Monday 1 September 2014

夫のリストラ問題、まだまだ続いてもらっては困る。

就職したとたんに、夫の所属する部署の仕事をアウトソーシングする事になったので、
皆さんリストラです~。と、会社から宣告された夫。

当初はめっぽう怒っておりましたが、まあ、怒ったら失業しないならば怒りがいもありますが、
この場合、いくら怒ろうが、ギャフンといいながら地団駄踏もうが、
失業することには変わりありません。

夫はこの会社に就職したてだったので、採用プランに問題がなかったのか
そのあたりでゴネてみる可能性もあったのですが、それも面倒だったのでやめました。

夫の同僚の方々の対応は、勤続年数の長い人はそれなりの補償が期待できるので、
その補償の金額が提示されるまでは会社に残ろうという感じ。

夫みたいに勤続年数の短い人は、とりあえず就職活動をして、
みつかったらそっちに移る。

会社の誤算は、そこにありました。

何と会社は、のんきなことにも、アウトソーシングの為リストラすると
発表しても、すぐに アウトソーシング会社とのKT(Knowledge Transfer、つまり引継ぎ) 
の手配をしていなかったのです。

アウトソーシングでリストラの発表のあと、夫のように転職してまもないスタッフは、
就職活動して新しい就職先を見つけて、どんどん辞めていきます。

つまり、その会社に転職してまもないスタッフは、最近の就職戦線でその仕事を
勝ち得た履歴書がある人達で、だから意外とすんなり次の仕事もみつかるのです。

そこであわてたのは、会社。

会社曰く、皆、そんなに次の仕事が見つかると思わなかったとの事。
よって、KT(引継ぎ)の手配は切り替え時期ぎりぎりを予定していたと思われる。
コストを節約するためにね。

アホすぎる。。。

夫が会社に辞職の意を伝えた頃には、
会社としてはかなりスタッフ不足を懸念する状態となっていたらしく、
退職意思を伝えるのは3ヶ月前、という契約だった夫は、
1カ月後に辞めたいと言うと、難癖つけられました。

「いやいや、今、夫を引き止めて、あとで責任とれるんかい! 」
私の心の叫び。

でも、心の狭い私と違って、心優しい夫は、新しい会社に頼んで入社日を2週間遅らせてもらい、
双方一ヶ月半という、大岡越前の三方1両損のような結果で終わったのですが。。。

夫の場合、彼を採用した時点でリストラの計画があったのかどうか、という疑問を
人事に匂わせながらの交渉だったと思われるので、その辺りで、
会社としても、もし裁判とかに持ち込まれたら、やっかいだと思ったのでしょう。

とりあえず、結果としては夫は転職先が見つかり、なんとか希望(に近い)
タイミングで退職できたので、御の字だと思っています。

希望日よりちょっと延びた退職日までのお給料も、もらえたしね!


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夫のリストラ話シリーズへはこちらから

夫のリストラ話
夫のリストラ話(続き)
アウトソーシングのKTは難しい
夫のリストラ問題はまだまだ続く
夫のリストラ問題、まだまだ続いてもらっては困る。
夫のリストラ問題、お願いだからこれで終わってください。

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