Saturday 29 June 2019

英国在住ミャンマー人女性の友人のセレブっぷりがすごい。

ワタシの夫は、英国在住ミャンマー人。

より正確には、今は英国籍をとったので、元ミャンマー人かな。

というわけで、必然的に、英国在住のミャンマー人女性と
お近づきになる機会が多々あります。

しかしねえ。

英国で知り合う、英国在住ミャンマー人女性の、
セレブ含有率の高さっていったら、すごいんですよ。

日本人女性の場合は、まあ、ワタシと同じような経済力の家庭出身、
つまり、普通のサラリーマン家庭のお嬢さん達との遭遇率が一番高いのですが。

あ。こちらで使っている「セレブ」という単語は、
英語のセレブリティ(Celebrity : 有名人)という意味ではなく、
日本語でいうところの「セレブ」に近いです。

つまり、英国在住のミャンマー人女性には、
お金持ちのお嬢さんが多いんです。

まあ、そうやろうなあ。

ミャンマーから、たとえ語学留学でも、英国留学させるだけの
経済力がある家のお嬢さんなんやろうから、
彼女達のミャンマーの実家は、そりゃあ、お金持ちばかり。

実家はホテルやってるとか、タバコ会社を経営してるとか、
建設会社を経営してる地方の名士さんとか。

あと、在英ミャンマー大使の姪御さんっていうのもいらっしゃいます。

大使ですよ。大使!

大使館員ではなく。

彼女のセレブっぷりはすごいです。

ウィンブルドンとかセンターコートで観戦してますし、
もう、見た感じが上品なマダム。

あ、ちなみに、男性はこの限りではありません。

もちろん、お金持ちの坊ちゃんも多々おりますが、
うちの夫みたいな中流家庭の息子も多い。

男の子の場合は、とりあえず渡英したら、あとはアルバイトでもなんでもして、
苦学生してる人も多いんですが。

もちろん、女の子にも苦学生はいますが、割合的には
やっぱり、お金持ちのお嬢様が多いような気がする。



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Friday 28 June 2019

ビットコインって、意外と日本人との親和性が高いと思う

ビットコインの値段が、また上ってきてますね。

日本では、コインチェックのネム(XEM)流出問題や、、
仮想通貨の実態の無さ、価格の不安定さ、ギャンブル性、
通貨としての利便性の無さ、等々により、
毛嫌いする人が多いようですね。

そもそも日本は、自国の通貨が安定していて信用できるから良いですが、
南米とかアフリカとか、自国の通貨の価値がいつ何時、
紙くず以下になるかわからないような国では、
ビットコインの方が安定資産であったりするわけで。

ビットコインをはじめとする仮想通貨を毛嫌いする日本人を見ると、
いくら景気が悪いとはいえ、日本はやっぱり経済力のある国だなあ。

クサっても日本。

日本人でよかった。

なんて、シミジミ思ってしまいます。

でもね。

実はワタシ、日本人とビットコインって親和性が高いと思うのです。

きっと将来は、日本人はビットコイン(仮想通貨)大好き!!!
になるんじゃないかと思うのです。

今、日本政府は日本国内でのキャッシュレス化を推進しようとしています。

現金は匿名性が高いので、現金の取引が多いと
脱税やマネーロンダリングを助長してしまいますからね。

でも、日本人の多くは、かなりキャッシュレスに抵抗しています。

その最も大きな理由は「クレジットカードだとお金を使った気がしないので、
無駄遣いが増えてしまう」というものです。

現金の物質感を愛する人々ですね。

手触りとか、重さとか。

紙とか金属とかを触らないと、お金を使った気がしないわけですね。

まあ、これはもう、どうしようもないです。

解決するためには、自制心を養うしかないし、それが難しい方は、
ずっとキャッシュオンリーというのも、一つの手でしょう。

でも、もう一つの理由に「キャッシュレスだと購買履歴等の情報等が
小売店をはじめ、果ては政府まで筒抜けになってしまうから、それがイヤ」
というのがあります。

これは、現金の匿名性を愛する人々です。

このタイプの人々の場合、もし日本のキャッシュレス化がすごく進んでしまえば、
一つの選択肢としてビットコインや仮想通貨があると思うんですよ。

まあ、ワタシ自身は、日々の買い物でスーパーのポイントカード使って
ワタシの消費動向を的確に捉えたクーポンが送られてくることを
喜びとしているようなヒトなので、匿名性云々は関係ありませんが。

もうちょっと決済が早くなったら。
そして、もうちょっと価格が安定したら、
ビットコインもそんなに悪くないかもしれません。


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Thursday 27 June 2019

マイルドビーガン

先日、アメリカのバーガーキングで人口肉バーガーが発売され、
それがけっこう美味しいという噂を聞いて、羨ましがっておりました。

それが、なんと!

英国では、KFC がビーガンチキンバーガーを試験的に発売するそうです。

その名も、The vegan 'Imposter' burger

直訳すると、ビーガンニセモノバーガー。
もしくは、ビーガン詐欺師バーガー。
ビーガン成りすましバーガー。

すごいネーミングやなあ。

まあ、ニセモノチキンやからねえ。

KFCに行く機会があったら、是非食べてみよう。

わーい。嬉しいな~。

とまあ、単純なワタシは手放しで喜んでいたのですが、
なんちゃってビーガンの夫(ミャンマー人)情報によると、
このビーガンニセモノバーガーの是非について、
ビーガン社会の中で議論が起こっているそうです。

その議論とは、

「せっかくのビーガンメニューだから試したみたいというマイルド派」対 

「ビーガンメニューだろうがなんだろうが、KFCの売上に貢献することは
ビーガンの主義に反するので行かない!という硬派」の議論です。

ワタシはもちろんマイルド派なのですが、一応ビーガンの端くれとして、
硬派の方々の主張ももよく分かります。

よく分かるのですが、、、

だがしかし!

ここは一つ、ビーガンの皆様も、
もっと戦略的にならないといけないと思うのですよ。

ビーガンの人がビーガンになった理由は色々あります。

宗教的な理由や、アレルギーなど身体的な理由を除いたら、
その大半が、動物愛護の精神であったり、
地球環境の将来を心配しての事であったりするわけです。

でもそれって、皆が皆100%ビーガンにならなくても、
もし、今毎日肉を食べてる人が、週に1日肉なしデーを作ったとしても
状況は今よりもずっと改善されますよね?

300人に一人が完全ビーガンによりも、
毎日肉を食べる人300人が、全員週に一日肉なしデーを作るほうが、
全体的には、肉の消費量は減りますよね?

今のビーガンの人たちの問題点は、
あまりにも頑なに、自分の主義主張を通そうとするばかり、
他の人たちにから「うざい人」と思われてしまうことです。

かのメーガン妃の結婚式にまつわるエピソードで、
ベジタリアンの招待客が多いため、ベジタリアンメニューを完璧にしようと
テンパってしまった彼女は、調理スタッフを叱責したために
エリザベス女王に叱られたというニュースを目にしたことがあります。

メーガン妃自身は、ビーガンを取り入れる程度のマイルドビーガンだそうですが、
自分の結婚式と言うことでテンパってしまったのですね。

ビーガン・ベジタリアンは良い習慣ではあると思いますが、
あまりにも頑なになってしまうと、ノン・ベジタリアンの方々から
敬遠されてしまうと思うのです。

時には、失笑を買うことさえあるでしょう。

なので、あまり頑なになる事は得策ではない。

それよりも、ノンベジの人と一緒にKFCに行って、
一緒に食事を楽しめばよいと思うのです。

そこで、もしノンベジの人が、ビーガンバーガーに興味をもったら、
一口わけてあげたら良いのです。

それが意外と美味しかったら、その人は、
次回はビーガンバーガーを食べるかもしれません。

まだまだ、ノンベジの人々が大多数の世の中、
そのノンベジの人々の食生活が10%変わるほうが、
自分一人が100%ビーガンを通すよりも、
大局的には効果があると思うのです。

