Sunday, 13 January 2019

ダーリンは中国系ミャンマー人

2019年が始まって、夫(ミャンマー人)が突然中国語を勉強しはじめました。

まあ、新年には新しい事を始めたくなるものです。
新年の抱負とか考えたりするからね。

一月にジム通いを始める人は、きっと多いはず。
一月の、ジムの申込み受付係は、かきいれ時ですね。
(ジムではなく、ジムの申込み受付係というのがポイントです。)

さて、夫も例のもれず、新年の抱負などを考えて、
彼なりに何か思うところがあって、中国語の勉強をする事にしたようです。

うちの夫、いつも夫(ミャンマー人)と表記していますが、
実は民族としてはミャンマー人ではありません。

中国系ミャンマー人です。

祖父母の代にミャンマーに移住したそうなので、
夫自身は中国系ミャンマー人の3世になります。

よって、夫の実家はヤンゴンのチャイナタウンにあるし、
夫の家族や親戚は、みんな中国語を話すし、
夫の実家のテレビは、時にはミャンマー語、
時には中国語の番組が流れています。

お義父さんもお義母さんも中国語を話すので、
二人だけで話す時は、中国語だったそうです。

そんな環境で育ったにもかかわらず、
なんと、夫は中国語は話せません。

その事実を知ったワタシは、

もしかして、夫はアホなのでは?

と、夫アホ疑惑を胸に抱いたこともありました。


でもどうやら、アホというよりは反抗的なくそガキ少年だった夫は、
中国語を学ぶのを断固拒否したらしいのです。

ミャンマー生まれ育って、
学校の授業も友人も全てミャンマー語だし、
両親だってミャンマー語を話せるので、
若き日の夫は、中国語を学ぶ必要性を感じなかったそうです。

それを、今になってちょっと後悔してるみたい。

でも、さすがに生まれた時から周りが中国語を話しているのを
聞いて育っているだけあって、耳は慣れているようです。

音のピックアップは早いので、他の人が一から始めるよりは、
上達が速いかもしれません。

問題は、漢字ですな。

一方、私は中国語なんてほとんど知らないし、
発音に関してはそれこそサッパリダメダメですが、
漢字が分かるので、夫に対してちょっと優越感を感じております。

ググってみたら、日本の小学校・中学校・高校までで
大体3000個程の漢字を習うようですね。

私の若い時の貯金がここでものを言う!

夫の中国語学習が続くようなら、私も便乗して
少し習ってみるのも良いかな。なんて考えています。

いやいや、ワタシは先にミャンマー語の勉強しないと。

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