Saturday 31 August 2019

瞑想コーススケジュール:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(4)

先日、重い腰をあげてついに参加したヴィパッサナー瞑想10日間コース、
毎日のスケジュールはこんな感じでした。

朝4時:起床

4時半~5時半:瞑想(自主トレ)

6時~6時半:朝の説法

6時半~8時:朝食&休憩

8時~9時:グループ瞑想(先生の指導の下、皆で瞑想。集団瞑想と書くと、ちょっとアブナイ感じがするので、ここは横文字を使って、グループ瞑想と記します。)

9時半~11時:瞑想しつつ、先生の個別指導

11時~午後1時:昼食~休憩。(新入生以外は、正午以降は固形物の摂取禁止なので、昼食は11時から正午の間に済ませる必要アリ。早食いでない人は注意が必要です。)

午後1時~1時45分:瞑想(自主トレ)

2時~3時:グループ瞑想

3時半~5時:瞑想しつつ、新入生向け先生の個別指導

5時~6時:お茶&軽食(軽食を許されているのは新入生のみ。リピーターはお茶だけ。10日間のうち一日だけ、アイスキャンディーがリピーター向けに供されていました。アイスキャンディーは、固形じゃないって事なのでしょうか?)

6時~6時半:夕方の説法。

7時半~8時半:グループ瞑想

9時:就寝


まとめてみると、先生の指導の下、皆で瞑想するグループ瞑想(各1時間)が一日3回あります。 合計3時間。

そして、自主トレならぬ、自主瞑想の時間が1時間と45分。

瞑想しつつ先生の個別指導の時間は、生徒さん達と順番に呼ばれて先生に質問する機会があのですが、その質疑応答と瞑想セッションの繰り返しです。

他の生徒さん達と先生の質疑応答を聞くことができるので、聞いてたら瞑想する時間は半減しますが、一応、瞑想セッションとする事にしましょう。これが、1時間半が二回で計3時間。

というワケで、まじめにやったら、一日7時間45分瞑想することになるわけですな。

実際は、他の生徒さん達と先生野質疑応答を聞いてたりするので、6時間半くらい?

それくらいに時間を瞑想に費やし、おまけに説法を聞く間も床に座って聞いているので、一日9時間近く床に座っていることになります。

これは、さすがのワタシもきつかった。

日本で生まれ育って、床に座るこ事には慣れてるワタシ。

日本の学校教育で、罰ゲームかと思うくらい長時間、
床に体育座り強いられた経験を持つ日本人。

家でも、法事とかで経験を積んでるから、正座でも30分くらいなら平気。

ワタシなど、普段ブログ書いたり家で勉強するときは床に座っているし、
胡座みたいな楽な座り方だったら、瞑想してなくても、1時間くらいヘッチャラです。

そんな、世界でも類稀なる床座り能力を持つ日本人であるワタシでも、
さすがに3日もすると、身体が悲鳴をあげてきました。

ワタシでもそんな感じだったので、特に、床に座ることに慣れていない
ヨーロッパ人の生徒さんたちは、さぞかし辛かっただろうと思います。

一日目の、一回目のセッションから辛そうでしたからねえ。

色々な形のクッションを組みあわせて、少しでも快適な体勢を模索したはりました。

一日目でそんな感じで、10日ももつのだろうかと心配になりましたが、
皆さん、頑張った!

これは、瞑想ハイのなせるワザだと思います。

ヴィパッサナー瞑想10日間コース
瞑想と四十肩(もしくは五十肩)
瞑想ハイ:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(2)
周囲の反応:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(3)
瞑想コーススケジュール:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(4)
2つの瞑想テクニック:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(5)
先生、鼻がつまってる時はどうしたら良いんですか?:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(6)



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Friday 30 August 2019

こんなに暑い日は、キューっと冷えたビールを一杯!

どうやら現在、英国の夏は、最後の力をふりしぼっているようで、
ここ最近、ロンドンでは晴天が続いており、日中は30度越えを記録しています。

仕事に行くと、会社にはクーラーが有るのですが、
英国では、一般家庭には、クーラーが無いのがデフォルト。

パートが非番の日、日中自宅ですごしていると、
なんかだんだん暑くなってきて、少し気を抜いたらユデガエル状態です。

ああ、こんな日は、夕方になったらキューっと冷えたビールを一杯!

なんて思ってしまうのですが、セミリタイアして以降、節酒にいそしんでいるワタシ。

年間260日の休肝日を目標に、平均週5日のペースで休肝日をとっている、
つまり、平均週2日の飲酒日のペースで飲酒をしているのですが、
これだけ減らすと、あろうことか、どうやらワタシ、
お酒に弱くなってきたみたいなのです。

