Sunday, 24 November 2019

お酒をコンビニで買うのが節約になるかどうかは分かりませんが、少なくとも節酒の助けにはなります。

FPによって書かれた、「お金のプロが"お酒だけはコンビニ"で買うワケ」という記事に対して、色んな人がコメント等でつっこんでます。

~~~~ 記事抜粋 ~~~~ 

■なぜ、FPはコンビニでお酒を買うのか? 

 「1本あたりいくらなのか」という観点で見れば、売値の安いスーパーや、通販サイトなどでまとめ買いするのが正しい選択です。ただ私にとってお酒は我慢するのが難しい飲み物。1本飲んでしまえば、ついついもう1本と手が伸びてしまいがち。まとめ買いだと、「たくさんあるから、もう1本飲もうかな」となることは、容易に想像できるのではないでしょうか。

 となると、いくら1本あたりの購入単価が抑えられても、結果的に多くのお金を失ってしまいますし、深酒してしまえば、翌日のパフォーマンスにも支障が出て、健康面にもよろしくありません。そのため、お酒だけは多少割高でも最寄りのコンビニでそのときに飲む分だけを購入するようにしています。

 コンビニの多くは消費増税後のキャッシュレス決済のポイント還元を行っており、レジで2%即時値引きが行われるため、お酒も増税前と同じ感覚で買えるのもプラスです。

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この記事に対して、下記のような趣旨のツッコミがいくつかみられます。

  • 家にストックしておいても、自制すれば済むことでは?
  • まとめ買いしておいても、毎日の量を決めて、飲む分だけ冷蔵庫で冷やしておけば、それ以上飲むことはない。
  • 温いビールは飲みたくないから、その日飲む分だけを冷蔵庫に入れるようにすれば大丈夫。飲む分だけコンビニに買いに行くのと、同じ効果がある。

確かに正論なんですが、ワタシが思うに、こういうツッコミができる人っていうのは、アルコールの問題がない人なんだと思います。

吞み助は、家にあればあるだけ飲んでしまいます。

お酒に関しては、自制なんて「なにそれ?美味しいの?」状態ですし、ビールが冷えてなかったら、冷凍室に15分程いれて急速冷却を試みたり、氷入れたりして飲みます。

ワタシさらにひどくて、ビールは温くてもOKです。(アル中予備軍)

そんな人にとっては、やっぱり、飲酒量を減らす為には、家にお酒を置いておかないっていうのが一番効果的です。

この記事の問題は、「お酒は買いだめせずに飲む分だけをコンビニで買う」というのを、お金の節約方法として謳っていること。

私としては、これは飲酒量コントロールの方法です。

そして、アル中予備軍が飲酒量をコントロールするのは健康のためであり、お金のためではありません。

お酒を買いだめせずにその都度飲む分だけをコンビニで買うようにすると、

  • なくなったらいちいちコンビにまで走らなければならない。
  • そこで、いちいちお金を出す痛みを感じる。
  • 単価がまとめ買いより高い分、余計にお金をだす痛みを感じる。。

3番目が特に重要で、飲酒量を減らしたい人は、安酒を買ってはいけません。

今、日本で人気の、一缶あたり100円強ぐらいで売ってる、度数の高い缶チューハイが、一番ダメだと思う。

安いので気軽に買えて、ムダに沢山飲んでしまう。
そして、すぐに酔いがまわるので、余計に自制が効かなくなって量が増えてしまう。

ワタシは、真剣に節酒に取り組むようになって、飲酒に関する考え方を変えました。

節酒前は、とにかく質より量で、安酒ばかり好んで購入してましたが、今のモットーは、「自分の健康と引き換えにするんだから、どうせ飲むなら、高くて美味しいお酒を選ぶ。」です。

  • 安酒を飲むくらいならば飲まない。
  • 飲みたい日は少し高くても、美味しいお酒を。
  • ノンアルコールビールはOK。(買いだめもOK)

まあ、コンビニで買うお酒は、同じお酒なのに他で買うより割高なだけで、美味しいから高いというわけではありませんが。

でも、(高い)値段のおかげで大量購入をためらって飲酒量がへるなら、結果オーライだと思うのです。



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