動物保護にしても地球環境の保護にしても。

なのでワタシ自身は、これからもマイルドビーガン
(=なんちゃってビーガン)でやっていこうと思います。

~~~~~~~~~

ビーガン・ヴィーガン・Vegan
ヴィーガンの理由=地球上の壮大な椅子とりゲームに疲れた
バーガーキングの人口肉バーガー、食べてみたいなあ。

~~~~~~~~~



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Tuesday 25 June 2019

夫婦でアーリーリタイア

我々夫婦は、夫婦でアーリーリタイアを目指しております。

が。

ワタシと夫(ミャンマー人)とでは、若干戦略が異なるのですよねえ。

ワタシの戦略は、
  • 公的年金の最大化を目指す。
  • 公的年金で生活できるよう、生活レベルを縮小。
  • 公的年金受給年齢(67歳)までの逃げ切りに必要な資産を貯める。
とまあ、こんな感じで、
公的年金ありきを前提とした、逃げ切り第一戦略でございます。

一方、夫の戦略は、
  • 公的年金なんて信用できない!
  • 目標は、投資資産 £1 million (約1億5千万)(貯金は除く)
  • 上記資産は年5%の利率で運用。
  • 一年当たり£50,000(約750万円)の運用益で生活。
「政府なんて信用できるか!自分の事は自分で何とかするで!」
という姿勢の、野心的な戦略ですね。

でもねえ、普通のサラリーマン家庭の我が家では、
地道に投資を続けて、それを年5%で運用したとしても、
投資資産が£1 million (約1億5千万)に到達する頃には、
夫は公的年金受給年齢67歳に到達しています。

えええ。それって、アーリーリタイアではないのでは?

今から25年間の間に、ドッカーンと大きなキャッシュを入手できるような何かが
起こらない限り(宝くじに当たるとか)、67歳の普通リタイアになるよねえ。

きっと、ワタシの戦略なら、67歳到達前にリタイアできると思うんやけど。

どうやら、夫婦の考え方のすり合わせが必要なようですね。


Monday 24 June 2019

税金嫌い

ワタクシ、四捨五入したらもう50歳になるというのに、
いまだに、ACCA (英国勅許公認会計士)の資格取得を目指して
日々、経理の勉強をしております。

その中には選択科目が二つあるのですが、
ワタシは、選択科目の一つは、迷わず TAX を選ぶ予定です。

税金が好きなのかって?

いえいえ。その反対です。

税金が嫌いだから、どうやったら節税できるかを考える為に、
税制についてせっせと勉強しているのです。

敵を倒すには、まず敵の事をよく知らなければなりませんからね。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」

ワタシの座右の銘です。

そうやって、税制について学び、日々どこかで節税できないかと
色々と考えをめぐらせているわけです。

特に、国際税務なんて、ワクワクします。

各国の税制の違いから生ずるループホールを探して節税なんて。

脱税じゃないですよ。

節税です。

各国の税制の違いから生ずるループホールを利用するだけで、
犯罪ではありません。

こんな動機で、税制を学んでいるのはワタシだけでしょうか?

いやいや、他にもきっとたくさんいるはず!

「これが年貢の納め時」

日本語には、こんな表現がありますが、
これって、昔の人だって年貢を納めたくなかったから
こんな表現が生まれたんですよねえ。

税金嫌いはワタシだけではありません。

そして、税金嫌いが高じて税理士になってヒトも
たくさんいるはずです。

Saturday 22 June 2019

ジューンブライド

本日は、友人の結婚式にお呼ばれです。

6月22日に結婚式。

ジューンブライドかあ。

いいなあ。

さて、英語ではジューンブライドなる表現がありますが、
日本に住んでいたときは、なぜジューンブライドが良いのか、
よく分かりませんでした。

だって、日本の6月って、梅雨でジメジメしてるし、
でも、雨降ってる割には、けっこう蒸し暑いし。

招待客だって、足元の悪い中盛装して参列しなきゃいけないなんて、
何にも良いこと無いじゃないですか。

でも、英国に住むようになって理解できました。

英国の6月って、天気が良くて、
あまり雨が降らなくて(降ってもけっこうすぐやんで)、
いたるところに花がいっぱい咲いていて
夏至が近いから日が長い。

そうかあ。だからジューンブライドっていうんだあ。

英語は、英国の言葉だからねえ。

納得。

ガッテン!

理解ができました。

そもそも、日本はヨーロッパとは気候が異なるのだから、
ジューンブライドなんていう外国カブレな言葉に踊らされて、
ジメジメして蒸し暑くてウットウシイ季節の6月
わざわざ結婚式なんてするもんじゃないと思う。

ちなみに、テニス好きな方は、ウィンブルドンのテレビ中継なんかで
よくご存知だと思いますが、ロンドン近辺では、
6月の後半から7月前半くらいにかけては、
いきなり降ってすぐやむ雨がかなり頻繁にふります。

それはもう、英国人が、ウィンブルドンのセンターコートに
屋根をつけてしまったくらいです。

なので今日も、ウィンブルドンでおなじみの、
いきなり降ってすぐやむ雨は降るかもしれませんねえ。

ガーデンパーティなんだけどなあ。

Friday 21 June 2019

住宅ローンを繰り上げ返済して完済すると、クレジットヒストリーが下がる?

住宅ローンの繰上げ返済を検討中のワタシ達。

5月に、繰り上げ返済。すべきか否か、それが問題だ。と悩んでいましたが、
いまだ、繰り上げ返済を実行せずに悩んだままです。

多分、さすがにもうブレグジットの再延期はないだろうから、
今年の10月までに交渉が成立しなければ、合意なきブレグジットになるだろうし、
そうなれば、英国では金利上昇が予測されています。

今のローン利率は、年利4.24%の変動金利です。

日本に比べたら、べらぼうに高いですね。

今は、それまでの優遇金利の期間が終了して、次の出方を考えているので、
とりあえず、この高い金利のままで放置しているのです。

が、金利上昇の可能性が囁かれている今、高金利の、
しかも変動金利のローンを長期間抱えておく事には何の利点もありません。

英国でも、優遇金利を使えば、4.24%よりも低い金利で、
数年間の固定にすることができます。

でも、優遇金利を使うと、繰上げ返済ができなくなるので、
悩んでるんですよね。

この機会にスパッと繰り上げ返済して、借金ナシの自由に身になりたい。

その誘惑と、手持ちの現金がなくなる不安との
サンドウィッチ状態なわけです。

そして、もう一つでてきた心配事!

それは、クレジットヒストリー。

日本で言うところの、信用情報です。

日本では、クレジットカードを複数所持していて、
それぞれにカードローン枠があると、それが積もり積もって
与信枠に影響するという問題があるそうでで、
そのためにクレジットカードを解約してりする人もありようですね。

でも、英国では、クレジットカードを下手に解約すると、
それもクレジットヒストリーに影響します。

カードもローンも全く持っていない人より、
クレジットカードやローンを持っていて、
それを着実に返済している人の方が、
クレジットヒストリーは良くなります。

つまり、クレジットヒストリーというのは、
我々庶民が考えるのとは、逆方向に影響する事があるのです。

そこで出で来るのが、住宅ローンの繰り上げ返済。

住宅ローンを繰り上げ返済して完済すると、
クレジットヒストリーに悪影響を及ぼすのでは?