以前から、日本酒は身体にあわないようで、
少しでも日本酒を飲むと頭が痛くなっていたのですが、
昔は、ワインとビールならいくらでもOKってな感じでした。

ですが今は、どうやらワインやビールであっても、
一日の許容量を越えてしまうと、頭が痛んでくるのです。

二日酔いではなく、飲んでる最中に頭痛が起こってくるのです。

こんな事は、節酒前はなかったのになあ。

人間の身体って、変化するんですねえ。

まだ、一日の許容量の感覚が上手くつかめていないので、
飲酒日には、ついつい調子に乗ってしまい、
頭が痛くなるまで飲んでしまう事もしばしば。

上手いこと、頭が痛くなり始める前にストップする技を身につけなければなりません。

結局、口当たりスッキリで、グラスに入れたときのビジュアルも美しく
どれだけ飲んでも後で頭が痛くならない、アイスウーロン茶に軍配があがるのです。

日中30度越えで、家の中でユデガエルになるような日は、
アイスウーロン茶を作りながら夫の帰りを待つのです。


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Thursday 29 August 2019

もうどうでもいいから、早く終わらせて欲しいものです。

英国議会が、9月半ばから10月14日まで、約5週間閉会される事になりましたね。

合意なきEU離脱(ブレグジット)を阻止しようとする動きを封じる為に、
ボリス・ジョンソン首相が強硬手段にでた様子。

やるなあ。ボリス。

もうこうなったら、やぶれかぶれだ~。状態なのか、

それとも、したたかな企みがあるのか。

まあ、抜け目ない彼の事ですから、何かしらの勝算があるのでしょう。

10月31日のデッドラインまで、あと約9週間。

その内5週間を閉会すると、英国議会に残された時間は、実質4週間。

これでは、ブレグジットについて協議する時間が十分に残されていないって、
野党やその他、合意なき離脱反対派は文句タラタラです。

まあねえ。

確かに、ボリスのやり方はセコイと思うけど、
合意なき離脱反対派も、そんなに褒められたものではないと思うのです。

だって、反対派が4週間では足りないって言ってるのは、
「どうしたら合意なき離脱を阻止できるか」を協議する時間であって、
合意案の代替案を協議する時間ではないわけですよね。

「これから合意案の代替案を練るから、今から一日も閉会しないで、
9週間みっちり徹夜でも何でもして頑張ろう!」って言うんなら、
応援しようかとも思いますが。

で、仮に今から一日も休まないで、合意無き離脱を阻止したとして、
また時間を稼いでどうするの?

それから1年くらい、徹夜してでも頑張って、代替案を考えるの?

それとも、再度国民投票するの?

そんな事をダラダラといつまでもやってたら、
それこそ英国の経済が停滞しっぱなしだと思う。

国会議員の貴重な時間が、EU離脱問題で浪費されているのも問題です。
英国内には、他にも沢山、協議されるべき問題があるのに。

それが今、英国民のフラストレーションとなっていて、
「もう、どうでもいいから早く終わらせて欲しい!」っていうのが、
英国民の正直な気持ちなのではないでしょうか。

英国民にしてみたら、自分達の国民投票で選んだ事だから、
合意なき離脱で一時的に英国経済が落ち込んだって、自業自得なんだから。

リーマンショック級の危機が起こったって、
きっと10年もしたら、経済なんでまた復活するんです。

でも、今のダラダラが続いたら、10年ではすまないかも。

そちらの方が、英国にとっては痛いと思うんですよねえ。

だた、EU諸国にとっては、話は異なるかもしれません。

もし、英国が合意なきEU離脱となって、EU全体の経済が一時的に落ち込んだら、
それは、英国のせいであって、EUの自業自得ではないですから、
EU諸国の国民の不満は募るでしょうね。

おまけに、英国の拠出金がなくなる分、自国の負担額が増えるかも知れないし、
英国が移民を引き受けなくなる分、自国の分担が増えるかもしれないし。

EU諸国が受けるインパクトは、個々に見れば、
英国が受けるインパクトより小さいと思いますが、
たとえ小さなインパクトでも、それが自国民の決断によるものでない以上、
不満は大きくなると思われます。

だって、純粋にとばっちりを受けてるだけなワケですから。

それが、EUという組織、つまり
「何事につけてもEUの決定が優先で、自国の意思はその次」という、
加盟国の主権を妥協する事によって成り立っている組織の問題点です。

英国が合意なき離脱をしてしまうと、その問題点が明るみに出てしまいますね。

EUとしては、それを懸念しているのかもしれません。



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Tuesday 27 August 2019

夫(就職活動中)が、面接で言ってみたいこと。

我が家は結婚以来、ずっと共稼ぎだったのですが、
昨年、人生に疲れたワタシが、とうとうフルタイム勤務からドロップアウトして
セミリタイアを決め込んでしまった結果、現在、我が家の家計の大半は、
夫の肩に重くのしかかっています。

そんな夫の勤務する会社に、不穏な動きが、、、
という記事を、先日書きました。

夫の会社の不穏な気配。

従業員の約10%をリストラした上で、英国からの撤退可能性を
ほのめかされたわけですので、夫を含め、夫の会社の従業員は、
全然ヤル気がありません。

なにかと理由をつけて自宅勤務を決め込み、転職活動に励む日々。

夫も、瞑想ホリデーから帰ってきて、そろそろ本腰を入れて
転職活動を始めようかというところです。

頭もスッキリしたことだしね!

夫は、現在の会社が4社目、つまり転職暦3回。
(その内2回はリストラによる)

転職活動は、慣れたものです。

そんな夫なのですが、やっぱり面接は嫌いみたいです。

特に嫌いなのは、夫が言うところの HR Question (人事からの質問)

面接の質問には、大きく分けて二通りあります。

技術的な知識を問う質問、Technical Question と、
人事の人が聞いてくる一般的な質問、HR Question

HR Question (人事からの質問)とはどんな質問かというと、
  • 貴方は弊社に、どのように貢献できると思いますか?
  • 5年後、貴方はどうなっていたいですか?
という感じの、毒にも薬にもならないような質問です。

こんな質問、皆答えを準備してきているだろうし、
正直に答える人なんていないと思うのですよね~。

なので、聞くだけ時間の無駄だと思うのですが、
きっと、面接ってあまりにも短いと候補者に不信感を抱かれてしまうので、
ある程度の時間話さないといけないから、
時間つぶしにやってる質問だと思うのですよね。

