Tuesday 25 April 2017

脱サラに憧れる。

40歳代のぼやきをブログに書き始めたら、書きたい事がいろいろ出てきて、我ながらびっくりです。

さて、40歳代と言えば、ミッドライフクライシス真っ只中。
そんな40歳代のサラリーマンの多くは、一度は脱サラに憧れるのではないでしょうか。

そういう私も、今、まさにそういう状態です。

脱サラしたい。

できればアーリーリタイアしたところなのですが、
それは経済的に無理なので、

脱サラしたい。

自営業始められたらそれが一番良いけど、

とりあえず会社辞めたら半年ほどゆっくりして、
その後、Tempでいろんな会社で働いてみたい。

近頃、英国にはワーキングホリディ(YMSっていうのですね。英国では)で
いろいろな国から若者がやってきていて、
いま勤めている会社で、Fixed Term のジュニアポジションの募集をかけると、
YMSの方の応募を多々あるようです。

YMSっていうのは、30才以下の若者を対象にした、
英国で就労可能な2年間のビザなのですね。

日本人もたくさんYMSビザで渡英されているようですが、
他の国からも結構いらっしゃってます。

この前面接したので、YMSで英国にきているニュージーランド人の男の子でした。

こんな感じで若い人が外国で働く機会を得ることができる
世の中になったのだなあ、と、うらやましい感じです。

私も、オーストラリアに行って働いてみたいなあ。

まあ、40過ぎた今、ワーホリは逆立ちしたって無理な話なのですがが、
脱サラして、Temp で色々な会社を転々とするっていうのは、
ちょっと憧れます。

一つの会社でずっと働いていると、その会社の悪いところも色々と見えてくるし、
なにより、イギリスでは一つの会社で働いていると、お給料が上がらない!

この辺り、日本とは正反対ですね。

転職したほうが、お給料あがりそうだなあ、という感じがします。

その代わり、正社員の地位を得たら定年まで安泰、という、Job Securityは
無いのですが。

そんな事もあって、今は脱サラに憧れております。



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Thursday 20 April 2017

最低賃金値上げ要求のデモについて思うこと。


先日読んだ記事。

「最低賃金、時給1500円なら夢ある」若者らデモ

こんなデモが日本であったのですね。
なんとまあ、ビックリというか。


まず、自分の給料が低いから最低賃金を上げろ、
という要求はおかしいと思います。

だって、最低賃金って、最低賃金です。
法律で定められた、最低限これだけは支払わなければならないという賃金です。

もし、自分が今最低賃金で働いているとして、
それで生活が苦しいとして、、、
もし、生活を楽にしたかったら、
資格を取ってもう少し時給のよい仕事につくという方法もありますし、
実際、今も派遣ならば時給1500円の仕事はあると思います。

自分が、時給1500円の仕事に就きたいというのは、わかります。
でも、それが何故、最低賃金を1500円に、という発想になるのでしょうか?

それって自分は、一生最低賃金で生活する人間だと、予想しているのでしょうか?

最低賃金っていうのは、特に何の経験もスキルも必要としない仕事につく人が、
それでも必要最低限の収入がないと生活できないから、ということで
最低でもこれだけ支払いなさい、という賃金の設定であって、
スキルや経験がある人が得ている賃金を同等のものを
最低賃金として保証してしまうと、
物価が上がるだけではないしょうか?

多分、オーストラリアなど、最低賃金の高い国を引き合いにだしての
時給1500円という額なんだと思います。

でも、オーストラリアは、最低賃金も高いけど物価もクソ高いと聞きます。

イギリスの場合、25歳以上の最低賃金は、2017年度は7.5ポンド。
今のレートでは、1050円くらいです。

これだと、東京よりちょっと高いくらい。

でも、ロンドンの外食はめちゃめちゃ高いです。
夕食を外食したら、まず一人20ポンド(2800円)以下では難しいです。

お昼ごはんの、テイクアウトの食事の相場は、
安くて5~6ポンド。700円~840円です。

安くてです。

日本みたいに、ワンコイン(500円)でランチを済まそうとおもったら、
サンドウィッチくらいでしょうか?

