Tuesday 26 November 2019

鼻くそをほじる金髪イケメン

先日、押しボタン式の信号のある横断歩道で、ボタンをポチッと押して待っていると、隣で金髪のイケメンが、鼻くそほじりながら、まだ信号が赤なのに横断歩道を渡ろうとキョロキョロしてた。

さらに気になる事に、その手が彼の口元に移動しているような。。。

もう、気になって気になって仕方ない。

そして、どう突っ込んで良いのかわからない。

「今、ワタシがボタン押したから、そんなに焦らなくて良いよ。」

とりあえず、こんな感じで声をかけて、立ち去りがけに、

「あ、あともう一つ。鼻くそ、ほじるのは良いけど、食べちゃダメだと思う。」

というのは、どうだろう。

そういえば、夫も地下鉄で、向かい側に座っていた女の子が鼻くそほじってるのを目撃した経験があります。その時も、彼女の手が、その後口元に行くのが気になって仕方がなかった模様。

夫:地下鉄で鼻くそほじるのは、まあ許せても、食っちゃいかん!

ワタシ:ほじるのは許せるのね。

夫:まあ、鼻くそが溜まるのは自然現象だし、鼻の穴いっぱいに詰まって息苦しいのかもしれないし。そのままにしておくのは健康にも良くないからね。

ワタシ:・・・。OK。百歩譲って、鼻くそをほじるのはOKとしても、やっぱり食べるのはいけないのね。

夫:そう、食っちゃいかん!!!

というワケで、人前で鼻くそをほじる事の是非ついては意見が合わなかった我々ですが、食べてはいけないと言う点では、意見が一致しました。

そういえば、英国では、人前は鼻をかむのはOKですが、鼻をすするのはNGです。

紳士も淑女も、人前で盛大に鼻をかみます。

袖口にハンカチをしのばせているような英国紳士が、袖からハンカチを取り出して盛大に鼻をかみ、そのハンカチをまた袖口しのばせる、なんて事もよくある事です。

その後、再度そのハンカチを取り出して盛大に鼻をかむ、英国紳士のガッツに脱帽です。

もし、公共の場で泣くような事があって、隣の英国紳士が袖口からハンカチをとりだして差し出してくれても、受け取らないほうが賢明です。特に冬場は。

鼻くそは、基本、鼻水とホコリが混ざってできたものですので、人前で鼻をかむのがOKな英国人にとっては、人前で鼻くそをほじるのはOKなのでしょう。きっと。

そして、鼻をすするのがNGなので、鼻くそを食べるのもNGと。

身体からでてきた不要な老廃物ですから、それを再度身体に取り込むのは良くないという考え方なのかなあ。

さて、鼻くそについての考え方、日本ではどうかしらと考えてみました。

日本では、人前で鼻をかむのは結構NGですよね。でも、人前で鼻をすするのは、まあOK。英国と反対です。

そして、人前で鼻くそをほじるのも、それを食べるのもNGです。

でも良く考えてみたら、風邪ひいて鼻水ズルズルの時に、鼻をかまないですすり続けるのって、かなり苦しい。
そして、鼻くそが詰まって息苦しい時に、ほじれないのも、結構つらい。

そう考えると、日本は少し、息苦しい国なのかもしれません。




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