Saturday 30 November 2019

飛行機より鉄道の方が、本当に環境負荷が低いのか?

スウェーデンの環境活動少女、グレタさんが、環境会議COP25の開催場所が急遽チリからスペイン変更になって困っていたようですね。

無事、ヨットに乗せてもらえる事になって一件落着らしいですが、ホンマにこの娘は、人騒がせな娘やなあ。

あんな細っこい女の子が一人乗ったくらいで、飛行機のCO2排出量が劇的に増えるとは思えないのですがねえ。

そんな、人騒がせな環境活動少女、グレタ嬢に問いたい。

本当に、飛行機よりも鉄道の方が、環境負荷が低いのでしょうか?

たとえば、ミャンマーの僻地に行きたいとします。

鉄道で行こうと思ったら、線路を敷かなくちゃいけません。

じゃあ、車かバスで行こうとなると、今度は道路が必要です。

まあ道路は、現地に住む人達の生活にも必要ですから、かなりの僻地でも、舗装されていないガタガタの道ならあるでしょう。

4輪駆動車を調達すれば、そんなガタガタ道でも何とかたどっていくことができるでるかもしれません。

でも、それは結構命がけです。

発展途上では、山間部でのバス事故が多いですが、それはやっぱり、道が悪いから。

崖沿いの細い道にも、ガードレールなんかないですからね。

場所によっては、車で渡れる橋がない川もあったりします。

橋はあっても、何百キロメートルも迂回になるとか。

そうなると、渡し船。渡し舟には車は載せられないから、その後は徒歩。

陸路での移動は、場合によってはそんなに簡単ではないのです。

世界中が、ヨーロッパのように線路や道路などのインフラが整備されているわけではありませんし、平坦な地形ばかりではありません。

でも、飛行機ならば、目的地に空港を一つ作ってしまえば、ピュ―ンと飛んでいけるのです。

空港は無理でも、飛行機が発着できる程度の空き地があればOKです。

線路を敷いたり道路を作るより、よっぽど環境への負荷が低いと思います。

陸路を移動するのは、一見、環境負荷が低いように思えるかもしれませんが、そのインフラを整備する段階で、環境にかなり大きな負荷をかけているのです。

国によって地形や自然環境は様々ですし、そんな国内のいたるところに道路網を張り巡らせるのは、そう簡単な仕事ではありませんし、お金もかかります。

国内に道路網を整備するだけのお金がないだってあります。

ミャンマーの田舎で、日給5ドル程度で、ひどい時には税金の代わりに無償で労働力を提供しろと道路工事に駆り出されている女性達を目にした事があります。その中には、グレタさんと同世代の少女も含まれていた事でしょう。

グレタ嬢には、そんな発展途上国の道路工事現場で働いている、同世代の少女の姿を見てほしい。
そして、彼女達の人権を守る運動も併せてやってほしいもんです。

先日は、グレタさんの肩を持ってみましたが、本日は、彼女の視野の狭さについて、ワタシの思う所を書いてみました。

環境活動家グレタさんが、いろんなヒトとケンカしてる。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/10/blog-post_5.html

ってか、なんでワザワザ行くの?テレビ会議でええやん!

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Thursday 28 November 2019

ユニクロで頭からつま先まで揃えた。

海外に住んでると、飛行機に乗る機会が増えます。

我が家は、そんなに精力的に海外旅行をしているわけではないのですが、なにせ、夫(ミャンマー人)とワタシ(日本人)の里帰りがあるので、毎年毎年、ミャンマーに行ったり日本に行ったりを繰り返しているのです。

英国からミャンマーへは直行便はありませんので、ドバイなりドーハなりシンガポールなりバンコクなりを経由して行く事になります。

英国から日本へは、直行便もありますが、価格を重視するワタシ達は、大抵、ヨーロッパのどこかの都市での乗り継ぎ便を選びます。

経由便だとまあ、ロストバゲージにあう可能性があるわけです。

そして、乗れば乗るほど、その確率は上がっていくのです。

我が家の場合、今までに一度、ロストバゲージを経験しました。

日本へ里帰りする際の乗り継ぎ便で、経由した空港の荷物をコントロールするシステムにシステム障害が起こった為です。

けっこう大きな空港です。

その特定の時間帯にその空港で乗り継ぎした人が皆ロストバゲージになったらしく、規模が大きいので荷物の到着にも時間がかかるだろうと言われました。

幸い、海外旅行保険に入っていたので、日用品や服などを購入した分の代金は保険で請求できます。

ただ、ポリシーをよく読むと、ロストバゲージ(というか、この場合は Delayed Baggage: 荷物到着遅れなのですが)の場合は、一定時間以上遅れたら補償となっていたので、その時間が経過するまでは、じっと我慢の子で待っていました。

そして、補償される時間が経過したとたん、二人で Shopping Spree に出かけたのです。

ユニクロで。

いやあ、ユニクロで頭からつま先まで揃えたのは、後にも先にもあの時だけです。

靴下や下着から、シャツ、セーター、スカート、ズボン、上着、等々。

とりあえず、時間を節約したかったので、一度の買い物で思いっきり買いました。

保険でカバーされるのは実費のみ(レシート提出)で、請求できるのは最大300ポンドだったので、もう少し高い店で買っても良かったのかな?

まあ、根が貧乏性なので、仕方がないですね。

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Tuesday 26 November 2019

鼻くそをほじる金髪イケメン

先日、押しボタン式の信号のある横断歩道で、ボタンをポチッと押して待っていると、隣で金髪のイケメンが、鼻くそほじりながら、まだ信号が赤なのに横断歩道を渡ろうとキョロキョロしてた。

さらに気になる事に、その手が彼の口元に移動しているような。。。

もう、気になって気になって仕方ない。

そして、どう突っ込んで良いのかわからない。

「今、ワタシがボタン押したから、そんなに焦らなくて良いよ。」

とりあえず、こんな感じで声をかけて、立ち去りがけに、

「あ、あともう一つ。鼻くそ、ほじるのは良いけど、食べちゃダメだと思う。」

というのは、どうだろう。

そういえば、夫も地下鉄で、向かい側に座っていた女の子が鼻くそほじってるのを目撃した経験があります。その時も、彼女の手が、その後口元に行くのが気になって仕方がなかった模様。

夫:地下鉄で鼻くそほじるのは、まあ許せても、食っちゃいかん!

