セミリタイアして家にいる時間が長くなると、
光熱費が上ります。
日本ならば、水道代もあがるところですが、
我が家は水道メーターをまだ設置していないので、水道代は定額です。
英国では、もともと、各家庭に水道メーターは設置されておらず、
不動産のサイズによって水道料金が決まります。
例えば我が家は2ベッドルームフラットですので(日本の2LDKくらい)、
「一般的な2ベッドルームフラットに住む人々の水道料金はこれくらいかな~」と、
水道会社が決めた金額を、我々は、言われるがままに支払います。
このシステムを初めて知った時は、驚愕でした。
「それなら、庭にスプリンクラーつけたろか!」
なんて考えたものです。
今は、希望すれば水道メーターを設置してもらい、
使用量に応じた金額を支払うという契約に変更できるそうですが、
水道メーターを設置しにきた業者がアホだった場合、
間違った場所にメーターを取り付け、隣の家の分の使用量もうちが払う、
なんていう羽目になるということもある。
という噂を聞いて、二の足を踏んでおります。
閑話休題。
光熱費の話でした。
家にいる時間が長くなると、光熱費が上るのです。
折りしもここ数日、ロンドンも寒くなってきました。
冬至を越したとはいえ、まだ1月のロンドン。
午後3時を過ぎると暗くなりはじめ、
午後4時頃には部屋の明かりつけなければなりません。
そのくらいの時刻になると、だんだん気温も下がってきます。
さ、寒いよう。
普段なら、会社から帰ってくるくらいの時刻(夕方6時)に
自動的に暖房を入れるようにタイマーをセットしているのですが、
家にいる日は、6時まで待つと寒い。
でも、暖房を入れたらガス代が、、、
英国のガス代は高いです。
我が家は、暖房がガスなので、冬場のガス代は半端じゃないです。
週末は夫(ミャンマー人)も家にいるから、
あっさりと昼間から暖房をつけているのですが、
(ミャンマー人なだけに、寒さに弱いのです)
ワタシがセミリタイアしたせいで、ワタシだけが家にいる平日に
昼間から暖房を入れるのは、気がひける。。。
でも、風邪ひいたら元も子もないし。。。
節約って難しいですね。
日本だと、光熱費節約して風邪ひいて病院行ったら結局高くつくから
割り切って暖房を入れられるんですが、
英国では、医療は NHS(National Health Service) とよばれる
国民保健サービスにより、基本無料です。
なので、そこで割り切ることもできない。。。
まあ、NHSは無料とはいえ、お薬は処方箋をもらって
お薬一種類につき一定金額を負担する必要があるので、
日本ほどではないにせよ、出費はあります。
なにより、しんどいし、寝込んでる時間が無駄になるし、
そう思って割り切って、無理しないことにしようかなあ。
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