Wednesday, 2 January 2019

Dry January

Happy New Year!

ついこの前に始まったと思っていた2018年が終わり、
2019年が始まりました。

歳をとると、月日が過ぎるのが速い。

さてワタクシ、昨年は Go Sober October なる、
英国のチャリティーキャンペーンなんだかなんだかよく分からない
キャンペーンに便乗して、禁酒月間を決行していました。

英国という国は、チャリティーという名の下に、
色々なコトをやりたい放題やっちゃう国なのです。

「ロンドンマラソンを走って募金を集めた」
云々のエピソードを聞いても、
日本に住んでいた頃の私はピンと来なかったのですが、
英国に住む事十数年。今の私は分かります。

つまり、「ワタシ、○×マラソン走るから、完走したら募金してね!」
って、親類縁者、友人知人に宣伝しまくって、募金を集めるのです。

そんな事は、日本では起こりません。

マラソン完走して募金集められるのは、24時間テレビで走る有名人くらいです。

そもそも日本では普通、一般人が「ワタシ、これこれをやるから、
成し遂げたら募金してね!」って周りに宣伝しまくって募金を集める、
なんて文化は無いですよねえ。

しかしながら、私が昨年挑戦した、Go Sober October という
チャリティーキャンペーンは、多くのイギリス人が参加して一ヶ月禁酒し、
ご褒美として募金を集めるイベントなのです。

でも私は、禁酒しただけで募金は集めませんでした。

だって、こっぱずかしいというか、なんというか。。

自分が禁酒して募金集めるってどうよ?って思ったのですね。

さて、英国には、似たようなイベントが1月にもあります。


その名も、Dry January.

10月は、October なので  Go Sober October でしたが、
1月は韻を踏んで、Dry January というのですね。

韻を踏むって大切です。

そんなコトを夫(ミャンマー人)と話していたら、なんと彼は、
今年は Dry January  をやってみようと思うなんて言い出しました。

これは困った。

だって、私(日本人)にとって元旦というものは、一年でただ一日

日本人が昼間から飲んだくれる日。

昼間からはお酒を飲まない自制心あふれる日本人は、
この日だけは昼間から、もしくは朝から、酒じゃ酒じゃ~と
飲んだくれるコトができる貴重な一日なのですよ。

なので、日本人であるワタシにとって、Dry January  は難しいなあ、
なんて思っていた矢先の、この夫の一言。

どうしようかなあ。

なんて、一応少しは悩みつつ、結局の所、
今日(元日)は予定通り、日本の伝統にのっとって飲んだくれ、
明日(1月2日)からDry January に参戦しようと思います。

まあ、一ヶ月は無理でも半月くらいは禁酒しようと思います。

Half Dry January

でも良いではないですか。

まずは、今年最初の禁酒月間です。

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