ワタシ:ほじるのは許せるのね。

夫:まあ、鼻くそが溜まるのは自然現象だし、鼻の穴いっぱいに詰まって息苦しいのかもしれないし。そのままにしておくのは健康にも良くないからね。

ワタシ:・・・。OK。百歩譲って、鼻くそをほじるのはOKとしても、やっぱり食べるのはいけないのね。

夫:そう、食っちゃいかん!!!

というワケで、人前で鼻くそをほじる事の是非ついては意見が合わなかった我々ですが、食べてはいけないと言う点では、意見が一致しました。

そういえば、英国では、人前は鼻をかむのはOKですが、鼻をすするのはNGです。

紳士も淑女も、人前で盛大に鼻をかみます。

袖口にハンカチをしのばせているような英国紳士が、袖からハンカチを取り出して盛大に鼻をかみ、そのハンカチをまた袖口しのばせる、なんて事もよくある事です。

その後、再度そのハンカチを取り出して盛大に鼻をかむ、英国紳士のガッツに脱帽です。

もし、公共の場で泣くような事があって、隣の英国紳士が袖口からハンカチをとりだして差し出してくれても、受け取らないほうが賢明です。特に冬場は。

鼻くそは、基本、鼻水とホコリが混ざってできたものですので、人前で鼻をかむのがOKな英国人にとっては、人前で鼻くそをほじるのはOKなのでしょう。きっと。

そして、鼻をすするのがNGなので、鼻くそを食べるのもNGと。

身体からでてきた不要な老廃物ですから、それを再度身体に取り込むのは良くないという考え方なのかなあ。

さて、鼻くそについての考え方、日本ではどうかしらと考えてみました。

日本では、人前で鼻をかむのは結構NGですよね。でも、人前で鼻をすするのは、まあOK。英国と反対です。

そして、人前で鼻くそをほじるのも、それを食べるのもNGです。

でも良く考えてみたら、風邪ひいて鼻水ズルズルの時に、鼻をかまないですすり続けるのって、かなり苦しい。
そして、鼻くそが詰まって息苦しい時に、ほじれないのも、結構つらい。

そう考えると、日本は少し、息苦しい国なのかもしれません。




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Sunday 24 November 2019

お酒をコンビニで買うのが節約になるかどうかは分かりませんが、少なくとも節酒の助けにはなります。

FPによって書かれた、「お金のプロが"お酒だけはコンビニ"で買うワケ」という記事に対して、色んな人がコメント等でつっこんでます。

~~~~ 記事抜粋 ~~~~ 

■なぜ、FPはコンビニでお酒を買うのか? 

 「1本あたりいくらなのか」という観点で見れば、売値の安いスーパーや、通販サイトなどでまとめ買いするのが正しい選択です。ただ私にとってお酒は我慢するのが難しい飲み物。1本飲んでしまえば、ついついもう1本と手が伸びてしまいがち。まとめ買いだと、「たくさんあるから、もう1本飲もうかな」となることは、容易に想像できるのではないでしょうか。

 となると、いくら1本あたりの購入単価が抑えられても、結果的に多くのお金を失ってしまいますし、深酒してしまえば、翌日のパフォーマンスにも支障が出て、健康面にもよろしくありません。そのため、お酒だけは多少割高でも最寄りのコンビニでそのときに飲む分だけを購入するようにしています。

 コンビニの多くは消費増税後のキャッシュレス決済のポイント還元を行っており、レジで2%即時値引きが行われるため、お酒も増税前と同じ感覚で買えるのもプラスです。

~~~~ ~~~~ ~~~~ 

この記事に対して、下記のような趣旨のツッコミがいくつかみられます。

  • 家にストックしておいても、自制すれば済むことでは?
  • まとめ買いしておいても、毎日の量を決めて、飲む分だけ冷蔵庫で冷やしておけば、それ以上飲むことはない。
  • 温いビールは飲みたくないから、その日飲む分だけを冷蔵庫に入れるようにすれば大丈夫。飲む分だけコンビニに買いに行くのと、同じ効果がある。

確かに正論なんですが、ワタシが思うに、こういうツッコミができる人っていうのは、アルコールの問題がない人なんだと思います。

吞み助は、家にあればあるだけ飲んでしまいます。

お酒に関しては、自制なんて「なにそれ?美味しいの?」状態ですし、ビールが冷えてなかったら、冷凍室に15分程いれて急速冷却を試みたり、氷入れたりして飲みます。

ワタシさらにひどくて、ビールは温くてもOKです。(アル中予備軍)

そんな人にとっては、やっぱり、飲酒量を減らす為には、家にお酒を置いておかないっていうのが一番効果的です。

この記事の問題は、「お酒は買いだめせずに飲む分だけをコンビニで買う」というのを、お金の節約方法として謳っていること。

私としては、これは飲酒量コントロールの方法です。

そして、アル中予備軍が飲酒量をコントロールするのは健康のためであり、お金のためではありません。

お酒を買いだめせずにその都度飲む分だけをコンビニで買うようにすると、

  • なくなったらいちいちコンビにまで走らなければならない。
  • そこで、いちいちお金を出す痛みを感じる。
  • 単価がまとめ買いより高い分、余計にお金をだす痛みを感じる。。

3番目が特に重要で、飲酒量を減らしたい人は、安酒を買ってはいけません。

今、日本で人気の、一缶あたり100円強ぐらいで売ってる、度数の高い缶チューハイが、一番ダメだと思う。

安いので気軽に買えて、ムダに沢山飲んでしまう。
そして、すぐに酔いがまわるので、余計に自制が効かなくなって量が増えてしまう。

ワタシは、真剣に節酒に取り組むようになって、飲酒に関する考え方を変えました。

節酒前は、とにかく質より量で、安酒ばかり好んで購入してましたが、今のモットーは、「自分の健康と引き換えにするんだから、どうせ飲むなら、高くて美味しいお酒を選ぶ。」です。

