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Wednesday, 16 September 2020

007は二度死ぬ

英国のテレビ放送では、ちょくちょく古い007映画を放送しています。

ある日、テレビ番組表に007映画っぽいタイトルの映画があったので、チャンネルを回してみたらば、ロジャー・ムーアがジェームス・ボンドをやってるやつでした。

夫:ロジャー・ムーアかあ。彼は、けっこう最近亡くなったね。

  何歳で亡くなったんだろう…(ググって)享年89歳かあ。

  ショーン・コネリーは今いくつだろう…(またググる)…90歳!

  ジェームス・ボンドをやった俳優は、長生きだねえ。

ワタシ:「007は二度死ぬ」っていうからじゃない?

    一回生き返るから、トータルしたら長生きになってるとか。

夫:???

ワタシ:そういうタイトルの007映画があるでしょ。

夫:違う~。二度死んだらあかん。彼は、二度生きるんだよ!

ワタシ:えええ。

と思ってググってみたら、邦訳のタイトルは「007は二度死ぬ」となっていますが、

原文は 「You Only Live Twice」なんですね!

「007は二度生きる」だと、なんかリズムが野暮ったいから、

「007は二度死ぬ」にしたのかなあ。

二度生きたら二度死ぬから、同じ事やし。

やっぱり、このタイトルは名訳やと思うわ。

Saturday, 30 March 2019

土曜の午後は「刑事コロンボ」タイム

日本では、土曜日の午後に「刑事コロンボ」の再放送があるらしいですね。

いいなあ、「刑事コロンボ」。
子供の頃、良くテレビで見たなあ。

と、思っていたら、実は。
実はですね。。。

英国でも、Saturday Afternoon は刑事コロンボタイムなんですよ。

それも、2連発!

ダブルコロンボ!

ふふふ。うれしいなあ。

さすがに、2本も見ると土曜の午後が丸々つぶれちゃうので、
毎週2本は無理ですが。

「今日は何もないぞ~。」っていう土曜の午後は、
まったりとダブルコロンボ。

最近の楽しみです。

ワタシは普段、あまりテレビは見ないのですが、
これはけっこう楽しみにしていて、
土曜の午後になると、「あ、コロンボ!」と
テレビ好きな夫(ミャンマー人)からチャンネル権を奪います。

普段のワタシは、全くと言ってよいほどチャンネル権を行使していないので、
週に一回くらいは良いのです。

夫も、刑事コロンボは好きなので大丈夫。

と、思いきや、ソファで寝っころがってた夫(ミャンマー人)、
最初の殺人シーンの途中で寝て、種明かしの最中に起きた!

いやいや、それでは「刑事コロンボ」の面白さが。。。

どうやら、刑事コロンボに関しては、
ワタシと夫で、テレビへの食いつきが逆転するのです。

子供の時のワタシには、少し難しかったけど
頑張って背伸びして見ていた「刑事コロンボ」。

今になっても、日本でも英国でも再放送されている
全世界的に、息の長い人気番組。

放送されていると、ついつい見てしまう、
「刑事コロンボ」の魅力とは。

やっぱり、

よれよれのコート着てる
パッと見た感じ、うだつの上らない刑事
役職も中途半端:Lieutenant =警部補
イタリア系移民

であるコロンボ刑事。

犯人は大抵の場合、社会的地位のあるインテリ層。
鼻持ちなら無い、ヤナ感じのヒトが多い。

そんな、インテリでヤナ感じの犯人に
バカにされながらも、疎ましがられながらも、
時には、ほぼ八方塞がりになって、呆然とさせられたりしつつも、
最後には、ドッカーンとどんでん返しとしてくれる、
その痛快さが人気のなのでしょうね。

勧善懲悪という単純な構図。

それに加えて、裕福で社会的強者である犯人が、
警察とは言え、中途半端な役職で質素な身なりの、
どちらかというと社会的弱者の部類に入る(ように見える)
コロンボ刑事に、彼の見事な推理によって
コテンパンにやっつけられてしまうという、
愉快痛快な下克上的な構図。