そういう懸念が出てきました。

でまあ、ググッてみたのですが、やはり、英国の場合は、
住宅ローンを繰り上げ返済して完済すると、一旦は少し下がるようですね。

でも、そこからまた戻るみたいです。

そして、ローンの記録は5年間保存されるそうですので、
その間はまあ、大丈夫そう。

でも、5年後にはローンの記録がなくなりますので、
その後、他にローンを借りなかった場合は「ローン無し」という事で、
若干クレジットヒストリーが下がる可能性があります。

まあ、クレジットカードを使っていけば、
少なくともクレジットカード分のクレジットヒストリーは
キープされるのですが。

今後、どれだけ大きなローンを組む必要性があるか分かりませんが、
もしかしたら、まったく必要ない可能性もありますが、
それでも、クレジットヒストリーは、
できるだけ良いスコアをキープしておきたいところです。

でも、セミリタイアを続けるにあたり、借金が無くなる、
そして月々の支出が減る、というのは、とても気分が楽になります。

あちらをとるか、こちらをとるか。

悩ましいところです。

不惑の40歳代なのに、悩んでばかりだなあ。



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Wednesday 19 June 2019

語学を武器に就職。カッコよく聞こえるけど、良いことばかりじゃありません。

ワタシは昔、英語を使った仕事に憧れていました。

英語を使って仕事をすることが夢で、
できれば翻訳家になりたくて、
勤めていた会社を退職して、英国に語学留学したのです。

留学中に夫(ミャンマー人)と出会って結婚したので、
日本でやるはずだった留学後の再就職活動を、
英国でやる事になってしまったのが誤算ですが、
まあ、どっちみち留学でキャリアが一旦途切れているわけだし、
結婚して英国の配偶者ビサを持っていたので、
「まあ、なんとかなるだろう」なんて考えていました。

まあ、なんとかなったのですが。。。

結婚当初、ワタシも夫(ミャンマー人)もお金がなかったので、
手っとり早く仕事を見つけるため、日本語を使う仕事に就いたのです。

まあ、日系企業の事務員ですな。

日系企業とは言え、駐在員は高いので数人しかおりません。
同僚の大多数は英国人ですし、社内での会話も英語です。

でも、日本にある後本社様からの出張者は日本人。

日系企業の現地法人が、現地採用の日本人事務員を雇うのは、
駐在員や語本社様からの出張者のサポートの為なのです。

まあ、仕事の中では、英語も日本も使うので、
ワタシの昔からの憧れであった、
「英語を使って仕事をしたい」という夢は、
半分実現したわけですね。

実際のところは、「英語を使った仕事」というよりは、
「日本語を使った仕事」だったのですが。

英国で働くにあたって、英語が話せる事は当然の必要条件であり、
ワタシの付加価値は「日本語スピーカーである」事だったのです。

なので、日本語が必要な時にはなんでもかんでも借り出され、
日本語が必要な雑用はすべて回ってくる。

英国では、専門性のない雑用を行う事務員というのは、
若者が、とりあえず大きな会社に潜り込むためにゲットする末端の仕事です。

そこから、社内公募でめぼしいポジションに応募して、
ステップアップしていくのです。

英国では、ポジションが空いたら、まずは社内で募集をかけるのが
一般的なので、他より早く応募するチャンスがあるのです。

なので、専門性のない雑用を行う事務員ってのは、長く続きません。
1~2年くらいでコロコロかわります。

みんな、そこからステップアップしていくのですよ。

日本語の便利屋として雑用ばかりしている現地採用の事務員も、
専門性がないと言う部分は同じです。

よって、末端の仕事です。

でも、英国人の若者と違って、言葉のハンデがある分、
社内の別のポジションへのハードルは高いです。

つまり、「日本語を使った」雑用ばかりで専門性がない仕事に
甘んじるしかない、ある意味、デッドエンドなポジションなのですよ。

将来のキャリアについて考えた時、なにか専門性のある仕事につきたいと思い、
ワタシの場合は経理に方向を定めたのです。

経理に方向転換して、約10年。

今は、日本語を武器に、仕事はしているとは思っていません。
少なくとも自分では、そのつもりはありません。

自分の専門分野で、日本語の能力抜きでも評価してもらえるようになった時に、
再度、日本語をワタシの武器リストに戻そうかと考えています。

言語は、あくまでもツールです。

仕事においては、「言語を操る」ことよりも、
「自分の専門性を持つ」ことの方が大切です。

それに気付くのに、ワタシはけっこう長い時間がかかりました。

自分が将来何をやりたいかわからないけど、
とにかく「英語を使って仕事をしたい」という風に
漠然とした夢や希望をもった若者は(ワタシもその一人でしたが)、
結局、何者にもなれない危険性をはらんでいます。

どんなに、ネイティブみたいにキレイに発音できても、
話す内容のレベルが低ければ、よい仕事はできないのです

自分にはやりたいことがある。そして、英語ができれば、
そのやりたいことの幅が広がるから、英語を勉強したい、
という若者の方が、断然、将来性があります。

少々発音が悪くても、話す内容が高度であれば、
人々は、その中に聞く価値を見出すからです。

つまり、言語は目的ではなく、手段だって事です。

まあこれは、誰かに言われたからって、理解できないことなのでしょう。
自分で実感して初めて、心に染み入る事実なのです。

恥ずかしながら、ワタシは、こんな簡単な事が分かるようになるまでに、
けっこう長い時間がかかったんですよ。


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Tuesday 18 June 2019

ワイングラスにウーロン茶を注ぎ、セレブ気分で禁酒なのだ。

さて、2019年ももう6月半ばをすぎました。

あと2週間で半分です。

ここら辺で、今年の禁酒目標の達成具合を
一度振り返っておこうと思います。

6月17日現在の禁酒日カウント:115日!

年間目標:260日。

目標達成まで:あと145日。

ちなみに、目標である年間260日は、週5日の計算になります。

現在、2019年に入って24週すぎたところですので、
もし、着実に週5日ペースを守っていたとしたら、
今頃は、禁酒日カウント120日となっている計算です。

5日間の遅れ。。。

これは、2月と5月に行った旅行(旅行中毎日飲んでた)が
大きく影響していますね。

まあ、仕方がない。

6月、7月は旅行に行く予定のないので、
すこし追い上げを狙いたいところです。

ところで、禁酒を行うには、自分にとってベストな
アルコールに代わる代替飲料の発見がとても重要となります。

ワタシの場合、お酒が好きなのは、
味とかのど越しっていうのもありますが、
「グラスに入ったキレイな液体」が好きっていうのが、
けっこう大きなウェイトを占めているみたいです。

よって、見た目が良く、のど越しスッキリ
甘くない飲み物を探しているのですが、
それにぴったりなものが最近見つかりました。

それは、アイスウーロン茶です。

あの、お酒飲めない人が飲み会で注文する飲み物の定番、
アイスウーロン茶です。

なんと古典的な。。。

と思うかもしれません。

でも、ワタシが今はまっている、アイスウーロン茶は、
居酒屋で一杯320円とかで出てくるアイスウーロン茶とは
一味も二味も違うのですよ。

まず、市販のペットボトル入りのウーロン茶はダメです。

なせなら、色が濃すぎるから。

ワタシのイメージする「グラスに入ったキレイな液体」とは
シャンパンとか白ワイン。

ワタシは日本酒は身体に合わないために飲みませんが、
日本酒もビジュアル的には合格です。

なので、ペットボトル入りのウーロン茶は、色が濃すぎるのでNG。

家で入れたウーロン茶を冷やします。

それも、できればちょっと高級な茶葉を使用します。

すると、色の薄い、キレイなアイスウーロン茶ができあがります。

できれば、出花が薫り高くて色もキレイです。

それを、冷蔵庫で冷やして、ワイングラスに注ぎます。

すると、なんともまあ、贅沢なノンアルコール飲料になるのですよ。

ふふふ。

夏は、ワイングラスにアイスウーロン茶を注ぎ、
セレブ気分で禁酒をがんばりまっす!


