Wednesday 29 April 2020

深酒すると免疫力がさがる(ような気がする)

2018年にセミリタイアして以来、真剣に節酒活動を行っております。

節酒・休肝日.
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/search/label/%E7%AF%80%E9%85%92%E3%83%BB%E4%BC%91%E8%82%9D%E6%97%A5

2月からセミリタイアを開始した2018年は、年間休肝日183日。
セミリタイア二年目の2019年は、年間休肝日260日を達成しました。

年間休肝日260日という事は、週5日の休肝日。逆に言えば、週2日の飲酒日です。

これで、お医者さんに行った時の問診で、普段の飲酒量を訊かれた時に、堂々と本当の事を答えられます。

それまでは、ちょっと事実を歪曲して答えていました。

ちなみに、2017年の年間休肝日は52日。

セミリタイアを決心したのが、たしか2017年の中ごろくらいだったでしょうか。この年は仕事のストレスが絶頂で、ストレスから飲酒量が増えていたのを自覚していたので、頑張って週1日の休肝日を設けるようにしていたのです。

それ以前は、休肝日を数えていません。多分、年間休肝日0日~3日くらい。

平均したら週5日程度の休肝日を設けている現在とは、月とスッポン、雲泥の差です。

もし、そんな時にウーハンウィルス新型コロナウィルスが襲っていたとしたら、ワタシは感染したら即重症化していたでしょう。

というのも、ワタシの経験上、お酒を飲みすぎると、免疫力が下がるような気がするのです。

深酒時代のワタシは、エリート肝臓を持っていると自負しておりました。

調子が良いときは、750ml入りのワインのボトル1本くらい一人で空けたって、次の日二日酔いもしなかったのです。

ですが、今、思い返してみると、確実に体調は悪かったと思う。

朝、起きたときの気分とか、口内炎ができる頻度とか。

深酒した次の日は、例え、頭痛みたいに典型的な二日酔いの症状が無くとも、我ながら免疫力が下がっているような気分になったのです。

特に何の根拠があるわけでもありません。

深酒と免疫力の関係について科学的な分析をした記事を読んだとか、お医者さんにそう言われて注意されたとか、そういった根拠は何もない。

ただ、免疫力って、下がってきているときは自分である程度自覚できますよね。

そして、深酒した次の日は、免疫力が下がった気分になっていた。

40年以上生きてきて、その関係性がなんとなく肌で感じられるという程度です。

そういえば、いつだったか、インターネットのどこかで、チラッとそんな事を言ってる記事を見かけたような気もしないでもないですが。

でも、ウーハンウィルス新型コロナウィルスが猛威をふるう今、お酒を減らしておいて良かったな~。と、心の底から思っています。

ただ、節酒生活を始めたのは、たった二年前。

それまでの長年の暴飲生活で、ワタシの身体はけっこうガタが来ているかもしれませんので、気を抜かずに、感染しないように気をつけていこうと思います。


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Monday 27 April 2020

自分でない誰かが作ったご飯が食べたい。

ウーハンウィルス新型コロナウィルスの流行に伴う、英国ロックダウン(都市封鎖)の為、ここ1ヶ月以上、夫と二人で自宅に引きこもっています。

レストランやパブが営業停止となった為、基本、毎日三食自炊です。

普段から、普通に家で料理はしていましたが、さすがに毎日三食自炊っていうのには飽きてきた。

まあ、毎日三食と言っても、ウーハンウィルスに完璧にビビッている夫(ミャンマー人)が、「免疫力をつける為に」と、毎朝野菜やフルーツをミキサーにかけたスムージーを作ってくれるので、朝食はそれで済ませているのですが。

という事は、ワタシが作ってるのは、全体の66.6%くらい?

時折、夫が突然何を思ったのかミャンマー料理を作り始めたり、ワタシが疲れてバタンキューと寝込んでしまって、夫に適当に夕食を済ませてもらったらりしてるので。

これも調整したら、ワタシが作ってるのは、全体の62%くらい?

そう考えたら、大した事無いように思えるかもしれませんが、それでもやっぱり、毎食毎食自炊ってのは、イヤになってくるのです。

普段は、週に2日は会社に行っていたので、出勤日のランチは買い食いしてましたからね。

ワタクシ、基本的には、けっこう外食が好きなのですよ。

ロンドンは外食がバカ高いから、あんまり外食しないだけで。

ロンドナーの中では、このロックダウンで家に引きこもっている間に、ヒマに任せて色んな料理チャレンジとかしてSNSとかにアップしている人々もいるみたいですが。

ちょっと、外食できなくなったからって、家で凝った料理作ってSNSにアップって。。。

リア充すぎてイヤになります。

そんな人は、楽しく毎食自炊しているのかも知れませんが、ワタシはけっこう、飽きてきました。

ワタシの場合、凝った料理どころか、毎日、冷蔵庫の中にあるもので、適当にパパパっと作っているのですがね。

料理というものは、冷蔵庫の中にあるもので適当にパパパっと作った時に限って、やたら美味しくできるものです。

なので、けっこう毎日美味しいものができているので、それはまあ、良いのでが。

でも、やっぱり飽きてきた。

いちいち、ご飯食べる前に「料理」と言う工程が必要となる事に、飽きているのです。

ある日、タルタルソースを作ろうと、ゆで卵を作ったのですが、ゆで卵って一つだけ茹でるのは、なんとなくガス代とかがもったいないような気がするので、余分に二つ茹でたのです。