それは、アメリカの格差社会における貧乏人の鬱屈を代弁し、
憂さ晴らししてくれているという部分もあるのでしょう。

ちなみに、英国で土曜の午後の「刑事コロンボ」タイムをやってるのは、

Channel 5 の 5USA

英国人にとっても、「刑事コロンボ」は、アメリカの象徴なんやと思う。


Monday, 3 April 2017

Netflixに感心。

我が家はNetflixに入っています。

夫がテレビっ子な為、面白いテレビ番組が無いときは、
Netflix を見るのです。

お金ないし、フットボールも興味が無いので、
Sky なんぞは不要です。

Netflix、安いし、映画は新しいのは無いけど、
テレビドラマとかドキュメンタリーは結構品揃えが良いし、
何より、近頃、Netflixオリジナルシリーズのドラマが
ちらほらあるのです。

そして、Netflixオリジナルドラマには、日本のドラマもあるの。

ちょっと前は、「深夜食堂」。
最近では、「野武士のグルメ」。

夫も喜んでみています。

「深夜食堂」は、小林薫ちゃん演じるマスターの
人生カウンセラーぶりに関心していましたが、

「野武士のグルメ」では、竹中直人が
とてもとても丁寧に、食事を楽しむ様子を楽しんでいます。

あれだけ丁寧に食事を楽しむ事ができたら、
「食べる瞑想」と言えるなあ。

瞑想って、基本を意識的に呼吸を行うことですが、
歩く瞑想っていうのもあって、私はやったことないので想像なのですが、
きっと呼吸と歩く事にに意識を集中するんだと思う。

何かを、とても意識的に行うっていうのは、瞑想の一種なんだそうです。
夫が言うことには。

なので、「野武士のグルメ」での竹中直人の食べ方は、
ほぼ、「食べる瞑想」。

こんな楽しいドラマを、Netflix オリジナルで製作して提供してくれるとは。

Netflix の太っ腹さに感心しております。



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Monday, 27 March 2017

本を読んだよ!って話からの昔話。雇用調整ってものにあったことがある。

本読んだって威張ってますが、絵本です。」


お気に入りの絵本です。
本の感想は、読書日記の方に書いてます。

昔、図書館で絵本を読んでいた時間を懐かしく思い出しながら、
楽しく読みました。

って、子供のころの事を思い出しているのではないですよ。

私、英国に来る前に日本で6年ほどOLをしていたのですが、
おりしも、バブルがはじけた直後の日本、
何とか就職できたは良いものの、景気はどんどん悪くなっていく。

そしてそんな経済状況の中、私が働いていた会社は、一種のリストラ、
従業員の就業時間を減らして支払い給与を減らす、つまり雇用調整を実施したのです。

でも、雇用調整によって減るお給料は
ある程度雇用保険(失業保険といったほうが分かりやすい)により
補填されていました。なので、まあ、節約したら何とか持ちこたえる事ができる、
という程度の給与減額ですんだのですが。

そんな状態なので、まさに、お金は無いけど時間がある。
という生活に突入いたしましたわけです。

なので、会社が雇用調整で休みの日には、図書館に行って
絵本を読んでいたのです。

雇用調整で休みの日。

つまり、会社から仕事に来ないでくださいって言われた日。

他の人なら、そんな日には何をするのでしょう?

私の場合、図書館に行って好きな本を読んでいたのですが、
これは、本が好きで時間があってお金が無い人には、
最高の時間の過ごし方の一つだと思います。

でも私の場合、気楽な実家暮らしのOLだったから、楽しい図書館通いですんだけど、
家族の生活を支えている人だったら大変だったろうなあ。

そんな事をつらつら考えつつ。

当時の私の図書館の思い出は、原因を考えたら決して単純に
楽しかったといえるものではないのですが、

それでも、私にっては、楽しい時間であったと思います。

少なくとも、図書館で本を読んでいた時間は、楽しかった。

そして、今も私は、図書館が大好きです。
図書館という、存在が好きです。

本の虫だった私は、ずっと前から図書館が好きだったけど、
雇用調整時に、図書館に通ってから、さらに図書館が好きになったのです。

本来、本って凄いものです。

著者が、色々な経験や思考を通して、長い時間書き上げたものを、
ものによってはたった数百円から売りに出しているわけです。

本って、知識の凝縮形態です。

そして図書館って、そん知識の凝縮形態を、無料で開放しているのです。

こんなすばらしいものがあるのでしょうか?

