Wednesday 12 October 2005

Wallace & Gromit: Curse Of the Were-Rabbit

邦題は、「ウォレスとグルミット:ウサギ男の呪い」ってな感じになるのでしょうか。

知る人ぞ知るウォレスとグルミットが、ついに劇場版映画となりました!
日本での公開はいつになるかは分かりませんが、イギリスでは10月14日公開です。先週の土日にプレショウをしていたので、ファンとしては、早速観に行きました。

ウォレスとグルミットとは、「チキンラン」で大ヒットを飛ばしたAardman社のクレイ(粘土)アニメです。クレイアニメの技術はもちろんの事ながら、他の映画のパロディやジョークがふんだんに織り込まれた内容は、大人も十分楽しめる水準です。相方も喜んでました。(実は相方は、私と出会う前から「チキンラン」はお気に入りの映画だったそうです。似たもの夫婦なのね。)

感想は、「最高!グルミット、かっこいい!あんな犬が欲しい~~~。」という感じです。日本では公開前だと思いますので、内容については詳しく書きません。

が、一つ悲しいことがあります。
あまりにも悲しいので、ここに書こうかと。。

その、Aardman社の歴史とも言える、歴代の作品の人形達が保管された倉庫が、燃えてしまったのです!同社のこれまでの作品の中で表情豊かに動いている可愛い人形達やセットが燃えてしまった・・・。本当、本当に残念です。

でも、クリエーターのNick Park氏は、「確かにそれは、会社にとっては大切な思い出であり貴重なものだったが、今現在、世界で起こっている他の悲劇に比べたらたいした事はない。」と言ったそうです。なかなか気丈な方です。

そうです。過去を振り返らず、未来を見て、これからもたくさん素晴らしい作品を作って下さい。

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