余った二つのゆで卵は、その時には食べずに、お皿に入れておいておきました。

次の日の朝、夫が作ってくれた朝ごはんのジュースをもらいにキッチンにいったら、そのゆで卵があったのです。(当たり前や)

そして夫が、さぞ当然の事のように、その内の一つを食べ始めました。

ワタシも、残った一つを食べたのですが、なんか、それが、新鮮だったのです。

確かに、自分が作ったゆで卵なのですが、前の日に作ったから、自分が作ったという感じがしなかった。

昨日の自分が、今日のワタシの為に作ってくれたみたいな感じ。

そうかあ。

ワタシは今、外食がしたいというよりは、自分でない誰かが作ったご飯が食べたくなってるんだなあ。

そして、昨日の自分が作ったゆで卵に簡単にだまされるワタシ。

今度、お弁当でも作ってみようと思います。

数時間後の自分の為に。

たった数時間でも、二歩歩いたら忘れるワタシのトリ頭なら、きっと、自分で作ったことなんてスパッと忘れてしまって、フレッシュな気分でお弁当を食べられると思うのです。


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Saturday 25 April 2020

罫線オジサンは日本の専売特許かも。

ワタクシ、今から約25年前から20年前くらいの間、日本でOLをやっておりました。

バブル崩壊直後、氷河期世代の大卒女子を拾ってくれたその会社には、感謝してもしきれません。

社員をとても大切にしてくれる、非常に昭和でノスタルジックな社風のその会社には、一つ問題がありました。

そこには、ワタシの天敵「罫線オジサン」が棲息していたのです。

「働き方改革」の名のもと、罫線オジサンに宣戦布告します。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/04/blog-post_20.html

ワタシの天敵、罫線オジサンの生態について一考察
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/06/blog-post_8.html


就職した当初のワタシは、表の罫線なんてあれば良いのだという考えて、すべて同じ太さの実線で表を作りました。

すると「罫線オジサン」は、それではあまりにも見た目がぶっきらぼうである。一番外側と、見出し直後の線は、太目の実線、それ以外は細い破線、とか寝言を言うんです。

まあ、仕方がないから、その通り変更するのですが、それだけなら許せます。

その後に、行や列を削除したり追加したりと変更をかけてくるのです。

そうしたら、場合によっては、罫線の書式も微調整が必要になってきます。

全部同じ太さの実線ならば、一瞬で済むものを、各行・列によっていちゃんと統一性のあるルールで罫線が引かれているかチェックしてなければならないのです。

ワタシ的には、その時間がとても無駄。

罫線チェックに時間を費やして残業なんて、バカらしくて仕方がない。

罫線オジサンは、書類の見た目などという主観的なモノの為に、部下の生産性を下げている事に気付くべきです。

それまで書類と言えば手書きだったのが、ワープロでタイプアップしたキレイな書類が作れるようになって浮かれていたのかもしれませんが、それにしても、時間の無駄です。

その後ワタシは、ミッドライフクライシスを起こして英国に渡り、そのまま英国に住み着いて就職いたしました。

今、働いているチームは、上司も同僚も英国人です。

そして、直属の上司や同僚が英国人になって以来、罫線の訂正をさせられた覚えがないのです。

大雑把なワタシは、相変わらず、すべて同じ太さの実線で表をつくります。

味気ないこと、この上ない。

でも、英国人上司は、それでも何にも言いません。

彼らは、そこに含まれているデータしか見ていないので、罫線の設定が多少ぶっきらぼうでも、なんでも良いのです。


一応、罫線があれば、その範囲が表だという事が示されるので、彼らにとっては、それで十分。

さすが、アングロサクソンは合理的。そしてぶっきらぼう。

それに比べて、見た目の美しさを求める、日本の「罫線オジサン」。

ビジネスの書類にさえ、内容の正確性に加えて美しさや情緒を求める。

完璧主義と言えば聞こえが良いかもしれませんが、不必要な完璧さ。

それが、日本の生産性を低くしているのかもしれませんね。


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Thursday 23 April 2020

バブル以前、ビジネスはアナログだった。

ウーハンウィルス新型コロナウィルスが猛威をふるう中、これまで、まるで意地をはっているかのように、在宅勤務やリモートワークを導入しなかった日本企業も、ついに重い腰をあげたようです。

そこで浮き彫りになってきたのは、リモートワークになるとパーフォーマンスがガタ落ちになる人が、バブル以前の世代にやたらと多いという、不都合な事実。

もしかしたら、今までは、とりあえず会社に来て、仕事をするフリをしていのではないかという疑惑までささやかれています。

確かにそうかも知れません。

ワタシのOL時代の天敵、「罫線オジサン」なんて、まさにその典型。

「働き方改革」の名のもと、罫線オジサンに宣戦布告します。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/04/blog-post_20.html

ワタシの天敵、罫線オジサンの生態について一考察
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/06/blog-post_8.html


罫線オジサンは、自分が生産性が低いだけでなく、部下の生産性を下げてますからね。

在宅勤務をすると、罫線オジサンからのしょーもないダメ出しが激減しますので、それだけ部下の生産性は上がる分、「罫線オジサンは、どこへ行った?」状態になります。

でも、そうなってしまうのは、仕方がないと思うんですよね。

つまり、バブル以前の世代が、在宅勤務になるとパーフォーマンスが落ちたとしても、それはある程度仕方がないと思うのです。

だって、バブル以前、ビジネスはアナログだったのですから。

ワタシ自身は、バブル世代ではなく、バブル崩壊直後、氷河期世代の初期に新卒で就職した年代なのですが、ワタシが就職した当時の日本企業には、まだまだバブル時代の名残が色濃く残っておりました。

