年末年始の暴飲暴食がたたったのか、
なんとなく、身体に肉(より正確には脂肪)を一枚
まとってしまったような気がします。
なので、これからしばらくの間、
ミャンマーの修行僧の食事サイクルをモデルにした、
プチ断食を週に一回程度行おうと思います。
ミャンマーの修行僧は、正午までに昼食を済ませ、
正午から翌日の日の出まで断食をするのです。
夫(ミャンマー人)が言うには、この食事サイクルは、
時計がなくても出来るそうです。
なぜなら、ミャンマーだと正午にはお日様は真上に行くため、
影がなくなるからです。
影がなくなったら、次の日の出までご飯は食べない。
シンプル!
でも、英国ではそうは行きません。
冬は、正午でも「もう夕方かいな」という程度のお日様だし、
夏は真上を突き抜けて、若干北のほうを廻ります。
時計なしで正午を計るのは、ほぼ不可能。
そして、季節によって日の出の時間も大きく変わるから、
絶食時間する時間も大きく変動します。
ミャンマーだと、冬と夏で日の出の時間は一時間ほどしか変わりません。
でもロンドンだと、軽く三時間くらい違うのです。
これは複雑すぎてムリムリムリムリ!
イスラム教のラマダンも、お日様が出てる間絶食するけど、
英国に住んでいるイスラム教徒は大変やなあ、っていつも思ってます。
北欧とかカナダとかだと、もっとひどいよねえ。
どうしてるんだろう。
とまあ、我々にはそんな複雑なことは出来ないので、
我が家のプチ断食はもっとシンプル。
ただ単に、夕食を抜きます。
お昼ごはん食べ終わったら、次の日、朝起きるまで食べない。
お腹がすいた場合、次の日早起きして食べるのはOK。
さて、そんなプチ断食。
世の中では、プチ断食は身体に良いと、その効能について
インターネットなどでも話題になっていますね。
ぱっと思いつくのでも、
お通じがよくなって腸がきれいになりますし、
お腹が減っているほうが、集中力が増します。
お腹が一杯になるとすぐに眠くなるワタシとしては、
夕食を抜く事によって、夜に瞑想や勉強など、
集中力が必要なことをして行うことができるかもしれません。
実際にやるかどうかは別として。
(きっとやらないな。夜は疲れてるから。)
そして極めつけ。
「午後に食べない」と「アルツハイマーの予防になる」
というのです。
夫(ミャンマー人)の言うことですので、
本当かどうかは分かりませんが。
もし本当なら、世紀の一大発見でっせ!
夫が言うには、アルツハイマーになったミャンマー僧侶って
聞いたことないから、本当だと思う。と。
でも、ワタシ個人的には、僧侶がアルツハイマーにならないのは、
別の理由があると思うんです。
まあ、それは置いといて。
あと、「プチ断食で痩せる」という話もチラホラ耳にします。
まあ、お通じがよくなって腸がきれいになるから、
その分体重は減るとは思いますが。。。
ワタシ個人的には、プチ断食でやせるかどうかは、ちょっとナゾ。
夫がミャンマーで一週間プチ出家して帰ってきた時、
若干丸くなって帰ってきたような。。。
頭を丸めてマルコメ君になったから、丸く見えたという事ではなく、
実際に丸まったと思うのです。
どうやら、夜に食べない分、朝ごはんをタラフク食べていたらしい。
そりゃ、いかんがな。
No comments:
Post a Comment