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Thursday, 8 October 2020

人から嫌われる仕事

仕事を探す時、できることならば「人から嫌われる仕事」は避けたいものです。

「人から嫌われる仕事」と言っても、色々ありますが。

ぱっと思いつくのは、借金取りとか。

借金取りとまではいかなくても、債権回収のコールセンターとか。

コールセンターってのは、内容によっては(債権回収とかノルマのあるセールスとか)かなり人から疎まれる仕事で、やってる本人も、かなり心にダメージを受けると思います。

そういう、心にダメージをうける「感情労働」と呼ばれる仕事は、一般的にお給料もそんなに高くない事が多く、できれば、他に選択肢があるならば、避けたいと思う人が多いのではないでしょうか。

でも、考えてみたならば、世の中には、高度な資格が必要な為にけっこう高給で、高給な故に希望者も多い(資格がいるから簡単にはなれないけど)けど、でもやっぱり人からは嫌われる仕事っていうのもあるのですね。

それはズバリ、監査法人の会計士。

監査法人で働くには、何らかの会計の資格が必要ですし、その資格を取るのは簡単ではありません。

おまけに仕事もキツイ。

でも、お給料は良いし、資格に加えて監査法人でしばらく経験をつめば、将来、食いっぱぐれはなさそうです。

というワケで、監査法人で働きたい会計士はたくさんいるのでしょう。

でも、ワタシなんぞは企業の経理側の人間なので、監査の人たちなんて、鬱陶しくってしょうがない。

決算前の忙しい時に、あれ見せろこれ見せろ、これは何でこうなったんだ、あの数字をどうやって計算したんだ、、、

いやいやいやいや。ワタシら、今から決算しないといけないんです。

あんたら、期日までに監査しないといけないんでしょ。

でも、あんたらが監査する為には、うちは決算を終えなきゃいけないのよ~!

とまあ、なんとも鬱陶しい人達なんですよ。

監査法人で企業の監査をしている会計士は、企業の経理の人間から嫌われていることは確実です。

そして、大抵の監査法人には、企業の倒産を扱う部署もあるのですよね。

資格をもった破産管財人を、倒産した企業の清算をしてくれるわけです。

この、破産管財人。これも、結構人から嫌われる仕事だといういう事を最近発見しました。

というのも、夫の会社がコロナ倒産したので、現在、破産管財人が入って会社の清算処理中なのですが、この破産管財人さん達、従業員に嫌われているのですよ。

だって、これから従業員を徐々に解雇していくのは、この破産管財人さん達ですからね。

別に、破産管財人さん達が個人的に悪いわけではないんです。

でも残念ながら、ただ破産管財人だというだけで、「嫌われる立場」にいるわけなんです。

これは、つらい仕事やなあ。

色々、資格とか知識とか経験がないとできない仕事やし、もちろん高給取りやと思うけど、でも、精神的にはつらいやろう。

でも、仕事を割り切ってサクサクやったはるんやろうなあ。

ワタシも、経理畑の労働者の端くれですが、資格をとっても、監査法人には勤めたくないなあ。

いくら経験を積むためとはいえ、企業の監査とか、破産管財人とか、ワタシにはできそうもありません。

Monday, 20 July 2020

通勤手当の不思議

コロナ禍で、満員電車大国日本でも、自宅勤務の導入が進みつつあるようです。

日本の会社も、とうとう重い腰を上げ始めたということでしょうか。

緊急事態宣言解除後も、都心の事務所の再開に慎重な会社も多いようで、できる限りは自宅勤務を継続、もしくは勤務日の何割かは自宅勤務を続けるといった、フレキシブルな勤務体系を導入する会社もあるようですね。

でも、そこで問題になっているのは、それまで支給されていた、通勤交通費手当の取り扱い。

たとえば、半年定期をもっていて、途中で自宅勤務に変更になった場合、定期を払い戻したお金は、会社に返還しないといけないか。

まあ、日本の個人所得税の観点からすると、この場合、会社に返金しなければなりませんね。

日本の税制では、通勤交通費は非課税ですが、もし、定期を払い戻した金額を会社に返金しなかった場合、その分は所得税の課税対象となります。

定期の払い戻し金は返金不要とした会社は、年末調整で調整したりできるのでしょうか?
日本の税金の事はよくわからん。

しかし英国では、このような、通勤手当の取り扱い問題は起こっていませんね。

と言いますのも、英国では、通勤交通費は基本的に自腹です。

英国の税制では、通勤交通費は個人所得税非課税にならないんです。

雇用契約にて定められた主な勤務地と自宅との往復にかかる旅費を支給した場合、それは個人所得税の課税対象となります。

なので通常、英国の会社は、通勤手当と言う名目で交通費を支給しません。

遠方に住んでるから交通費が高額だという問題は、個人の問題であって、会社には関係ないのです。

仕事を探す際、家が遠くて交通費が高額だからと、給与希望額を高めに設定するのは個人の自由ですが、求職者としては、その分競争力が下がる危険性もあります。

というか、家が遠いことを理由に、自分のスキルよりも高い給与額を希望したら、まず、採用されないでしょう。

それなら、家の近くで仕事を探してください、となります。

まあ、本人の能力次第ですが。

例えば、会社が都心にある場合、

高い住居費を払って会社の近くに住み、通勤時間と交通費を節約する従業員と、

住居費を節約する為、もしくはより良いプライベートの住環境の為に、郊外に住居を構えて通勤に時間と交通費を費やす従業員。

この二つは従業員本人のライフスタイルの違いであり、会社には関係ない事なんですね。

だから、通勤交通費の方だけを、手当という形で支給なんていう発想はないのでしょう。

ちなみに我が家の場合、セントラルロンドンまでの定期代は月163ポンド(約2万2千円)。
年間定期だと1,696ポンド(約23万円)。これでも、少ない方かもしれません。

夫婦二人分だと年間3,392ポンド(約46万円)になりますので、結構大きいのですが。

会社の同僚を見渡してみると、一人分の年間定期が2,000ポンド(約27万円)とか3,000ポンド(約41万円)なんてのはザラで、5,000ポンド(約68万円)以上なんて強者もチラホラ。

英国では、年収50,001ポンド(約678万円)以上の人の場合、それ以上増えた収入にかかる所得税率は40%(+2%)となります。

もし、5,000ポンド手取りを増やそうと思ったら、ざっくり、8,600ポンド(約117万円)ほどの昇給が必要です。

もし、こんな金額を「遠方に住んでるから」という理由で会社と給与交渉したら、すんなり聞き入れてもらえるものでしょうか?

多分、無理ですよね。

でも、日本では、どうなんでしょう?