まあ、いろいろ話させて、候補者の話し方とかを観察してるとは思うけど。

内容は、そんなに重要視してないと思うのですよ。

ぶっちゃけた所。

まあ、まともな事を言った人は、「ちゃんと宿題やってきたな」と
及第点がもらえるだけで、「この質問の答えがよかったから採用!」
っていうのは、HR Question ではあまり無いのではないのかと。

まあ、そんなのにだまされるHRの担当者もいるのかもしれませんが。

HRからの質問で、HRが答えの内容を気にするのは、
例えば職歴にギャップが有る場合に、その間何をやってたかとか、
そういう質問だけだと思う。

正直な所、英国は終身雇用制度なわけでもなし、
採用したとしても、5年勤めてくれるかどうかもわからない候補者が、
5年後どうなっていたいかなんて、会社には関係ない。

重要なのは、今、何ができるかという事と、
新しい事に挑戦する意欲があるかどうかという事。
そして、新しい事を学んで身につける能力がありそうかどうかと言う事。

あとは、例えば営業職なら、人間的に魅力があるかどうかですよね。

そんなもの、その人から滲みでてくるものであって、
質問の答えの内容からは図れるものではありません。

例えば、自分が5年後どうなっていたいかという質問をされたとして。

答えの内容は平凡でも、キラキラとした希望に満ちた瞳でもって、
熱心に語られたら、ああ、熱意のある人だな、と思うし、

逆に、内容はどんなに奇想天外で壮大な夢でも、
淡々と話されてしまうと、クールな人だな、と思う。

そして、その会社が熱意あふれる人を求めていたら、前者を採用するし、
冷静沈着な人を求めていたら、後者を採用するでしょう。

そんなもんだと思うのです。

なので、答えの内容は関係ない!

そして夫は、今回の転職活動で、ちょっとばかり、
それを実験してみたいような気持ちもなきにしもあらず。

5年後、貴方はどうなっていたいですか?

と質問をされたら、

5年後は結婚20周年なので、記念にクルーズ旅行に行きたいです。

と、答えてみたい。

これは、めちゃくちゃ正直な、ウソ偽りのない答えです。

こう答えて、いったいどういう結果がでるか。。。

ぜひ一度、やってみたいそうです。

そういうワタシも、もし今後就職活動することがあったら、

貴女のUSP(Unique selling proposition:独自の強みや魅力)は?

という質問に、

上司が常務になる星の下に生まれた事です

と答えてみたいのです。

欲の皮がつっぱった中間管理職が、採用してくれるかもしれないしね。


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Monday 26 August 2019

周囲の反応:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(3)


先日、ついに重い腰をあげて、かねてからの懸案事項であった、
ヴィパッサナー瞑想10日間コースに参加してきました。

ヴィパッサナー瞑想10日間コース
瞑想と四十肩(もしくは五十肩)
瞑想ハイ:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(2)

そこで一つ、興味深かったのは、
「次の休みは、瞑想10日間コースに参可すると」告げた際の、
ワタシと夫(ミャンマー人)の友人知人の反応の差。

ワタシの家族友人会社の同僚の反応は、

えええ。瞑想!
瞑想10日間って、長すぎる!
って、瞑想って、何するの?
下手したら、開眼したりして?
無事、こちら側に帰ってきたら、どんなんだったかレポートしてね!

という感じ。

皆にとっては未知の世界で、興味津々です。

対して、夫(ミャンマー人)の友人達(こちらもミャンマー人)の反応は、、、

瞑想10日間コースかあ。いいなあ。
オレ、この頃瞑想してないんだよね~。
10日くらい瞑想したら、頭スッキリするだろうなあ。
最近血圧高いから、10日間くらい瞑想したら良くなるだろうなあ。

ってまあ、人間ドックに行く人に対するような物言いです。

この温度差には、ちょっとビックリ。

そして、なんとなく感じたのは、

ミャンマー人にとっての瞑想とは、

日本人にとっての自転車に乗る事みたいなものかもしれない。

だって、ミャンマー人はほとんど皆、瞑想できる(ような気がする)。

日本人が自転車乗れるくらいに。

きっと、ミャンマー人にとっての瞑想10日間コースって、
ワタシたち日本人が、サイクリング旅行するような感じなのかなあ?

みんな、自転車乗れるし、普段も自転車乗ってるけど、
わざわざサイクリング旅行に行く人って稀でしょう?

きっと、そんな感じ。

ミャンマーでも、わざわざ瞑想10日間コースとかに参可するっていうのは、
そんなに日常的な事ではないと思うけど、
「瞑想する」って言うこと事態は、とても生活に密着したものなのでしょうね。

ミャンマーって、瞑想大国なのかもしれません。


ヴィパッサナー瞑想10日間コース
瞑想と四十肩(もしくは五十肩)
瞑想ハイ:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(2)
周囲の反応:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(3)
瞑想コーススケジュール:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(4)
2つの瞑想テクニック:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(5)
先生、鼻がつまってる時はどうしたら良いんですか?:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(6)



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Friday 23 August 2019

瞑想ハイ:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(2)

先日、ついに重い腰をあげて、かねてからの懸案事項であった、
ヴィパッサナー瞑想10日間コースに参加してきました。

今後、備忘録として、少しずつ感想を書いていこうと思います。

細々としたエピソードや感想は色々あるので、
それは今後、思い出しつつゆっくり記録して行くとして、
まずは、ざっくりと大まかな感想。

瞑想には、中毒性がある(かもしれない)

瞑想ハイとでも言いましょうか、
きっと、ランニングハイに近いものが有るような気がします。

ハッキリと自覚しはじめるのは、コースの3~4日目あたりでしょうか?