  • 安酒を飲むくらいならば飲まない。
  • 飲みたい日は少し高くても、美味しいお酒を。
  • ノンアルコールビールはOK。(買いだめもOK)

まあ、コンビニで買うお酒は、同じお酒なのに他で買うより割高なだけで、美味しいから高いというわけではありませんが。

でも、(高い)値段のおかげで大量購入をためらって飲酒量がへるなら、結果オーライだと思うのです。



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Saturday 23 November 2019

麻薬は「自己責任」というスタンスのヨーロッパ。

ヨーロッパでは、基本的に人権擁護、弱者救済の考え方が浸透しています。

なにかと言えば、すぐに「自己責任」ですませてしまう日本とは異なり、たとえ、自分の責任で弱者となってしまったとしても、弱者は弱者なんだから、救済しようというスタンスです。

例えば、先日英国に密入国しようとして、39人のベトナム人が冷凍コンテナの中で亡くなってしまったという痛ましい事件がありました。

英国に密入国しようとして凍死してしまったベトナム人女性の話がやるせない。https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/11/blog-post_52.html

日本では、亡くなってしまったのはかわいそうだけど、もともと密入国しようとした本人が悪い。危険を承知で密入国を図った本人の「自己責任」である。という感想を持たれる方が多いのではないでしょうか?

でも、英国では、理論が逆方向に進みます。

密入国しようとした事は悪い事だけど、それで命を落とすのはかわいそう。どこに生まれた人間でも、尊い命は尊い命。それがこんな風に失われた事は遺憾である。
罰させるべきは、密入国でお金を儲けているブローカーであって、亡くなった方たちは犠牲者である。

もし上手く密入国できた場合は、密入国者は犯罪者になるんですけどね。

まあ、理想主義って言えば理想主義で、そんな理想主義を振りかざしたメルケル女史が、難民受け入れ宣言しちゃって、ヨーロッパに難民が押し寄せて、それにEU諸国がキレかかってているという現実もありますが。難民問題は、英国をブレグジット(EU離脱)の国民投票に向かわせた理由の一つでもあります。まあ、ブレグジットの原因はそれだけではありませんが。

まあ、そんな感じで、弱者に優しく、あまり「自己責任」という考え方には遭遇しないヨーロッパなのですが、例外もあります。

それは、麻薬に対する考え方。

麻薬使用に対する、ヨーロッパの考え方は、「自己責任」なのです。

もちろん、ヨーロッパでも、日本ほど厳しくはないとしても、麻薬は違法です。

でも、麻薬を使用した人間に対する社会的制裁が、日本とヨーロッパではかなり異なります。

ヨーロッパでは、芸能人が麻薬で捕まってもそんなにイメージダウンにはならないし、それが理由で仕事を干されたりもしない。

クライアントが求める結果を出せる限り、「麻薬を使用している」事自体は、あまり関係ないようです。

ただ、麻薬を使用すると、仕事に穴をあける事が増えたりするので、もちろんそんな事になったらクビになります。そしてそれは、「自己責任」。

なので欧米では、成功している人の麻薬の使用は、そんなに珍しいことではないし、よって、オーバードーズ(薬物の過剰摂取)で亡くなる芸能人が後をたたないのです。

オーバードーズで亡くなった芸能人に対する周囲の反応は、おおむねこんな感じでしょうか。

  • やっぱりこの人、麻薬やってたのか。
  • 偉大な才能が失われたのは残念だけど、麻薬にオーバードーズは付物だから、まあ仕方がないね(自己責任)。

かわいそうだけど、麻薬を使用することによって人生がメチャクチャになるっていう事はわかりきっていることなんだから、それを分かっていて使用していたのは「自己責任」なのです。

ところで、ワタシが住んでいる英国は福祉国家ですが、それでもホームレスが存在します。

行政が貧乏人に冷たい日本に較べて、福祉が手厚い英国では、本気でホームレスを辞めたいと思ったら、シェルターに行って生活保護を申請すればよいのですが(不法移民でない限り)、それでもホームレスが存在します。

シェルターに行けば、少なくとも屋根の下で寝起きできるし、食べ物も支給されるのですが、飲酒やドラッグが禁止されているので、路上生活に戻ってきてしまうんですよね。

もちろん、英国にいるホームレスのすべてがアル中や麻薬中毒者であるわけではありません。

団体生活に向かない人や、なにか特別な思想をもっている人、また、不法移民はシェルターに行ったらヤブヘビになってしまうので、ホームレスを続けるでしょう。

でも、かなりジャンキーで危なげなホームレスも見かけるんです。

そんな、そんなホームレスに、優しい人がお金や食べ物を与えているシーンもチラホラと見かけます。

でも、その場しのぎのお金や食べ物では、その人の状況は改善されません。

本当の優しさは、そんな人達をシェルターに引っ張っていって、麻薬をやめさせることだと思うんですが、ヨーロッパ人は、なぜか、その辺りは「自己責任」で済ませてしまっているような気がするのです。

