日本を始め、アジア各国では少し沈静化しているようですが、逆にヨーロッパで大暴れしております。
英国も、この数週間の間にスーパーマーケットの棚がスカスカになっちゃいました。
まずは、ハンドサニタイザー(消毒液)が店頭から消え、
処方箋無しで購入可能な鎮痛剤(兼解熱剤)である Paracetamol が、
運が良い時しか見つからないポケモンのような存在に。
その次は、来るべき都市封鎖に備えるためか、
トイレットペーパーや缶詰やパスタなど日持ちのする食物、
家飲みが増えたのか、ビールも品薄になったな、なんて思っていたら、
ついに生鮮食料品まで!
英国は、学校の休校には最後まで踏み切らなかったのですが、
ついに学校も、医療関係や物流関係、警察、消防士などのキーワーカー以外の子供については休校となり、
とどめは、先週末からパブやレストランが営業停止になっちゃったので、
スーパーマーケットが、本当にスカスカになってしまいました。
ワタシが英国に来たばかりの頃、18年くらい前の英国では、クリスマス休暇にはスーパーマーケットもコーナーショップも見事にお休みになっていました。
12月24日の午後くらいにスーパーマーケットに行くと棚がスカスカだったのを思い出します。
最近、英国でもクリスマス休暇のお店の閉店が短くなって、休みは25日の1日だけで、26日にはいくつかのお店がオープンするようになったので、英国で、スカスカなスーパーの棚を見るのは久しぶりの事です。
昔は、クリスマス用の食料品の調達に出遅れると、どうやってクリスマスを越そうと悩んだものですが、今となれば、そんな悩みはカワイイものです。
今回のスーパーの棚のスカスカ具合は、昔のクリスマスイブよりもスカスカです。
そして、いつ商品が戻ってくるという保証もない。。。
まあ、ワタシとしては、1週間もすれば商品は戻ってくるだろうと思っているのですが。
我が家は子供がいなくて、夫婦二人だけなので、1週間くらいならなんとでもなります。
最悪一日一食にして、瞑想してたら良いんですから。
だから、そんなに悲観的ではないのですが、一つ気が付いてしまったのです。
スーパーの棚がスカスカになるような状況だと、見切り品の割引が発生しない!
見切る必要がないですからね。
これは、見切り品ハンターのワタシとしては、寂しい限りです。
別に、見切り品を買えなかったら家計が困窮するというワケではありませんが、買い物するのに、ちょっと張り合いがないんですよねえ。
一日も早く、普段通りの生活に戻るのを願うばかりです。
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