。。。

~~~~~~~

夫:そうだねえ。「アリとキリギリス」の話は、色んな受け取り方ができるけど、実は、エンディングにも、色んなバージョンがあるんだよ。

ミャンマーバージョンでは、アリはキリギリスに食料を分けてあげて、一緒に冬を越す。
キリギリスは心を入れ替えて、次の年は夏に働くようになるんだよ。

ボクは、ミャンマーバージョンの方が好きだな。

ワタシ:ミャンマーのアリは、優しいんやねえ。それに較べて、ヨーロッパのアリはケチというか、個人主義やねえ。ヨーロッパの冬の方が、長くて厳しいからかなあ。

夫:うん。ヨーロッパのアリばかりを、そんなに悪者にしたらかわいそうだよ。

よく考えてごらんよ。アリとキリギリスとでは身体の大きさが大分違うから、アリの蓄えた食糧ではキリギリスを養えないと考えたのかもしれないよ。

アリの1週間分の食料を、キリギリスは一日で食べてしまうかもしれないからね。

ワタシ:えええ。

~~~~~~~

そ、それは、とてもアリの事情を考えた思いやりのある意見だと思います。

でも、イソップ寓話に生物学的視点を持ちむとは!

そんな事してしまったら、その他色々なイソップ寓話のエピソードが成り立たなくなってしまうような気がするのですが、そう思うのはワタシだけでしょうか。

でもまあ、この考え方も重要です。

つまり、蓄財することも重要ですが、いざ、蓄財したものを使う時に、それを散財せず、上手く計画的に使っていくことも同じくらい重要なのです。

アリは、自分達の消費量から冬を越すのに必要な量を計算して備蓄したと思いますので、自分達より極端に身体が大きい、よって極端にたくさん食べるであろうキリギリスを養うことはできない。

うーん。色々と考えさせられる、なかなか奥の深い物語ですね。



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Monday 7 October 2019

消費税増税。テイクアウトとイートイン問題では白熱するのに、免税事業者の益税はOKな日本がよくわからない。

10月1日、とうとうが消費税10%がスタートいたしました。

軽減税率の導入にあたり、同じ品物でもテイクアウトとイートインで税率が異なるようになると言う事が、問題になっています。

消費税増税。テイクアウトとイートイン問題が面倒なので軽減税率なんて不要だという日本人がよくわからない。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/10/blog-post_4.html

実際問題、コンビニ等では自主申告制を貫き、テイクアウトと言って8%の消費税を払った人が、イートインスペースで飲食したとしても、それは「黙認」という感じで落ち着いているようです。

ワタシも、それで良いと思います。

仮に、イートインスペースが24時間フル稼働で使用されたとしても、そこで実際に消費される(食べるられる)食料の金額なんて限りがありますので(所詮コンビニだし)、それに対する2%の税収なんて、誤差の範囲だと思います。

この「黙認」について、鬼の首をとったように指摘しているメディアもあるようですが、そんなメディアに聞きたい。

テイクアウトとイートイン問題の2%の消費税の取りこぼしはダメで、売上高1000万円以下の事業者(零細企業)が、しれっと消費税を徴収し、それを納税すること無しに、そのままポケットに入れていた(これを益税と呼ぶそうです)のは、OKなのでしょうか?

メディアが益税について、あまり積極的にとりあげないのは、何か裏がありそうな気がする。。。

さて話は変わり、軽減税率については、事務処理が煩雑になるということも問題になっていますね。

軽減税率に伴い、今までみたいに、ざっくりと合計金額に8%かけるなんて事ができないから、「インボイス制度」が2023年10月に導入される予定です。

そして、この「インボイス制度」によって、中小事業者の経営に大きな影響が及ぶのではないかという懸念があるそうです。

でも、なんで???