頭がスッキリしてくるのです。

一日約7~8時間、床に座って瞑想していると、さすがの日本人のワタシでも、
3日目くらいから身体がバキバキに痛くなってくるのですが、
それに反比例するかの様に、頭がスッキリしてくる自覚が出てきます。

ウワサによると、3日目くらいが一番つらくて、
それくらいでドロップアウトする人が多いと聞きます。

おそらくそれは、身体がバキバキに痛んできたタイミングで、
頭スッキリ効果を感じられなかった人なのでしょう。

それくらい、痛い。

普段なら、胡座なら一時間くらい平気のワタシでも、
3日経つと、30分が辛くなってくる。

ワタシの場合は、お尻ではなくて、太ももの筋肉痛。

お尻には肉がたんまりついているので、少々の事はヘッチャラですが、
脚が痛くて痛くて。

じっと座ってるって、つらい事なのですね。

でも、その痛みを我慢してでも続けようと思わせる、頭スッキリ効果があるのです。

ランニングする人がランニングハイの中毒になってるのと、似たような感じかも。

ワタシが参可したコースには、リピーターが多数参可していたのですが、
皆さん、おっしゃることは同じです。

瞑想中はものすごくつらいけど、終わった後の爽快感がすごい!

リピーターの方々の中には、瞑想歴24年とか30年以上とか、
それも、夫(ミャンマー人)の様に、年一回参可とか生易しいものではなく、
一年に3~4回とか、2ヶ月に1回とか、ほぼ毎月参可とか、
そういうツワモノもいらっしゃいました。

すごい。

よく飽きないもんだなあ。

瞑想って、奥が深いなあ。

でもワタシも、コース中は雑念にとらわれまくったとはいえ、
それでも、頭スッキリ効果を実感することはできました。

そして、この頭スッキリ状態には、中毒性が有ることも実感しています。

さすがに、ツワモノリピーターさん達みたいに、年数回の参可は無理ですが、
来年か再来年あたり、また参可しても良いかなあ、なんて考えています。


ヴィパッサナー瞑想10日間コース
瞑想と四十肩(もしくは五十肩)
瞑想ハイ:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(2)
周囲の反応:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(3)
瞑想コーススケジュール:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(4)
2つの瞑想テクニック:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(5)
先生、鼻がつまってる時はどうしたら良いんですか?:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(6)



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Saturday 17 August 2019

問題のすりかえは、日本政府やメディアのお家芸

先日の記事:日本語は、論理的思考に不向きな言語だと思う。にて、
「日本語を母語とする日本語話者は、普段の言語活動なかで、
主語を意識していない」という点に触れました。

主語を意識しない、という思考回路で生活している我々日本人には、
主語=問題がすりかわっても、気付きにくいという傾向があると思うのです。

そして、日本社会に大きな影響を与える立場にいる人たち、
すなわち、政治家やメディアなどは、日本人のその特性を利用して、
知らないうちに問題をすりかえる傾向にあると思うのです。

例えば、今回の消費税増税にかかる、軽減税率の導入問題。

ワタシ個人的には、軽減税率の導入には賛成です。

でも、日本のやり方は中途半端だと思う。
軽減税率って聞いて、どれだけ軽減されるのかと思ったら、
食料品は現在の8%で据え置きって。

他のモノにくらべて2%しか低くなってない。

これはセコイ!

2%ぐらいの差だと、恩恵よりも手続きの煩雑さの方が大きいので、
軽減税率なんて必要ないっていう意見がでてくるのも無理はない。

どうせ軽減税率を導入するなら、食料品は 0%にするべきです。

それなら、貧困層への経済的影響も、かなり緩和されるでしょう。

軽減税率を批判するなら、そういう事を突っ込むべきだと思うのです。

でも、実際にメディア等で問題になっているのは、

コンビニで購入した食品をイートインしたときに適用される税率。

自主申告だとウソをつく人がいるかもしれないから、それはどうするのか?

購入後気が変わったらどうするのか?

って、そんなん、どうでも良いやん。

持ち帰りなら多量購入可能ですが、イートインできる量なんて、たかがしれてます。

コンビニのお弁当は、もともとかなり安価なのですから、
イートインで消費できる金額って、せいぜい一人500円分くらい?

消費税の差額(2%)は、10円程度です。

店としては、購入時に意思確認して、それに応じた税率で徴収すれば、
義務を果たしたことになります。

そもそも、2%ぐらいの差だと、恩恵よりも手続きの煩雑さの方が大きいので、
軽減税率なんて必要ないって言ってる人が、「コンビニでのイートイン」のように
限定された状況での2%の差をあれこれ言うってのが、
物事の本質を取り違えているような気がしてなりません。

メディアによる問題のすりかえに、踊らされているわけです。

これは、政府やメディアがわざと、本質的な問題から、
国民の目をそらそうとしていると思えてなりません。

今や、「問題のすりかえ」が日本の政府やメディアの
お家芸になってしまっているように思うのです。




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Friday 16 August 2019

日本語は、論理的思考に不向きな言語だと思う。

実はワタクシ、けっこう言語オタクなのです。

日本語が母国語ですが、普段の生活は英語ですし、
大学は外国語学部で、英語ではない西欧言語を専攻していたし、
何を思ったか、ミャンマー人と結婚してしまったので、
少しミャンマー語もかじったりしています。

なので、4つの言語について、少しばかりの知識があるのですが、
そんなワタシは、常々思っているのです。

日本語は、非論理的な言語である。

文学、とくに短歌や俳句、詩などの創作にはとても向いていますが、
論文のように、理論を積み上げていく文章を書くには向いていない。

論理的な文章と書くには、英語の方がずっと向いていると思うのです。

先日、ネットで憲法二十七条についての記事を看かけました‘。

憲法二十七条とは、

〔勤労の権利と義務、勤労条件の基準及び児童酷使の禁止〕

を定めた条項です。

~~~~~ (衆議院ウェブサイト、国会関係資料、日本国憲法より抜粋) ~~~~~

第二十七条 すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。
2 賃金、就業時間、休息その他の勤労条件に関する基準は、法律でこれを定める。
3 児童は、これを酷使してはならない。
~~~~~~

これ、難しいですよねえ。

ワタシは、日本語が母国語だから分かるけど。

これ、例えば、日本語を学んでいる英語話者が読んだら、
すんなり理解できるのでしょうか?