私は図書館に行くと、いつも一種の興奮状態に陥ってしまいます。

この建物の中の本は、どれでも、私が読みたいと思ったら読めるのだ、
と、思うと興奮してしまうのです。

話がそれました。

THE GRUFFALO

ちなみに、これは買った本です。
(私も、今は気に入った本は買うくらいの経済力があるのですよ。)

これを読んで、図書館が大好きだった昔の自分を思い出しました。
雇用調整されていた状況さえ楽しめた自分を、思い出しました。

Sunday, 30 March 2014

And Then There Were Fewer

私は、自分一人だとまったくテレビを見ません。
家に帰っても、自分からテレビとつけることはなく、
夫が帰ってくるまでは、家のテレビはオフのまま。

夫が出張にでも行こうものなら、彼の出張中ずっと、
我が家のテレビに電源が入る事はないです。

でも、夫はかなりのテレビっ子。
そして私は、夫がテレビをつけると、抵抗することなく、それを見ています。

というわけで、夫が居ると私は結構テレビっ子になります。

Passive TV Viewer とでも言うのでしょうか。

そんな訳で、私が見るテレビ番組は夫の選択によるものなのですが、
その中に、Family Guy があります。

夫がほぼ毎日見るので、私もほぼ毎日見るようになりました。

今日やっていたのは、2010年に放送された分の再放送。
ちょっとスペシャル版なのかな。

その名も、

And Then There Were Fewer

これは、ご存知の方はご存知かと思いますが、
アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった(原題:And Then There Were None)」の
パロディで、None のところが Fewer になっているところがミソというか、
なんとも中途半端というか、、、

なのですが、

Family Guy ファンの方々にとっても、とても面白い一編だと思います。
(特にラストが)

今日、久しぶりにこれを見て、
原作の 「そして誰もいなくなった(原題:And Then There Were None)」
を読みたくなりました。

昔は、日本語の翻訳版を読んだのですが、
今度は頑張って、原書を読んでみよう。



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Sunday, 9 February 2014

督促OL

私は日本でOL生活を6年ほどしていました。

私が就職した当時は、雇用機会均等法が施行されて間もない頃。
それに伴って就職の際に、「総合職」と「一般職」を選ぶということが始まったころでした。

でも、いくらそんな法律が施行されたからって、
いきなり職場で、女性が男性と対等に扱われるようになるわけではないのですよ。
改革が必要なのは、制度だけじゃなくて、人々の意識なのです。

まあ、そうは言っても当時は大卒新卒女子社員。

キャピキャピで世間知らずで、実際のビジネスでは全然役立たず。
さらにひどいことに、「自分の能力の事が無い」ということさえ分かっていない。
それにもかかわらず、生意気にも、男女平等の意識だけはあるという、
今思えば赤面したくなるくらい最悪な、ナイーブな新人女子社員でありました。

