Monday 17 April 2006

The No.1 Ladies\' Detective Agency

by Alexander McCall Smith

「The No.1 Ladies' Detective Agency」シリーズの第一弾。
私の大好きなシリーズです。

一冊目は表紙が気に入ってお買い上げしました。
いわゆる、ジャケ買いです。

The No. 1 Ladies' Detective Agency (No. 1 Ladies Detective Agency (Paperback))


このシリーズの本の表紙は、動物がアフリカ風のカラフル画風で描かれています。
アフリカの絵画は、日本人には考えられないような色彩が素敵です
民族衣装も、すごく綺麗。(でも、あの鮮やかな色彩は、彼らの肌の色であるから似合うんだろうなあ。日本人の肌だとぼやけちゃうよ。)

この本の舞台はボツワナ。プレシャス・ラモツウェ(Precious Ramotswe)という女性が亡き父親の遺産を受け継ぎ、それを元手に探偵事務所を開設します。

鋭い洞察力、女性ならではの観察眼、彼女の生まれ持っての才能である人間を見る目と、色々と辛い経験をした女性だからこそ持てる優しさでもって、バサバサと(小さな)事件を解決していきます。

まるで、私の大好きな、大岡越前さまのようです。(彼も、大工さんの借金問題みたいな小さな事件を、見事に円満解決させてますよね。)

女性におすすめ。すごく元気になれます。

アフリカの景色を、マ・ラモツウェの運転する小さな白いバンがのんびり走っていくのを想像すると、心が癒されます。

これ読んで、ボツワナに旅行したいと思ったくらいです。

お勧めのシリーズです!

Saturday 15 April 2006

イースターホリディ

イースターホリディの為、昨日、4月14日(金)から4連休です!

でも相方は、金・土は仕事。つまらん。

おまけに木曜日の夜に相方と喧嘩して、昨日は一日ふて寝してました。
ストレスがたまると眠くなるのです。

寝て、ご飯食べて、寝て、ビール飲んで、寝て・・・という風に、怠惰な一日を過ごしてしまいました。今日は、ちょっと浮上したかな。でもまだかなり、気分はブルー。今回の諍いの原因は、ちょっと深刻な問題で、解決するまでは気分すっきりにはならないだろうな・・・。

相方との関係で、文化の違いでイライラすることはたまにありますが、今回のイライラは文化の違い+お互いの国の経済力の違いに根ざしており、怒りのやり場がない状態。

東南アジア諸国は、日本人が経済発展の道のりのなかで、どこかに置き忘れてしまった何かを、まだ持ち続けています。人々は純粋で情に厚く、助け合いの精神に満ちております。

実は私は、このディープな人間関係が、ちょっと苦手。良い事だとは思うけれど、良い事だからといって偉そうな顔して押し付けられると、イライラしてしまう。親切の押し売りのように感じてしまうのです。

悪気がない分、よけいに腹がたつ。だって、怒りの持って行き場がないから。

無邪気で罪がないという事は、時として無神経で厚顔になり得ると思う。

東南アジアが大嫌い状態です。ホント、イライラしてますね。私。

Tuesday 4 April 2006

The Curious Incident of The Dog in The Night-time

by Mark Haddon

この本は、表紙が気に入って買いました。

私は犬が好きなので、くたばっている犬を見て「ムムム」と感じてしまったのです。

本を手にとって裏の解説を眺めると、フムフム・・・

アスペルガー症候群(軽症の自閉症)という障害をもつ15歳の少年クリストファーが、隣家の犬が殺された謎を解くべく、(彼にとって)一世一代の冒険にでかける。

ちょっと中をぺらぺら・・・不思議な図表や絵がちらほら。う~ん、気になる。えい、買っちゃえ!てな感じでご購入です。

結構良く売れていた本みたいで、地下鉄で読んでたら、近くの席の人も同じ本をよんでた、なんて事がちらほらありました。(というか、私は結構、本屋で平積みの本を買うので、そういうことが多々あります。)

この本を読んでいた頃、私はちょっと貧血気味だったのか、人ごみを上手く歩けない事があって、そういった状況を相方に説明するのに「ちょっと今、私、クリストファーってる。」なんて言ってました。だから私は、彼の気持ちがとても良く理解でき、それだけにこの物語は痛々しくもあり、微笑ましくもありました。

英語的には簡単なので、一気に読めちゃいます。
子供向けバージョンと大人向けバージョンがあるらしい。私が読んだのは、どっちなんだろう。(青い表紙のバージョンです。)

↓この、表紙がなんともいえません。
The Curious Incident of the Dog in the Night-time

Saturday 1 April 2006

エイプリルフール

今日は4月1日!エイプリルフールです!

イギリスでは、BBCとか新聞なんかが、ほらニュースを流してくれるらしいので、ちょっと楽しみ。

だまされないようにしなくっちゃ!!