今から、25年くらい前の事ですね。

当時は、一人に一台コンピューターなんてありませんでした。

というか、今みたいな GUI(Graphic User Interface)  を駆使したPC すなわちパーソナルコンピューターが出てきたのは、1995年以降の事です。

Windows のバージョンで言いますと、 GUI が使われだしたのは Window 95 から。

Window 95 という名称は、このシステムが市場に送り出された年、1995年を示しています。

それ以前は、Windows 3.0 とか Windows 3.1 とかで、今みたいな GUI つまりアイコンとか、マウスで矢印型のカーソルを動かすなんて機能は無かったのです。


なので、会社にあるコンピューターと言えば、オフィスコンピューターであり、システムエンジニアみたいなスペシャリストが使うものだったのです。

普通の営業職とか事務職の人は、電話とFAXと郵送で勝負していたんですよ。

今、簿記を勉強している人は、どの程度手書きのやり方を学ぶのか良くわかりませんが、25年前は、経理の処理も手書きが大半を占めていました。

経理関係の帳簿が全部手書きなんて、気が遠くなりそうです。

ってか、当時社会保険事務をしていたワタシも、全社員の社会保険料算定基礎届を手書きで書いてましたからね。

届出用紙が3枚複写になってたので、けっこう筆圧をかけて書かないといけなくて、800人分くらい書いたら手が痛くて痛くて。

当時、事務員になりたいと思ったら、簿記とか秘書検定はさておき、ペン字が上手いとかなり有利だったと思います。

日本が、つい最近まで手書きの履歴書にこだわっていたのは、応募者の手書きの字の上手さも見ていたのだと思います。

殆どの事務処理がコンピューターで行われるようになった今、手書き文字の上手さはあまり重要ではなくなったのですが、「手書きの履歴書」という習慣だけが、長く残ったようですね。

閑話休題。

バブル以前の世代の社員は、少なくとも95年までアナログでビジネスをやってきて、それなりに成果をあげていた人達なのです。

でも、アナログではよく仕事ができた人が、デジタルになって、同じように仕事ができるとは限りません。

もちろん、できないとも限りません。バブル以前の世代の人にも、今のツールを使いこなし結果を出している人は沢山います。というか、そういう人の方が多数派だと思います。

でも、アナログな方が、結果がだせるっていう人も、きっといるのです。

そういう人達を、ただ単に、最新のツールが使えないからと言ってバカにしてはいけません。

それは、最新のツールを使いこなす今の若者を、手書きで字を書かせたら下手だとバカにするようなものです。

今回は、人間に感染する新型ウィルスでパンデミックが起こり、IT技術をベースとした在宅勤務が広まりました。

これを機会に、今後は、さらにITやAIが活用されていく事になるでしょう。

では、もし将来、今度は新型のコンピュータウィルスが出てきて、世界中のコンピューターの間でパンデミックが起こってしまったら?

そうなれば、時代はアナログに逆戻り。

書類も帳簿もすべて手書きで、能力に関係なく、字が下手な人はバカにされる世の中になるかもしれません。

そうなったら、バブル以前のアナログ世代が、再び脚光を浴びることになるかも。

ふふふ。



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Wednesday 22 April 2020

ドメスディック・ディスタンス

夫婦そろって自宅勤務となって、そろそろ7週目。

自宅勤務と言っても、ワタシはパートタイムなので、自宅勤務もパートタイムです。

一方夫は、週5日フルタイムで自宅勤務。

これは、けっこう疲れると思う。

ワタシとしても、夫が自宅勤務をしていると、お昼ご飯を毎日作らないといけないので、けっこうメンドクサイ。

自分一人なら、お昼を抜いたりもできるけど、夫が腹が減ったと騒ぎ始めるので、何かでっちあげなければなりません。

自宅勤務の始めの方は、けっこうちゃんと作ろうと努力していたのですが、こうも長丁場になると、疲れてしまいました。

一人のお昼ご飯なら、残り物整理もできたのに、それもできないなると、食材のやりくりも大変です。

なので最近は、夫にも残り物整理に協力してもらっております。

昼ごはんも晩ごはんも関わらず、残り物をやっつける必要がある時には、残り物整理メニューとなりますが、夫は気にしてないみたいです。

あんまり食べ物にうるさくない夫で良かったです。

腹が減ったと騒ぐのはうるさいですが。

まあ、我が家は子供がいないので、夫婦二人とも大人だから問題ないですが、お子さんがいる家庭は大変でしょうね。

子供が腹が減ったと騒ぐのを、放っておくのもかわいそう。

夫と子供が毎日毎日家にいると、妻でありお母さんである主婦に負担は大きくなるでしょうね。

世の中の将来の見通しの暗さや、家計の不安、そして日々の家事の負担がストレスになって、コロナ離婚などという、言葉が出てきているのでしょう。

おまけに、コロナ自粛でDVが増えているなんてニュースも耳にします。

一日中家にこもっているのは、けっこうストレスが溜まります。

我が家は夫婦二人とも、デブ症と言うか、出不精なので、自宅ごもりによるダメージは比較的少ないと思うのですが、それでもやっぱり、これだけ家にこもっていると、けっこうストレスが溜まってきているのを自覚します。