募集するときは、給与額と、交通費の上限を分けて提示していますね。

同じ仕事をしていて同じ給与額でも、家が近い人なら交通費はゼロですむかもしれないし、家が通り人だと、一カ月に5万円とかかかるかもしれない。

おまけに、通勤交通費は、個人所得税は非課税ですが、社会保険料の標準報酬月額算定には含まれます。

そして、社会保険料は、労使折半。

つまり、通勤交通費が高い人っていうのは、会社にとって、「交通費の支給」プラス「社会保険料の増加」という、ダブルパンチです。

となると、同じ給与で募集しても、会社としては、採用してみるまで、その人にかかる費用の総合計は分からないのですね。

となると、遠方に住んでる人は、採用の際に、不利になるではないかと思うのです。

だって、同じ給与で同じ仕事をしてくれるなら、交通費がゼロですむ人のほうが、一カ月に5万円とかかかる人よりも、よいですよね。

日本の、「交通費支給」っていう制度は、一見、遠方に住む人を救済する制度のように見えますが、結局のところ、遠くに住む人が不利になる制度だと思うのです。

交通費自腹が普通の世界で長く働いていると、「交通費支給」っていうのは理不尽に思えてならないのです。


Monday, 15 June 2020

会社に行って働くのも、悪くはない事もあるかも。

自宅勤務を始めて、もう、かれこれ3カ月。

すっかり、引きこもり生活に慣れてしまい、コロナ問題が終わっても、このまま在宅勤務を希望しようかと思っているくらいです。

でも一つだけ、会社に行って働くのも、悪くはないかもと思うことがあります。

自宅勤務だと、無駄がなさすぎて、少し味気ないんですよね。

同僚とのコミュニケーションは、メールやチャット、ビデオ通話があるので困りはしませんが、そういったコミュニケーションは、あくまでも、目的ありきなんですね。

直接、仕事でかかわる事のない同僚と連絡を取ることは、まずありません。

でも、会社に行って働いていると、キッチンでお茶を作りながら立ち話したり、トイレの洗面台で度々見かけて顔を覚えたり、エレベーターでたまたま乗り合わせたり、っていう風に、直接仕事でかかわる事のない人と、「ちょっと立ち話」する機会があります。

自宅勤務だと、それが全く発生しない。

そんな、仕事とは関係ない「ちょっとした立ち話」は、無駄な時間といえば無駄な時間ですが、会社における人間関係の構築に、意外と役立っていたんだなあ。なんて、再確認。

その向かい、電子辞書が出始めたころ、アンチ電子辞書の先生に言われた事を思い出します。

紙の辞書をひくと、目的の単語の前後左右にある単語もなんとなく視界入るので、ふと、なんとなくついでにその部分も読んだり、それが印象に残ってその単語も覚えられたりする。

でも、電子辞書だと、そのものずばり、検索した単語だけがディスプレイに表示されるので、そういう偶然の出会いがない。

確かに、紙の辞書をひくのには時間がかかるし、電子辞書に比べたら、効率的ではないかもしれないけれども、そういう「ムダ」が、人生の肥やしになるんだと思うのです。

わざわざ物理的に会社に行って仕事をするというのも、同じようなものかもしれません。

暑い中寒い中、苦労して満員電車にのって、テクテク歩いて会社に行って。

会社に行くだけで時間も体力も消耗してしまうけど、それでも、物理的に会社に行って、同僚とアナログなコミュニケーションを行い、時々、仕事に関係のない人と仕事に関係のない立ち話をする。

すごい無駄だと思いますが、その「ムダ」が、人生の肥やしになってたのかもしれない。

失くして初めてわかる、有難さって言うんでしょうか?

でもやっぱり、ワタシは今後も、在宅勤務の続行を希望する所存でございます。


Friday, 12 June 2020

アーリーリタイアではなく、セミリタイアにした理由

ワタシが、会社員生活にホトホト疲れてアーリーリタイアを決心したのは、たしか2017年の夏頃の事だったでしょうか。

はじめは、すっぱり仕事を辞めて、アーリーリタイアしようと考えていたのです。

ですがその後、ふと何を思ったのか、「セミリタイアもいいかも」なんて考えるようになりました。

アーリーリタイアするか、セミリタイアするか。

ワタシの場合、夫がまだフルタイムで働いていますので、つまり、ワタシにとってこの選択は、専業主婦になるか、パート主婦になるかという選択とほぼ同義であります。

そしてワタシは、セミリタイアを選んだわけですが、その最大に理由は、「公的年金」にあるかもしれません。

先日の記事、世帯主という概念でもふれましたが、英国では、夫が無職の妻(専業主婦)を扶養していたとしても、個人所得税も年金も、なにも優遇してもらえないのです。


妻が無職の夫(専業主夫)を扶養していても同様です。

ちなみに、子供も同様です。扶養する子供が何人いようが、税金の優遇はありません。

子供手当というものがありますが、高収入になると、子供手当をもらった分、所得税が増えて相殺されるという悪魔ぶり。

もちろん、日本の国民年金第3号被保険者みたいな有難い制度はありませんので、英国で特に理由もなく無職でいると、将来「公的年金」がもらえなくなってしまいます。

そして、英国の「公的年金」には、日本の厚生年金みたいな「遺族年金」がありませんので、自分自身の年金がないと、かなり不安です。

まあ、「確定拠出年金」は相続できますので、めいっぱい「確定拠出年金」に拠出しておくという対策は可能ですが。

英国の「公的年金」は、National Insurance と呼ばれる、一種の税金を納めていた年数によって、受給資格と金額が決まります。

なのでワタシは、将来の「公的年金」を確保する為に、ギリギリ National Insurance Tax が課税される程度の収入で、細く長く勤めていこうと考えたのです。

なので、セミリタイアというわけですね。

ちなみに、課税年度2020年では、年収 9,516ポンド(約128万3千円)以上で National Insurance が課税されます。

本人負担の National Insuranceは、年収 9,516ポンドを超えた金額の12%になります。

もし、50ポンド(6700円)超えちゃった場合(つまり、年収 9,566 ポンドだった場合)、支払う National Insurance は 6ポンド(約800円)となります。 

そして、その年は、National Insuranceを支払った年」として、「公的年金」の受給資格と金額を算定する際の「1年」とカウントされます。

もっとたくさんお給料をもらってる人は、もっとたくさんの National Insurance を支払っているわけですが、年間あたり、どれだけ払っても、その年は、National Insuranceを支払った年」の「1年」としかカウントされません。

日本の厚生年金のように、支払い金額に応じて受給金額が増減する訳ではありません。

なのでワタシは、National Insurance を、税金の一種と理解しています。

というか、英国人は、National Insurance を、税金の一種と理解しています。

日本では、National Insurance は社会保険料とか、国民保険料と訳されるので、給与明細でNational Insurance が引かれてるのをみて、厚生年金か健康保険みたいなものだと誤解する日本人の方が多いのですが、違います。

National Insurance は、税金の一種です。

閑話休題。

というわけで、英国の税制や社会保障制度を学ぶうちに、ワタシとしては、ギリギリ National Insurance Tax が課税される程度の収入で、細く長く勤めるのが最善策だと結論を出したのです。

もし英国に、日本の国民年金第3号被保険者みたいな有難い制度があれば、すっぱりアーリーリタイアしていたかもしれません。

そう考えると、国民年金第3号被保険者という制度の存在は、日本女性の社会進出を大きく阻害しているのかもしれませんね。

経済的にも、心理的にも。

この制度こそ、女性を家庭に押し込める事によって、男性を馬車馬のように働かせて実現した、高度経済成長の遺物だと思うのです。

ワタシ個人としましては、終身雇用制度が危うくなってきている今の日本では、国民年金第3号被保険者も見直しが必要だと思うのですが、この話題はもはやタブーとなってしまっていますからねえ。