ワタシとしては、今までインボイス制度を導入していなかった事の方が、驚きです。

英国では、インボイス制度にてVAT(Value Added Tax : 付加価値税、英国の消費税のようなもの)の徴収・納税が行われております。

事業者は、ある程度の売上高を超えるとVAT登録が義務付けられ、VATはVAT登録をした事業者のみが徴収・還付できます。

VAT登録をしていない事業者は、売るときにVATをかける必要がありませんので、最終消費者相手に商売する場合には、VAT登録をしている大きな企業よりも、価格的に競争力があります。

その代わり、仕入れや経費に係るVATの還付を受けることもできません。

英国では、食料品は軽減税率で0%、公共の交通機関も0%、水道0%、電気やガスは5%と、さまざまな軽減税率が設定されていますが、軽減税率の商品を主に扱う事業者、例えば農業や八百屋さんなどでもVAT登録は可能で、仕入れに対するVAT還付は受けることができます。

ちなみに英国には、VATが非課税(VAT Exempt)なモノもあり(銀行の手数料とか、郵便切手とか)VAT 非課税のサービスのみ扱う事業者はVAT登録できません。例えば銀行とか。銀行とか。郵便局はどうなんやろう。英国の郵便局は、封筒とかカードとか売ってるからなあ。

まあ、銀行は金持ちだから、仕入れや経費に係るVATの還付を受けなくっても何とかなるのでしょう。っていうか、銀行は、仕入れってしないよねえ。経費はあるけど。

つまり、軽減税率(0%) とVAT非課税とは、消費者的には同じようなものですが、事業者としては大きな扱いの差があります。

どうですか。英国のVATは複雑怪奇でしょう?

日本の消費税が軽減税率の導入で複雑になったなんて、英国の比ではありません。

この複雑な制度の為に、会計士や経理職の仕事が増えて、雇用創出に一役買っているのですよ。
そのおかげでワタシも仕事にありつけたのです。

閑話休題。

というワケで、英国で長年経理をやってきたワタシとしては、そんなにインボイス制って、そんなに事務処理が煩雑になるわけではないと思うんですよねえ。

というか、ちゃんと各インボイス(請求書)に商品毎の税率・消費税額が明記されているので、その通りに淡々と仕訳きっていくだけなので、結局の所、簡単なのですよ。

そして、会社で経理をやっているとよく分かるのですが、会社って、売上に対しては、どっちみち商品毎に売上数、売上高を記録していきます。

仕入れも同じ。商品毎に仕入れ数、仕入れ価格を記録していきます。

でないと、会計上の在庫管理できませんからね。

なので、商品毎に税率が異なっても、商品毎に記帳するついでにピピッと消費税額を消費税の勘定科目に仕訳するだけ。

そんなに手間が増えるわけではありません。

特に最近は、手書きで簿記してる事業者なんてそんなにないだろうし。

あとは、経費くらいですかね。

でもね。会社で使う経費って、ほとんど標準税率のものなんですよ。

食料品っていったって、交際費はもちろん外食だろうし、従業員の出張旅費だって、食事は殆ど外食でしょう。

出張中の社員がコンビニでテイクアウトした食費を経費精算した場合は8%となりますが、そんな事が、頻繁に起こるのでしょうか?

頻繁に起こってるとしたら、悲しすぎる。。。

結論として、インボイス制度って、一旦やり始めてみたら、そんなに言うほど事務が煩雑になるワケではないので、心配しなくても良いですよ~。ということです。

それよりも、インボイス制度の導入によって、今まで売上高1000万円以下の事業者(零細企業)が享受していた「益税」がなくなる事の方が、インパクトが大きいのではないのでしょうか。

あ、そうか!

益税がなくなるから、零細企業が苦しくなるのか!!

零細企業が苦しくなれば、ましてや倒産したら、今まで零細企業から買い叩いて仕入れしていた中小企業の経営まで苦しくなるのか!