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Monday 17 June 2019

上司が常務になる星の下に生まれたワタシ

先日、新卒で就職した会社についての思い出話を
ツラツラと書き連ねてみました。

~~~~~~~~~~~

新卒で就職した会社の思い出

新卒で就職した会社の思い出(1)就職活動
新卒で就職した会社の思い出(2)当番色々
新卒で就職した会社の思い出(3)男子・女子
新卒で就職した会社の思い出(4)残業
新卒で就職した会社の思い出(5)出世競争

~~~~~~~~~~~

なんか、人生も中盤にさしかかって、
若い頃の事が懐かしく思えるようになってきたのですよ。

そうやって、自分が今までたどって来た道を見返してみて、
ふと、気がついた事があるのです。

もしかしてワタシって、上司が常務になる星の下に生まれた?

新卒で就職した会社では、ワタシの昔の上司は、
二人とも役員になりました。

ワタシの在職時、部長だった人は、ワタシが退職後しばらくして常務に。
今はもう、もう引退されましたが。。。

そして、ワタシの在職時に主任だった人が、今は役員になっています。

今働いている会社でも、ワタシが秘書をしていた上司が二人、
転勤(栄転)して常務になってます。

今の所、その数四名。

なかなかの高打率だと思いませんか?

今後、もし転職活動することがあったら、
一度、この説を面接でぶちまけてみようと思うのです。

どういう反応が出るかなあ。

というか、どういう結果が出るかなあ。

欲の皮つっぱった中間管理職が、
この説を信じてワタシを採用してくれるかもしれない。

ちょっと楽しみ。





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Saturday 15 June 2019

キレイ好きな日本人

最近、環境省がレジ袋の有料化を義務化する方針を表明して、
インターネットのニュースで話題になっていますね。

ネットニュースを見ての感想は、別の記事にも書きました。
レジ袋有料化に不満な人たちの意見がすごい。

でも、問題はレジ袋だけではないと思うのです。
そもそも日本では、商品が全体的に過剰包装ぎみなんです。

この過剰包装をなんとかしないと、
ごみが増えてしょうがないと思うのですよ。

この件については、先日一つ記事を書きました。
ごみを減らす。日本でやるのは難しい。

これらのそもそもの原因は、日本人の衛生観念と言うか、
「キレイ好き」さだと思うのです。

まず、商品が汚れないように、過剰包装する。

もしくは、商品からでてきた液体等で
持ち帰りに使用するバッグなどが汚れないように、
厳重にビニール袋などで包みこむ。

過剰包装のパッケージや、汁物で汚れたビニール袋は
再利用できずにごみになる。

ごみが増えるので、ゴミ袋がたくさん必要。

汁物で汚れたごみは、そのまま大きなゴミ袋にいれたら不衛生だと、
一度内袋としてレジ袋に入れてから、大きなゴミ袋にいれる。

そんな事してるからさらに多くのゴミ袋が必要。

ゴミ袋の中を衛生的に保つ為に、ゴミを一度内袋に入れるっていうのは、
日本人くらいしかやらない所作だと思う。

ゴミ袋あけたら、中に内袋に入ったゴミ袋が入ってるなんて、
もし外国人が日本人のゴミ袋を漁ったら、きっとビックリしますよ。

長年ロンドンに住んでますが、ロンドナーの出すゴミは汚いですからねえ。


そしてロンドナーは、買い物する時の袋詰めも、かなり大雑把。

英国でも、2015年からレジ袋が有料化になりました。
レジ袋は、一枚5ペンス(約7円)。地味に高いです。

よって、環境を守りたい人や、節約したい人は
エコバッグ持参でスーパーマーケットに行くようになったのですが、
みんな、かなり使い古したエコバッグに食品を直接ポイポイ入れてます。

日本人はキレイ好きな人が多いので、
特に、汁もれの恐れがある肉類や魚類なんかだと、
すでに厳重にパックされているにも関わらず、
備え付けのビニール袋でいれてからレジ袋に入れたりしますよね。

レジ袋は、あとはゴミ袋にするだけだから良いけど、
何回もくりかえして使用するエコバッグの場合、
備え付けのビニール袋にいれた後でさえ、
エコバッグが汚れるからイヤだという人もいるようです。

ワタシなんか、量り売りの野菜でさえ、
そのままポイっとエコバッグに入れてしまうような
衛生観念の持ち主に成り下がっているので、
そういう人の気持ちはいまひとつよく分からないのですが、
確かに、肉や魚と野菜は分けたほうが衛生的かもしれません。

そうそう。エコバッグは、肉魚用と野菜用と二つ持てばよいのですよ。

英国のスーパーマーケットの一つ、Tesco では、
Bags for Life というエコバッグを販売しており、
それを一度購入すれば、クタクタになって使えなくなったら、
無料で新品と取り替えてくれるのです。

そのバッグには、内側に洋服の取扱いラベルみたいなのがついていて、
「肉魚用」とか「野菜用」とか、印がつけられるようになっています。

本当は、その程度には衛生観念を持つべきなのでしょうね。

多分、日本人と英国人を足して2で割ったくらいの大らかさで、
買い物とかゴミ出しをすれば、世の中上手くような気がします。



Friday 14 June 2019

レジ袋有料化に不満な人たちの意見がすごい。

先日、環境省が、レジ袋の有料化を義務化すると表明した事をうけて、
ネット上でも、レジ袋関連のいろいろなニュースが散見されます。

そんなニュースに、賛否両論、読者のコメントが色々ついているのですが、
そのコメント数が、すごい。

なぜ日本人は、レジ袋の有料化にこんなに過剰反応するんだろう。

ポイ捨てが問題なので、レジ袋を有料化しても環境への影響はない。
→ 有料化すれば、絶対量が減りますので、ポイ捨ても減ると思います。

廃油を使って生産しているので、環境には悪くない。
→ だからって、無償配布するべきなのか?

レジ袋はごみ袋として使用しているので必要だ
→ 必要なら、お金出して買えばよいのに。

レジ袋が有料がしても、今まで商品の値段に転嫁されていた
レジ袋代分が値引きされるわけではないので、実質の値上である。
→ レジ袋代が商品の値段に転嫁っていっても、
レジ袋は販売費だと思うので、粗利には直接関係ないと思うのです。

小売店は、サービスの一環としてレジ袋を無料で配布していたわけですが、
小売店側も、買い物客がスーパーの名前が入った持ち歩く事によって
宣伝効果もあったわけで、まあ、広告宣伝も兼ねた経費ですね。

レジ袋が有料化になっても、せいぜい1枚3円とか5円とかの世界なので、
それで儲けるというワケではないだろうし。

買い物客が持ち歩く袋の数が減るということは、宣伝効果も減るというわけで、
もし、他に広告宣伝費がかかるようになるとすると、
この法案によって小売店が儲かるという事は決してないと思うのです。



英国では、2015年から、レジ袋有料化の法規制をはじめました。
もう、かれこれ4年くらいマイバッグ生活しているので、慣れたもんです。

有料化以前は、一人あたり一年間で140枚使用していたレジ袋が、
最新の統計では一人当たり19枚と、約86%の削減に成功したとの事です。

英国でこの法規制が導入された時には、
そんなにゴチャゴチャ問題はでなかったと思う。

そりゃあ、めんどくさいし、
エコバッグ持って行くの忘れたら5ペンス(7円くらい)余分な支出だし、
英国人だってお金持ちばかりじゃないので、
5ペンスの余分な支出にはハッピーな訳ではありません。