普通のサンドウィッチが、3~4ポンド(420円~560円)くらいです。

とにかく、ロンドンでは外食は高いです。

私が考えるに、最低賃金に適切な額とは、
時給で普通のランチが外食できる額くらいかと。

英国では、7.5 ポンドあれば、普通の暖かいホットーミールのテイクアウトはできます。
イートインでは、7.5ポンドで一食は、、、
かなり安い所を探していけば、なんとか見つかるかも。

とまあ、そんあ感じです。

英国では、1050円の価値はそんな感じです。

でも、今の日本を見てみると、、、
最低賃金は800円かもしれませんが、
800円あったら、結構いろんなお昼ごはんが買えますよね?

イートインでも、800円未満で済むところも結構あります。

というわけで、私は、日本の最低賃金は、
物価に比べたらそんなに低くないのでは?と思うのです。

もし、最低賃金を上げたら、まず、あがるのは
食べ物屋さんのスタッフの賃金(彼らが最低賃金で働いている割合が高いと思う)。

ですので、最低賃金が上がると、ワンコインランチ(500円)
なんて、不可能になります。

最低賃金が1500円になったら、安いランチの水準も1500円くらいに
なってしまうと思うのです。

それでも、最低賃金を上げてほしいと思うのでしょうか?

そして、賃金が上がれば、税金も上がります。

賃金が上がって物価が上がるという状況で、
税金の非課税枠が上がらなかったら、実質の手取りは減るばかり。

生活は苦しくなるばかり。

なので、今の日本の状況で時給1500円を求めるデモっていうのは、
ちょっと短絡的というか、
物事の後先を考えていない主張だなあ、と思ってしまいました。


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Saturday 8 April 2017

ヨーロッパが好き

私はヨーロッパが好き。

何故かわかりませんが、昔からヨーロッパの雰囲気が大好きで、
漠然と憧れていました。

そして、学生時代には休みを利用して
ヨーロッパにバックパッカー(もどきの)旅行。

2~3週間のヨーロッパ旅行に、2回行ったのですが、
その2回とも、しっかり英国に立ち寄りました。

その時から、英国が好きだったのです。

でも実は、学生時代の旅行中に本当に気に入ったのは、
南欧のパンとコーヒー(エスプレッソ)、
そして、ヨーロッパいたるところで安く飲めるワインです。

でも、パン、コーヒー、ワインとなると
ヨーロッパの中で英国が一番というわけではないですね。

むしろ、英国のパンはいまひとつだし、
コーヒーは比較的新しく入って来た文化だし
(英国は伝統的には紅茶文化である!)
ワインなんて、フランス行ったらおいしいワインが安くて
びっくりしますから!

そして、私は生ハムも好き!
生ハムなんて、南欧ですよね。

南欧旅行は、めちゃくちゃ楽しめました。

食べ物、飲み物的には、南欧がダントツ一番です!

南欧といえば、ちょっと中東の文化との融合が感じられる
タイル装飾とか、ちょっと寂れた感じとか、
オリーブの木が延々と続くちょっと乾いた感じの風景とか、
暑い日、昼日中に道端にはりだしたカフェで飲むビールとか。

全部大好きです。

ヨーロッパ最高!

なのに、私は今英国にいて、英国はEUから脱退するのですね。

老後はセビーリャで過ごしたかったのに。
私の夢は、打ち砕かれました。

クッソー。Brexit のバカヤロウ。

というのは、まあ、おいといて、

私は英国も大好きです。

薄暗くて天気が悪いけど、日焼けを気にしなくてすむし、
パンはそんなにおいしくないけど、そんなに悪くもないし、
コーヒーはこの頃コーヒー文化が発達してきた。
生ハムもワインも、スーパーマーケットで買えばそんなに高くない。
(大陸ヨーロッパほど安くないだけで)

そして何より、もうかれこれ16年近く住んでる国なので、
ヒースロー空港に到着したときには、
ああ、帰ってきたなあ、と思うのです。



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Thursday 6 April 2017

ああ、疲れた。

ああ。疲れた。

もう歳なんです。
40歳代も、ほぼ半ばに差し掛かっているのです。

昔は、バカボンパパ(41歳)はずっと年上の存在でしたが、
今となっては、彼は年下なのです!

あの鼻の下のヒゲ。年下とは思えません。

でも、やっぱり歳です。

疲れやすい。

昔。若い時。20歳代に日本で働いていた時なんて、
毎日残業残業で、夜の11時頃まで働くなんて事もあったのですが。

英国に渡って結婚して、こちらで就職して、
まあ、職種も昔とは異なる職種なので、
残業が減ったのはお国柄の違いだけではないのですが、
夜遅くまで働くなんて事とは無縁の生活をしておりました。

でも、ここしばらくは、仕事がやけに忙しい!