でも、新卒で入社した会社で新人時代に、「がつん!」と社会の荒波を経験し、
仕事のプレッシャーに押しつぶされて、隠れて泣いた事もありました。

そうやって働くこと数年。
自分でも、成長したなあ、って思ったんです。

でも、日本全体がそうなのか、たまたまその会社が古風な会社だった為か、
当時、女性が役職につくという割合が極端に低かったのです。

私は別に、出世したかったわけではないですし、
今でも出世したいわけではないです。

でも、女性というだけで、頭から評価の基準が異なるように感じ、
それには納得できませんでした。

この時点での、私の「男女雇用機会均等」のついての意識、そして不信感は、
新入社員当時のものとは重みが違います。

というわけで、日本で働くことに疲れてしまって、(夫に言わせると、Mid Life Crisisらしい)
お金を貯めて英国に留学することにしたのです。

その行動を、「逃げ」だとおっしゃる方もいるかもしれませんし、
私自身も、「そうかもしれない」と思います。

現実と戦うことをせず、モラトリアム期間をお金で買ったわけです。

結局、英国で夫と出会い、その後英国に移住してしまったので、
日本の会社で正々堂々と戦っている女性にお会いするたびに、尊敬の念を感じます。

そんな中で、ネットサーフィンしていて、督促OLさんのブログに行き当たり、
彼女が本を出版された事を知りました。

この本の後、第2弾も出版された様子です。

両方、キンドル版がある!
うれしい~。

「コールセンター」って、とても大変な仕事だと思うし、
その中でも「督促」って、もう、想像できないくらい大変そうです。
でも、彼女は与えられたつらい仕事を、素直に先輩のアドバイスを聞いたり、
自分なりに工夫したりして、頑張ってこなしていきます。

えらいなあ。
私の若い頃に、この頑張りがあったら。。

いや、今もまだ無いな。


Saturday, 4 June 2011

買いたい本リスト

久しぶりに、日本に里帰りを計画中。

でも、航空券が高いのよねえ。
6月から燃料サーチャージも値上げされちゃって、税金と燃料サーチャージだけでも結構な金額になってしまいます。

う~ん。悩ましい。

近場のビーチでホリディするか、それをやめて節約して日本に里帰りするか、もうこうなったらやぶれかぶれで、両方決行するか。。

とまあ、まだ日程さえも決めてないのに、買いたい本をリストアップしております。

とりあえず今は、この3冊。

山椒魚 (新潮文庫
おんなのるつぼ (新潮文庫)
財布のつぶやき  (角川文庫)

他にもないかな~。

Monday, 30 August 2010

1Q84

今、日本の本で一番気になってるのは、村上春樹さんの 「1Q84」 です。

文庫本になったら、一時帰国時に買おうと思っているのですが、なかなかなりそうにないですね。

でも、これは ジョージ・オーウェルの「一九八四年」とは関係ないんですよね。

Big Brother is watching you!!!

日本人ならば、1Q84 とあればどうしても1984と関連づけるだろうし、だから明らかにこの本のタイトルには「一九八四年」を連想させるという意図があると思うのですが、これを英語や他の言語に訳す際には、どうやってその意図を「訳す」事ができるのかなあ。

村上春樹さんの本は、どんどん外国語訳されているので、きっとこれもそうなると思います。外国語版のタイトルがどうなるか、ちょっと興味あり。

そういえば、夫と一時帰国した時には、必ず何回か99円ショップに足を運びます。(2人とも99円ショップが大好きなのです)
99円ショップ内では、いつも「キュ、キュ、キュ~」という歌が流れているので、夫の耳についたのでしょうね。
夫が「キュ、キュ、キュ~」てどういう意味と聞くので、「キュウは、日本語でNine のことよ~。」と答えたら、絶句しておりました。

Monday, 29 October 2007

One Big Damn Puzzler by John Harding

今日は本の感想文です。
履歴書の趣味欄に読書と書くくらい、本を読むのが好きなんですが、好きな割には読むのが遅いのと、忙しくて、通勤電車の中くらいしか読書の時間が取れないため、かな~りスローペースで読んでます。
今日、やっとと言う感じで読み終わった本ですが、

One Big Damn Puzzler (P.S.) by John Harding

書評で”Tragicomedy(悲喜劇)”と形容されるだけあって、めちゃくちゃ面白い悲劇です。
細かい所は読んでいて顔がにやけちゃうくらい面白い。電車で読んでいるとちょっと恥ずかしいくらい。
でも、物語の大筋は、むしろ悲しいお話です。

南太平洋に浮かぶ小さな島。
かつてアメリカ軍が駐屯し、やりたい放題やった後に、地中に埋まったたくさんの地雷をお土産に残していった。
よって、島民には地雷によって手や足を失った人達がたくさんいる。
そんな島民達が補償金を手にする事が出来るよう、アメリカ政府に対して訴訟をおこそうと、正義感にあふれたあるアメリカ人弁護士が島を訪ねる。
物語は、島民の一人、島で唯一読み書きができるManaguaが、島民の為にハムレットを島のピジン英語に翻訳しようと苦戦している所に、白人が島へ到着したとの知らせ舞い込む所から始まる。