Sunday, 3 May 2020

予定は未定。

ワタクシ、2018年の2月からセミリタイア生活を始め、今の所、約2年3ヶ月セミリタイア生活を送ってきたわけですが、昨年(2019年)の年末頃、なんとなく漠然と、セミリタイア生活も、あと2年くらいかなあ、なんて考えておりました。

あと2年。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/11/blog-post_16.html

漠然と考えていること。セミリタイア生活の終わりのはじまり。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/12/blog-post.html

第一の理由は、夫(ミャンマー人)が、あと2年で今の仕事を辞めると宣言したからです。

夫が退職するから、代わりにワタシがフルタイムで働きに出ようというワケではありません。

夫の退職を機に、単調なセミリタイア生活に、精神的に区切りをつけようというもので
す。

2年後、つまり2022年の終わりには、何らかの形で生活に変化をもたらそうと考えていたのです。

と、思っていたら、年明け早々ウーハンウィルス新型コロナウィルス騒動で、強制的に大きく生活に変化がもたらされたわけですが。

まあ、ワタシにとっては、今の引きこもり生活は、セミリタイア生活の延長と言えない事はありません。

そんなワタシでも、それまで週に2~3日パートに行っていたのが気晴らしになっていたようで、それさえもなくなってしまった今、けっこうストレスがたまっています。

でも、夫(ミャンマー人)は、ワタシよりもにさらにストレスをためている様子。

新型コロナウィルスの為、夫の会社は、社員全員を在宅勤務に切り替えました。

よって、ITインフラのエンジニアである夫のチームは大忙しです。

そして、会社の売上は落ちている為、各部署、数人の社員を一時帰休としました。

それはITも例外ではなく、チームメンバーの数人が一時帰休となった為、夫の仕事量はかなり増えた様子。

お給料は増えないのに。

夫は以前から、週1日在宅勤務をしており、その日は半日資格試験の勉強に充ててよい、という取り決めだったのですが、その取り決め(週一回、半日勉強)は撤回されてしまいました。

今は、週5日在宅勤務ですが、毎日忙しく働いています。

夫は、そんな状況にたいそうご不満な様子ですが、今すぐ会社を辞めても、どこかに旅行に行けるわけでもなし。

とりあえず今は、新型コロナウィルス問題が収まるまでは、今の会社で働くけれど、この問題が終わったら、会社を辞めて旅に出る~!!!と騒いでおります。

というわけで、2022年の終わりに会社を辞めると言っていた、夫の退職が早まるかもしれません。

ただ、ウーハンウィルス新型コロナウィルスが鎮静化して、以前のような生活が送れるようになるのは、早くとも2022年になるという説もあります。

そうなると、当初の計画と大差ないかも。

どちらにしても、夫は、2022年の終わりに会社を辞める星の下に生まれたのかも。

まあ、予定は未定。

とりあえずそれまでは、引きこもって節約生活して、お金を貯めておこうね。

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Saturday, 25 April 2020

罫線オジサンは日本の専売特許かも。

ワタクシ、今から約25年前から20年前くらいの間、日本でOLをやっておりました。

バブル崩壊直後、氷河期世代の大卒女子を拾ってくれたその会社には、感謝してもしきれません。

社員をとても大切にしてくれる、非常に昭和でノスタルジックな社風のその会社には、一つ問題がありました。

そこには、ワタシの天敵「罫線オジサン」が棲息していたのです。

「働き方改革」の名のもと、罫線オジサンに宣戦布告します。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/04/blog-post_20.html

ワタシの天敵、罫線オジサンの生態について一考察
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/06/blog-post_8.html


就職した当初のワタシは、表の罫線なんてあれば良いのだという考えて、すべて同じ太さの実線で表を作りました。

すると「罫線オジサン」は、それではあまりにも見た目がぶっきらぼうである。一番外側と、見出し直後の線は、太目の実線、それ以外は細い破線、とか寝言を言うんです。

まあ、仕方がないから、その通り変更するのですが、それだけなら許せます。

その後に、行や列を削除したり追加したりと変更をかけてくるのです。

そうしたら、場合によっては、罫線の書式も微調整が必要になってきます。

全部同じ太さの実線ならば、一瞬で済むものを、各行・列によっていちゃんと統一性のあるルールで罫線が引かれているかチェックしてなければならないのです。

ワタシ的には、その時間がとても無駄。

罫線チェックに時間を費やして残業なんて、バカらしくて仕方がない。

罫線オジサンは、書類の見た目などという主観的なモノの為に、部下の生産性を下げている事に気付くべきです。

それまで書類と言えば手書きだったのが、ワープロでタイプアップしたキレイな書類が作れるようになって浮かれていたのかもしれませんが、それにしても、時間の無駄です。

その後ワタシは、ミッドライフクライシスを起こして英国に渡り、そのまま英国に住み着いて就職いたしました。

今、働いているチームは、上司も同僚も英国人です。

そして、直属の上司や同僚が英国人になって以来、罫線の訂正をさせられた覚えがないのです。

大雑把なワタシは、相変わらず、すべて同じ太さの実線で表をつくります。

味気ないこと、この上ない。

でも、英国人上司は、それでも何にも言いません。

彼らは、そこに含まれているデータしか見ていないので、罫線の設定が多少ぶっきらぼうでも、なんでも良いのです。


一応、罫線があれば、その範囲が表だという事が示されるので、彼らにとっては、それで十分。

さすが、アングロサクソンは合理的。そしてぶっきらぼう。

それに比べて、見た目の美しさを求める、日本の「罫線オジサン」。

ビジネスの書類にさえ、内容の正確性に加えて美しさや情緒を求める。

完璧主義と言えば聞こえが良いかもしれませんが、不必要な完璧さ。

それが、日本の生産性を低くしているのかもしれませんね。


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Thursday, 23 April 2020

バブル以前、ビジネスはアナログだった。

ウーハンウィルス新型コロナウィルスが猛威をふるう中、これまで、まるで意地をはっているかのように、在宅勤務やリモートワークを導入しなかった日本企業も、ついに重い腰をあげたようです。

そこで浮き彫りになってきたのは、リモートワークになるとパーフォーマンスがガタ落ちになる人が、バブル以前の世代にやたらと多いという、不都合な事実。

もしかしたら、今までは、とりあえず会社に来て、仕事をするフリをしていのではないかという疑惑までささやかれています。

確かにそうかも知れません。

ワタシのOL時代の天敵、「罫線オジサン」なんて、まさにその典型。

「働き方改革」の名のもと、罫線オジサンに宣戦布告します。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/04/blog-post_20.html

ワタシの天敵、罫線オジサンの生態について一考察
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/06/blog-post_8.html


罫線オジサンは、自分が生産性が低いだけでなく、部下の生産性を下げてますからね。

在宅勤務をすると、罫線オジサンからのしょーもないダメ出しが激減しますので、それだけ部下の生産性は上がる分、「罫線オジサンは、どこへ行った?」状態になります。

でも、そうなってしまうのは、仕方がないと思うんですよね。

つまり、バブル以前の世代が、在宅勤務になるとパーフォーマンスが落ちたとしても、それはある程度仕方がないと思うのです。

だって、バブル以前、ビジネスはアナログだったのですから。

ワタシ自身は、バブル世代ではなく、バブル崩壊直後、氷河期世代の初期に新卒で就職した年代なのですが、ワタシが就職した当時の日本企業には、まだまだバブル時代の名残が色濃く残っておりました。

