Tuesday 4 April 2006

The Curious Incident of The Dog in The Night-time

by Mark Haddon

この本は、表紙が気に入って買いました。

私は犬が好きなので、くたばっている犬を見て「ムムム」と感じてしまったのです。

本を手にとって裏の解説を眺めると、フムフム・・・

アスペルガー症候群(軽症の自閉症)という障害をもつ15歳の少年クリストファーが、隣家の犬が殺された謎を解くべく、(彼にとって)一世一代の冒険にでかける。

ちょっと中をぺらぺら・・・不思議な図表や絵がちらほら。う~ん、気になる。えい、買っちゃえ!てな感じでご購入です。

結構良く売れていた本みたいで、地下鉄で読んでたら、近くの席の人も同じ本をよんでた、なんて事がちらほらありました。(というか、私は結構、本屋で平積みの本を買うので、そういうことが多々あります。)

この本を読んでいた頃、私はちょっと貧血気味だったのか、人ごみを上手く歩けない事があって、そういった状況を相方に説明するのに「ちょっと今、私、クリストファーってる。」なんて言ってました。だから私は、彼の気持ちがとても良く理解でき、それだけにこの物語は痛々しくもあり、微笑ましくもありました。

英語的には簡単なので、一気に読めちゃいます。
子供向けバージョンと大人向けバージョンがあるらしい。私が読んだのは、どっちなんだろう。(青い表紙のバージョンです。)

↓この、表紙がなんともいえません。
The Curious Incident of the Dog in the Night-time

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