そして、中小企業が業が苦しくなれば、ましてや倒産したら、今まで中小企業から買い叩いて仕入れしていた大企業が困るのね。

メディアが、「事務処理が煩雑になって、中小企業の経営に問題が生じる」なんていってるのは、問題の論点をそらしているだけなのね。

そして、中小企業の数が多い日本では、中小企業の経営が苦しくなる=多数のサラリーマンが失業の危機にあう。

実際のところ、。うでも良いような問題であるテイクアウトとイートイン問題では白熱するのに、免税事業者の益税については、ほぼ黙認であった日本がよくわからないと思っていましたが、そういうカラクリなのかもしれません。



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Saturday 5 October 2019

環境活動家グレタさんが、いろんなヒトとケンカしてる。

地球温暖化対策を訴えてきたスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさん(16)とロシアのプーチン大統領の応酬が話題になっている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000518-san-int

という記事をネットで見かけました。

~ 記事抜粋 
ロイター通信などによると、プーチン氏は2日にモスクワで開催されたエネルギーフォーラムに出席した際、「がっかりされるかもしれないが、グレタさんの発言に感動する人たちに共感はしない」と話した。「誰も彼女に世界の複雑さや多様性を教えなかったのだろう」と指摘し、「途上国に太陽光発電を強要するとコストの問題はどうなるのか」などと訴えた。その上で、グレタさんを「優しくて誠実な女の子だが、情報に乏しい」と批判した。

 それに対し、グレタさんはすぐさま反応。自身のツイッターのプロフィルに「優しいが情報に乏しいティーンエージャー」と表記し、プーチン氏の発言を揶揄(やゆ)した。欧米メディアは、グレタさんの行動について「プーチン氏にやり返した」「まねをしてからかった」などと報じている。グレタさんは2日、ツイッターで「(気候変動の影響は)現在の最善で、利用可能な科学によって証明されている」と持論を述べた。


これを読んで思った事。

そういえばこの少女、トランプ大統領ともやりあってたなあ。。。

世界の名だたる二大国の大統領が、16歳の少女と応酬するなんて。。。

確かにこの少女は、若干、頑なすぎるというか、トゲトゲと尖りまくった感じがしない事はないですが。。。

でも、プーチン大統領も、大人げないと思うんですよ。

ティーンネイジャーなんだから、少々情報に乏しいのは仕方がないし、若干視野が狭いというか、考え方が偏っているのかもしれないけど、まだ16年しか人生経験がないんだから。

自分がティーンネイジャーだった頃の事を思い出してください。

あの年頃って、皆、大なり小なり頭でっかちで尖っているものなんですよ。

中二病とかいう言葉があるくらいだからね。

大人なんだから、自分だってそれを経験しているはずなんだから、もっとその辺りを理解した上で、大人の対応をするべきだと思うんです。

一国の大統領が、16歳の少女と同じ土俵にたったらアカン!

トランプ大統領もプーチン大統領も、ちょっと、大人気ない。

ワタシ個人的には、環境問題について、若い人が声をあげ始めたのは良いことだと思います。

ティーンネイジャーとか、小さい子供がいる親とかが、もっと声をあげるべきだと思うのです。

だって、彼らは当事者ですから。

ぶっちゃけ、アラフィフ以降の年代は、逃げ切ることができるかもしれないんですよ。

だから、当事者感が薄い。

年寄りにとっては、環境問題は自分の問題ではないんです。

トランプ大統領も、プーチン大統領も、まあよいお歳なので、本音は同じようなスタンスなんじゃないでしょうか?

だた、このお二方には溺愛する子供達がいると思うんです。

自分は逃げ切れても、子や孫の将来が心配ではないんでしょうかねえ?

ワタシ自身は、もしかしたら逃げ切れるかもしれないし、我が家は子供もいないので、子や孫の将来を心配する必要もないのですが、それでもワタシは、地球環境の事が心配です。

なので、せめて自分のカーボンフットプリントくらいは少しでも減らそうと、ヴィーガンもどきになったりもしています。

ティーンネイジャーにとって、今の地球は、これから結婚して家庭を作っていきたいと思えないような環境になっているわけなんですから、これは、大人として深刻に受け止めなければならない事だと思うのです。

大人としては、グレタさんの、ティーンネイジャー特有の中二病的なトゲトゲを揶揄するのではなく、この世に生を受けて16年しか経っていない彼女が「声をあげた」という事実を、真摯に受け止めるべきだと思うのです。


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