先日のポスト、日本の総理大臣が、英国の合意なきEU離脱回避を期待していると表明しましたね で予想した通り、メイ首相のEU離脱合意案が
1月15日の採決で否決されました。
まあ、それは想定内だったのですが、
その結果を受け、労働党がメイ首相率いる内閣不信任案を提出、
その投票が昨日、16日に行われました。
結果は、内閣不信任案が否決、すなわち現内閣は信任され、
続投することが決定しました。
まあ、大方の予想は「内閣は信任されるだろう」という事だったので、
これも想定内だったのですが。。。
驚いたのは、その票数。
内閣不信任:306 対 内閣信任:325
という、たった19票の差の、きわどい勝利だったのです。
ちなみに、EU離脱合意案は
反対:432 対 賛成:202 と、ランドスライドで敗北。
これは国会の採決としては歴史的な大差だったと言われてますが、
今回の不信任案の採決も、たいがい歴史的な僅差だったと思う。
投票後にスピーチするメイ首相、とても疲れたはるように見えました。
そりゃ、疲れるやろうなあ。
大体、投票始まったの夕方の7時やし。
英国の国会議員って、働くときはめっちゃ働いてるような気がする。
さすがアングロサクソン。
狩猟民族なだけあって瞬発力がスゴイ。
遅くまで残業で、みんな疲れてると思うけど、
メイ首相は、精神的疲労がものすごいやろうなあ。
彼女、次の選挙には出馬しないと表明したけど、
今期は途中で逃げないで、務め上げてくれると思う。
すごい精神力だと思います。
まさに、鉄の女性。
歴史に残る首相の1人となりますね。
ワタシ、けっこう(というか、かなり)メイ首相のファンなんです。
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