Thursday 1 August 2019

瞑想と四十肩(もしくは五十肩)

先日の記事「ヴィパッサナー瞑想10日間コース」に書いた通り、
ワタクシ、とうとう重い腰をあげて、
「ヴィパッサナー瞑想10日間コース」に参加する事にしました。

実は、夫(ミャンマー人)からは、ずっと勧誘されていたのです。

ついに、夫の「ご飯が美味しい」という言葉に負けました。

ご飯につられたのです。

コース期間中は、「基本的に一日2食、朝食と昼食のみで夕食はナシ」という、
プチ断食の毎日になるにも関わらず、決して痩せることはないそうです。

皆、お昼にたらふく食べるらしいので。

それ、アカンやん!

と、突っ込みどころ満載です。

でもまあ、そんな感じで、かなり皆ゆる~く瞑想を楽しんでるみたいなので、
ワタシも、コースについてはそんなに不安を感じていないのですが、
一つ、心配事があります。

夫によると、瞑想とは、自分自身の呼吸、そして身体に精神を集中させ、
ありのままの自分自身を観察し、認識する事(らしいです)。

つまり、キチンと瞑想ができると、自分自身の身体の痛みを、
紛らわせることなく、そのまま感じることになるのです。

痛みも、ありのままの痛みを観察し、認識する。

普段の日常生活では、色々な雑念に紛れてそんなに感じていない痛みに、
真っ向から向き合って、観察して、認識することになるのです。

ワタシの、四十肩(もしくは五十肩)。。。

これきっと、キチンと向き合って認識したら、痛いやろうなあ。

あああ。

瞑想に行くまでに、奇跡的に治るなんて事は、まず有りそうにない。

ワタシが瞑想に行こうと決心した時点で、この四十肩が出てきたという事は、
「痛みと向き合え」というメッセージなのでしょう。

そして瞑想とは、観察して認識するだけ。

認識した事柄に関して、何かを感情をおこしたり、判断する事はない。

つまり、傷みに関しても、ただ「痛いな~」と認識して、受け容れる。

どんなに痛くても、淡々と、「痛いな~」と認識して、受け容れるだけ。

末期のガン患者が、せめて痛みを緩和する為の、ホスピスという施設がありますが、
末期のガン患者の中には、ホスピスではなく、瞑想によって
痛みと付き合っていこうとしている方々もいらっしゃるようです。

これは、すごいことだと思います。

ガンの痛みは、それはもう耐えがたい痛みだと聞きます。

その痛みに、あえて向き合って認識して、それでいて何も感情をおこさない。
そんな風に、痛みと付き合っていくとは。

ワタシにとって、「ヴィパッサナー瞑想10日間コース」は、
瞑想を学びつつ、ご飯を楽しみつつ、「痛み」と正面から向き合うという、
なかなか、大変な10日間になりそうです。

不安なような楽しみなような。


ヴィパッサナー瞑想10日間コース
瞑想と四十肩(もしくは五十肩)
瞑想ハイ:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(2)
周囲の反応:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(3)
瞑想コーススケジュール:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(4)
2つの瞑想テクニック:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(5)
先生、鼻がつまってる時はどうしたら良いんですか?:ヴィパッサナー瞑想10日間コース(6)



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