面白いのは、島で話されているピジン英語。
普通の英語と島のピジン英語では翻訳が必要なくらいの差があるのです。
でも、翻訳が必要な理由は言葉だけではなくて、文化の違い。
彼らの文化では理解できないt単語や表現を、島の人間に理解できるように置きかえてやらなければならない。
この文化違いこそが、この物語の面白いところです。

読んでいて思わずプッとふきだしてしまうような本です。

Thursday, 11 October 2007

今、欲しいもの。

長い間放っておいたブログですが、久々に更新です。

この半年ばかり、本当に色々あって、疲れてしまっています。

この1ヶ月ほどは、相方の出身国がもめているので気が気じゃないし、そんなことを 日記代わりに書くのもストレス解消になるかもしれません。

復活第一弾は、、メモ代わり。

というのも、今、英辞郎の第3版が欲しいな~と思っているのですが、なんせ英国にいるとなかなか入手しにくくて。
このお正月に日本へ里帰りをするのですが、その際に日本のアマゾンで、購入しようかと考えています。

というわけで、これは私の備忘録です。

英辞郎第三版

Monday, 17 April 2006

The No.1 Ladies\' Detective Agency

by Alexander McCall Smith

「The No.1 Ladies' Detective Agency」シリーズの第一弾。
私の大好きなシリーズです。

一冊目は表紙が気に入ってお買い上げしました。
いわゆる、ジャケ買いです。

The No. 1 Ladies' Detective Agency (No. 1 Ladies Detective Agency (Paperback))


このシリーズの本の表紙は、動物がアフリカ風のカラフル画風で描かれています。
アフリカの絵画は、日本人には考えられないような色彩が素敵です
民族衣装も、すごく綺麗。(でも、あの鮮やかな色彩は、彼らの肌の色であるから似合うんだろうなあ。日本人の肌だとぼやけちゃうよ。)

この本の舞台はボツワナ。プレシャス・ラモツウェ(Precious Ramotswe)という女性が亡き父親の遺産を受け継ぎ、それを元手に探偵事務所を開設します。

鋭い洞察力、女性ならではの観察眼、彼女の生まれ持っての才能である人間を見る目と、色々と辛い経験をした女性だからこそ持てる優しさでもって、バサバサと(小さな)事件を解決していきます。

まるで、私の大好きな、大岡越前さまのようです。(彼も、大工さんの借金問題みたいな小さな事件を、見事に円満解決させてますよね。)

女性におすすめ。すごく元気になれます。

アフリカの景色を、マ・ラモツウェの運転する小さな白いバンがのんびり走っていくのを想像すると、心が癒されます。

これ読んで、ボツワナに旅行したいと思ったくらいです。

お勧めのシリーズです!

Tuesday, 4 April 2006

The Curious Incident of The Dog in The Night-time

by Mark Haddon

この本は、表紙が気に入って買いました。

私は犬が好きなので、くたばっている犬を見て「ムムム」と感じてしまったのです。

本を手にとって裏の解説を眺めると、フムフム・・・

アスペルガー症候群(軽症の自閉症)という障害をもつ15歳の少年クリストファーが、隣家の犬が殺された謎を解くべく、(彼にとって)一世一代の冒険にでかける。

ちょっと中をぺらぺら・・・不思議な図表や絵がちらほら。う~ん、気になる。えい、買っちゃえ!てな感じでご購入です。

結構良く売れていた本みたいで、地下鉄で読んでたら、近くの席の人も同じ本をよんでた、なんて事がちらほらありました。(というか、私は結構、本屋で平積みの本を買うので、そういうことが多々あります。)

この本を読んでいた頃、私はちょっと貧血気味だったのか、人ごみを上手く歩けない事があって、そういった状況を相方に説明するのに「ちょっと今、私、クリストファーってる。」なんて言ってました。だから私は、彼の気持ちがとても良く理解でき、それだけにこの物語は痛々しくもあり、微笑ましくもありました。

英語的には簡単なので、一気に読めちゃいます。
子供向けバージョンと大人向けバージョンがあるらしい。私が読んだのは、どっちなんだろう。(青い表紙のバージョンです。)