放っておいたら、まともな生活に戻れないばかりか、オーバードーズで死ぬかもしれないけど、「大人なんだから、自分でやって良い事と悪い事は分かるだろう。」という感じ。

もし、子供がそんな状態になってたら、「自己責任」なんて言って放っておくことはないと思うのですが。

そんなヨーロッパに較べて、日本は社会は、麻薬使用者に対しては、「自己責任」だと放っておくことはないですよね。

特に芸能人が麻薬使用で逮捕されたら、社会的制裁がすごいです。

仕事は直ちにすべて降板。服役後も芸能界復帰なんて許さない。

それだけバツを受けたら、将来、なんとか麻薬から立ち直って地道に人生を再出発できるかもしれません。

ところで、「芸能界復帰がダメ」な理由は、そんなことが許されたら、一般人の麻薬への意識が甘くなってしまう恐れがあるから。

一般の人へ、悪い見本を示してしまうからです。

つまり日本社会では、大人なんだから、麻薬を使用するかしないかの判断は「自己責任」だという感覚ではないのですね。

だから、「見せしめ」のために、有名人が麻薬使用で捕まると、厳しい社会的制裁が加えられるのです。

ヨーロッパでは、仕事に穴を開けてクビになったり、廃人になったり、オーバードーズで死ぬことが、ある意味「見せしめ」です、

それに較べると、日本社会はそこまで残酷ではない。

いや、むしろ優しい。

どちらが良いとも悪いとも言えませんが、麻薬に関しては、日本とヨーロッパで「自己責任」に対する考え方がガラッと逆転してしまうのは、興味深い現象です。

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Thursday 21 November 2019

お金を数えるのが好き

昔々、大学卒業を前にしたワタシが就職活動をしていた時の事。

主に、銀行をターゲットにして活動しておりました。

何故かというと、お金を数えるのが好きだから。

好きなことを仕事にしてしまおうという、魂胆ですな。

家計簿をつけたり、銀行の預金通帳を眺めたりして、自分がいくらお金を持ってるのかを数えるのが好きなのではなく、純粋に、お札とか硬貨とかを数えるのが好きなのです。

貯金箱を開けて、中の小銭を数えたりとか、飲み会の会費で集めた千円札を数えたりとか。

別に、自分のお金である必要はありません。

数えて、集計して、残高が合うのが好きなのです。

そういう、奇妙な性癖があるのです。

氷河期世代のワタシが、大卒新卒採用向け就職活動したのは、随分昔のことです。
もう、かれこれ、25年前くらいになるでしょうか。

なので、実際自分が就職活動中に志望動機を聞かれた際に、「お金を数えるのが好きだから。」と答えたかどうかは覚えていないのですが、きっと、当時のワタシには、そんなボケた事を言うガッツはなかったでしょう。

残念。

今のワタシなら、もし今、銀行に就職の面接に行く機会があるならば、是非一度、志望動機として、「お金を数えるのが好きだから。」と言ってみたいものです。

でも、今の銀行では、あんまり現金を数える業務はないのかなあ?



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Wednesday 20 November 2019

瞑想と麻薬(LSD)

麻薬には、大きく分けて、眠たくなるものと目が覚めるものとがあるようです。

眠たくなるのは、多分、大麻とかアヘンとか?

幻覚をみたり、気持ちよくなって何もやる気がなくなって、ご飯食べるのも面倒になって廃人になってしまうタイプの麻薬ですね。

目が覚めるのは、きっと、覚醒剤とかコカインとか?
頭が冴えて感覚が鋭くなって、疲れを感じなくなって生産性が上って、高揚感や万能感を感じるタイプの麻薬ですね。

LSDもきっと、目が覚める方に分類されるんじゃないかなあ。

ウィキ先生によると、LSDを使用すると 「知覚が先鋭化し、色彩はより強烈になり、輪郭はより鋭利になり、音楽はより情感を帯び、そして周囲のものが重大な意味を持つもののように思えてくる。」そうです。

そんな映画がありましたねえ。Limitless (リミットレス)でしたっけ。

脳を100%活性化する新薬と出会った男が、人生のどん底から財界の頂点へと駆け上がる。でも、その新薬には恐ろしい副作用が、、、という話。

なんとなく、アーティストとか金融街のエリートみたいに、常に高いパーフォーマンスを要求される仕事に就いている人は、目が覚める系の麻薬を使用する傾向にあるような気がする。

激務で疲労困憊している所に、「疲れが取れる」とか甘い言葉で誘われて、誘惑に負けて始めてしまうのかもしれません。

一度足をつっこんでしまうと、仕事のプレッシャーから逃れる為に、止められなくなってしまうのかも。

さて先日、夫(ミャンマー人)から麻薬に関連するのすごい発言が。。。

夫:瞑想すると、LSDを使用したのと似たような脳の状態になるらしいんだよ。

ワタシ:えええ。

夫;まあ、DIY麻薬だね。

ワタシ;Do It Yourself 麻薬!

夫:LSDっていうのは、どうやら、世の中の在り方を理解したような気分になるらしい。そして、瞑想するってことは、薬を使うこと無しに、苦労して自分で脳をその状態に持って行くということなんた。

ワタシ;仏陀や弟子が、長時間瞑想を続けてついに開眼したとか何とか仏教の法話であるけども、そんなに長時間瞑想してすごいな~と思ってたけれども、彼らは実は、瞑想ハイやったんかい!

夫:でも、瞑想は自力だから良いんだよ。副作用もないし。薬に頼っちゃいけない。

ワタシ;・・・

まあ、ランニングハイってのもありますので、瞑想ハイってのも有りかもしれません。

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Tuesday 19 November 2019

国際結婚カップル。もし片方がボケたらどうなるんだろう。

我が家は、ワタシ(日本人)と夫(ミャンマー人)の国際結婚カップルで、住居を第3国である英国に定めています。

共通の言語は英語。

ワタシはミャンマー語が話せませんし、夫も日本語が話せません。

ワタシは、個人的にはミャンマー語を学びたいと思っているのですが、ついつい他の事(ACCAの勉強とか)を優先させてしまって、全く進んでいないのです。

一応本は買ったけど。

よく人からは、ミャンマー人の配偶者がいるなら、すぐに上達するのでは?といわれるのですが、我が家に限って、そんな事は全然ありません。

というのもワタシ、夫を相手にミャンマー語を練習するということがないのです。

ワタシも夫も、片方がとてつもなくたどたどしくなってしまう言語でコミュニケーションを図るほど、我慢強くないのです。

人間というものは怠惰なもので、ついつい、一番円滑にコミュニケーションが可能な言語を選んでしまうのですよ。

それに、今は英国に住んでるから、英語ができれば生活に困りませんからね。

でも、最近一つ心配している事があるのです。

それは、将来、どちらかがボケてしまった場合の事。

素朴な疑問なのですが、人間というものは、ボケてしまっても外国語でコミュニケーションがとれるものなのでしょうか?