なので、普段から外出大好き、アクティブでリア充実な感じの人達のストレスは、大変なものだと思います。

なので、そのストレスを、家族にぶつけるわけですな。

おまけにこの、ストレスとかイライラっていうものは、けっこう伝染しやすいものです。

イライラして家族に八つ当たりして、普段なら相手が受け流してくれておさまっていたかもしれないような、ちょっとした口論も、今は、相手も同じくらい(もしくはそれ以上)イライラしているので、大喧嘩になってしまうかもしれません。


ウーハンウィルス新型コロナウィルスの感染を防ぐ為に、ソーシャル・ディスタンスをとることが必要ならば、家庭内のイライラの伝染を防ぐ為に、ドメスティック・ディスタンスをとることが必要だと思います。

お互いに、少し距離をとる事も必要。

一つ屋根の下にいても、各自がそれぞれに好きな事をしているっていう時間も必要です。

そして、お互いにあまり干渉しない。

家族なのに水くさい、という声もあるかもしれませんが、それくらい距離をとったほうが、イライラとかストレスが伝染しなくてすむと思います。

ウィルスでもストレスでも、移らない為には、距離が必要なのです。


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Tuesday 21 April 2020

瞑想中に「良いアイデア」が浮かんだら、それは瞑想としては失敗

瞑想していると、驚くほど色々な雑念が浮んでは消え浮んでは消えするんです。

そして瞑想とは、雑念が出てくる度に「あ、雑念だ!」と気付いて、それを追い払うという作業の繰り返しです。

瞑想中の雑念は玉石混合ですが、その中には、我ながらけっこう「良いアイデア」なんじゃないかと言うものも出てきたりして。

「瞑想で良いアイデアが湧いてくる。」それって、もしかして雑念では。。。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2020/01/blog-post_13.html

なまじ、自分でも「良いアイデア」だと思うような事を思いついてしまうと、ついついイヤラシイ心がでてきてしまいます。

そのアイデアを、瞑想のセッションが終わるまでを覚えておこうとしてしまうんです。

そうなってしまうと、もう、そのセッションは瞑想としては失敗です。

最近、そういう感じのセッションがチラホラ出てきたような気がするので、なんとかならないものかと、対策を検討中。

今、考えているのはこんな感じ。

「良いアイデア」が出てきた場合、一次中断してササっとメモをとる。
メモした後は、安心してその件の事は忘れて、瞑想に集中する。 

一時中断してメモっていうのは、瞑想中の行いとしては好ましくありません。
しかし、メモすれば、それ以降、安心してその件について忘れる事ができます。
無理にそのまま続けて、そのセッションをすべてパーにするよりはマシなのではないでしょうか?

でも、その行動に慣れてしまって、頻繁にメモをとるようになってしまったら、それは「瞑想」ではなく、単なる「考え事」になってしまうのでは?

っていうか、何も考えないようにしようとするほうが、考え事がはかどるっていうのは、どういうことなんでしょう。

人の脳というのは、不思議なものですね。


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Sunday 19 April 2020

貯金を取り崩して住宅ローンを完済した理由

我が家は、昨年(2019年)の秋、繰り上げ一括返済にて住宅ローンを完済いたしました。

なけなしの貯金をはたいての暴挙です。

フラットを買ったのは2008年の春なので、約11年半で住宅ローンを完済した事になります。

長いといえば長いし、短いといえば短い。

ローンは25年で組みましたので、けっこう繰り上げ返済を頑張りました。

というのも、フラットを購入した2008年の春って、リーマンショックの直前だったのですよ。(購入した時点で、若干の予兆はあったのですが。)

つまり、フラットを買った途端に、世の中の景気がどんどん悪くなっていったのです。

我々夫婦も、いつ失業するかわからない。

そして、金利はどんどん下がっていく。

ラッキーにも、ローンは変動金利で借りていたので、金利が下がるにつれ、月々の返済額も減っていきました。

まずはその、月々の返済額が減った分を、繰り上げ返済にまわしていきました。

我が家としては、購入当初に設定された返済額を遵守したのです。

「その返済額を払っていける」と考えてローンを組んだわけですからね。

繰り上げ返済は返済額低減型で行い、さらに月々の返済額を減らしていきました。

そして、繰り上げ返済で返済額が減った分も、繰り上げ返済へ。

あくまでも、淡々と、購入当初に設定された返済額を遵守したのです。

そうして、銀行との取り決め上の、月々の返済額を、徐々に減らしていきました。

もし夫婦どちらかが失業したとしても、一馬力で家計を支えられるように。

実際、途中で一度、夫が失業した期間がありました。

さすがに、その間は繰り上げ返済をお休み。

その頃には、ワタシ一人のお給料で、月々の返済と生活費をまかなうことができるようになっていたので、大分精神的に助かったと思います。

そんな感じで、地道に繰り上げ返済を行って、ローンの残高が、夫婦の貯金残高とほぼ同額となったところで、一括返済という暴挙にでたのです。

これをワタシ個人的には、「貯金の壁」と呼んでいます。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/08/blog-post.html

さて、なぜ貯金を放出してまで、ローンを一括返済したのか?