この条項には、助詞の「は」が3回使用されています。

1行目の、「すべて国民、」
2行目の「基準、」
2行目の「児童、」

まず、1行目の「すべて国民、」で使われている「は」は、
主語を示す「は」ですよね。

「勤労の権利を有し、義務を負ふ」の主語は、国民です。

これはまあ、簡単。OK!

では、2行目の「基準、」はどうでしょう。
「法律でこれを定める。」という文が筒いていますが、
「法律でこれを定める。」の主語は、「基準」ではありません。
むしろ、この文での「基準」は、「法律でこれを定める。」の目的語になります。

では、この「は」は何なのか?かというと、
これは topic maker、 すなわち、話題を紹介する際に使われる「は」であります。

では、「法律でこれを定める。」の主語は誰かっていったら、
この文では、全く明示されていませんね。
行間を読めっていう事なのか、常識で判断しろという事なのか。

まあ、「法律を定める」人達っていうのは、一般的に議員さんたちなので、
国会議員や地方議会議員が、暗黙に想定された主語でしょう。

では、3行目の「児童、」は?

これも、「これを酷使してはならない。」の主語は「児童」ではありません。

この文では、「児童=これ」であり、「児童、」の「は」は、
上記に同じく、topic maker の「は」です。

「これを酷使してはならない。」の主語も、明示されていません。
常識で判断する事を求められています。

ここではおそらく、雇用者が、暗黙に想定された主語でしょう。

日本語の文章って、こういう風に、
主語を明示しないで文が成り立ってしまうんですよ。

そして、主語を明示しないまま議論を進めていくと、
知らないうちに、主語をすりかえることが可能なのです。

そんな風に、文章のなかで主語を明示することなく、
暗示されている主語が、知らないうちにあっちに行ったりこっちに行ったり
しているようでは、文章全体がなんとも曖昧なものになってしまいます。

しっかりとした論理の構築ができるわけありません。

しかし日本に於いては、そんな文章が、「日本語としてこなれた」
「読みやすい文章」とされているのです。

逆に、学術論文などは、誤解を避けるために主語を明示する傾向にあり、
その為、どうしても翻訳調の、読みにくい文章になってしまいます。

なぜ、我々日本人が、翻訳調の文章を読みにくく感じるかといういうと、
日本語を母語とする日本語話者は、普段の言語活動のなかで、
主語を意識していないからだと思うのです。

英語で話す時は、逐一、主語は何かと頭の片隅においています。
特に主語が特定できない場合は、 they を使うか、受動態にします。

英語では、be 動詞や、一般動詞の三単元のsのように、
主語によって動詞の形が変化しますが、これが日本人はとても苦手。

なぜなら、普段話す時に、主語のことなんて考えてないから。

この特徴は、俳句や詩など、芸術の分野ではとても有効に働きます。

主語を明示しないことによって、言外に深い意味を含ませたり、
二重の意味を持たせたりできるのです。

そういう意味で、日本語はとても感覚的、感情的に美しい言語だと思います。

でも、それが時折、逆効果をもたらすのです。

日本語で話すと、論理をぶっとばして、感情的になりやすい。

国会とかで議員さんが議論したりするには、あまり向いているとは言えませんね。

ビジネスにも、あんまり向いてない。

日本の大企業などで、社内公用語を英語にしている会社がありますが、
各個人の言語の習熟度によるコミュニケーションの不具合はおいといて、
試み自体は、とても良いと思います。

ビジネスにおけるコミュニケーションは、日本語よりも英語でやった方が、
誤解なく円滑に進むと思うのです。


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Wednesday 14 August 2019

体毛の不思議

ふとした折にシミジミと感じるのですが、

白人って、体毛が濃いですね。

白人の全員が全員体毛フサフサなわけではないと思うのですが、
やっぱり、体毛が濃い人が多いような気がする。

映画なんかで、上半身裸の白人男性がでてくると、
腕毛から胸毛から、はたまたおヘソの辺りまでフサフサではありませんか!

あんなにフサフサやと、お風呂で身体洗うときにも、よく泡立つやろうなあ。

会社でも、白人男性の手元を見てみたらば、手の甲からすでにフサフサな気配。

長袖シャツの袖口のあたりも、なんかフサフサが垣間見えて、
冬は、暖かそうで羨ましい。

手の甲から手首で、すでにあのフサフサ感だと、
シャツを脱いだら、クマか何かが出てくるんじゃないかと心配してしまう。

でも、英国人の白人男性は、そんなにフサフサでも、どこか涼しげで
野生的な感じが全くしない所が好印象です。

対して、アメリカ人の白人男性でフサフサの人は、なんとなく野生的で
暑苦しい感じがして、少しひいてしまうのです。

半径2メートル以内に入ってきて欲しくないなあ。

しかしあの、胸毛とか腕毛とかヘソ毛ってのは、なんの為にあるのでしょう?

