Friday 26 January 2024

輪廻転生するパンツ

日本女性の多くは、所謂ズボンの事をパンツとお呼びになる事が多いですが、この記事におけるパンツは、下着のパンツです。

古くなったパンツの捨て時って、家庭によって色々あると思うんですが、我が家ではズバリ、穴が空いた時です。

普通は、ゴムがヘロヘロになったタイミングとかが多いのかな。穴が空くまではくなんて、貧乏くさいと思われる方が大半なのではないでしょうか。知らんけど。

そんな、穴が空くまでパンツをはき続けている我が家なのですが、穴が空いたからと言って、すぐにポイする訳ではありません。もう一段階ステップが存在するのです。

ワタシのモノに対する思い入れが強いせいなのか、今までお世話になってきたパンツさんを、穴が空いたからと言って、汚れたままボミ箱に捨てる事ができないのです。

大抵、穴に気付くのは着替える時。脱いだパンツをみて穴に気付く訳ですが、もう引退してもらおうと決めたものの、汚れたままの姿でゴミ箱に入れるのが忍びなく、せめてキレイになってから廃棄しようと、最後にもう一回洗濯するのですよ。もちろん、他のパンツも一緒に。

そして、洗濯したパンツを片付ける時には、すっかり、そのパンツが引退予定だった事を忘れて、また洋服ダンスにしまうのです。

それを夫は、あまりよく確認せずにはき、脱ぐ時に気付く。

汚れたパンツをそのまま捨てられないワタシはまた洗濯する。(そして忘れて洋服ダンスに戻す)

我が家では、これが輪廻のように繰り返されているのです。

まあ、少なくとも、穴が空いてるのが判明してから3回ははいてるね。

夫が、着用前のパンツに穴が空いているのを発見した場合のみ、そのパンツは廃棄用の箱に行きます。

ゴミ箱ではなく、廃棄用の箱。

その中のパンツは裁断され、掃除用の布となるのです。

まあ、古着を切って掃除に使うって家は珍しくないよね。きっとどの家もやってるはず。

パンツで掃除してる家は、どれだけあるのか知らんけど。

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