確定申告の季節ですね。
経理職を生業としていたワタシですが、なんせもう20年以上も英国に住んでますので、日本の確定申告は今まで無縁なものでした。
ところが、父が認知症。
つい最近まで、自分で確定申告をしていたのですが、前回の確定申告は、「もう自分では出来ないので代わりにやってくれ」と、降参してしまいました。
たまたま里帰り中だった(こうなる事を予想して、時期を合わせて里帰りしていた)ワタシが、過去数年分の申告書の写しやら添付書類やらを引っ張り出して、なんとか申告を完了。
その際に、過去数年間にわたる間違いがあった事に気づいて、税務署に相談に行って修正申告も行いました。
父よ、やっぱりボケてたな。
と言うのは冗談で、一人でやってると先入観とかもあるから、間違いに気づかないのよねえ。やっぱり、こういう類の物は、別の人の目でチェックする事が大切です。経理の鉄則です。
経理の鉄則をおさらいしつつ、さてこの間違いをどうしようかと、税務署に相談の電話をかけて事情を説明した所、今は税理士さん達が忙しいので、確定申告の提出期間が終わった後に、税理士相談の予約とって下さいとの事。
3月15日が過ぎたら早速、税務署の税理士相談の予約をとって、緊張しながら出向いた所、見た目はちょいと無愛想ながら、話し方は丁寧な感じの税理士のおじさん(おじさんと言っても、ワタシち同い年かちょっと上くらい)が、すごきテキパキ、サクサクと修正申告の手続きをしてくれました。ついでに、ワタシが気づいてなかった間違いも訂正してくれた。
すごい!めちゃめちゃ助かりました!ありがとうございます!
そんなこんなで、無事に過去数年分の修正申告も終え、今年は2回目なので、余裕なはず!
と思いつつ、現在、父親の確定申告に取り組んでおります。
今年は確定申告の時期にあわせて里帰りできなかったので、家族に資料をメールで送ってもらってやってます。
まあ、アメリカ人の多くは、確定申告をインドにアウトソースしてるって話やし、この手の仕事はリモートでできる世の中になりましたね。
今年は父母とも医療費やら介護費やらがやたらとかかっているので、医療控除の領収書の整理作業を頑張らなければいけません。
今まではかからなかった種類の費用の領収書が色々あるので、その都度、医療控除できるか否かを調べているのですが、国税局なり税金関係の情報のサイトは、漢字が多くて大変です。
まあ、今からコツコツやれば、間に合うでしょう。
頑張るでえ。
No comments:
Post a Comment