全人類が、同じように体毛に覆われているならともかく、
体毛の濃さって、かなり個人差があります。

大まかな感じで、人種差もあります。

白人や中東系、インド人には毛深い人が多いけど、
黒人とかアジア人には、比較的、ツルツルな人が多い。

ワタシなど、腕や脚は何もしなくてもツルツルで、
エステ・脱毛いらずの経済的な体です。

そんなワタシでも、普通に生きているので、多分、胸毛とか腕毛とかって、
無くても別に、生きていけるものなんだと思う。

なのになんで、ある人が存在するんでしょうねえ。

寒いから、防寒のため?

肌を保護するため?

お風呂で身体洗うときに、あわ立ちやすくするため?

多分、3番目で無い事はたしかです。

自分のツルツルな腕を眺めて、たしかにこれでは少し無防備かもしれない、
なんて思いながら、シミジミと体毛の不思議について思いをはせてみるのです。

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Tuesday 13 August 2019

スコティッシュアクセントはモテるらしいね。知らんけど。

英国国営テレビチャンネルBBC1 の Watchdog という消費者番組で、
スコットランド地方の電力会社、スコティッシュパワーの問題が
取り上げられていました。

番組のレポーターがスコティッシュパワーのボスに
インタビューしてたんだけど、なんとそのインタビューに答えていた
スコティッシュパワーのボスは、スコティッシュアクセント。

つまり、関西電力のボスが関西弁って感じです。

なかなかよろしい。

ワタシ、常々英国のスコティッシュアクセントは、
日本の関西弁みたいなものだと思っているのですが、
一つ、大きな相違点があります。

それは、英国では、スコティッシュアクセントの男性が
モテる(ような気がする)ということ。

ショーンコネリーもスコティッシュアクセントだし、
スコティッシュアクセントって、チャーミングに聞こえるんですよ。

うちの同僚にもスコティッシュアクセントの男性がいるのですが、
かなり女性社員に人気があるし。

まあ、彼の容姿が端麗だからかもしれませんが。

容姿が端麗な上に、スコティッシュアクセントだから、
さらにモテてるような気がするんですよねえ。

一般的に、スコティッシュアクセントの男性ってのは、
好感度が高いと思うのです。

知らんけど。

日本における、関西弁の男性の好感度はどうなんやろう。

ワタシは、日本語を話すと関西弁なので、関西弁に対する嫌悪感はないのですが、
なんとなく日本では、関西弁を話す男性って、
あんまりモテないような気がするんですよねえ。

知らんけど。




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Monday 12 August 2019

プレッパーズ:世紀末的状況を恐れひたすら準備する人達

英語で、プレッパーズ (preppers) と呼ばれる人たちがいます。

将来、何らかの理由で、何らかの事件が引き金になって、
世界が世紀末的状況になると信じ、ひたすら
それに向けて準備している人達です。

どういう準備をしているというかというと、まあ、人それぞれなのですが、
シェルターを作って、食料・飲料水・医薬品を備蓄することですね。

人によっては、水のリサイクルシステムを構築したり、
食糧確保の為に、ウサギを飼ったり。

そして、その備蓄物資を狙ってくる侵入者対策として、
武器を備えたり、家の周りに罠をしかけたり。

よく、これだけ色々な事を思いつけるものだと、感心してしまいます。

プレッパーズにとっては、プレッピング自体が、
ほぼ、生きがいになってる感じです。

彼らは、世紀末状況が来なかったらどうするんだろう。
全ての努力が無駄になってしまう。

世紀末的状況を恐れつつも、待ち焦がれているような気がするのは
ワタシだけでしょうか。

我々夫婦は、もし世界がそんな状況になるような事が起こった場合は、
真っ先に死ぬ人間になるという事で合意してます。

もし、隕石が落ちてきで世界の大部分が消滅すると言われたら、
隕石衝突の日は、二人でゆっくり家で過ごそうと思います。

決して、生き残らない。

万が一生き残ってしまった時が問題ですが、その時はその時。

ワタシも夫も、身体も大きくないし強くないし、
きっと長くは生き残れません。

無理に長く生き残ろうとせず、残された時間を
二人一緒に、少しでも快適に過ごせるように頑張るだけです。


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Saturday 10 August 2019

「貯金の壁」

これは全く、ワタシの個人的な持論なのですが、
人にはそれぞれ、「貯金の壁」というものが存在すると思うのです。

その「貯金の壁」くらいまで貯まると、
何かが起こって、貯金を取り崩してしまうのです。

ワタシの場合、「貯金の壁」は600万円。

大体、600万円くらい貯金が貯まると、
何かしらの大きな買い物をしてしまうのです。

海外留学であったり、不動産購入であったり。

どうやらワタシは、銀行口座に600万円くらいの残高ができると、
大きな決断をしてしまう傾向にあるようです。

「貯金が600万円しかたまらない星」の下に生まれたわけではなく、
それくらいあると気が大きくなってしまう、ワタシ自身の心の問題ですね。

でも世の中、貯金を取り崩す理由は大きな買い物だけではありません。

事故にあったり病気になって入院したりで、
貯金を取り崩す羽目になる事もあると思います。

そういう場合、貯金が無くなって残念ですが、
そのお金があったから、トラブルと乗り越えられたのだと、
貯金に感謝しなければなりません。

ワタシの場合、「貯金の壁」とは言いつつも、
少なくとも今までは、そういう理由で貯金を取り崩した事はないので、
その点では、今までラッキーだといえるでしょう。

でも今は、老後資金として2000万円必要とか、3000万円必要とか、
世間では色々言われています。

「貯金の壁」が600万円のワタシとしては、
どうやって2000万円とか3000万円とか貯めたらよいのか、
若干途方にくれております。

仕方がないので、とりあえず、一つの銀行口座で600万円貯まったら、
その口座の事は忘れて、新しい口座を開く。

そして、その口座でまた600万円貯まったら、
その口座の事は忘れて、新しい口座。

という風に、常に口座残高を600万円未満にする戦法で行こうか。

と、考えている次第でございます。



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Friday 9 August 2019

関数電卓 - Scientific Calculator

ACCA 英国勅許公認会計士)の受験勉強に必要だということで、
ついに購入しました!