今から、25年くらい前の事ですね。

当時は、一人に一台コンピューターなんてありませんでした。

というか、今みたいな GUI(Graphic User Interface)  を駆使したPC すなわちパーソナルコンピューターが出てきたのは、1995年以降の事です。

Windows のバージョンで言いますと、 GUI が使われだしたのは Window 95 から。

Window 95 という名称は、このシステムが市場に送り出された年、1995年を示しています。

それ以前は、Windows 3.0 とか Windows 3.1 とかで、今みたいな GUI つまりアイコンとか、マウスで矢印型のカーソルを動かすなんて機能は無かったのです。


なので、会社にあるコンピューターと言えば、オフィスコンピューターであり、システムエンジニアみたいなスペシャリストが使うものだったのです。

普通の営業職とか事務職の人は、電話とFAXと郵送で勝負していたんですよ。

今、簿記を勉強している人は、どの程度手書きのやり方を学ぶのか良くわかりませんが、25年前は、経理の処理も手書きが大半を占めていました。

経理関係の帳簿が全部手書きなんて、気が遠くなりそうです。

ってか、当時社会保険事務をしていたワタシも、全社員の社会保険料算定基礎届を手書きで書いてましたからね。

届出用紙が3枚複写になってたので、けっこう筆圧をかけて書かないといけなくて、800人分くらい書いたら手が痛くて痛くて。

当時、事務員になりたいと思ったら、簿記とか秘書検定はさておき、ペン字が上手いとかなり有利だったと思います。

日本が、つい最近まで手書きの履歴書にこだわっていたのは、応募者の手書きの字の上手さも見ていたのだと思います。

殆どの事務処理がコンピューターで行われるようになった今、手書き文字の上手さはあまり重要ではなくなったのですが、「手書きの履歴書」という習慣だけが、長く残ったようですね。

閑話休題。

バブル以前の世代の社員は、少なくとも95年までアナログでビジネスをやってきて、それなりに成果をあげていた人達なのです。

でも、アナログではよく仕事ができた人が、デジタルになって、同じように仕事ができるとは限りません。

もちろん、できないとも限りません。バブル以前の世代の人にも、今のツールを使いこなし結果を出している人は沢山います。というか、そういう人の方が多数派だと思います。

でも、アナログな方が、結果がだせるっていう人も、きっといるのです。

そういう人達を、ただ単に、最新のツールが使えないからと言ってバカにしてはいけません。

それは、最新のツールを使いこなす今の若者を、手書きで字を書かせたら下手だとバカにするようなものです。

今回は、人間に感染する新型ウィルスでパンデミックが起こり、IT技術をベースとした在宅勤務が広まりました。

これを機会に、今後は、さらにITやAIが活用されていく事になるでしょう。

では、もし将来、今度は新型のコンピュータウィルスが出てきて、世界中のコンピューターの間でパンデミックが起こってしまったら?

そうなれば、時代はアナログに逆戻り。

書類も帳簿もすべて手書きで、能力に関係なく、字が下手な人はバカにされる世の中になるかもしれません。

そうなったら、バブル以前のアナログ世代が、再び脚光を浴びることになるかも。

ふふふ。



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Wednesday, 15 April 2020

雇用調整助成金

雇用調整助成金

最近にわかに、この単語を目にするようになりました。

ウーハンウイルス新型コロナウィルスが世界中で猛威をふるう中、日本でも、ついに7都府県を対象に緊急事態宣言が出され、営業時間の短縮、もしくは休業に追い込まれる会社が多数出てきています。

日本政府としては、「会社の売上に対しては、休業補償は行わない」というスタンス。

「やむなく従業員を休業させる場合には、雇用者は、雇用調整助成金の申請を検討してください」

雇用調整助成金!!!

ああ。懐かしいこの単語。

なぜならワタシ、昔々、日本で働いていた頃、申請事務に関わった事があるのです。

バブルがはじけて日本が不景気に落ち込んだ頃に就職したワタシ。

せっかく拾ってもらった会社(それも正社員!)ではあったのですが、その会社の属する業界の動向は、さらに悪化し続けたのです。

勤め始めて数年後、ついに「不況な業界」だと政府より認定されるまでに至ってしまいました。

ところで雇用調整助成金というのは、雇用保険の一種です。

雇用保険で一番有名なのは、退職した時に受け取ることができる、失業給付ですね。

でも、雇用保険というのは、なかなか手広く事業を行っておりまして、失業給付の他にも、教育訓練給付金とか、色々とありまして、雇用調整助成金も、そんな雇用保険事業の一つであります。

サラリーマンの給与明細を見てみると、厚生年金や健康保険に比べたら、引かれる金額は比較的可愛らしい雇用保険ですが、なかなか侮れない奴なのですよ。

でも、雇用調整助成金、申請の事務は、えっらい大変です。

当時ワタシが所属していた部署は、事務のプロという感じの部署であり、そこで数年働いていたワタシ自身も、ある程度は事務のプロであるという自負がありました。

そんなワタシ達でも、申請書類の準備に係る作業量は、かなりのものでした。

役所からお金をもらう申請というのは、大変なものなのですよ。

そんな煩雑な事務作業でも、普段から、役所に提出する書類の準備なんかをやっている人間がやれば、間違う確率も低くなるし、効率が良い。

でも、今話題になっている30万円の給付は、各世帯が自分で判断して役所に申請するらしいですね。

世の中には、お金の事も良くわからない、事務仕事も苦手な人がゴマンといるのに、そんな人達が直接役所に行って申請したならば、混乱することは目に見えています。

それよりも、できるだけ雇用者(会社)が休業補償を出して、会社から雇用調整助成金を申請するようにするほうが、役所も混雑しないでしょうし、役所の人も、ハチャメチャな申請書類の添削作業に忙殺される事もない。

ちなみに英国では、休業した従業員の給与80%(上限月2500ポンド)を政府が払うと発表しましたが、これは雇用者が申請します。

休業する従業員をペイロール(給与支払い名簿)に残す事を条件に、雇用者が申請する事によって当人の給与の80%、もしくは月2500ポンドが会社に支給されるわけです。

きっと、会社の人事とか経理とかは大忙しになってしまいますが、それでも、素人に申請事務をさせるよりは、ずっとマシ。

会社側は、その80%ないしは、2500ポンドをそのまま従業員に渡すもよし、会社が自腹を切って少し加算するもよし。

それは会社次第です。

あ、でも、給与の80%(もしくは月2500ポンド)というのは、税前の金額で、そこから税金が徴収されるようです。

これを英語で Furlough というのですが、この単語、最近の英国でのトレンドワードになってるような気がします。

嫌なトレンドワードやなあ。



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Thursday, 12 March 2020

リモートワークは、ペーパーレスを推進すると思う。

ワタシは現在、パートタイムで働いているため毎日会社に行くわけではありません。

この、ウーハンウィルス(コロナウィルス)騒動にあたって、毎日会社に行かなくても良い、自分の境遇に感謝です。

まあ、お給料は減ってるけど。

世の中の大半の人は、お給料が減ると困るので、フルタイムで働いているわけですが。

ワタシは、「物欲」と「毎日会社に行きたくない欲」を天秤にかけて、「毎日会社に行きたくない欲」が勝ったのです。

服なんて、この前買ったのいつかなあ?って感じです。

我々夫婦の月々の生活費は、恥ずかしくて人に言えません。

ロンドンは、住宅費がべらぼうに高いですが、それ以外は、贅沢しなければけっこう安く暮らせます。ライフスタイル次第です。

それにまあ、ワタシの場合、夫がフルタイムで働いてくれているという事もありますが。

夫よ、ありがとう。

さて、フルタイムで働いてワタシを養ってくれている夫なのですが、業務に支障がない限り、できるだけ週に1日は在宅勤務をさせてもらえるよう、会社と交渉しました。

基本、殆どの作業はリモートでできるし、会議も電話会議かスカイプ会議でいけるし、うまく仕事を調節すれば、毎日会社に行く必要はないようです。

今の世の中、インターネットさえあれば、どこでも仕事ができますね。

自宅と会社の設備の大きな違いは、プリンターの有無くらいではないでしょうか?

