40歳代半ばでの資格取得 - ACCA
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2019/11/40-acca.html
という記事を書くだけ書いてアップしていなかった事に気が付きました。
記事自体を書いたのは、2018年5月頃と、1年以上前。
ACCAは大物かつ長丁場な資格試験ですので、まだまだ絶賛格闘中です。
まだまだ絶賛格闘中なのですが、、、、最近、勉強を続けることに疑問を感じ始めてきたのです。
というのも、先日書いた記事の通り、もともと資格を取ろうと思った動機が、
威張りたいから
という、不純かつそれほど切羽詰ったものではない為、試験が難しくなるにつれ、努力を継続していくことに疑問を感じ始めてきたのです。
さて、ACCAという資格はどういうものかと申しますと、
日本語訳では、「英国勅許公認会計士資格」と呼ばれ、日本で言う公認会計士と税理士を足して2で割ったようなものでしょうか。
ワタシ、この資格を完全に甘く見ておりました。
日本でも、公認会計士の試験になかなか受からなくて、何年も挑戦し続けている公認会計士浪人が存在するというのに、それを外国語でやろうとしたら、難しいに決まっています。
夫(ミャンマー人)が言うことにゃ、ミャンマー人が半分出稼ぎ目的で英国に留学する際には、長期間の学生ビサが認められやすいので、ACCAを勉強する人が多かったらしいのです。(今は英国の学生ビザ事情も変わってきたので、定かではありませんが)
英語の語学留学ならば、2年もしたらもう十分だろうとみなされ、学生ビザの更新は難しくなってきますが、ACCAならフルタイムでやっても最低3年はかかるので、かなり確実に3年以上の滞在が見込めるわけですね。
おまけに留学生は言葉のハンデがあるので、4・5年くらいならACCAで学生ビサの更新ができたのです。
というわけで、夫の知り合いのミャンマー人には、ACCAを学んでいる留学生が多くいたそうなのですが、実際、ACCAの資格取得に至った人は知らないらしいのです。
おそらく、
やっぱり難しい資格なのですね。
ACCAの試験は、3段階に分かれていて、合計13の試験に受かる必要があります。
Applied Knowledge - 必須科目3つ
Applied Skills - 必須科目が6つ
Strategic Professional - 必須科目2つと、選択科目2つ。
そして、Applied Skills までの9つの試験に合格すると、Partially Qualified Finalist ということで、会計事務所などでは見習いとして就職が可能となります。
だいたい、大学でFinance を専攻して卒業した学生は、Applied Skills までの試験が免除になるので、逆に家は、Applied Skills まで受かるという事は、Finance 専攻の大卒くらいのた位の知識があるとみなされるようです。
なので、この段階で就職してしまって、その後、勉強を続けるのを断念してしまう人が多いのではないかと思われる。
そして今のワタシが、まさに、Applied Skillsの試験に合格した段階なのです。
今は、Strategic Professionalを試験に向けて勉強しているのですが、これがまた、べらぼうに難しい。
今までの Applied Skillsとは、比べ物にならない試験の難易度です。
再度申し上げますが、ワタシ、この資格を完全に甘く見ておりました。
先日、Strategic Professionalの段階になって、初めての受験する科目の模擬試験を受けたのですが、結果はなんと、16点。
100点満点中、16点!
この試験の合格点は50点です。
つまり、今の3倍の点数をとっても、合格点に届かない。。。
ちなみに、合格率は33%~41%くらい。
半分以上が落ちるのね。
まあ、それならしょうがないね。
ワタシ、外国人だし。
英語が母国語じゃないし。
一発合格しようと思うほうが、無理があります。
まあ、もう12月の試験には申し込んでしまったし、試験の延期の受付期限も過ぎてしまったので、12月の試験は受けるしかないのです。
初めてのStrategic Professionalの試験なので、模試気分で気楽に受けてこようとは思っていますが、せっかく受けるなら、せめて40点くらいはとりたいなあ。
16点では、いくらなんでも恥ずかしい。
とりあえず今からは、もう無理をせず、3月ないしは6月の再受験をターゲットに、ゆるゆると試験対策を進めようと考えています。
そして、12月の試験の後に、この資格取得をこのまま続けのか、一旦休憩してみるか、諦めるのか、を決めようと思います。
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