ずっと返済額低減型の繰り上げ返済をしていたので、その頃の月々の返済額は、留学生なんかがフラットシェアで払っている金額よりも低くなっていました。

それくらいの返済額なら、ローンはゆっくりと払って、手元のキャッシュを増強するほうが、リスク回避という観点では正しい動きの様に思えます。

それでも我が家が、貯金を放出してローンを一括返する事を選んだのには、もっと、瞑想的な理由があるのです。

というのは、借金があると、僧侶になれないのです。

そして、ミャンマー人男性は、一生のうち何度かプチ出家をいたします。

夫(ミャンマー人)、只今ミャンマーでプチ出家中。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2018/06/blog-post_18.html

実際問題、プチ出家をするにあたっては、住宅ローンみたいなローンの有無は問題にならないようですが、やっぱり精神的に引っかかる。

前回、夫(ミャンマー人)がプチ出家をした時も、少し心にひっかかっていたようです。

我が家の住宅ローンは共同名義なのですが、「ボクが出家中は、テンポラリーに、家のローンは全部君のものね!」と借金を(精神的に)全部ワタシに押し付けて、プチ出家していきました。

実際に名義変更したわけではありませんが。

ヒドイ。。。

そんなわけで、ローンの残高が、夫婦の貯金残高とほぼ同額となった時点で、悩みながらも、一括返済という暴挙にでたのです。

一時的に貯金額が大幅に減少する事には、大きな不安がありましたが。

それが、翌年にはこのウーハンウィルス新型コロナウィルス騒動。

夫の会社は、一部の社員をレイオフし始めました。

レイオフ-furlough という単語をやたら耳にするようになった。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2020/04/furlough.html

そんな中で、貯金を大幅に減らしたばかりの我が家。

まあ、それも人生ねえ。

でもまあ、住宅ローンの返済がなくなった分、月々の支出も大幅に減ったから、なんとかなるでしょう。


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Friday 17 April 2020

レイオフ-furlough という単語をやたら耳にするようになった。

furlough

最近にわかに、この単語を目にするようになりました。

furlough - 日本で言うところの、「レイオフ」ないしは「一時帰休」です。

新型コロナウィルスが猛威をふるう中、都市封鎖中の英国では、多くの人々が休業を余儀なくされています。

英国は、レストランやパブ、ジム等への営業停止命令を発表すると同時に、それによって休業した従業員の給与80%(上限月2500ポンド)を政府が払うと発表しました。

この給付金は、日本で今話題になっている「一世帯30万円の給付金」のように、各個人が役所に申請するものではありません。

日本で言う所の、雇用調整助成金に近いもので、雇用者が申請するものです。

休業する従業員をペイロール(給与支払い名簿)に残す事を条件に、雇用者が申請する事によって当人の給与の80%、もしくは月2500ポンドが会社に支給されるのです。

会社がこの制度を使って従業員を休業させる事を、furlough と表現します。

そして最近、テレビでもなんでも、やたらとこの単語を耳にする(目にする)ようになったんです。

Quite a few of my colleagues have been furloughed.
(かなりの人数の同僚がレイオフされた)

さて、furlough された従業員は、どうなるのでしょうか。

会社側は、政府から支給される80%ないしは、2500ポンドをそのまま従業員に渡すもよし、会社が自腹を切って少し加算するもよし。

それは会社次第です。

夫の会社の場合、上限の2500ポンドにひっかかっちゃった人は、会社が80%になるように加算するって言ってました。

でも、給与の80%(もしくは月2500ポンド)というのは、税前の金額で、そこから税金が徴収されるようです。

っていうか、夫の会社、furlough するんかい!

とりあえず、furlough の第一弾には、夫は含まれておりませんでした。

これからは、新型コロナに感染するという事以外にも、色々とドキドキな毎日です。

まあ、我が家の場合、例え2500ポンドから加算してもらえなかったとしても、生活できると思うので大丈夫。

なんたって、最低限の生活費が650ポンドな夫婦ですからねえ。

生活費。我が家の場合、どこまで減らせる?
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2020/04/blog-post_8.html


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Wednesday 15 April 2020

雇用調整助成金

雇用調整助成金

最近にわかに、この単語を目にするようになりました。

ウーハンウイルス新型コロナウィルスが世界中で猛威をふるう中、日本でも、ついに7都府県を対象に緊急事態宣言が出され、営業時間の短縮、もしくは休業に追い込まれる会社が多数出てきています。

日本政府としては、「会社の売上に対しては、休業補償は行わない」というスタンス。

「やむなく従業員を休業させる場合には、雇用者は、雇用調整助成金の申請を検討してください」

雇用調整助成金!!!

ああ。懐かしいこの単語。

なぜならワタシ、昔々、日本で働いていた頃、申請事務に関わった事があるのです。

バブルがはじけて日本が不景気に落ち込んだ頃に就職したワタシ。

せっかく拾ってもらった会社(それも正社員!)ではあったのですが、その会社の属する業界の動向は、さらに悪化し続けたのです。

勤め始めて数年後、ついに「不況な業界」だと政府より認定されるまでに至ってしまいました。

ところで雇用調整助成金というのは、雇用保険の一種です。

雇用保険で一番有名なのは、退職した時に受け取ることができる、失業給付ですね。

でも、雇用保険というのは、なかなか手広く事業を行っておりまして、失業給付の他にも、教育訓練給付金とか、色々とありまして、雇用調整助成金も、そんな雇用保険事業の一つであります。