自宅にはプリンターがないので、書類をプリントする事がありません。

ワタシも、ミャンマーから帰国後自主的に一週間ほど自宅勤務をしていたのですが、プリントアウトできないならできないで、それなりに仕事が進むものだと実感しました。

プリントアウトしないで仕事を進める事に慣れる必要がありますが、一旦慣れてしまえば、後で書類を整理したりシュレッダーにかける必要もなくなり、時間も節約できるような気がします。

なにより、環境に良い。

今後ワタシも、時々自宅勤務させてもらって、リモートでの仕事の進め方に慣れたいなあ、なんて考えています。

でも、元々会社に行く日数が少ないのに、リモートワークまでしてしまったら、殆ど会社に行かない事になりますねえ。

レアポケモンみたい。

時々会社に行ったら、ポケモンGOで捕まえられてしまうようになるかもしれんなあ。



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Monday, 9 March 2020

実験くん。

ウーハンウィルス、もとい新型コロナウィルスが、あいかわらず猛威を振るっております。

ロンドンでは、大会社を筆頭に、可能な限り事務所を閉鎖し、自宅勤務に切替えている様子です。

ワタシの勤める会社も、いつ事務所が閉鎖されるか、予断を許さない状況です。

ワタシの場合、パートタイムで働いているため、出勤日の前に会社のEメールをチェックして、自宅勤務の通達がでていないかチェックするように上司に指示されました。

夫が勤める会社では、近いうちに、一日、本社の社員全員を自宅勤務させるという実験をする予定だそうです。

本社全員がリモートワークをした場合にかかるネットワークへの負荷はどんなものか。
システムがそれに耐えうるのか。等々を、実験してみようというのです。

早い段階で、とりあえず一日実験してみて、問題が起これば今のうちに改良しようということですね。

さすが、アメリカ資本の会社。フットワークが軽い。

リストラのフットワークも軽いけど。

ただ、夫の会社の場合は、コールセンターがありまして、コールセンターで働く社員は、自宅勤務というワケにはいきません。

コールセンターの電話システムは、特別なシステムですので、各社員の家庭に設置することは実質不可能。

そして、夫の会社の場合、コールセンターの社員は、顧客の個人情報を扱うためセキュリティーが厳しいのです。

つまり、コールセンターの室内には、ペンや紙などの筆記具をはじめ、電話やタブレットなどの、データを記録できるような機器の持ち込みは不可。

コールセンター内にも、紙やペンは準備されておらず、スタッフは電話にて顧客から得た情報を、すべて直接システムに打ち込んで行くのです。

入力前に、一旦メモをとったりすることはできません。

そうすることによって、スタッフから個人情報が流出することを防いでいるわけです。

そんな仕事を、自宅勤務でやってもらうわけには行きませんので、コールセンターだけは、自宅勤務が不可能なのです。

日本でも、コールセンターって、インフルエンザが流行している時期などは、センター内がかなりカオスになるって聞いたことがあります。

スタッフが、どんどんとバタバタと倒れていくとか。。。

お。恐ろしい。

コールセンタースタッフって、ただでさえ感情労働といわれて精神的に大変な仕事なのに。

ちなみに、英国では、けっこうコールセンター業務をインドにアウトソースしていたりします。インド人は、訛りがあるとは言え、英語が上手なのですよ。

多くの英国人は、インドのコールセンターをあまり良く思っていないのか、事ある毎に、インド訛りあるコールセンタースタッフを揶揄したようなジョークを言ったりしています。

そして中には、コールセンターをインドにアウトソースしていない事を「売り」としている会社があったりするのです。

我が社は、カスタマーサービスを第一としていますので、コールセンターをアウトソースしてりはしません!

ってな感じ。

まあ、インドにコールセンターがあるからといって、必ずしも、お客様を大切にしていないわけではないと思うけど。

その逆もしかり。

国内のコールセンターは、時給の安い田舎にあるので、スタッフはウェールズ訛りとかスコティッシュ訛りとか。

まあ、コールセンターというものは、訛っているものなのです。

閑話休題。

夫の会社も、コールセンターだけは、自宅勤務に切り替えられないのですが、田舎にあるので、みんな自家用車だし、ロンドンに比べたら、伝染病リスクは低いのかなあ。

夫の会社の実験くん。

今週中に決行予定だそうですが、どうなるのか楽しみです。

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Sunday, 9 February 2020

困ったときの自宅勤務。

我々夫婦は、2020年、春節にあわせて、ミャンマーに里帰りをしてました。

夫(ミャンマー人)は、中国系ミャンマー人なのです。

春節前の約10日間、ヤンゴンのチャイナタウンに滞在していました。

折りしも、コロナウィルス問題でもちきりのこのタイミングで、よりにもよってチャイナタウンに10日も滞在していたのです。

ミャンマーっていうのは、けっこう華僑が沢山いる国で、ヤンゴンのチャイナタウンはかなり広範囲に渡ります。ロンドンのチャイナタウンの比ではありません。

春節は、ミャンマー文化の中でかなり安定した地位を確立しているようで、チャイナタウン以外でも、ショッピングセンターなどに行けば春節の飾り付けがされています。

おそらくクリスマスに飾られたであろう、Season's Greetings という飾り付けが、そのまま残されているのです。

ミャンマー人にとっては、Season's Greetings (クリスマス~新年)というのは、12月中旬から春節までのものなのですね。長い。

そんなお正月気分満載のチャイナタウン。

マハバンドゥーラロードという目抜き通りには、赤いランタンの装飾が連なり、道路には歩行者と車が入り乱れています。

歩行者天国の道に、車が強引に押し入っているのか、あまりにも歩行者が多いため、歩行者が車道にあふれて車が徐行を強いられているのか、どちらなのか良く分かりませんが、とにかく道路は、人と車であふれています。


多分、歩行者天国。



チャイナタウンの中国寺院は参拝客で一杯です。


そんな中に、特に西欧人の旅行者風の方々に、マスクをしている人たちがチラホラ。

アジア系にもマスクをしている人がいますが、十中八九日本人かと思われます。

日本人は、いつでもどこでもマスクをしているので、別段特別な事ではないのですが、普段はマスクを嫌う西欧人がマスクをしているというのは、どうも非常事態な感じです。

我々が泊まっていたホテルのロビーでは、常にCNNが流されているのですが、CNNニュースで報道されるコロナウィルス問題が、日に日に深刻になって行くのを感じながらも、毎日チャイナタウンで遊ぶ私達夫婦。