今ワタシは、それが心配で。。。

もし、将来どちらかがボケてしまって、母国語しか話さなくなってしまって、夫とコミュニケーションとれなくなってしまったら、悲しいなあ。

まあ人間、必ず死ぬ前にボケるとは限らない。

頭がしっかりしたまま、コロッと亡くなる方もたくらんいらっしゃいます。

ワタシも夫も、できたらそういう風に最期を迎えたいものです。

瞑想は、ボケ防止にもなると夫が言うので、ワタシも頑張って瞑想しよう。

なんか、目的が間違ってるような気もしますが。

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Sunday 17 November 2019

キャッシュレスはマネーロンダリングの敵。

そろそろ、パスポートの更新時期がやってきました。

前回も在ロンドン日本領事館で更新したのですが、もう10年近く前の事なので記憶があやふやになってるし、10年も経てば手続き方法も変更になってるかも知れないし、ほぼ、初めてやるのと同じような感じです。

領事館のウェブサイトで手続き方法や手数料について確認しているのですが、日本って面白いですねえ。

パスポート(10年)の手数料は108ポンド(2019年4月1日現在)なのですが、支払いは、「現金でお釣りのないよう」との事。

さらに、注意書きとして、

「小切手、Postal Money Order、Banker's Draft またはクレジットカードでのお支払いはできません。」

えええ。クレジットカードもダメなの?

このキャッシュレスの時代に。

それに、おつりが出ないというのもひどい。

100ポンドは、近場のATMから現金を引き出したら何とかなるけど、8ポンドなんて、意識してつくらないと、いつも財布に入っているとは限りませんからねえ。

仕方がないので、なんとか108ポンドきっかりの現金を調達いたします。

英国ではすっかりキャッシュレスが浸透しており、現金で支払うのは、路上販売で野菜と買うときとか、個人経営の小さなお店で、少額の買い物をする時くらいです。

あ、あとはカジノくらいかな。

ATMから現金を引き出すのはせいぜい月に1回くらい。

でも、なるべくやりたくないんです。

ATMに細工がされていてカード情報を盗まれる危険性もあるし。

ATM操作中の人の手元を後ろから覗き込んで暗証番号をチェックして、ちょうど操作が終わってカードが出てくるぐらいのタイミングで、その人に「お金落としましたよ」って5ポンド札とか10ポンド札を見せて、気を逸らした隙にカードを盗むといった事件が起こっているからです。

それに、自意識過剰かもしれないけれど、現金100ポンドとかおろした後は、道を歩いて板も、襲われたりしないかとそわそわしてしまいます。

ATMにからむ犯罪の多さと、現金を持ち歩くの事の危険性が、英国のキャッシュレスを推進しているのかもしれませんね。

さて、日本でもその他どこの国でも、政府がキャッシュレスを推進しようとする目的は、消費行動のビッグデータを捕捉する事や、税金逃れを取り締まるという事もありますが、現金取引がワイロや犯罪、テロの資金調達の温床となっているという事が大きいと思います。

麻薬王の家なんかに行くと、きっと家中、汚れたキャッシュであふれかえっているはず。

そういう、洗濯が必要なキャッシュを洗浄する際には、複雑な過程の現金取引を何度も繰り返して、もう何がどうなったのやら、トレースできなくしてしまうわけなのですが、キレイに洗浄するためには、どこかの段階で、まったく資金洗浄とは関係ない人とのキャッシュ取引が必要です。

キャッシュレスがすすむと、それが難しくなりますよね。

そして、政府としては、そういった汚れたキャッシュを使えなくするために、高額紙幣を廃止、ないしは新札発行したいところでしょう。

キャッシュレスを推進して現金の流通をある程度減らし、高額紙幣を新しい物に変更する。多額の新札への両替にはIDが必要、もしくは窓口で両替ではなく一旦銀行口座への入金させるようにして、不正な資金を使えなくしてしまうというのが、今諸外国で起こってる事です。

でも、現状の日本では一万円札の廃止はあまり現実的ではないし、新札発行するにしても、日本の紙幣は精巧で流通量も多いから、かなりの費用がかかるため、そう頻繁にはできません。

日本はいまだに現金社会だし、おまけに近い将来カジノもできそうだし、そうなるとマネーロンダリングが横行してしてしまいそうな気がします。

それを防ぐためにも、日本政府はキャッシュレスを推進したいのかもしれませんね。



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Saturday 16 November 2019

あと2年。

今のワタシは、セミリタイアとは言っても夫はフルタイムで働いているので、どちらかというとパート主婦のような感じです。

でも、我々夫婦の目標は、いつか夫婦二人でアーリーリタイアする事。

ワタシとしては、あと5年くらいでなんとなく、ある程度の目処が立つかなあ、なんてぼや~っと考えていたのです。

あと5年。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/09/blog-post_4.html

でもこの度、夫は、あと2年くらいで今の会社を辞めようと考えているという事が判明しました。

夫の会社は、現在、なんとなく雲行きがあやしくて、今にもリストラが始まりそうな感じ、というか、会社が英国から撤退しそうな感じなので、夫は転職活動を始めていたのですが、どうやら、あまり心惹かれるポジションに出会ってないらしい。

それよりも、今の会社である程度長く働いた事による特権(有給休暇の多さとか、有給休暇の多さとか、有給休暇の多さとか)が捨て難い様子。

なので、今後、よっぽど心惹かれるポジションに出会った時は検討するけれども、それ以外は、当分の間は、今の会社で働こうと考えているらしいです。

で、当分の間っていうのがどれくらいかというと、あと2年なのですね。

あと2年。

その後は、夫は何かを始めたいらしい。

何かに挑戦して、2年くらいして芽がでなかったら、サラリーマンに戻るつもりとの事。

2年間のサバティカル休暇みたいなもんですね。

まあ、悪くないかなあ。

今から2年後だと、二人ともアーリーリタイアで逃げ切れるほどの資産はたまっていないと思うけど、ワタシが、今のパートを続けているかもしれないし、もしかしたら、やる気がでてフルタイムで働きたくなってるかもしれないし。