でも、興味深いことに、英国人って、環境の為とか言われたら、
「まあ、仕方ないか」とあっさり納得してしまうのですね。

そしてなにより、英国のレジ袋には、
パンチであけたみたいな穴が複数開いているので、
ゴミ袋には不向きなのです。

乾いたごみには使えますが、生ごみには全く不向き。

なぜ穴が空いているかというと、
子供が誤って頭からかぶって、窒息するのを防ぐためです。

日本から来た人は、十中八九、穴のあいたレジ袋をみてびっくりします。

「嫌味でやってるのかと思った」とまで言う人もいました。

理由を話すと、皆、納得してくれるのですが。

というわけで、英国では、もともとレジ袋は
ゴミ袋としてあまり機能していなかったのです。

なので、有料化が始まった時に、

「ゴミ袋として再利用するから、環境へ負荷は少ない」とか、
「ゴミ袋を別に買うことになれば、環境への影響は変わらない」みたいな
屁理屈みたいな議論はでませんでしたし、

「ゴミ袋に必要だから困る」といった、
必要なものなら自分で買え!とつっこみたくなるような
バカな議論も耳にしませんでした。

大体、日本のレジ袋は、無料配布してる割に質が良過ぎるんですよ。

使い捨てなんだから、もっとペラペラのどうしようもないモノにしておいたら、
有料化になってもこんなに抵抗がなかったかもしれませんね。

もしくは、有料化する前に下準備として、
子供が頭からかぶっちゃった場合の窒息事故防止の為に、
レジ袋に穴を開ける事から始めたら良かったかもしれませんね。


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Wednesday 12 June 2019

ネットに見られる「一年で100万円貯める」記事にツッコミをいれたい。

インターネットの貯金・節約関係の記事に、
「一年間で100万円貯める方法」みたいな記事が定期的にあがっています。

大体、いつも同じような内容で、ガッカリするのはわかっているのですが、
「今度こそ、何か目新しい情報が書いて有るかも」と、
ついつい期待して、記事を開いてしまうのです。

でもやっぱり、殆ど同じような内容で、ガッカリするんですけどね。

先取り貯金とか、会社に財形制度があれば利用すべしとか、
ない場合は、自動積立定期を設定すると良いとか、
最近では、そのまま NISA iDECO の宣伝に流れて締めって感じです。

本当にもう、ワンパターンと言うかなんと言うか。

「そんなん、知ってるわ!」

と、言いたい。

まあ、そうは言っても、ワタシだって今でこそ偉そうなこと言ってますが、
生まれた時からそんな知識があったわけではないです。

今までの、47年の人生のどこかで、誰かから聞いたり
自分で何かを読んだりして、その知識を身につけたのだと思います。

なので、その記事を読んで、「目からうろこ!」って人も
世の中には存在するのでしょう。

だから、その記事の存在自体は否定しません。

でもねえ。

どの記事読んでも、あまりにも変わり映えしなくって、
そんな記事を、普段有償でファイナンシャルアドバイスをしている
FPさんが書いてる思うと、FPにお金払って相談する価値、あるのかな?
なんて疑心暗鬼になってしまいます。



その中でも、ワタシが特に「こりゃダメだ」と思うのは、

「年間100万円を貯める決めたら、まず月々の貯蓄目標を立てましょう」
ときて、そのままボーナスの話を始める記事。

ボーナスが年2回でる方の場合、
その中から一回20万円を貯金にまわせば、1年で40万円たまります。
残りの60万円を12で割ると、一月5万円。
月々のお給料から、5万円を貯金したら、1年間で100万円も無理ではないのです!

って感じのやつね。

この前読んだのはもっとすごかった。

ボーナスが年2回でる方、一回40万円でるとして、
その中から一回30万円を貯金にまわせば、1年で60万円たまります。
残りの40万円を12で割ると、一月3万3千円。
月々のお給料から、3万3千円なら、何とか貯金にまわせそうですよね。
そうすれば、1年間で100万円も無理ではないのです!

いやいやいやいや。

100万円の貯金目標に、ボーナスから60万円って。

半分以上やん。

今の世の中、ボーナスなんてアテにしちゃあいけません。

ボーナスは、会社の業績が悪くなったら、真っ先にカットするですからね。

住宅ローンだって、ボーナス払いなしを選択すべきだといわれている時代なのに。

まあ、住宅ローンの場合、ボーナス払いがあるのにボーナスがでなかったら、
地獄を見ますが、ボーナスをアテにしてた貯金の場合、

「あらら~。ボーナスでなかった~。今回は貯金なしね。」

で済むから、傷は浅いかもしれませんが、貯金は確実にできません。

そもそも、1回40万円のボーナスが、確実に年2回もらえる人が、
今の世の中にどれだけいるのでしょうか?

そんな人は、すでに貯金できてるのでは?

なんてツッコミを入れてしまうのです。

確実に貯金したいなら、ボーナスはアテにするべきではない。

これが、ワタシの持論です。

ワタシのやり方は、年100万円貯めるためには、
月々のお給料から8万円先取り貯金。

もちろん、毎月の生活はギリギリになりますが、
ここはじっと、ボーナスがでるまでガマン。

めでたくボーナスがでたら、それを洋服や旅行などや娯楽費の為の
資金として、普段貯金している8万円とは別に貯金します。

そして、月々8万円の積立には、絶対に手をつけない。

そうしたら、年間96万円貯まります。

100万円には届かないけど、まあ、いいじゃないですか。

誤差です。誤差。

もし、ボーナスが余ってたら、4万円足してください。



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Tuesday 11 June 2019

ごみを減らす。日本でやるのは難しい。

我が家は、あまりごみを出さない家庭です。

そんなに物欲がないから、洋服でもカバンでも、
新しいものはほとんど買わず、手持ちのものを徹底的に使い倒すからです。

食品も、できる限り、買ったものはすべて使い切るようにしています。

時々、どうしても古くなってしまって、
食べ切れないまま捨ててしまう食品もありますが。
ゴメンナサイ。

でもね、そんなワタシ達も、日本で生活すると出るんですよ。

ごみが。

それも、けっこうたくさん!

なんでだろう?

同じ人間が、同じように生活しているはずなのに、
日本ではごみがたくさん出る(ような気がする)。

日本に一時帰国中に滞在している部屋の、
ゴミ箱の中をのぞいて考えてみました。

ほとんどが、買ってきた商品が入っていたプラスチックやら紙やら。

やはりこれは、日本の商品の、過剰包装によるものに違いありません。

過剰包装の話をする場合、よく引き合いにだされるのが、
海外のスーパーマーケットでは、野菜や果物などは、
個別包装ではなく、バラで棚に山積みされたものを、
適宜、必要な分だけ重さを計って購入する「量り売り」の存在。

確かに、「量り売り」は便利です。

必要な分だけ購入できるので、使いきれなかった分の食品ロスが減るし、
個別包装されていない分、包装関係のごみもでません。

でもワタシ、ふだん英国で食品を買う際に、
特に意識して「量り売り」の物ばかり購入しているわけではないのですよ。

野菜なんかも、適宜、普通にパッケージに入ったものを購入しています。
それでも、日本で生活するより、包装関係のごみの量は少ないですね。

たぶん、英国では、個別包装もシンプルなのです。

日本のは、懇切丁寧に、二重・三重包装されてる。

クッキーとかも、一枚一枚小さい袋に入ってたりするし。
おまけに、観光地のお土産のお菓子なんかだと、
個別包装された一つ一つのの小袋に乾燥剤が入ってたりする。

日本の事を良く知らない外国人に、うっかりそんなお土産を渡してしまうと、
乾燥剤を食べそうになるので注意が必要です。

そんなに懇切丁寧に包装しても、食べるときは一瞬なのに。

もったいないなあ。

いつも、そう思っているのです。

最近、環境省がレジ袋の有料化を義務化する方針を表明して、
ニュース等で話題になっていますが、レジ袋もそうだけど、
この過剰包装をなんとかしないと、ごみが増えてしょうがないと思うのですよ。

過剰包装については、法規制するのは難しそうなので、
製造者の自主的な取り組みになってしまいますね。

買う側としても、選択の余地がある場合は、包装の少ないほうを選ぶとか、
なんらかの意思表示を行うことで、世の中の流れを変えていくことが
できるかもしれません。

フランス人が、フランスパンをそのまま買い物カゴに入れて歩いてるのって、
「ちょっとカッコいい」じゃないですか?

