Saturday, 26 October 2019

英国は、サマータイムをどうするつもりなんだろう。

英国では、10月27日にサマータイムが終わり、冬時間がはじまります。

サマータイムは、正確には Daylight saving Time と呼ぶようですが、皆、サマータイムという言葉を普通に使っています。

Summertime」という歌にもなった、「夏の時期」という意味の サマータイムと、ちょっと紛らわしいですが、まあ、普段の生活では、この二つがゴッチャになったって、そんなに困ることはないのです。

この、サマータイムという制度、色々と賛否両論ですが、今はなんとなく、否定的な意見の方が優勢な感じがいたします。

EUでは、2021年の10月最終日曜日を最後に、サマータイムを終了する事になりました。

では、英国はどうするんだろう。

さすがに、2021年まで、今のブレグジットのグダグダが続くとは思いたくはないのですが、もし続いたら、EU離脱がはっきりしない状態で、英国はサマータイムを終了するのか?

そして、それまでにEU離脱した場合は、どちらを選択するんだろう。

ワタシ個人的には、サマータイム、好きなんですがねえ。

英国くらいの緯度の国でサマータイムを導入すると、夏はこれでもかっていうくらいに日が長くなって、逆に冬は、これでもかってくらいに夜が長くなる。

そのギャップが、面白い。

夏は夏の楽しみ方ができるし、冬は冬の楽しみ方ができる。

イギリス、フランス、スペイン、ポルトガルぐらいの緯度の国は、サマータイムの恩恵を享受できるんだと思う。

それより北に位置する国では、夏と冬との日照時間差がありすぎで、一時間時計をずらすくらい、あんまり関係ないんだと思う。

そりゃそうですよね。

夏は白夜、冬は殆ど太陽を見ない生活になるんだから、サマータイムにする意味がない。

こんな事を、EUみたいな広い範囲で統一すること自体に無理があると思うのですが、まあ、EUは何でも統一したい人達だから仕方がない。

英国は、せっかくEUを離脱するなら、是非ともサマータイムは残して欲しいと考えているのです。

夫(ミャンマー人)に意見を聞いてみたところ、

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夫:英国は、サマータイムを残すに決まってるやん!

ワタシ:おおお。言い切った!なんで?

夫:コンピューター見てみ?コンピュータのタイムゾーンの設定に、British Summer Time って言うのがあるやろ。英国がスマータイムをやめたら、British Summer Time が無くなってしまう!

ワタシ:えええ。そう来たか!まあ、そういえばそうやけど。

夫:コンピューターの設定を変更するのは大変やから、British Summer Time は存続すべきだ!

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うーん。よくわからない理論やけど、説得力はあるかもしれない。



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