できれば、2年後くらいを目処に夫も会社を辞め、まずは二人でセミリタイアしようかと画策していたその矢先に、あれよあれよという間に、
夫婦そろって自宅勤務の巣篭もり生活が始まって、もう、そろそろ1ヶ月。
でも、今はまだ自宅勤務で仕事があるから良いけれど、皆が皆、家に閉じこもっているということは、経済活動が停滞するという事です。
インドでは、排気ガスがなくなって空気が澄んだので、ヒマラヤが見えるようになったというニュースを見ました。
うわあ。地球の回復力ってすごいなあ。
感心しつつも、世界中で、経済活動が停滞しているという事を実感。
地球環境が改善されるくらいに大規模に経済活動が停滞しているということは、夫もワタシも、いつ失業するかどうかわからないという事です。
先日、必要最低限の生活費 を割り出してみました。
https://floatingonwatermeditate.blogspot.com/2020/04/blog-post_6.html
生活するのに最低限必要な金額を把握する事によって、経済的不安を少しでも取り除こうという魂胆です。
今、手元にある貯金で当面の間まかなえそうなら、少しは安心できますし、もしすぐに貯金が底をつきそうであれば、早めに何らかの手を打つことができます。
さて、我が家の普段の生活費は、大体月1,100ポンド(約15万円)です。
カウンシルタックス 150ポンド
光熱費・電話・TVライセンスなど 150ポンド
家の建物保険(年払いの為月々積み立てている) 30ポンド
家のメンテナンスの積立 40ポンド
交通費(夫150ポンド・ワタシ80ポンド) 230ポンド
食費、雑費、交際費、外食費 500ポンド
先日貯金をはたいて住宅ローンを完済したので、住宅関連費がとても低くなっています。
その代わり、貯金が大きく減りましたが。
ローンを払っていた時は、多い時で月1,150ポンドくらい払っていたので、これがなくなったのは、とても大きいです。その代わり、貯金が大きく減りましたが。
それに我々夫婦は、驚くほど物欲がない。
洋服なんて、滅多に買いません。
なので、我々の普段の生活費は、ロンドン郊外在住とは思えないくらい、安くあがっています。
まあ、この金額は、夫が自分のポケットから出している分(夫の会社での昼食代とか飲み代とか)が含まれていませんので、それらを含めたらもっと増えると思います。
また、この金額には旅行代が含まれておりません。
普段の生活費が月1,100ポンド(約15万円)として、12ヶ月で13,200ポンド(約178万円)。
でも、旅行で少なくとも年間8,000ポンド(約108万円)くらいは使っていると思います。
旅行エンゲル係数が高いのです。
夫の実家(ミャンマー)への里帰りや、ワタシの実家(日本)への里帰り。
それ以外にも、ちょこっと旅行に行ったりしますので、あっという間にそれくらいかかってしまうのです。
でも、旅行代や夫の会社での昼食代や飲み代は、必要最低限の出費ではありませんので、上記の月1,100ポンドをベースとして、必要最低限の出費を計算してみました。
その結果、必要最低限の生活費は、大体月650ポンド(約8万8千円)まで減りました。
カウンシルタックス 150ポンド
光熱費・電話・TVライセンスなど 150ポンド
家の建物保険(年払いの為月々積み立てている) 30ポンド
家のメンテナンスの積立
交通費(基本出掛けないと仮定して) 20ポンド
食費、雑費、交際費、外食費 300ポンド
ちなみに今は、ロンドンは都市封鎖中ですので、交通費は実際は0です。
もし、都市封鎖が少し緩和されたら、という事で、20ポンド。
うわあ。650ポンドかあ。
これだったら、State Pension (英国の国民年金みたいなもの)だけでもやっていけるなあ。
まあ、年金受給年齢まであと20年ほどありますので、年金をアテにする事はできませんが。
でも、生活費を月650ポンドとしたならば、今の貯金で、まあ、しばらくの間は持ちこたえられそうです。
ちょっと安心。
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賃貸の場合の家賃の支払いにも3ヶ月の支払い猶予が合意されていたと思います。
住宅ローンや家賃が無ければ、無駄な支出をそぎ落としていけば、3ヶ月くらいの巣篭もり生活は何とかなると思うのです。
あまり心配しすぎたら、ストレスで免疫力が下がってしまいます。
淡々と暮らしていれば、きっと3ヶ月くらいすぐに経つよ~。
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