ピーマンだってキャベツだって、そのままポイっとエコバッグにいれちゃったら
「カッコいい」と思うんです。

そんな世の中になれば、きっとごみも減ると思うんだけどなあ。

Monday 10 June 2019

なんで水の事を「お冷や」って呼ぶんやろう。

普段、特に意識してるわけではないのですが、
時折ふと耳にすると、イヤ~な気持ちになる言葉ってありますよねえ。

どんな言葉が嫌いかは、それぞれ異なるだろうけど、
誰しも、そんな言葉の一つや二つはあると思うのです。

私の場合、そんな感じで嫌いな言葉の一つが、
レストランとか喫茶店とかで出てくる、コップに入った水のことを指す、

「お冷や」という言葉。

なんで普通に水って言わへんねん!って、暴れたくなります。

冷たい水、つまり、熱いお茶やお湯じゃないという事で「お冷や」というのか?

では、冷たいお茶はどうなのか?

そもそも、なんで、こんな摩訶不思議な言葉を使うのか?

疑問に思ったので、ちょっとググッてみました。

どうやら、この「お冷や」という言葉、
昔々、宮中の女性が使っていた隠語から来るようです。

それが転じて、現在では、飲食店で使用されている業界用語のようですね。


そうかあ。業界用語なのかあ。

つまり、客がイキがって業界用語を使ってるから、虫唾が走るわけですね。

お店の人が使う分には、そんなに嫌な感じがしないもん。

今後は、飲食店でお水を頼む時に「お冷や」という客に対して、
虫唾が走っている自分を、認めてあげる事ができます。

って、ケンカ売ったりはしないよ。単に、心のなかでアカンベするだけだよ。

そして、これは言葉ではないのですが、「お冷や」といえば思い出す、ワタシの天敵。

それは、カレーを食べる前に、「お冷や」にカレーのスプーンをつっこむヒト。

もうこれ、鳥肌が立つほど嫌いなんです。

なんでか知らんけど。

なんでそんな事するのか、まったく理解不能な行動だと思いませんか?

スプーンが汚いから洗ってるの?

先にスプーンを水につけたら、カレーの辛さが中和されると思ってるの?

それとも、カレーにダイブする前に、スプーンに準備運動させてるの?

現場に遭遇したら、当人の首根っこ捕まえて詰問したいぐらいです。

ああ、思い出すだけでイライラしてきました。

おまけにさらに腹が立つことに、この行為を行う人は、
大抵、飲食店だ出されるお水の事を「お冷や」と呼ぶのです。

カレースプーン「お冷や」ドボン星人。

それは、ワタシが世の中で一番お近づきになりたくない人種。




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Saturday 8 June 2019

ワタシの天敵、罫線オジサンの生態について一考察

先日、「働き方改革」の名のもと、罫線オジサンに宣戦布告したワタシ。

宣戦布告したからには、敵の事をよく知ることが大切です。

敵を知り己を知れば百戦危うからず

と、孫子もおっしゃってますからね。

おお。という事は、ワタシ自身の事も知らなきゃいけないのか!
まあ、それは後回しにしよう。

それよりも、今は、宿敵罫線おじさんの分析が先決です。

OL時代は、職場内での角質確執を避けるため、
大人しく言われるままに罫線を訂正していたワタシ。

この恨みは根深です。

罫線オジサンたちが、罫線にダメだししてくる時に決まって言うセリフ。

「いや。僕はかまわないだけどね。上の人が文句言うから。」

そうか。そうだったんだ。

罫線オジサンは、上司が罫線オジサンだから、自分も罫線オジサンになったのか。

では、なぜその上司が罫線オジサンになったかというと、、
きっと、そのまた上司が罫線オジサンだったんだろうなあ。

罫線オジサンが罫線オジサンを産む。

負の連鎖。

だいたい、罫線オジサンたちって、
ちゃんと書類の内容を読んでいるのでしょうか?

一度、罫線グダグダの書類に、さりげなく数値の間違いを紛れ込ませて、
罫線オジサンに見せてみたい。

罫線オジサンは、一体どちらを先に発見するのか?

ちょっと気になります。


もしくは、ちゃんとチェックしたけど、内容に間違いがないから、
でも、何かダメだししないと仕事した気分にならないから、
「罫線のダメだしでもやっとくか」って事なのでしょうか?

もし、そうだとしたら、小さい。。。

あまりにも、器が小さい。。。

そうなんです。

罫線オジサンって、器が小さいと思うんです。

そんな細かい事気にしてたら、大きな仕事は出来ねーぞ!

っと、ちゃぶ台ひっくり返してやりたくなります。

それとも、罫線の太さに統一性がなかった事により、
書類の内容を誤解され、大きな契約がパーになった経験があるのでしょうか?

まあ、もしそうだったとしたら、同情の余地はあります。

でも、もしそうだったら、自分の経験談を交えて
罫線の書式の重要性を部下に説くべきだと思うのですよ。

ただ単に、「上の人が文句言うから」ってダメだしするのではなく。

特に大切な理由もなく、人をこき使う人ってのには、ロクなヤツはいません。

そして、日本の管理職には、そういう人がやたらと多い。

英国人部下を相手に、罫線がドーノコーノとダメだししたら、
部下から総スカンをくいますよ。

日本だから、日本人部下が相手だから、
罫線ダメだしなんて、牧歌的な事ができるのです。

バブル期の日本は、罫線オジサンのパラダイスでした。

今の日本はそうなんだろう。

罫線オジサンって、まだ生息しているのでしょうかねえ?



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Friday 7 June 2019

ブーディーヒンガー

ロンドンのスーパーマーケットで、
時々、冬瓜(のようなもの)を見かけます。

特に、ワタシが住んでいる近辺は、インド系・パキスタン系をはじめ
その他アジア系の移民が多く住んでいるので、
地元にある大きなスーパーマーケットは、
その顧客層に合わせた品揃えをしてくれています。

冬瓜(もどき)だけでなく、大根(に限りなく近いもの)とか、
ベトナム料理のフォーに使われるような米の乾麺とか、
Halal (イスラム教において食べてもOKな肉)のチキンとかラムとか。