心では心配しつつも、まあ、ホリデーですからね。

夫(ミャンマー人)にとっては、久々の里帰りだし。

結局我々は、マスクをすることなく10日間チャイナタウンで遊んでおりました。

あ、でも、ウェットティッシュとハンドジェルで、小まめに手を消毒するようにはしていましたが。

そして、楽しいホリデーも終わり。

ヤンゴンからタイ、バンコク経由でロンドンまで、1時間+13時間の長距離フライトに耐え、やっとロンドンの我が家に帰って来たときには、ワタシは疲れ果てておりました。

ロンドンに戻ったら、さっそく仕事の予定を入れていたワタシ。

普段はパートタイムでしか働いていませんが、10日間の遅れを取り戻さなければならないので、ちょっとムリ目のスケジュールを入れていたのです。

でも、長距離フライトで疲れたのか、ロンドンに戻った直後の数日間は、ちょっと熱っぽかったんです。

高熱ではなかったです。多分、37度からせいぜい37度5分。

普通だったら、ムリして会社にいけない事もないんですが、なにせタイミングがタイミング。

ちょうど武漢の街が封鎖されて、各国が自国民を帰国させる為にチャーター機を飛ばし始めようとしていたタイミングで、ミャンマーとはいえ、チャイナタウンで10日間も遊んできて、帰国後微熱がある人間がホイホイと外出して会社で8時間も仕事するというのは、ちょっと問題行動のように思えたわけですね。

結局、上司に事情を説明して、1週間ほど自宅勤務させてもらう事になりました。

ワタシは基本的に、何かの事情で会社に行けなくなっても、いつでも自宅勤務ができるよう、いつも会社のノートパソコンを家に持ち帰っています。

この習慣が功を奏して、今回、ミャンマーから帰国後の一週間、仕事を滞らせることなく、自宅静養をする事ができました。

日本でも、東京オリンピックで通勤の足に支障が出ることが懸念される中、オリンピック期間中、自宅勤務を推奨する会社もあるようですね。

お店での接客業や大工さんやパイロットのように、その場にいなければ仕事にならないような職種以外は、必要に応じて自宅勤務を取り入れたら良いと思います。

通勤にかかる時間の節約にもなるし、交通機関の混雑解消にもなるし、風邪やインフルエンザなどの病気拡散の防止にもなるし。

もちろん、たとえ事務職であっても、直に会って話をする事が必要な時もありますので、完全に毎日自宅勤務というワークスタイルは難しいと思います。

でも、週5日働くフルタイムワーカーならば、その内の一日くらいは自宅勤務にしても、悪くはないのではないでしょうか。

一般的に、自宅にはプリンターがないので、自宅勤務に慣れる事によって、ペーパーレスなワークスタイルが身にくという、うれしい副産物もありますよ。


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Thursday, 19 December 2019

人の役に立たない仕事ほど、お給料が良いというこの世の中。

ワタクシ、最近思うのですよ。

世の中の仕事って、「人の役に立っているか」と「お給料」が比例する事はないんだなあ。

いやむしろ、反比例しているかもしれません。

人の役に立っているのにお給料が低い(低め)な職業の例としては、看護士や消防士、警察官、学校の先生、保育士、介護士、などがあるでしょうか。

あと、料理人とか理容師・美容師とか大工さんとか電気技師とか配管工とか。

こういった職業は、「やりがい」があるし、プライドを持って仕事をしている人が多いし、毎日が真剣勝負で飽きる事がないので、お給料が低くても続けられるのではないかと思います。(疲れて嫌になる事はあるかもしれませんが)、

また、責任重大な仕事なので、一旦始めたらそう簡単に放り出せない、辞められない仕事なのかもしれません。

どちらにしても、「人への役に立ち具合」と「お給料」とを比較してみると、「やりがい搾取」だなあ、と感じてしまうのです。

一方、その対極にあたるのが、投資銀行のトレーダーとか、なにやってるのか良くわからない「コンサルタント」とか。

どういう風に、世の中の役に立っているのか、いまひとつ不透明。

もし地球に大災害が起こって、生き残った少数の人間がサバイバルするような世の中になったら、真っ先に不要となる職業です。

なのに、こういう人達って、やたらとお給料がよいのです。

まあきっと、その分、やりがいが無いんだろうなあ。

「コンサルタント」なんて、大抵は業績不振の会社にテコ入れするために雇われたりするんだと思いますが、別にいなかったって、その会社はなんとかジリ貧で回っていくかもしれないし、もし失敗して会社が一つ倒産したって、それは「コンサルタント」の責任ではない。

金融系のトレーダーなんて、自分のお金でトレーディングしているわけじゃないんだから、気楽なもんですよ。

大きく儲けたらボーナスがもらえるかもしれないけど、失敗したって、お客様が損するだけ。まあ、成績が悪いとお客様が離れていってしまうと思いますが、自分の財産をなくすわけではない。

まあ、直接自分へのリスクがないからこそ、感情に流されずに、データに基づいた投資判断ができるから、自分のお金でやってるトレーダーより良いパフォーマンスを達成できるわけですね。

まあ、投資家の役には立ってるかもしれないですが、お金持ちがさらにお金持ちになる為の手伝いをしているに過ぎません。

やりがいがあるって言ったらあるかも知れませんが、看護士さんとか消防士さんとかに較べたら、人の役に立つ重要度が全然ちがう!

でもお給料は、投資銀行のトレーダーとかナゾの「コンサルタント」の方が、ずっと高いわけなんです。

多分、人の役に立たない、しょうもない仕事だから、高給でないとやってられないんですかねえ。

でも、もし地球に大災害が起こったら、大災害の後の社会では、こういう高給取りの人ほど「役立たず」になります。

なので最近では、ある人が高給取りだと聞くと、「ああ、この人は役立たずなんだなあ」と思うようになりました。

ワタシって、アマノジャクねえ。


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Thursday, 21 November 2019

お金を数えるのが好き

昔々、大学卒業を前にしたワタシが就職活動をしていた時の事。

主に、銀行をターゲットにして活動しておりました。

何故かというと、お金を数えるのが好きだから。

好きなことを仕事にしてしまおうという、魂胆ですな。

家計簿をつけたり、銀行の預金通帳を眺めたりして、自分がいくらお金を持ってるのかを数えるのが好きなのではなく、純粋に、お札とか硬貨とかを数えるのが好きなのです。

貯金箱を開けて、中の小銭を数えたりとか、飲み会の会費で集めた千円札を数えたりとか。

別に、自分のお金である必要はありません。

数えて、集計して、残高が合うのが好きなのです。

そういう、奇妙な性癖があるのです。

氷河期世代のワタシが、大卒新卒採用向け就職活動したのは、随分昔のことです。
もう、かれこれ、25年前くらいになるでしょうか。

なので、実際自分が就職活動中に志望動機を聞かれた際に、「お金を数えるのが好きだから。」と答えたかどうかは覚えていないのですが、きっと、当時のワタシには、そんなボケた事を言うガッツはなかったでしょう。

残念。

今のワタシなら、もし今、銀行に就職の面接に行く機会があるならば、是非一度、志望動機として、「お金を数えるのが好きだから。」と言ってみたいものです。

でも、今の銀行では、あんまり現金を数える業務はないのかなあ?