関数電卓 - Scientific Calculator !!!

すごいですよ。これ。

ルートとか階乗とかが、電卓でできるんですよ。

まあ、もともと、手計算でもできませんが。
 
エクセルで、ルートや階乗を求める関数も使いこなせませんが。

とりあえず、電卓でできるようになった!

これで練習したら、5点くらいはアップできそう。

なぜ、今まで買わなかったのかが悔やまれます。

実生活で、どれだけ使うことがあるかは、わかりませんかね。

ちなみに英国では、けっこう普通に学校で関数電卓を使うみたいです。

おそらく、英国の教育では、計算能力の向上よりも、
理論を組み立てる能力の向上に重点をおいているんでしょうね。

計算なんてドンキーワーク*は電卓に任せてよい。

人間の仕事は「考える」事だ!

「人間は、考える葦である」って、パスカルさんも言ってますしね。

*ドンキーワーク(Donkey Work): 単調でつらい仕事




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Thursday 8 August 2019

Achiever という人種と Can do attitude

Achiever と Can do attitude  の、シックリ来る日本語訳が思い浮かばなかったので、
今日のタイトルは、ルー大柴な感じです。

なので、この記事の内容も、全体的にルー的な感じになる予定です。

Achiever とは、直訳すれば、「何かをAchieve (達成)する人。」

でも、ここでワタシが言いたい文脈でのAchiever は、
「達成する人」という訳語はピンと来ないのです。

まあ、Loser の反対です。

Loser を「負け組」と訳すならば、Achiever は「勝ち組」でしょうか?

「達成者」よりは、「勝ち組」の方がピンと来ます。

そして、Can do attitude っていうのは、

「オレはデキル!オレはデキル!という姿勢」

「オレはデキル!」と二回繰り返しているのがポイントです。

つまりワタシとしては、「ちょっとウザイ」というニュアンスのあるのです。

ビジネスシーンでは、特に Achiever 達によって多様されている言葉で、
「ちょっとウザイ」と感じない人たちの方が大多数かと思いますが。

でも、ワタシのような、Non-Achiever にとっては、やっぱりウザイ。

だって、できないものは、できないでいいじゃない。

「オレはデキル!オレはデキル!」って、自分をだましてまで
やる必要はないと思うのですよね。

まあ、それをやるから、彼らは Achiever 「勝ち組」になるのでしょうが。

さて、ロンドンに住んでいると、時折、ワタシとは全く接点がないような人と
お話できるような機会があって、なかなか面白いです。

皮肉でもイヤミでもなく、本当に興味深いです。

先日、ちょっとした場で、そんな Achiever の一人と同席する機会があり、
楽しくお話を拝聴させていただきました。

なんと、GAFA (Google, Amazon, Facebook, Appele)の一つにお勤めの
ITエンジニアで、趣味はマラソン。

マラソンが趣味の人って、Can do attitude」の権化のような精神力をもち、
身体的にもタフなので、就職の際にも、好感をもたれますよね。

仕事で超多忙にも関わらず、スキマ時間を見つけてはトレーニングに励み、
ホリデーついでに世界中のマラソン大会に挑戦して、
ここのマラソも走った、あそこのマラソンも走ったと、武勇伝を語る彼。

そして、話が上手いので、面白い。

そんな場で、ふとこちらに話題をふられて、職業を聞かれたりすると、
ワタシは少し卑屈になってしまいます。

インドアで、ひたすら数字とにらめっこする Accountant。

グラマラスなライムライトを浴びることのない、地味な職業です。

だったら」「彼の事がうらやましいのか?と問われると、そうではないのです。

彼みたいに、きらびやかな経歴をもって、マラソンなんかも走っちゃいたい?と問われたならば、

「いやいや、そんなに精力的に色々な物事に挑戦したくない」というのが本音です。

ワタシはひたすら、じっと座って、ダラダラしていたい。

Achiever という人種や Can do attitude という姿勢は、ワタシとは対極にあるモノですが、そもそもワタシは、そんなモノを求めていないのです。

だから、「ちょっとウザイ」とは感じるのは仕方ないとしても、
忌み嫌う必要はないかと、彼を見て、少し考えを変えました。



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Tuesday 6 August 2019

夫の会社の不穏な気配。

夫の会社がリストラ計画してるとの発表を受け、戦々恐々の我が家。

夫が勤める会社は、アメリカ資本の金融系の会社なのですが、
英国の現地法人はまだまだ小さなもので、従業員は150人ほど。

先日のリストラ計画の発表では、15人削減を計画しているということで
10%ほどの人員削減となります。

リストラ対象の憂き目にあった人たちが、徐々に退職していってるそうです。

先週は一気に8人退職し、残った人達も全然やる気が無いみたいです。

出勤してくる人が少なくて、事務所がスカスカらしい。

会議や来客等で、どうしても事務所に来る必要が有る人意外は、
おそらく自宅勤務(といいつつ転職活動)しているのでしょう。

そんな中、アメリカの本社から派遣されていた社長が帰国する事になり、
英国人の役員の一人が、その後任として社長に就任したそうで
社員に向けてスピーチをしたそうなのですが、そのスピーチを聞いた夫の感想が、

