早朝、托鉢をする仏教の僧侶達の行列とすれ違ったと思ったら、
イスラム教徒が多く住む通りにさしかかると、
お祈りの時間を知らせる放送が鳴り響く。
インド人街にはヒンディー寺院、
中華街には中華寺院。
キリスト教の大聖堂だってあります。
一つの街に、色々な文化が融合して、
皆仲良く暮らしている。
ワタシのお気に入りの、ヤンゴンお散歩ルートは、
スーレーパゴダから河に向かって南下し、
河沿いの大通り Strand Road を右折。
西に向かって歩いていくと Merchant Road と合流します。
Merchant Road をさらに西に向けて歩いていくと、
右手に中華寺院があります。
その中華寺院のある角から 18th Street に折れると、
まっすぐ北に、シュエダゴンパゴダが見えるんです。
キレイに、スパッと見える。
中華寺院とシュエダゴンパゴダのコントラストが、
ミャンマーの懐の深さを感じさせるのです。
夫(ミャンマー人)によると、その中華寺院は
風水的に抜群の位置に建てられているらしい。
南側に河を臨み、真北にシュエダゴンパゴダ。
そうよねえ。
とっても縁起がよさそう。
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