Friday 17 April 2020

レイオフ-furlough という単語をやたら耳にするようになった。

furlough

最近にわかに、この単語を目にするようになりました。

furlough - 日本で言うところの、「レイオフ」ないしは「一時帰休」です。

新型コロナウィルスが猛威をふるう中、都市封鎖中の英国では、多くの人々が休業を余儀なくされています。

英国は、レストランやパブ、ジム等への営業停止命令を発表すると同時に、それによって休業した従業員の給与80%(上限月2500ポンド)を政府が払うと発表しました。

この給付金は、日本で今話題になっている「一世帯30万円の給付金」のように、各個人が役所に申請するものではありません。

日本で言う所の、雇用調整助成金に近いもので、雇用者が申請するものです。

休業する従業員をペイロール(給与支払い名簿)に残す事を条件に、雇用者が申請する事によって当人の給与の80%、もしくは月2500ポンドが会社に支給されるのです。

会社がこの制度を使って従業員を休業させる事を、furlough と表現します。

そして最近、テレビでもなんでも、やたらとこの単語を耳にする(目にする)ようになったんです。

Quite a few of my colleagues have been furloughed.
(かなりの人数の同僚がレイオフされた)

さて、furlough された従業員は、どうなるのでしょうか。

会社側は、政府から支給される80%ないしは、2500ポンドをそのまま従業員に渡すもよし、会社が自腹を切って少し加算するもよし。

それは会社次第です。

夫の会社の場合、上限の2500ポンドにひっかかっちゃった人は、会社が80%になるように加算するって言ってました。

でも、給与の80%(もしくは月2500ポンド)というのは、税前の金額で、そこから税金が徴収されるようです。

っていうか、夫の会社、furlough するんかい!

とりあえず、furlough の第一弾には、夫は含まれておりませんでした。

これからは、新型コロナに感染するという事以外にも、色々とドキドキな毎日です。

まあ、我が家の場合、例え2500ポンドから加算してもらえなかったとしても、生活できると思うので大丈夫。

なんたって、最低限の生活費が650ポンドな夫婦ですからねえ。

生活費。我が家の場合、どこまで減らせる?
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2020/04/blog-post_8.html


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