サラリーマンの給与明細を見てみると、厚生年金や健康保険に比べたら、引かれる金額は比較的可愛らしい雇用保険ですが、なかなか侮れない奴なのですよ。

でも、雇用調整助成金、申請の事務は、えっらい大変です。

当時ワタシが所属していた部署は、事務のプロという感じの部署であり、そこで数年働いていたワタシ自身も、ある程度は事務のプロであるという自負がありました。

そんなワタシ達でも、申請書類の準備に係る作業量は、かなりのものでした。

役所からお金をもらう申請というのは、大変なものなのですよ。

そんな煩雑な事務作業でも、普段から、役所に提出する書類の準備なんかをやっている人間がやれば、間違う確率も低くなるし、効率が良い。

でも、今話題になっている30万円の給付は、各世帯が自分で判断して役所に申請するらしいですね。

世の中には、お金の事も良くわからない、事務仕事も苦手な人がゴマンといるのに、そんな人達が直接役所に行って申請したならば、混乱することは目に見えています。

それよりも、できるだけ雇用者(会社)が休業補償を出して、会社から雇用調整助成金を申請するようにするほうが、役所も混雑しないでしょうし、役所の人も、ハチャメチャな申請書類の添削作業に忙殺される事もない。

ちなみに英国では、休業した従業員の給与80%(上限月2500ポンド)を政府が払うと発表しましたが、これは雇用者が申請します。

休業する従業員をペイロール(給与支払い名簿)に残す事を条件に、雇用者が申請する事によって当人の給与の80%、もしくは月2500ポンドが会社に支給されるわけです。

きっと、会社の人事とか経理とかは大忙しになってしまいますが、それでも、素人に申請事務をさせるよりは、ずっとマシ。

会社側は、その80%ないしは、2500ポンドをそのまま従業員に渡すもよし、会社が自腹を切って少し加算するもよし。

それは会社次第です。

あ、でも、給与の80%(もしくは月2500ポンド)というのは、税前の金額で、そこから税金が徴収されるようです。

これを英語で Furlough というのですが、この単語、最近の英国でのトレンドワードになってるような気がします。

嫌なトレンドワードやなあ。



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Monday 13 April 2020

ふて寝

さて、ウーハンウィルス新型コロナウィルスが猛威をふるう中、英国(キリスト教の国々)では、イースター休暇に突入いたしました。

いつもならば、旅行代金は跳ね上がり、観光地はどこもかしこも人で一杯になるイースター。

我が家はキリスト教徒ではないので、イースターで浮かれている場合ではないと、毎年、寝イースターを決め込んでおります。

とはいえ、イースターはキリスト教徒にとって、最も大切な行事の一つ。
下手したら、クリスマスよりも大切かもしれません。

なぜなら、あの時、ジーザスが磔の刑に処され、三日後に復活しなかったならば、キリスト教は、今のキリスト教のようにはなっていないでしょうから。

復活は、キリストが行った最も大きな奇跡なのです。

キリスト教徒にとって、とても重要な行事であるイースター。

せっかくなので、異教とはいえ、この時くらいは、ちょっくらキリスト教の事も学んでみようと、ジーザスの一生についての映画を観たりなんかしたりするんですが、

毎年毎年、キレイさっぱり内容を忘れてしまいます。

なので毎年、イースターになると、フレッシュな感じで再度ジーザスの一生について、学ぶ事になるのです。

今年は、ウーハンウィルス新型コロナウィルスのせいで、ロンドンは都市封鎖状態のままイースター休暇を迎えることとなりました。

いつも寝イースターの我々としたらば、屁でもありませんが、アクティブでリア充な方々にとっては、かなりツライイースターとなったのではないでしょうか。

でもまあ、我々にとっては、いつもの事だから、、、と、ジーザスの一生について映画でも観ようと思っていたのですが。。。

パートタイムと言えども、定期的に外で働いている状態に人間が、寝イースターをするのと、自宅勤務と外出自粛の巣篭もり生活を一ヶ月やってる人間が寝イースターをするというのは、ちょっと勝手が違いますね。

デブ症出不精のワタシも、さすがに一ヶ月の巣篭もり生活には、若干のストレスを感じていた模様です。

で、何が起こったかと言いますと。。。

ふて寝です。

人間、ストレスが溜まると、眠たくなるんですよねえ。

最近のワタシは、大体夜11時頃に寝て、朝6時半頃に起きるという、とても健康的な生活をしておりました。

でも、そのワタシが、お昼ご飯の後、と昼寝。

低血圧のワタシは、1時間とかスカッと昼寝して、スキッと起きるなんて芸当はできません。

一度寝たら、最低でも3時間くらいは寝てしまいます。

案の定、お昼ご飯を食べ終わって、多分午後2時前くらいにウトウトし始めたワタシが、次に意識を取り戻したのは、午後5時。

お昼ごはんを食べたばかりなのに、もう晩御飯の時間です!

こんなに寝ちゃったら、夜寝られなくなるなあ。

なんて、心配していたのに、その日もしっかり、夜の11時には寝てました。

なんたる長時間睡眠!

こんなに寝られるなんて、自分でもアッパレです。

でもきっと、これって「ふて寝」なんだろうなあ。

やっぱり、ストレスが溜まってるんですよ。

このイースター休暇で、思いっきりふて寝したから、少しはストレスが解消されたと思うのですが、どうなることやら。。。



Wednesday 8 April 2020

生活費。我が家の場合、どこまで減らせる?