「なんとなく、この会社、英国からの撤退を考えているような気がする。」

ぎょえええ。

一難去ってまた一難。(去ってないかもしれないけど)

まあ、今回リストラされてもされなくても、
転職活動を始める時期が来たということですね。

どっちみち、そろそろ転職しようと思っていた頃合なので、
それはまあ、かまわないのですが、

あああ。夫は、数年毎にリストラされる星の下に生まれてきたのかなあ。

ワタシが、上司が常務になる星の下に生まれてきたように。

だって、すごい打率ですよ。

これまで3回転職した内の、2回がリストラによるものなのですが、
今回もリストラ(というかビジネス撤退)が原因となれば、4回中3回。

75%の打率です。

そんな人、なかなかその辺にはいないと思う。



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Monday 5 August 2019

仕事に行かないことによって節約できる費用

45歳到達を機に、セミリタイアを決め込んでパートタイム労働者になりました。

もちろん、収入はガタッと減りましたが、
ストレスが減ったおかげで、お酒の量が減ったり、
会社に行く日数が減ったので、交通費が減ったり、
(英国では、会社は通勤交通費を支給してくれません)
家計への打撃を緩和してくれています。

そして、フルタイムで働いていた時は、お昼ごはんを外で調達していたので、
お昼ごはん代も減りました。

昔はワタシも、節約の為にお弁当などを作っていた時代があったのですが、
仕事が忙しくなるにつれ、そんな余裕がなくなっていったのです。

朝早く起きてお弁当作る時間があったら、寝ていたい。

フルタイム時代は、そんな感じに疲れていたのです。

パートタイムとなった今でも、会社に行く日は「働いたご褒美」とばかり、
お昼ごはんは外で調達しているのですが、
会社に行かない日の昼ごはんは、めちゃくちゃ適当かつ安上がりです。

本日の昼食は、先日の晩御飯の残り物タイカレーに目玉焼きをのっけたもの。

原価は、先日の残り物の原価は計測不能なので、
タマゴ一個15ペンスくらい。

ワタシの会社でのお昼ご飯の予算は、大体平均して5~6ポンド。

ロンドンのシティでお昼ご飯を買い食いしたら、
サンドウィッチでも最低 3.5ポンドくらいかかります。

日によっては、ちょっと贅沢して7~8ポンド使ったりもするから、
そんな日の次の日は、3.5ポンドのサンドウィッチで我慢して、
そうやって、平均5~6ポンド。(650円~800円)。

15ペンス(約20円)と比べてみると、一日あたり、
軽く5~6ポンド弱の節約になります。

電車代は、往復で6.6ポンド。

酒代は、大体一日6ポンドくらいかかってました。

ワタシ的には、これらの費用は必要経費だったんです。

そう思うと、仕事に行かないことによって節約できる必要経費は
一日あたり、18.6ポンドくらいになります。

1ポンド135円としたら、日本円2,500円くらい。

収入は減ったけど、仕事に行かない日には一日2,500円節約できているし、
それ以外にも、ストレスによる無駄遣いが減って、
なんとなく、全体的に生活費が減ったような気がします。

収入って、減ったら減ったで、けっこう、なんとかなるものですね。



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Saturday 3 August 2019

夫の会社のリストラ話 2019

先日、夫の会社がリストラを計画しているという発表を受け、戦々恐々の我が家です。

夫が失業してしまうと、毎月の住宅ローンの支払いが。。。

キツイ。。。

そして夫が失業してしまうと、心理的に繰上げ返済がやりにくくなります。

少しでも、貯金を手元に置いておかないと、不安ですからね。

ならばいっそ、リストラされる前に、繰り上げ返済しておこうか。

なんて、危険な事を考えたりもしています。

一般的なFPからみたら、乱心のように見える行動です。

もうこうなったら、やぶれかぶれだ~。

そんな風に、不安な(というか不穏な)日々を過ごしているわけですが、
今のところ、人事からの呼び出しを受けておりません。

ドキドキの毎日です。

夫からのアップデートによると、どうやら今のところ、彼の部署内では、
二人退職する事になったとの情報が入って来たそうです。

その内の一人は、なんと、大学院を卒業して新卒入社したばかりの新人。

新卒入社して、数ヶ月でリストラ!

それは、、、つらい。。。

日本だったら、そんな事はおこらないやろうなあ。

さすが、アメリカ系の会社。

無慈悲。

英国では、即戦力を求める傾向があるので、新卒入社はあまり取りません。

新卒は、入社後しばらくは役に立たないので、
それを養って教育するだけの体力が企業にはないのです。

なので、新卒の就職で最も大切なのは、給与ではなく、
自分の希望する職種の仕事をゲットするという事。

はじめは安い給与でも、とにかく希望職種の仕事について経験をつめば、
後は転職して給与を上げていけばよいのです。

リストラの憂き目にあった彼の不運というか、敗因は、
大学院卒で、他の新卒よりも給与が高かったこと。

おまけに、入社してまだ数ヶ月で、これいった仕事を抱えていなかったので、
リストラの対象になってしまったのかなあ、と、推察されます。

それにしても、ああ、無情。

アメリカ系の会社、恐るべし!

あと、他の部署では、部門長自らが自発的に退職を申し出たらしい。

「チームの中では、自分が一番経験があって転職しやすいと思うから。」

ということで、自分のチームメンバーの職を守ったのだそうです。

あああ。

なんて良い上司なんだろう。

きっとその人は、良い仕事が見つかる事だと思います。

このように毎日、夫の会社のリストラ動向のチェックに余念がないワタクシ。

ストレスがたまって困ったものです。

四十肩も悪化しそう。。。


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