最悪、二人とも無職になっても、2年くらいやっていける程度のキャッシュは貯められているでしょう。

その後の事は、あまり深く考えずに、とりあえず今から2年、そして夫が会社を辞めた後のモラトリアム期間2年の合計4年間を楽しく過ごす事を考えたいと思います。

というワケで、今から2年間は、少しキャッシュの蓄財に励むといたしましょう。


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Friday 15 November 2019

最近よく耳にする言葉、「おもてなし」。あんまり連呼されると、ケッと思ってしまったのはワタシだけ?

ここ数年、やたらと耳にするようになった言葉。

「お・も・て・な・し」。

なぜ、今まで普通にあった日本語の単語が、にわかに脚光を浴びたのか?

中黒(・)で仕切ったから、意味が変わったのか?

そもそも、なんで単語の一音一音を、中黒(・)で仕切る必要があるのか?

?????

と思っていたら、東京オリンピック誘致のアピールの際に、日本の「おもてなし」スピリット(精神)を、英訳や仏訳することなしに、そのまま「おもてなし」と表現したことによるらしいですね。

外国人にも聞き取れるよう、クリアーにはっきりと発音したから、

「お・も・て・な・し」

となった。

確かに、日本には、「人をもてなす」という文化があります。

そして日本人は、人をもてなすにあたり、見返りを期待していません。

というか、むしろ、見返りを期待しないで人にいろいろやってあげることが、日本における「おもてなし」なのでしょう。

日本の「おもてなし」という行為には、対価が発生しないのです。

それが高じて、「おもてなし」のように、形のない、好意の表明のような行為に対価を要求する事は、野暮だという文化に発展していったように思われます。

よって、「おもてなし」文化が根強い日本では、「目に見えない物」には「対価が発生しない」という感覚が根付いてしまっているように思えるのです。

これは、「サービス」という外来語の日本での使われ方が、もともとの英語の意味とは全く異なるものになってしまっている点に、よく現れていると思います。

日本でサービスというと、「無料」という意味になるのですよね。

「今、XXを一つ買うと、△△を一つサービス!」とか。

昔、海外旅行中に香港かシンガポールあたりの空港の免税店で見かけたのですが、日本人観光客が、おそらく値切ろうとしていたのだと思うのですが、こんな感じの事を言ってました。

I will buy this 3, 1 service, please.

おそらく、三つ買うから一つサービスしてくれと言いたいんだと思いますが、かわいそうに、店員さんは「?????」状態になってました。

そりゃ、意味がわかりませんわねえ。

英語では、「サービス」というものは、あくまでも「無形の財」であり、「無料」という意味は全くありません。

経済に置いては、基本、「サービス」というモノには対価が発生します。

だから、「3つ買う。一つサービス」っていわれても、そもそもなぜここでサービスという単語が出てくるのか全然わからないのです。

でも、日本語における外来語の「サービス」は、「無料」という意味があるのですよね。

これは、日本には、「無形の物は無料である」という文化があるからだと思えてならないのです。

日本の「お・も・て・な・し」文化は素晴らしいと思います。

でも、それは裏を返せば、日本には、サービスとか無形のものに金銭的価値を認めない文化があるということです。

なので日本は、製造業のような、目に見えるものを作る事に関しては一時期一世を風靡しましたが、ソフト面、例えばITセキュリティーみたいな分野では、世界に遅れを取っているように思えるのです。

まあ、ハッキリ言いますと、日本のITテクノロジーは、遅れていると思います。

インフラやハード面はとても進んでいるので、通信速度とかはメチャメチャ速いけど、セキュリティが弱い。

これは、日本の会社のお偉いさんは、セキュリティーみたいな目の見えないモノにはお金を使わないできたことの現われだと思うんですよね。

なので日本では、せっかくキャッシュレスのシステムを導入しても、セキュリティー問題が起こってしまって、計画が頓挫してしまったりする。

これは、ひいては、日本の社会が、セキュリティーという目に見えないものの価値を軽視してきた事の代償だと思うです。

そして、その根底に、日本の「お・も・て・な・し」精神があるとしたら、「おもてなし」っていうのは、そんなに良いことばかりじゃないな、と思うのです。

日本は、対価を期待せずに「おもてなし」する良い国です!

といえば、聞こえはよいですが、

日本人は、「無形の財」は無料だと考えています!

と表現したら、「え???」となりますよね。

だから最近、「お・も・て・な・し」という言葉をあんまり連呼されると、ケッと思ってしまうのです。


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Wednesday 13 November 2019

ACCA資格取得の継続に悩む。

昨日、ブログの下書きフォルダーを眺めていたら、

40歳代半ばでの資格取得 - ACCA
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/11/40-acca.html

という記事を書くだけ書いてアップしていなかった事に気が付きました。

記事自体を書いたのは、2018年5月頃と、1年以上前。

ACCAは大物かつ長丁場な資格試験ですので、まだまだ絶賛格闘中です。

まだまだ絶賛格闘中なのですが、、、、最近、勉強を続けることに疑問を感じ始めてきたのです。

というのも、先日書いた記事の通り、もともと資格を取ろうと思った動機が、

威張りたいから

という、不純かつそれほど切羽詰ったものではない為、試験が難しくなるにつれ、努力を継続していくことに疑問を感じ始めてきたのです。

さて、ACCAという資格はどういうものかと申しますと、

日本語訳では、「英国勅許公認会計士資格」と呼ばれ、日本で言う公認会計士と税理士を足して2で割ったようなものでしょうか。

ワタシ、この資格を完全に甘く見ておりました。

日本でも、公認会計士の試験になかなか受からなくて、何年も挑戦し続けている公認会計士浪人が存在するというのに、それを外国語でやろうとしたら、難しいに決まっています。