↓この、表紙がなんともいえません。
The Curious Incident of the Dog in the Night-time

Sunday, 26 March 2006

My Sister's Keeper

by Jodi Picoult

最近読み終えたばかりの一冊です。

3歳で珍しいタイプの白血病を発病した姉のドナーとなるため、最も遺伝子的に適合した受精卵を選んで妊娠、出産された少女。13歳となった彼女が、大きな移植手術を前に両親を訴えるという、とてもヘビーなテーマのお話です。

アメリカ英語なので、正直、私にはちょっと読みにくかった。。。

それに加え、内容がemotional なので、途中でちょっと、地下鉄の中では読めないなあ、って感じになってきて。。 真ん中すぎあたりで、読みながら涙がでそうになって、恥ずかしいので地下鉄で読むのをやめました。で、最後の最後の感想は、

「こう来たか!やられたー!!」

という感じです。大泣きしてしまいました。(クスン) 身内に重い病気の方がいらっしゃる方には、読める話ではありません。つらすぎる。。

でも、平易な文章で(病気関係のボキャブラリーはやたら難しいですが。でも、そんなの、日本語でだって100%理解できないし。。私の場合。)、場面転換なんか、そのまま映画にでもできそうな感じの本でした。


本の虫

私はかなり「本の虫」です。

というか、活字中毒と言うべきか。
新聞でも雑誌でも、とにかく何でも文字を読む。
ひどいときは広告でも読んでます。

ロンドンに来て日本語のものが手に入りにくくなったので、とにかく手元にあるものは何でも読んでるかも。。
でも、手に入り易さのため、英語のものを読むことが増えたかな。

ただ問題は、私、英語の本を読むのが遅いのです~。
読解力は悪くないと思うんだけど。。
新聞は結構ちゃっちゃと毎日読み捨て状態だし。。

でも本となると、じっくりゆっくり読んじゃって。。
結構時間がかかります。
まあ、通勤時間しか読書の時間がとれないというのもあるのですが。。

日本にいた時には、本を読むたびに一言感想を書きためていたのですが、ロンドンに持って来るなりラップトップのハードディスクが壊れてしまい、データも修復できず、で、全部記録をなくしてからは、読みっぱなしになってました。

でも、せっかくブログがあるんだから、これまでに読んできた本をの感想を、徐々に書き残していこうと思います。

Wednesday, 12 October 2005

Wallace & Gromit: Curse Of the Were-Rabbit

邦題は、「ウォレスとグルミット:ウサギ男の呪い」ってな感じになるのでしょうか。

知る人ぞ知るウォレスとグルミットが、ついに劇場版映画となりました!
日本での公開はいつになるかは分かりませんが、イギリスでは10月14日公開です。先週の土日にプレショウをしていたので、ファンとしては、早速観に行きました。

ウォレスとグルミットとは、「チキンラン」で大ヒットを飛ばしたAardman社のクレイ(粘土)アニメです。クレイアニメの技術はもちろんの事ながら、他の映画のパロディやジョークがふんだんに織り込まれた内容は、大人も十分楽しめる水準です。相方も喜んでました。(実は相方は、私と出会う前から「チキンラン」はお気に入りの映画だったそうです。似たもの夫婦なのね。)

感想は、「最高!グルミット、かっこいい!あんな犬が欲しい~~~。」という感じです。日本では公開前だと思いますので、内容については詳しく書きません。

が、一つ悲しいことがあります。
あまりにも悲しいので、ここに書こうかと。。

その、Aardman社の歴史とも言える、歴代の作品の人形達が保管された倉庫が、燃えてしまったのです!同社のこれまでの作品の中で表情豊かに動いている可愛い人形達やセットが燃えてしまった・・・。本当、本当に残念です。

でも、クリエーターのNick Park氏は、「確かにそれは、会社にとっては大切な思い出であり貴重なものだったが、今現在、世界で起こっている他の悲劇に比べたらたいした事はない。」と言ったそうです。なかなか気丈な方です。

そうです。過去を振り返らず、未来を見て、これからもたくさん素晴らしい作品を作って下さい。