色々、エキゾチックなモノが売っているので、
店内をぶらぶら歩いて眺めてるだけでも、けっこう楽しめます。

でも、冬瓜って、けっこう売れ残ってるんですよ。

いくら、ロンドンではアジア食ブームが起こっているとはいえ、
きっとロンドンっ子は、あんまり冬瓜は食べないのね。

だから、あんまり売れてないようです。

まあ、どうやって料理したらよいかわからないんやろうなあ。

そんな、売れ残りがちな冬瓜(もどき)。

時々、Reduced to clear (日本で言うところの「本日の見切り品」)で、
かなり安くなってる事があるのですね。

まあ、スーパーにしてみたら、かなり長い期間、商品棚に陳列されてるので、
さすがに見切らなければ、と思うのでしょう。

でもね。

でもね。

それは、冬瓜なのですよ~。

きっと、スーパーの店員さんは、冬瓜の名前の由来を知らないのでしょう。

っていうか、それが日本語で冬瓜と呼ばれていることを知らんやろうなあ。

冬瓜はね、あまりにも長持ちする瓜なもんだから、
夏にとったものが、冬になってもまだ食べられるから、
冬に食べる瓜って事で、冬瓜って呼ばれているのですよ~。

ドヤ顔でスーパーの店員さんに教えてあげようかと思いましたが、
彼らはそもそも冬瓜という単語を知らないという事に気づいて、やめました。

そんな冬瓜、見切り品で安売りになってるのを買ってきても、
まだまだ全然大丈夫です。

なのでワタシ、基本的に冬瓜は、
見切り品になってるのを見つけた時にしか買わないのよ~。

おほほほほ。

そうやって、見切り品になってたのを目ざとく見つけて
冬瓜を買ってきたら、ミャンマー料理もどきを作ります。

ミャンマーでも、冬瓜はよく食べられているのです。

ミャンマーには、冬らしい冬がないから、
持ち前の「冬瓜パワー」は発揮されていないようですが。

でもまあ、美味しかったらよいのです。

ミャンマーでは、ブーディーと呼ばれ、
てんぷらになったり、スープの具になったりしてます。

てんぷらは、ブーディージョー。

モヒンガー屋さんの不思議という記事にも登場しましたが、
モヒンガーという、ミャンマーの国民的麺料理のトッピングになったり、
活躍の幅は広いようです。

そしてスープは、ブーディーヒンガー。

ブーディーヒンガー。なんか強そうな名前でしょ。

ブーディーヒンガーといいモヒンガーといい、

フンガーフンガーフランケン、じゃなくて、ヒンガーが重なってるなあ。

ヒンガーって言うのは、スープを意味って意味なのかしらと予想して、
夫(ミャンマー人)に聞いてみたならば、
「胡椒を効かせた、細麺入りスープ」の事を、ヒンガーと呼ぶらしいです。

短い言葉やのに、複雑な意味がこもってるんやなあ。

でも、ヒンガーって音、なんか強そうに聞こえません?

フンガーフンガーフランケンのイメージに影響されてるのかもしれないけど。

ブーディーヒンガーとモヒンガー、戦ったらどっちが強いかなあ?

夫(ミャンマー人)に聞いてみたところ、

「麺料理は戦わない。」らしいです。

そうかあ。残念。

ブーディーヒンガーvsモヒンガー/ダイニングテーブルでの死闘!

とか、面白そうなんやけどなあ。


こんな感じで、値引きされてます。

元々£1.50 の商品が、£0.8に。46%引き!





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Thursday 6 June 2019

47歳を目前にして、やっと親知らずが出てきました。

ワタシ、何をかくそう、この歳になるまで、一本も親不知がでてきてなかったんです。

大体皆さん、30歳くらいで親知らずが出てきて、

変な方向に生えてきて痛いから抜いたとか、
磨きにくい場所にあるから虫歯になって抜いたとか、
抜くときは、片側ずつ抜かないとご飯が食べられなくなるとか、

友人や同僚から、色々なエピソードを耳にしたものです。

ワタシも、今はまだ出てきてないけど、きっとそのうち出てくるだろうから、
よく話を聞いておこう~!と、フムフムとうなずきながら
親知らずバナシに花を咲かせていたのですが。。。

それから5年経っても、10年たっても、生えてこない。

実は、知らない内に出てきてるのかもしてないと
何回も歯の数を数えたりしてみましたが、それらしい歯は見あたらず。

もうねえ、ワタシは自分の事を、
「親知らずを持たない新人類」なんだと思っていたのです。

そしたら、苦節15年!

やっと、それらしいものが出てきました。

でも、出てきたのは、左上の一本だけ。

他の3本はどうしたんだろう。

いるのかなあ?いないのかなあ?

もしかしたらワタシ、「親知らずを持たない新人類」改め、
「親知らずを1本しか持たない新人類」なのかなあ?


いやあ、でもね。

「親知らず」っていうくらいだから、
昔は、親が亡くなってから出てくるものだったんだと思うのですよ。

昔は、平均寿命が短かっただろうから、
30歳くらいというのが、微妙な年頃だったのかもしれません。

でも、今の長寿大国日本で、齢30歳で生えてくる歯は、
事実上、「親知らず」ではありません。

「親知ってる」です。

日本人の平均寿命が延びた今、「親知らず」が「親知らず」たる為には、
出てくるのは、早くても50歳くらいが適当なのではないでしょうか?

そう考えたら、ワタシの左上親知らずも、ちょっとフライング?

他の3本は、多分ワタシが60歳くらいになるまで待ってるのかもしれません。

いや、今や日本は、人生100年時代ですから、
80歳くらいまで待つつもりかもしれませんねえ。

80歳にもなって、親知らず抜きに歯医者さん行くの、
ちょっと恥ずかしいなあ。

と、今から心配してしまうワタシ。


Wednesday 5 June 2019

ミャンマーのインターナショナルスクール(英語編)

ミャンマー経済の発展に伴い、増加する新富裕層・準富裕層( New-rich)。

彼らの間で、最近チラホラみかけるのが、
子供達をインターナショナルスクールに通わせている人達。

学費がクッソ高いミャンマーのインターナショナルスクール。

そこに通う New-rich の子女達は、大使館員の子女や大企業の駐在員の子女、
そして、自分と同じような財力のある家の子女と机を並べて勉強し、
子供の頃から、ネットワークを作るのです。

そうやって、エリート集団が形成されていくわけですね。

そして、そんな子供達は、小学校(もしくは幼稚園)から
英語で教育を受けるため、英語ネイティブとなります。

信じられないことですが、ミャンマー人の両親とミャンマーで暮らしながらも、
英語ネイティブとなるのです!

夫の友人の息子さんが、そんなインターナショナルスクールに通う
子供達の一人なのですが、彼が10歳くらいの時、
一度ワタシ達夫婦で、彼のベビーシッターをしたことがありました。

一日一緒に観光地に遊びに行ったのです。

夫の友人も、その奥さんも、二人とも英語を話さないので、
インターナショナルスクールに通い始めて5年ほどの息子の英語力が
どんなものかを、夫にチェックしてもらいたかったそうです。

さて、その子の英語力は?

英語で話す限り、こまっしゃくれた生意気な10歳のクソガキでした。

ワタシがミャンマー語ができないため、ワタシたちの会話は英語になるのですが、
その時は活き活きとペラペラと沢山は話してくれます。

彼のお父さんやお母さんと話す時は、ミャンマー語になるのですが、
夫いわく、彼のミャンマー語は、少し幼いらしい。

つまり、ミャンマー語で話すと、
「こまっしゃくれた生意気な10歳のクソガキ」ではなくなるみたいなのす。



多分、家で両親と話す時しかミャンマー語を使わないので、
簡単な事しか話せないんですね。

複雑な事を話すには、英語になってしまうのです。

そして読み書きに至っては、さらにひどくて、
ミャンマー語の標識など、読めない事があるらしいです。

英語では小説読んでるのに。

いくら裕福な家庭とはいえ、そのミャンマー語レベルでは
ミャンマーで暮らしていくのが大変なのではないかと、
夫は心配していましたが、夫の友人いわく、
「息子は近い将来、海外に留学させるから大丈夫」だと。

それを聞いて、ワタシ夫婦は、少し複雑な気分になってしまったのです。

母国語って、自分のアイデンティティーだから、

まずは、自分の国の言葉(ミャンマー語)をしっかり身につけて、
その上に英語でもなんでも、外国語をのっけた方が、よいのではないかなあ。

でも、それを覆してしまう、ミャンマーのインターナショナルスクールの
質の高さにも脱帽です。





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Tuesday 4 June 2019

ミャンマーのインターナショナルスクール(お金編)

