去年の2月からセミリタイアして、もうかれこ、1年以上。
ワタシの仕事への姿勢が、すっかり変わった事に気がつきました。
そして、その変化は、良い方向の変化だと思います。
英国では、普通にフルタイムで働いている正社員でも、
2週間くらいの長期休暇を1年に1~2回とるのが普通です。
ワタシも例に漏れず、毎年一回は10日から2週間くらいの休暇を取っていました。
でも、フルタイムで働いていた当時のワタシは、2週間の休暇に行く前は、
自分がいない間、できるだけ同僚に迷惑をかけないよう、
色々と身辺整理をしてから出かけていたため、
休暇前の2、3日は、遅くまで事務所に残って働いていました。
なので、休暇が始まるころには、普段よりグッタリ疲れているという。。。
せっかくの休暇なのに、それがけっこうストレスだったんです。
まあ、有給休暇前の日本のサラリーマンと似たようなものです。
休暇の長さが異なるだけで。。
やっぱりワタシは日本人なのですね。
日本で会社員してた事もあるので、日本的な働き方が抜けていなかったのです。
でも今は、週2日勤務という、パートのおばちゃん状態です。
ここまで労働時間を減らすと、同僚にとっては、
ワタシが事務所にいない日の方がデフォルトです。
まあ、ポケモンのアキャラみたいなものです。
なので、今のワタシにとって、週2日の出勤日は
常に、休暇後一日目、且つ、休暇一日前、という感じなのです。
よって、今のワタシの仕事上のアウトプットは、
過去のものを参照したら、誰でも内容を理解して同じものが作れるよう、
再現性を意識して作っています。
エクセルファイルなら、細々とコメント入れたり、
計算式の横に説明をいれたりね。
これで、もしワタシがいない日に、その資料が必要となっても大丈夫。
なので、2週間くらいの長期休暇も、特にストレスなく取れるようになりました。
というか、普段からあまり事務所にいないので、
2週間くらいいなくても、誰も気がつかない。。。
ちょっと寂しいけど、まあ良いか。
長期休暇をとる毎に身辺整理で消耗するより、ずっとマシ。
だからこれは、良い方向の変化だと思います。
でも、基本、いつワタシがいなくなっても大丈夫なように、
と意識して仕事をしているので、
会社としては、リストラしやすい存在になったかもね。
まあ、その時はその時です。
別のパートタイムの仕事を探すか、
フルタイムなら、派遣で一年の半分くらいの稼動率を目指すか。
短期派遣とかで、色んな会社を渡り歩くのも楽しそうだなあ。
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