地球温暖化対策を訴えてきたスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさん(16)とロシアのプーチン大統領の応酬が話題になっている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000518-san-int
という記事をネットで見かけました。
~~~~~~ 記事抜粋 ~~~~~
ロイター通信などによると、プーチン氏は2日にモスクワで開催されたエネルギーフォーラムに出席した際、「がっかりされるかもしれないが、グレタさんの発言に感動する人たちに共感はしない」と話した。「誰も彼女に世界の複雑さや多様性を教えなかったのだろう」と指摘し、「途上国に太陽光発電を強要するとコストの問題はどうなるのか」などと訴えた。その上で、グレタさんを「優しくて誠実な女の子だが、情報に乏しい」と批判した。
それに対し、グレタさんはすぐさま反応。自身のツイッターのプロフィルに「優しいが情報に乏しいティーンエージャー」と表記し、プーチン氏の発言を揶揄(やゆ)した。欧米メディアは、グレタさんの行動について「プーチン氏にやり返した」「まねをしてからかった」などと報じている。グレタさんは2日、ツイッターで「(気候変動の影響は)現在の最善で、利用可能な科学によって証明されている」と持論を述べた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これを読んで思った事。
そういえばこの少女、トランプ大統領ともやりあってたなあ。。。
世界の名だたる二大国の大統領が、16歳の少女と応酬するなんて。。。
確かにこの少女は、若干、頑なすぎるというか、トゲトゲと尖りまくった感じがしない事はないですが。。。
でも、プーチン大統領も、大人げないと思うんですよ。
ティーンネイジャーなんだから、少々情報に乏しいのは仕方がないし、若干視野が狭いというか、考え方が偏っているのかもしれないけど、まだ16年しか人生経験がないんだから。
自分がティーンネイジャーだった頃の事を思い出してください。
あの年頃って、皆、大なり小なり頭でっかちで尖っているものなんですよ。
中二病とかいう言葉があるくらいだからね。
大人なんだから、自分だってそれを経験しているはずなんだから、もっとその辺りを理解した上で、大人の対応をするべきだと思うんです。
一国の大統領が、16歳の少女と同じ土俵にたったらアカン!
トランプ大統領もプーチン大統領も、ちょっと、大人気ない。
ワタシ個人的には、環境問題について、若い人が声をあげ始めたのは良いことだと思います。
ティーンネイジャーとか、小さい子供がいる親とかが、もっと声をあげるべきだと思うのです。
だって、彼らは当事者ですから。
ぶっちゃけ、アラフィフ以降の年代は、逃げ切ることができるかもしれないんですよ。
だから、当事者感が薄い。
年寄りにとっては、環境問題は自分の問題ではないんです。
トランプ大統領も、プーチン大統領も、まあよいお歳なので、本音は同じようなスタンスなんじゃないでしょうか?
だた、このお二方には溺愛する子供達がいると思うんです。
自分は逃げ切れても、子や孫の将来が心配ではないんでしょうかねえ?
ワタシ自身は、もしかしたら逃げ切れるかもしれないし、我が家は子供もいないので、子や孫の将来を心配する必要もないのですが、それでもワタシは、地球環境の事が心配です。
なので、せめて自分のカーボンフットプリントくらいは少しでも減らそうと、ヴィーガンもどきになったりもしています。
ティーンネイジャーにとって、今の地球は、これから結婚して家庭を作っていきたいと思えないような環境になっているわけなんですから、これは、大人として深刻に受け止めなければならない事だと思うのです。
大人としては、グレタさんの、ティーンネイジャー特有の中二病的なトゲトゲを揶揄するのではなく、この世に生を受けて16年しか経っていない彼女が「声をあげた」という事実を、真摯に受け止めるべきだと思うのです。
40歳代ランキング
にほんブログ村
にほんブログ村
No comments:
Post a Comment