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Thursday, 10 October 2019

ブレグジット問題に揺れる英国での転職活動(エンジニアの場合)

夫の会社の不穏な気配に、戦々恐々の我が家です。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/08/blog-post_6.html

夫の会社は米国系。米国では上場もしているけっこう大きな会社のようです。

ヨーロッパに進出しようと、英国ですでに同業種でビジネスをしていた小さな会社を買収して作った現地法人なのです。

そして夫は今、なんとなく「アメリカンは、UKから撤退を考えてるような気がする」らしい。

まず手始めに、マーケティングの予算がカットされて、マーケティングの人達が去って行ってるらしく、それが社内全体の士気を下げているらしい。

周りの同僚が辞めていくと、自分も辞めたくなるっていうのが、群集心理ってものです。

ちなみに、夫の会社(米国系)が英国撤退を検討しているのは、ブレグジット問題のせいではありません。

ブレグジットとは関係のない、ヨーロッパエリアで施行された新しい法律によって、夫の会社のビジネスが難しくなった様子。

英国から撤退するというよりは、ヨーロッパから撤退するわけですね。

でも、夫が転職活動を始めることになったのは、ブレグジットのせいではないのですが、一旦転職活動を始めてみると、ブレグジットの影響を、チラホラと感じる様子です。

どのような影響かというと、夫の職種の場合、ブレグジットの影響で、若干売り手市場になってる様子。

夫はITエンジニアなのですが、英国では、ITに限らず、エンジニアには、けっこうEU市民の方々が多い。

EU市民の方々が減ると、エンジニアの絶対数が減るので、夫の感触としては、英国人エンジニアにとっては、今の英国の転職マーケットはそんなに悪くないそうです。

エンジニアって言うのは、育てるのに一定の時間がかかりますので、EU市民のエンジニアがいなくなったといって、なんの知識も技術もない英国人を代わりに雇うわけには行かないですからね。

喩え‘、ブレグジットの影響で英国の景気が悪くなっても、エンジニアが職にあぶれることはなさそうです。

足りない分は、労働許可証を発行して補ういう事になりそうですので、非EU圏出身のエンジニアは、今後、英国で労働許可証が取りやすくなるかもしれません。

同じことが、医療関係でも言えそうです。

NHSのナース(看護士)には、EU市民、及びフィリピン系が散見されます。

ブレグジットによってEU市民が減ったらフィリピン系が増えると思われます。

看護士という職種においては、非EU圏出身ではフィリピン人がダントツに有利でしょう。

というのは、英国で看護士という職業につく為には、非常に高い英語力が必要とされるのです。
ワタシが、ケンブリッジ英検の Proficiency (CPE) をやっていた時、クラスメートにいたドイツ人の女の子は看護士さんで、ドイツの看護士免許を英国のにコンバートする為に英語力の証明のためにCPEが必要と言ってました。

同じくクラスメートのブラジル人はお医者さんで、英国で医学部のマスターコースの入学準備をしていました。

クラスメートは全部で5人だったのですが、その内の二人がそんな感じだったので、医学関係の話になると会話が大変高度になって、ついていくのに必死でした。医学用語をたくさん覚えられて、とても為になるクラスでした。

ちなみにケンブリッジ英検の Proficiency (CPE) のレベルは、IELTSで8以上、TOEFL 670以上、TOEIC990以上、CEFR C2 レベルです。

英国では、看護士免許のコンバートにそんなレベルの英語力を求めるのです。

なので、非EU圏出身だと、フィリピン人くらいでないと太刀打ちできません。

フィリピン人は、フィリピン訛りがあるとは言え、英語はネイティブスピーカーですからね。

おまけに、フィリピン人は優しい人が多いので、看護士さん向きだし。

ワタシは、怖い東ヨーロッパ系のEU市民の看護士さんより、フィリピン人看護士さんの方が好き。

なので、英国では、今後フィリピン出身のナースが重用されると思います。

日本も、悪名高き研修生ビザにて、フィルピンから介護関係の研修生を迎え入れようとしているようですが、英国がフィリピン人看護士の数を増やし始めたら、英国の方が労働環境が良いので、日本は到底太刀打できないと思います。

閑話休題。

まあとにかく、ブレグジットでは、エンジニアとかナースの数が減りそうだと予測されています。

なぜかというと、実は英国人って、あんまり地道な仕事を好まないようなんですよね。

いわゆる Skilled Job ってい言われる職種の場合、英国人に多いのは、手っ取り早く現金収入を得ることができるビルダーとか配管工とか。

ナースは Skilled Job だけど、やっぱりお給料が低い。

エンジニアは、なるのに必要な労力の割りには、ホワイトカラーの中では、お給料は中堅程度。

それなら、営業畑で頑張って、マネジメントに食い込んでいったほうが収入は上げやすい。

エンジニア職のサラリーマンには、天井がありますからね。

優秀な英国人のホワイトカラーには、ビジネスのマネジメントに食い込みたいという野心があるので、エンジニア職から離れていってしまう傾向にあるのです。

もしくは、どうしてもエンジニア職にこだわりつつ、収入を上げたい人は、「コンサルタント」になる。

というわけで、英国で英国人のエンジニアっていうのは、意外と少なくって、ブレグジットになってEU市民に労働許可証問題がでてきたら、英国籍のエンジニアは、職にあぶれることは、あまりないかもしれません。

景気が悪くなって、「全体的にお給料が下がる」という恐れはありますが。

まあ、それはしょうがない。

株価と一緒で、お給料っていうのは、アップするかもしれないし、ダウンするかもしれないものなんですよ。


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Tuesday, 27 August 2019

夫(就職活動中)が、面接で言ってみたいこと。

我が家は結婚以来、ずっと共稼ぎだったのですが、
昨年、人生に疲れたワタシが、とうとうフルタイム勤務からドロップアウトして
セミリタイアを決め込んでしまった結果、現在、我が家の家計の大半は、
夫の肩に重くのしかかっています。

そんな夫の勤務する会社に、不穏な動きが、、、
という記事を、先日書きました。

夫の会社の不穏な気配。

従業員の約10%をリストラした上で、英国からの撤退可能性を
ほのめかされたわけですので、夫を含め、夫の会社の従業員は、
全然ヤル気がありません。

なにかと理由をつけて自宅勤務を決め込み、転職活動に励む日々。

夫も、瞑想ホリデーから帰ってきて、そろそろ本腰を入れて
転職活動を始めようかというところです。

頭もスッキリしたことだしね!

