Monday 20 May 2019

繰り上げ返済。すべきか否か、それが問題だ。

住宅ローンの繰り上げ返済。今のワタシの最大の悩みです。

なぜなら、住宅ローンの固定金利の期間が終了し、
ローンの金利が上ったからです。

超低金利の日本とは異なり、英国の公定歩合は0.75%。

よって、住宅ローンの金利もそれほど低くはありません。

今までの固定金利が、年2.29%。

固定金利終了後の変動金利が、年4.24%。

そして、今の英国は金利上昇気配に有るため、
今、再度2年間金利を固定した場合、
もらえる金利は、年2.94%です。

その差、1.3%。

この高めの金利は、今住宅ローンを借りている銀行を
そのまま利用しようとしているためで、
他をさがせば、もっと良い金利を提示してくれる銀行もあります。

でも、他銀行への借り換えとなると、
再度、不動産の評価とかしてもらわないといけなくて、
色々と手数料がかかるのです。

金利差とローン残高の兼ね合いによっては、
同じ銀行で借り続けた方が、全体的に安くあがる場合もあって、
我が家はまさに、その状態なのです。

でも、悩ましいのは、固定金利(年2.94%)にしてしまうと、
固定金利の期間中は、繰り上げ返済の金額が制限されてしまうということ。

もし、繰上げ返済して一気に返してしまいたいなら、
少し金利は高くても、変動金利(年4.24%)の方がよいのです。

その差、1.3%。

悩ましい。

さらにワタシの悩みに追い討ちをかけているのが、
変動金利(年4.24%)はあくまでも変動金利なので、
公定歩合が上れば、ローン金利も上昇するということ。

今の英国は金利上昇気配に有るため、変動金利で繰り上げ返済するなら、
それこそ、近々完済するくらいのペースで、
バンバン繰り上げ返済していく必要があります。

でも、住宅ローンって、一般人が借りることができるローンの中では、
最も低金利で長期間なローンです。

一般人にとって、住宅ローン以外で、まとまった資金を
これだけの低金利・長期間で調達することは、不可能です。

なので、返済してしまうのが、ちょっとモッタイナイような気もするのです。

ああ。悩ましい。

普段は、優柔不断でないワタシが、珍しく決心できません。

まあ、仕方ない。もう少し悩んでみよう。

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