元々、いつか夫婦二人でアーリーリタイアする事を目標としていた夫とワタシ。

できれば、2年後くらいを目処に夫も会社を辞め、まずは二人でセミリタイアしようかと画策していたその矢先に、あれよあれよという間に、ウーハンウィルス新型コロナウィルスが世界中で暴れはじめたのです。

夫婦そろって自宅勤務の巣篭もり生活が始まって、もう、そろそろ1ヶ月。

でも、今はまだ自宅勤務で仕事があるから良いけれど、皆が皆、家に閉じこもっているということは、経済活動が停滞するという事です。

インドでは、排気ガスがなくなって空気が澄んだので、ヒマラヤが見えるようになったというニュースを見ました。

うわあ。地球の回復力ってすごいなあ。

感心しつつも、世界中で、経済活動が停滞しているという事を実感。

地球環境が改善されるくらいに大規模に経済活動が停滞しているということは、夫もワタシも、いつ失業するかどうかわからないという事です。

先日、必要最低限の生活費 を割り出してみました。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2020/04/blog-post_6.html

生活するのに最低限必要な金額を把握する事によって、経済的不安を少しでも取り除こうという魂胆です。

今、手元にある貯金で当面の間まかなえそうなら、少しは安心できますし、もしすぐに貯金が底をつきそうであれば、早めに何らかの手を打つことができます。

さて、我が家の普段の生活費は、大体月1,100ポンド(約15万円)です。

カウンシルタックス              150ポンド
光熱費・電話・TVライセンスなど          150ポンド
家の建物保険(年払いの為月々積み立てている)   30ポンド
家のメンテナンスの積立              40ポンド
交通費(夫150ポンド・ワタシ80ポンド)      230ポンド
食費、雑費、交際費、外食費          500ポンド


先日貯金をはたいて住宅ローンを完済したので、住宅関連費がとても低くなっています。
その代わり、貯金が大きく減りましたが。

ローンを払っていた時は、多い時で月1,150ポンドくらい払っていたので、これがなくなったのは、とても大きいです。その代わり、貯金が大きく減りましたが。

それに我々夫婦は、驚くほど物欲がない。

洋服なんて、滅多に買いません。

なので、我々の普段の生活費は、ロンドン郊外在住とは思えないくらい、安くあがっています。

まあ、この金額は、夫が自分のポケットから出している分(夫の会社での昼食代とか飲み代とか)が含まれていませんので、それらを含めたらもっと増えると思います。

また、この金額には旅行代が含まれておりません。

普段の生活費が月1,100ポンド(約15万円)として、12ヶ月で13,200ポンド(約178万円)。

でも、旅行で少なくとも年間8,000ポンド(約108万円)くらいは使っていると思います。

旅行エンゲル係数が高いのです。

夫の実家(ミャンマー)への里帰りや、ワタシの実家(日本)への里帰り。
それ以外にも、ちょこっと旅行に行ったりしますので、あっという間にそれくらいかかってしまうのです。

でも、旅行代や夫の会社での昼食代や飲み代は、必要最低限の出費ではありませんので、上記の月1,100ポンドをベースとして、必要最低限の出費を計算してみました。

その結果、必要最低限の生活費は、大体月650ポンド(約8万8千円)まで減りました。

カウンシルタックス              150ポンド
光熱費・電話・TVライセンスなど          150ポンド
家の建物保険(年払いの為月々積み立てている)   30ポンド
家のメンテナンスの積立              40ポンド
交通費(基本出掛けないと仮定して)           20ポンド
食費、雑費、交際費、外食費             300ポンド

ちなみに今は、ロンドンは都市封鎖中ですので、交通費は実際は0です。
もし、都市封鎖が少し緩和されたら、という事で、20ポンド。

うわあ。650ポンドかあ。

これだったら、State Pension (英国の国民年金みたいなもの)だけでもやっていけるなあ。

まあ、年金受給年齢まであと20年ほどありますので、年金をアテにする事はできませんが。

でも、生活費を月650ポンドとしたならば、今の貯金で、まあ、しばらくの間は持ちこたえられそうです。

ちょっと安心。



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住宅ローンは、英国ではモーゲージと呼びますが、英国政府と銀行が、支払いが困難な場合には3ヶ月のモーゲージホリデー(支払い猶予)を提供すると合意しました。

賃貸の場合の家賃の支払いにも3ヶ月の支払い猶予が合意されていたと思います。

住宅ローンや家賃が無ければ、無駄な支出をそぎ落としていけば、3ヶ月くらいの巣篭もり生活は何とかなると思うのです。

あまり心配しすぎたら、ストレスで免疫力が下がってしまいます。

淡々と暮らしていれば、きっと3ヶ月くらいすぐに経つよ~。

Monday 6 April 2020

必要最低限の生活費

我々夫婦の目標は、いつか夫婦二人でアーリーリタイアする事。

その目標に向けて、まずは2021年の年末を目処に、夫は今の仕事を辞めようと考えていました。

あと2年。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/11/blog-post_16.html

漠然と考えていること。セミリタイア生活の終わりのはじまり。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/12/blog-post.html

なんて事を書いていたのは、去年の年末の事。

と、思った矢先に、中国のウーハンにて、新型肺炎発生のウワサが。
2020年の春節にはミャンマーに里帰りを予定していたので、「行くのは良いけど、はたして我々は、無事に英国に入国できるのか?強制隔離されたらどうしよう?」なんて心配していた所、ヒースロー空港では。いともあっさり入国できたので拍子抜けしていました。