最近の日本の芸能人の子女は、インターナショナルスクールや
留学率が高いらしいですね。

まあ、グローバルに活躍する為には英語は必要だし、
若い頃から色々な国の人と接する事によって、視野も広がるだろうし。

芸能人である親御さんたちとしても、普通の学校に通わせるよりも
学校行事やPTA付き合いが(比較的)楽なのでしょう。

そして何より、インターナショナルスクールや留学にはかなりのお金が必要で、
芸能人である親御さんたちには、それだけの財力がある。

財力。

これは大きなポイントだと思います。


うちの夫(ミャンマー人)はヤンゴン出身なのですが、
経済的にはまあ、ミドルクラス(中間層)くらいの家庭の出身です。

ミャンマーは、中間層が大部分を占める日本とは異なり、
圧倒的多数の貧困層の上に少数の中間層がのっかり、
その上にさらに少数の富裕層がのり、さらにその上に、
ごくごく少数の超富裕層がのっかっているという所得分布です。

しかし、ミャンマー経済がオープンになってきたこの数年、
特に都市部に於いて、Emerging Middle-class(新中間層)が増加、
それに伴い、もともと中間層であった層の中から、
富裕層、もしくは準富裕層になる人々が出てきてるという印象です。

もともとの富裕層、特に超富裕層は別格なので、
こういった新しい富裕層・準富裕層は New-rich という感じでしょうか。

夫自身が中間層出身のため、夫の友人たちも中間層が殆どなのですが、
その中には、この好機に乗って一儲けし、New-rich になった
人たちもちらほら見かけます。

そんな夫の友人達のなかでちらほら見かけるのが、
子供達をインターナショナルスクールに通わせている人たちです。

ミャンマーのインターナショナルスクール。
噂では、学費が月に1,000米ドル(11万円)もかかるらしい。(夫談)

年間1万2000ドル(134万円)!

それを小学校から通うとなると、総額いくらになるんだろう。
日本でも、裕福な家庭でないと難しいですよね。

在ミャンマー大使館員の子女や、外資系企業の駐在員の子女は、
祖国の政府や会社が払うから、大丈夫だと思うのですが、
ミャンマー人が通わせる場合は、自腹です。

それを支払うだけの財力のある家の子女は、
外国の大使館員の子女や大企業の駐在員の子女や、
自分と同じような財力のある家の子女と、
子供の頃から、ネットワークを作るのです。

そうやって、エリート集団が形成されていくわけですね。

富裕層の親からすれば、自分の子供をエリート集団に入れるという事は、
高い学費に見合うだけの価値があることなのでしょう。




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Monday 3 June 2019

デリバルーとかウーバーイーツは、小金持ちの向けのサービスです。

今流行の、デリバルーとかウーバーイーツ。

レストランで食事してると、
カンガルーに似たカワイイロゴがついたバッグを持ったデリバルーの配達員さんや、
べつに可愛くともなんともないロゴがついたウーバーイーツの配達員さんが、
料理をピックアップしに来るのをチラホラと見かけます。

このサービス、宅配ピザなど、普通のデリバリーサービスとの違いは、
そのお店自体がデリバリーサービスを行っていないお店の料理も、
デリバリーしてもらえる。という事。

よって、料理の料金に加え、配達料金が別に上乗せされるわけです。

もともと、イギリスのレストランの料理は高いです。

スターターで5~8ポンド(700円~1,100円)、
メインなら最低10ポンド(1,400円)から、
相場は15~20ポンドくらいでしょうか(2,100円~2,800円)。

レストランでの食事は、お酒を飲まないとしても、
一回の注文は、一人分20~25ポンドにはなると思います。
(ちなみに、お酒を飲んだらこの限りではありません。)

通常、デリバリーサービスをやってるお店は、客単価が低めなのですが、
デリバルーとかウーバーイーツは、
デリバリーサービスを行っていない店=客単価が高めな店
からのデリバリーをしてくれるのが売りですので、
客単価は、通常のデリバリーよりも高くなると思われます。

そして、それをデリバルーしてもらうには、配達料が別途2.5ポンドかかります。

ちなみに、デリバルーは最近、"デリバループラス"なるモノを導入し、
月7.99ポンドの会費で、その都度の配達料が無料なるようですね。
月に4回以上利用する人にはお得なようですね。


つまり、デリバルーやウーバーイーツって、決して安いものではないのです。

なので、デリバルーやウーバーイーツというサービスの客層って、
都市部に住む、まあまあお給料の良い、きちんとした仕事をもった、
独身または子供のいないカップルっていう感じではないでしょうか。

日中はバリバリ働いて、家に帰ったら疲れてもう自炊なんかできない。

疲れてるから、外食に出かけるのもイヤ。

でも、宅配ピザとかチャイニーズは脂っこくてもう食べたくない。

そんな、ちょっと小金持ちな若者達のニーズに応えているのです。

そして、「出かけなくてもすむ」というほかに、配達料を別途支払ってでも、
デリバルーしてもらう事のメリットが、もう一つあります。

それはずばり、アルコール。

ロンドンのレストランのアルコールは、べらぼうに高い。。。

なんと、ロンドンのレストランでは、グラスワイン一杯を、
同じワインのボトル一本の仕入れ価格で販売しているらしいです。

ぼったくりやん。

なので、レストランで外食すると、料理代もさることながら
ワイン代で請求金額が跳ね上がってしまうのですね。

でも、料理をデリバルーしてもらって、
アルコールはスーパーマーケットで調達すれば、
けっこうお得にレストランの味を楽しめるのです。

なので、最近のちょっと小金持ちな若者達は、
お家でのんびり、ネットフリックスなんて観ながら
デリバルーした料理を食べ、
スーパーマーケットで調達したワインやビールを飲んでいるのです。

ああ、優雅だなあ。

でも、レストラン側にしたら、利ざやの高いアルコールの売上が減って
大変なんじゃないかと、他人事ながら心配してしまうのです。

Saturday 1 June 2019

バーガーキングの人口肉バーガー、食べてみたいなあ。


先日、「バーガーキングの人口肉バーガー、オリジナルのワッパーと比べてみた」
という記事を読みました。

人口肉バーガーと書くと聞こえが悪いですが、
商品名は、インポッシブル・ワッパーというらしいですね。

アメリカのバーガーキングで販売されていて、かなり美味しいみたいです。

なんちゃってビーガンとしては、とても気になる。

気になる気になる。

バーガーキングUKさん!

英国では、ビーガンやベジタリアンが
雨後の筍のようにニョキニョキ発生していますよ!

ロンドンは、ビーガン・ベジタリアンフードの激戦区ですよ!

ここ、ロンドンで錦をあげて、アメリカに凱旋帰国とかどうですか?

ただ単に、ワタシが食べてみたいだけですが、
きっとここロンドンには、インポッシブル・ワッパーを食べてみたくて
地団駄踏んでる人たちが、五万といる事と思います。


それにしても、最近の人口肉(Fake meat)は質が上りましたよね。

英国では、Quorn というブランドが、ミンチ肉もどきやら、
ミートボールもどきやらを色々発売していて、
こちらも、けっこういけます。

肉よりあっさりしているので、中高年のお腹に優しい。

肉よりも柔らかいので、小さなお子様にも好かれると思います。

まあ、食べ盛り、働き盛りの10代から30代の方々には、
少々物足りないかもしれませんね。

でも、健康や環境の事を考えたり、純粋に食生活のアクセントとして、
Quorn meat を食生活に取り入れている若者達もいるようです。

地球環境を憂慮してなんちゃってビーガンになったワタシとしては、
この傾向は、喜ばしい限りです。

完全にビーガンやベジタリアンにならなくても良いのです。

多くの人が週に一回、肉を食べるのを減らすだけでも
環境に与える影響は大きいと思うのですよ。

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ビーガン・ヴィーガン・Vegan

ヴィーガンの理由=地球上の壮大な椅子とりゲームに疲れた

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