夫は、現在の会社が4社目、つまり転職暦3回。
(その内2回はリストラによる)

転職活動は、慣れたものです。

そんな夫なのですが、やっぱり面接は嫌いみたいです。

特に嫌いなのは、夫が言うところの HR Question (人事からの質問)

面接の質問には、大きく分けて二通りあります。

技術的な知識を問う質問、Technical Question と、
人事の人が聞いてくる一般的な質問、HR Question

HR Question (人事からの質問)とはどんな質問かというと、
  • 貴方は弊社に、どのように貢献できると思いますか?
  • 5年後、貴方はどうなっていたいですか?
という感じの、毒にも薬にもならないような質問です。

こんな質問、皆答えを準備してきているだろうし、
正直に答える人なんていないと思うのですよね~。

なので、聞くだけ時間の無駄だと思うのですが、
きっと、面接ってあまりにも短いと候補者に不信感を抱かれてしまうので、
ある程度の時間話さないといけないから、
時間つぶしにやってる質問だと思うのですよね。

まあ、いろいろ話させて、候補者の話し方とかを観察してるとは思うけど。

内容は、そんなに重要視してないと思うのですよ。

ぶっちゃけた所。

まあ、まともな事を言った人は、「ちゃんと宿題やってきたな」と
及第点がもらえるだけで、「この質問の答えがよかったから採用!」
っていうのは、HR Question ではあまり無いのではないのかと。

まあ、そんなのにだまされるHRの担当者もいるのかもしれませんが。

HRからの質問で、HRが答えの内容を気にするのは、
例えば職歴にギャップが有る場合に、その間何をやってたかとか、
そういう質問だけだと思う。

正直な所、英国は終身雇用制度なわけでもなし、
採用したとしても、5年勤めてくれるかどうかもわからない候補者が、
5年後どうなっていたいかなんて、会社には関係ない。

重要なのは、今、何ができるかという事と、
新しい事に挑戦する意欲があるかどうかという事。
そして、新しい事を学んで身につける能力がありそうかどうかと言う事。

あとは、例えば営業職なら、人間的に魅力があるかどうかですよね。

そんなもの、その人から滲みでてくるものであって、
質問の答えの内容からは図れるものではありません。

例えば、自分が5年後どうなっていたいかという質問をされたとして。

答えの内容は平凡でも、キラキラとした希望に満ちた瞳でもって、
熱心に語られたら、ああ、熱意のある人だな、と思うし、

逆に、内容はどんなに奇想天外で壮大な夢でも、
淡々と話されてしまうと、クールな人だな、と思う。

そして、その会社が熱意あふれる人を求めていたら、前者を採用するし、
冷静沈着な人を求めていたら、後者を採用するでしょう。

そんなもんだと思うのです。

なので、答えの内容は関係ない!

そして夫は、今回の転職活動で、ちょっとばかり、
それを実験してみたいような気持ちもなきにしもあらず。

5年後、貴方はどうなっていたいですか?

と質問をされたら、

5年後は結婚20周年なので、記念にクルーズ旅行に行きたいです。

と、答えてみたい。

これは、めちゃくちゃ正直な、ウソ偽りのない答えです。

こう答えて、いったいどういう結果がでるか。。。

ぜひ一度、やってみたいそうです。

そういうワタシも、もし今後就職活動することがあったら、

貴女のUSP(Unique selling proposition:独自の強みや魅力)は?

という質問に、

上司が常務になる星の下に生まれた事です

と答えてみたいのです。

欲の皮がつっぱった中間管理職が、採用してくれるかもしれないしね。


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Tuesday, 6 August 2019

夫の会社の不穏な気配。

夫の会社がリストラ計画してるとの発表を受け、戦々恐々の我が家。

夫が勤める会社は、アメリカ資本の金融系の会社なのですが、
英国の現地法人はまだまだ小さなもので、従業員は150人ほど。

先日のリストラ計画の発表では、15人削減を計画しているということで
10%ほどの人員削減となります。

リストラ対象の憂き目にあった人たちが、徐々に退職していってるそうです。

先週は一気に8人退職し、残った人達も全然やる気が無いみたいです。

出勤してくる人が少なくて、事務所がスカスカらしい。

会議や来客等で、どうしても事務所に来る必要が有る人意外は、
おそらく自宅勤務(といいつつ転職活動)しているのでしょう。

そんな中、アメリカの本社から派遣されていた社長が帰国する事になり、
英国人の役員の一人が、その後任として社長に就任したそうで
社員に向けてスピーチをしたそうなのですが、そのスピーチを聞いた夫の感想が、

「なんとなく、この会社、英国からの撤退を考えているような気がする。」

ぎょえええ。

一難去ってまた一難。(去ってないかもしれないけど)

まあ、今回リストラされてもされなくても、
転職活動を始める時期が来たということですね。

どっちみち、そろそろ転職しようと思っていた頃合なので、
それはまあ、かまわないのですが、

あああ。夫は、数年毎にリストラされる星の下に生まれてきたのかなあ。

ワタシが、上司が常務になる星の下に生まれてきたように。

だって、すごい打率ですよ。

これまで3回転職した内の、2回がリストラによるものなのですが、
今回もリストラ(というかビジネス撤退)が原因となれば、4回中3回。

75%の打率です。

そんな人、なかなかその辺にはいないと思う。



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Saturday, 3 August 2019

夫の会社のリストラ話 2019

先日、夫の会社がリストラを計画しているという発表を受け、戦々恐々の我が家です。

夫が失業してしまうと、毎月の住宅ローンの支払いが。。。

キツイ。。。

そして夫が失業してしまうと、心理的に繰上げ返済がやりにくくなります。

少しでも、貯金を手元に置いておかないと、不安ですからね。

ならばいっそ、リストラされる前に、繰り上げ返済しておこうか。

なんて、危険な事を考えたりもしています。

一般的なFPからみたら、乱心のように見える行動です。

もうこうなったら、やぶれかぶれだ~。

そんな風に、不安な(というか不穏な)日々を過ごしているわけですが、
今のところ、人事からの呼び出しを受けておりません。

ドキドキの毎日です。

夫からのアップデートによると、どうやら今のところ、彼の部署内では、
二人退職する事になったとの情報が入って来たそうです。

その内の一人は、なんと、大学院を卒業して新卒入社したばかりの新人。

新卒入社して、数ヶ月でリストラ!

それは、、、つらい。。。

日本だったら、そんな事はおこらないやろうなあ。

さすが、アメリカ系の会社。

無慈悲。

英国では、即戦力を求める傾向があるので、新卒入社はあまり取りません。

新卒は、入社後しばらくは役に立たないので、
それを養って教育するだけの体力が企業にはないのです。

なので、新卒の就職で最も大切なのは、給与ではなく、
自分の希望する職種の仕事をゲットするという事。

はじめは安い給与でも、とにかく希望職種の仕事について経験をつめば、
後は転職して給与を上げていけばよいのです。

リストラの憂き目にあった彼の不運というか、敗因は、
大学院卒で、他の新卒よりも給与が高かったこと。

おまけに、入社してまだ数ヶ月で、これいった仕事を抱えていなかったので、
リストラの対象になってしまったのかなあ、と、推察されます。

それにしても、ああ、無情。

アメリカ系の会社、恐るべし!

あと、他の部署では、部門長自らが自発的に退職を申し出たらしい。

「チームの中では、自分が一番経験があって転職しやすいと思うから。」

ということで、自分のチームメンバーの職を守ったのだそうです。

あああ。

なんて良い上司なんだろう。

きっとその人は、良い仕事が見つかる事だと思います。

このように毎日、夫の会社のリストラ動向のチェックに余念がないワタクシ。

ストレスがたまって困ったものです。

四十肩も悪化しそう。。。


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