色々な要因があって、それらが一時に襲ってきたのが原因なので、
一時的なものではあると思うのですが、
10年以上、夜遅くまで残業などしてなかった身体には、こたえます。

ああ。つかれたよう。週末が待ち遠しい

もうすぐ!あと二日!

頑張ろう。


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Wednesday 5 April 2017

旅行会社倒産のニュース

最近、格安旅行会社倒産のニュースがインターネットをにぎわせています。

日本を離れて久しい為、
そんな格安旅行会社があるとは知らなかったのですが、
どうやら最初は、色々と工夫して安く旅行パーツを仕入れ、
それを組み立ててお手ごろな価格で旅行を提供していた会社なのでしょう。

でも、負債の額が半端ではない。。。

私も昔、学生時代にバックパッカーの真似事のような事をして
ヨーロッパを旅行したことがありました。

日本ーヨーロッパの往復の航空券と到着日のホテルだけを
日本で手配して、あとは行き当たりばったりの旅です。

当時は、今のようにインターネットが発達していなかったし、
LINE とかフェイスブックのようなSNSもなかったし、
旅行中は親が心配するから日本に時々電話するのですが、
電話代も、高かった!

そんな状態なので、旅行中にネットで宿を予約なんてできません。
歩いて探します。

都市を移動する時には、できるだけ日の高い内に新しい街に到着するようにして、
ガイドブックに記載されている安宿があるエリアに向かいます。

そして、部屋はありますか?
と、交渉していくわけです。

ああ。若かったなあ。

若かったから、あんな事ができたんだなあ。

そして、今みたいで便利でもなかったし。

今は、旅行に行くときは、航空券もちゃちゃっとインターネットで買えるし、
ホテルもちゃちゃっと予約できます。

でも、昔は今みたいに便利じゃなかったから、
件の倒産した旅行会社みたいなのに、需要があったのですね。

でも今なら、ちょっと旅行に慣れた人なら自分でできてしまうから、
自分で手配するのが面倒な人、忙しくてできない人、
でも、できるだけ安く旅行したい人、
をターゲットに、値段で勝負していたのしょうかねえ。

ちらっと、あの会社の決算(バランスシート)を
ネットで見かけたのですが、
キャッシュがどう考えてもおかしかった。

と、思っていたら、今ネットでは、3年前から粉飾決算をしていたとあります。
それで、納得。
なんか、とても不自然だったので。

でも、人は会社を判断するときに、決算書類を見ますが、
粉飾決算されたらどうしようもないではないですか。

まあ、それをできる限り防ぐために、大きな会社は会計監査が必要で、
それで監査法人が儲けているのだと思いますが、、、

今回のこの旅行会社の倒産劇、なんだか釈然としないものがあります。


Monday 3 April 2017

Netflixに感心。

我が家はNetflixに入っています。

夫がテレビっ子な為、面白いテレビ番組が無いときは、
Netflix を見るのです。

お金ないし、フットボールも興味が無いので、
Sky なんぞは不要です。

Netflix、安いし、映画は新しいのは無いけど、
テレビドラマとかドキュメンタリーは結構品揃えが良いし、
何より、近頃、Netflixオリジナルシリーズのドラマが
ちらほらあるのです。

そして、Netflixオリジナルドラマには、日本のドラマもあるの。

ちょっと前は、「深夜食堂」。
最近では、「野武士のグルメ」。

夫も喜んでみています。

「深夜食堂」は、小林薫ちゃん演じるマスターの
人生カウンセラーぶりに関心していましたが、

「野武士のグルメ」では、竹中直人が
とてもとても丁寧に、食事を楽しむ様子を楽しんでいます。

あれだけ丁寧に食事を楽しむ事ができたら、
「食べる瞑想」と言えるなあ。

瞑想って、基本を意識的に呼吸を行うことですが、
歩く瞑想っていうのもあって、私はやったことないので想像なのですが、
きっと呼吸と歩く事にに意識を集中するんだと思う。

何かを、とても意識的に行うっていうのは、瞑想の一種なんだそうです。
夫が言うことには。

なので、「野武士のグルメ」での竹中直人の食べ方は、
ほぼ、「食べる瞑想」。

こんな楽しいドラマを、Netflix オリジナルで製作して提供してくれるとは。

Netflix の太っ腹さに感心しております。



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