夫(ミャンマー人)が言うことにゃ、ミャンマー人が半分出稼ぎ目的で英国に留学する際には、長期間の学生ビサが認められやすいので、ACCAを勉強する人が多かったらしいのです。(今は英国の学生ビザ事情も変わってきたので、定かではありませんが)

英語の語学留学ならば、2年もしたらもう十分だろうとみなされ、学生ビザの更新は難しくなってきますが、ACCAならフルタイムでやっても最低3年はかかるので、かなり確実に3年以上の滞在が見込めるわけですね。

おまけに留学生は言葉のハンデがあるので、4・5年くらいならACCAで学生ビサの更新ができたのです。

というわけで、夫の知り合いのミャンマー人には、ACCAを学んでいる留学生が多くいたそうなのですが、実際、ACCAの資格取得に至った人は知らないらしいのです。

おそらく、
やっぱり難しい資格なのですね。

ACCAの試験は、3段階に分かれていて、合計13の試験に受かる必要があります。

Applied Knowledge - 必須科目3つ
Applied Skills - 必須科目が6つ
Strategic Professional - 必須科目2つと、選択科目2つ。

そして、Applied Skills までの9つの試験に合格すると、Partially Qualified Finalist ということで、会計事務所などでは見習いとして就職が可能となります。

だいたい、大学でFinance を専攻して卒業した学生は、Applied Skills までの試験が免除になるので、逆に家は、Applied Skills まで受かるという事は、Finance 専攻の大卒くらいのた位の知識があるとみなされるようです。

なので、この段階で就職してしまって、その後、勉強を続けるのを断念してしまう人が多いのではないかと思われる。

そして今のワタシが、まさに、Applied Skillsの試験に合格した段階なのです。

今は、Strategic Professionalを試験に向けて勉強しているのですが、これがまた、べらぼうに難しい。

今までの Applied Skillsとは、比べ物にならない試験の難易度です。

再度申し上げますが、ワタシ、この資格を完全に甘く見ておりました。

先日、Strategic Professionalの段階になって、初めての受験する科目の模擬試験を受けたのですが、結果はなんと、16点。

100点満点中、16点!

この試験の合格点は50点です。

つまり、今の3倍の点数をとっても、合格点に届かない。。。

ちなみに、合格率は33%~41%くらい。

半分以上が落ちるのね。

まあ、それならしょうがないね。

ワタシ、外国人だし。

英語が母国語じゃないし。

一発合格しようと思うほうが、無理があります。

まあ、もう12月の試験には申し込んでしまったし、試験の延期の受付期限も過ぎてしまったので、12月の試験は受けるしかないのです。

初めてのStrategic Professionalの試験なので、模試気分で気楽に受けてこようとは思っていますが、せっかく受けるなら、せめて40点くらいはとりたいなあ。

16点では、いくらなんでも恥ずかしい。

とりあえず今からは、もう無理をせず、3月ないしは6月の再受験をターゲットに、ゆるゆると試験対策を進めようと考えています。

そして、12月の試験の後に、この資格取得をこのまま続けのか、一旦休憩してみるか、諦めるのか、を決めようと思います。


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Tuesday 12 November 2019

40歳代半ばでの資格取得 - ACCA

40歳代も半ばを超え、そろそろアラフィフかという所まできているのに、
今更ながら、資格を取ろうと奮闘中のワタシ。。

それも結構大物の資格、ACCA(英国勅許公認会計士)です。

英国の公認会計士ですね。

これをとったら、(やろうと思えば)英国で開業も可能なんですよ〜。

しないけど。

日本では知名度が低い資格だと思うので、ググッてみたら
ACCA Japan というWEBサイトを見つけました。

日本でも受験できるようですね。

さてこの資格、とにかくたくさん試験を受けないといけません。
(そして受からないといけません。)

なぜこの資格が欲しいのか。
資格をとったら何がやりたいのか、特にプランはありません。

開業する気もないし。

多分、ただ、威張りたいだけ。

公認会計士だぞ〜。
エッヘン!

ってね。


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Friday 8 November 2019

週2日勤務のススメ

今のワタシは、自称、セミリタイアラー改めモラトリアムパート主婦。

週2日のペースでパートで働いております。

2日働いて5日休み。

フルタイム勤務のちょうど反対のペースです。

日日月金土土土

って感じですね。

そうなると、仕事と私生活の比重も、フルタイムの時とは完全に反対になります。

生活の軸が、仕事から私生活へとシフトするのです。

フルタイムで働いてると、週末も仕事の事が気になって休めなくなったりしますが、週2日程度の勤務だと、休みの日に仕事が気になる事はありません。

フルタイムだと疲れてしまって、仕事に集中できない日もありますが、週2日くらいだと、働いている日はフルスロットルで働くことができます。

なので、個人的には、仕事の効率は良いのではないかと思います。

会社との距離感もちょうど良いし、仕事や人間関係でイライラすることがあっても、そんなに精神に堪えません。むしろ、2日間やりすごせば、あとの5日間はスッキリ忘れて過ごせます。

仕事への執着が、憑き物が落ちたようになくなったのです。

これは、お給料が減った事にも大きく関係するかもしれません。

報酬が減った分、仕事への執着も減ったみたい。

だって、今の収入くらいなら、まあ、どこで働いたって稼げますからね。

今のお給料は、以前の半分以下ですが、そこはワタシはセミリタイアラー。

セミリタイアするまで馬車馬の様に働いていたので、住宅ローンは完済済み。
生活費が非常にスリムになったので、少ない収入でもなんとか生活できてます。

そして何より、税金が安い。

週3日パートで働く友人に、「これからワタシ、週2日パートで働く事にしたの」と伝えたらば、

「ええ!週2日だったら、税金払わなくても良いじゃない!」

まずはそこか!と感心しました。

でも本当、そうなんですよ。

週2日勤務くらいだと、殆ど税金を払いません。

最低賃金で週2日勤務だと、まったく課税されませんが、ワタシの場合、今はラッキーにも、専門職と言うことで、最低賃金より高いレートで雇ってもらっているため、ちょこっとだけ税金を払っております。

