Thursday 23 May 2019

新卒で就職した会社の思い出(3)男子・女子

ワタクシ、先日日本に一時帰国しておりました。

なんだか最近、里心がついているのか、
昔の職場の近くの喫茶店にふと立ち寄ってみたところ、
近々その会社が、郊外に移転するという噂を聞きました。

その会社の本社は自社ビルで、その近辺の地価は近年どんどん上っているようで、
とりあえず、自社物件を売るか貸すかして、自分達は郊外に引っ越すらしいです。

まあ、縮小ですな。

約25年前、新卒で入社して約6年間働いた会社が、
今、事業を縮小している。

もし、あのまま働き続けていたとしても、
ワタシの定年までは持たないかもしれない。

65歳定年として、あと18年あるし。

そう思ったら、当時は無茶な事のようにも思えましたが、
就職難の年にもかかわらず、コネで採用してもらった
安定した正社員の座を投げ捨て、英国に留学した選択も、
そうそう悪くはなかったのかもしれません。

ワタシがその会社を辞めて英国に語学留学した年も、
まだまだ就職氷河期は続いていたので、
「もったいない」と言う人も周りにはいたのですが。

人生、何がどこでどう転ぶか、わからないものです。

しみじみ。

さて、感慨にふけりながら、昔の職場の思い出話です。

前回は、女子だけに課せられる、当番色々について書きました。

今回はこの、「女子」という言葉に注目したいと思います。

なにげなく書いてましたが、よく考えてみると、
昭和の日本の会社って、女性社員の事を「女子社員」って呼んでましたよね。

男性社員の事は「男子社員」って呼ばないのに。

これってかなり、性差別だと思うんですが、今はどうなっているのでしょう。

だれか教えてください。

とまあ、それは置いといて。

ワタシが新卒で就職した、懐かしき昔の職場では、
男性社員も「男子」と呼ばれる事があったような気がします。

その典型が、トイレの呼び方。

男子トイレ・女子トイレ。

男子更衣室・女子更衣室。

男子寮・女子寮

会社概要の記載されている従業員の人数も、

男子 xx名
女子 xx名

ウェブサイトで確認したところ、従業員の人数の表記は、
いまだに男子・女子を使用していました。

昔は、今みたいに大学進学率も高くなかったし、
高卒で就職する人たちも沢山いたので、
新入社員や若手の社員達にとっては、
会社は学校の延長という感じだったのかな。

そんな若者達を教育・指導する側にいる上司達にとっても、
若手社員達は、男子・女子、という感覚だったのだと思います。

なんか、昭和っぽくて、ほのぼのとしてますね。



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新卒で就職した会社の思い出

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