Tuesday 21 April 2020

瞑想中に「良いアイデア」が浮かんだら、それは瞑想としては失敗

瞑想していると、驚くほど色々な雑念が浮んでは消え浮んでは消えするんです。

そして瞑想とは、雑念が出てくる度に「あ、雑念だ!」と気付いて、それを追い払うという作業の繰り返しです。

瞑想中の雑念は玉石混合ですが、その中には、我ながらけっこう「良いアイデア」なんじゃないかと言うものも出てきたりして。

「瞑想で良いアイデアが湧いてくる。」それって、もしかして雑念では。。。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2020/01/blog-post_13.html

なまじ、自分でも「良いアイデア」だと思うような事を思いついてしまうと、ついついイヤラシイ心がでてきてしまいます。

そのアイデアを、瞑想のセッションが終わるまでを覚えておこうとしてしまうんです。

そうなってしまうと、もう、そのセッションは瞑想としては失敗です。

最近、そういう感じのセッションがチラホラ出てきたような気がするので、なんとかならないものかと、対策を検討中。

今、考えているのはこんな感じ。

「良いアイデア」が出てきた場合、一次中断してササっとメモをとる。
メモした後は、安心してその件の事は忘れて、瞑想に集中する。 

一時中断してメモっていうのは、瞑想中の行いとしては好ましくありません。
しかし、メモすれば、それ以降、安心してその件について忘れる事ができます。
無理にそのまま続けて、そのセッションをすべてパーにするよりはマシなのではないでしょうか?

でも、その行動に慣れてしまって、頻繁にメモをとるようになってしまったら、それは「瞑想」ではなく、単なる「考え事」になってしまうのでは?

っていうか、何も考えないようにしようとするほうが、考え事がはかどるっていうのは、どういうことなんでしょう。

人の脳というのは、不思議なものですね。


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