それが、2020年1月終わりの事。

でも一応、自宅に戻ってからしばらくは会社に行かず自宅勤務を申し出て、夫婦共々、問題がなかったので通常の日常に戻ったのが二月の中ごろ。

と、思ったら、あれよあれよという間に、ウーハンで始まった肺炎がヨーロッパにまで進出してきて、大暴れを始めてしまいました。

再度自宅勤務に戻った我々夫婦。

ワタクシ、もう丸々1ヶ月自宅勤務です。

パートタイムやけど。

でも、こうやって夫婦共々で自宅勤務で家に引きこもっていると、生活費があんまりかからないのですね。

まず、交通費がかからない。

夫は年間定期なので丸損ですが、パートタイムワーカーのワタシは、毎日通勤しない為、定期を買うよりもその都度払ったほうが、若干安くあがるのです。
というワケで、通勤しない分交通費が浮くのです。一往復6.3ポンド(約850円)くらい。

そして、昼食代。

会社にお弁当を持って行くなどという殊勝な事はしていませんので、会社に行くと昼食代がかかります。ロンドン中心部でのテイクアウトの昼食代は、最低でも一食6ポンド(約800円)程度はかかります。これも浮く。

そして、パブにも行かないし、外食も行かないし。

そうやって、引きこもることによって使わなくなったお金をざっと計算してみたら、月250ポンド(約33,500円)くらいになりそうです。

これを機会に、普段の予算から、必要最低限の出費のみを抽出した金額を割り出してみました。

ここで冒頭の一文にもどりますが、我々夫婦の目標は、いつか夫婦二人でアーリーリタイアする事。

その為に、我が家の「必要最低限の生活費」を把握しておこうという事になったのです。

そうしたら、最低限プールしておかなくてはならない金額が、なんとなく見えてきますからね。

今までのワタシの資金計画は、普段の予算を基に行っていました。

リタイア資金計画としては、その方が安全ですので、それはそれで継続していく予定です。

でも、今のウーハン問題で、夫もワタシもいつ失業するかどうかわからない、という状況に於いては、「必要最低限の生活費」での計画っていうのも、考えてみる価値があるのではないかと。

今のような生活、つまり「必要最低限の生活費」で生活するとしたら、今の貯金でどれくらい持ちこたえられそうか。

現在、投資にまわしている資産をアテにせず、貯金(キャッシュ)だけで。

貯金(キャッシュ)だけで当面持ちこたえられれば、投資資産はしばらくの間、凍結しておけますからね。

我が家の方針としては、投資資産は老後資金です。

確かに今は評価額を下げていますが、さすがに20年くらい放っておいたら、ある程度価格も戻ってくると思いますので、価格が下がった今、投資資産に手をつけるという事は避けたいのです。

我が家は投資と言っても、個別株はやっておらず、投資信託の積立投資が大半ですので、こういう時は放置するのが最善と考えているのです。

さすがに、「必要最低限の生活費」には積立投資への拠出は含まれていませんので、夫かワタシが失業した場合、積立投資はストップする事になります。

株が下がっているのに、積立投資をやめちゃうのは、ちょっと残念ね。


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Thursday 2 April 2020

豆乳はつらいよ。


先日の記事、スーパーマーケットのスカスカな棚と見切り品ハンターのワタシ
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2020/03/blog-post_51.html

で書きましたが、ウーハンウィルスがヨーロッパで大暴れしている影響で、英国のスーパーマーケットの棚が、一時期スカスカになってしまいました。

今は、大分落ち着いてきています。

Social Distance (社会的距離と訳すのか?)を確保するために、小さなスーパーでは入場制限をしていたりしますが、棚に商品は戻ってきました。

多分、この問題は長丁場になると思いますので、今後は安心して巣篭もり生活が送れそうです。

英国政府の発表によると、ここで言うところの長丁場は、数週間程度ではありません。

数ヶ月単位です。

いくらなんでも、数ヶ月分の食料品を溜め込むことは不可能ですので、買い占め騒動は治まってきている様子です。

良かった良かった。

ところで、スーパーマーケットの棚がスカスカになっている時に気付いた事。

特に、タマゴとかミルクが棚から姿を消したと聞いていたので、とりあえず紅茶に入れる豆乳を補充せねばと向かっていくと、ミルクの棚はスカスカなのに、豆乳だけが残っていたのです。

ちなみに我が家では、普段はミルクを家に置いていません。

ビルダーさんとかが作業しに来るときは、彼らに出すお茶用にミルクを買いますが、自宅用は、豆乳です。

それは、夫(ミャンマー人)が、アジア人男性に多いといわれるラクトースアレルギーである事と(ミルクを飲むとお腹がゴロゴロってやつですね。あれ、日本人男性にはには多いですが、西欧人男性にはあまり無いみたいです)、

そして何より、ナンチャッテ・ヴィーガンのワタシは、ミルクに関してはナンチャッテではないからです。

でもやっぱり、豆乳って、人気がないのねえ。

こんな時にも売れ残っているなんて。

豆乳の横に、いつも置いてあるアーモンドミルクとかココナッツミルクとかは、売り切れていたのに。

ここに、豆乳の哀しさを見てしまったような気がします。

豆乳はつらいよ。



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