でも、フルタイムの時と較べたら、引かれる金額はカワイイもんです。

税金を殆ど払っていないのは心苦しいですが、まあ、英国は日本の消費税にあたるVAT(付加価値税)も20%と高いし、住民税は所得に関係なく、住んでいる不動産にかかる為に、今までと同様の金額を払っているし、日本のNHK受信料みたいな感じのTV Licence もちゃんと払っているし。

いろいろちゃんと払ってますので、許してください。

ワタシとしては、今くらいの時間的、精神的、税金の負担で、最低限の生活に必要だけの収入を得て、ゆるゆると暮らしていくのが、今は一番良いのです。



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Thursday 7 November 2019

無理にセミリタイアラーを名乗る必要もないかなあ。

ワタシは自称、セミリタイアラーです。

2018年にセミリタイアしたのですが、それまでの間、ずっとフルタイムで働いていました。

別にキャリア志向なわけではないのですが、住宅ローンもあったし、子供がいないので、他にやることもないし。。

子供がいなくて共働きだと、なんやかんや言っても、けっこう余剰資金ができます。

今は、余剰資金は投資にまわすのがトレンドなのかもしれませんが、借金嫌いの夫(ミャンマー人)と、安全思考のワタシ(日本人)は、余剰資金を住宅ローンの繰上げ返済にバシバシ投入。

住宅ローン完済の目処がたったあたりで、ワタシが燃え尽きてしまい、フルタイム勤務から卒業することにしたのです。

というワケで、今のワタシは、自称、セミリタイアラー。

大体週2日のペースでパートで働いております。

残りの5日は、セミリタイア。

もちろん、週2日しか働かなくなったから、収入もガタッと減りました。

でも、住宅ローンが無くなった我が家の家計は、めっぽうスリムになったため、週2日のパートのお給料でも、普段の生活費の半分は負担できているのですよ。

エッヘン!

とはいえ、夫がフルタイムで働いていて、夫のお給料だけでも生活していけない事はないし、生活費の半分負担しているとは言え、旅行費用は夫持ちになってるし、世間的には、ワタシはパート主婦なのかもしれません。

それに、家事もやってるしなあ。

まあ、別にパート主婦でもよいのです。

以前、自分はセミリタイアなのかパート主婦なのかを考えてみた時は、やっぱりセミリタイアだと結論を出したのですが。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

セミリタイア?パート主婦?
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/02/blog-post_9.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

でも今は、「パート主婦」ってのもよいかなあ、という風に、心境が変わってきました。

何が変わったんだろう。

多分、もうあと2・3年くらいこのモラトリアム生活を楽しんだら、もう一回、何か始めてみようかなあ、という気持ちになってきたんだと思うのです。

まだ、リタイアしたわけではないで~。

という思い始めたので、無理に自称セミリタイアを名乗る必要はないという気持ちになったのでしょう。

今のワタシは、セミリタイアラーと言うよりは、
「モラトリアムパート主婦」という感じでしょうかねえ。


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Wednesday 6 November 2019

次の試験まであと1ヶ月。勉強したくない病なんて言ってる場合ではありません。

12月のACCAの試験まであと1ヶ月となりました。

勉強したくない病なんて言ってる場合ではありません。

どんなに難しくても、逃げずに一度受けてみて、試験の手ごたえを感じてみないと。

もう、合格したいなんて大それた事は望みません。

ACCAプロフェッショナルレベルの試験は3時間15分。

少なくとも、その3時間15分間がヒマにならないように。

ちんぷんかんぷんで、どうやって手をつけたらわからないなんてことが無いように。

3時間15分の間、とりあえず何かを書き続ける事ができるように。

あと一ヶ月しかありませんが、その程度には勉強しておきたいと考えております。

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Tuesday 5 November 2019

禁酒月間、何とか達成しました。

10月は、今年で2回目となる、禁酒月間に挑戦していました。

英国のチャリティーイベントに便乗しての禁酒チャレンジです。。

Go Sober for October 2019 (禁酒月間はじめます)
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/10/go-sober-for-october-2019.html

途中、ちょっと中だるみしつつも、

禁酒月間、15日経過
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/10/15.html

達成しました!

Go Sober for October (シラフのオクトーバー)、二年連続達成です!

そして、11月1日にたらふくワインを飲んで、11月2日は二日酔いで苦しんでおりました。

まるで、マンガのように分かりやすいワタシの行動に、我ながらあきれてしまいます。

おまけに、11月2日は二日酔いがつらいからと、ちょいと迎え酒をしてしまいました。
これもマンガのように分かりやすいある中のリバウンドですね。

11月3日は、さすがにそんなに連日飲酒はダメだと休肝日!

11月4日も、またまた誘惑に負けてビールを一杯ひっかける。

という具合に、禁酒月間明けの11月初旬4日間は、1勝3敗という体たらく。

本当は、断酒するべきなのかなあ。

でも、「断酒」というのは、かなり大きな決心が必要。

そして、もし飲んでしまうと、挫折感を味わうことになって、そのあとズルズル飲み続けてしまいそう。

それに対して、期間限定の禁酒は気楽に始められるし、達成感を得られるんです。

挫折感と達成感。

この違いは大きいです。

挫折感を味わうと、もう自己嫌悪状態になって、さらに酒量が増える恐れがありますが、達成感を得た後には、また頑張ろうって思えるのです。

この違いは大きいです。

だからワタシは、期間限定の禁酒の方が良いのです。

こうやって期間限定の禁酒を繰り返していけば、身体があまりアルコールを受けつけなくなって、酒量が減るんじゃないかなあ、という希望的観測のもと、ワタシは定期的に禁酒キャンペーンを続けて行こうと考えています。



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