Friday 22 February 2019

ミャンマーパゴダの外国人入場料 (追記その1)

ミャンマーパゴダの外国人入場料
ミャンマー人の嫁として悩ましい問題です。

去年のミャンマー里帰りでは、ミャンマーの民族衣装に身を包み、
家族に紛れてシュエダゴンパゴダにお参りに行ってきました。

ミャンマー人として。

その後にちゃんと、夫(ミャンマー人)と二人で行って、
一度は入場料を払ってきましたよ。

こんな事を書いていると、夫と二人で行く時も、
民族衣装着てミャンマー人のふりをしたら
入場料払わなくて済むんじゃないの?

と思われる方もいるかもしれません。

西洋人はともかく、ワタシは日本人なんだし。
パッと見は、中国系のミャンマー人に見えなくもないし。

でもね。バレるんですよ。これが。

昔、今みたいにシステマティックに入場料を取る前、
ミャンマーの観光客が増えて、外国人からは
入場料を徴収しようということになった当初は、
料金所なんて目立たないもので、気づかずに料金を払わないで
入場してしまう外国人が多数いました。

境内には、料金徴収の係員が巡回していて、
入場料を払ったらペタっと貼ってもらえるシールを貼らずに
うろうろしている外国人を見かけたら、係員が声をかけて
料金を徴収していたのです。

そしてワタシは、見事にその係員に声をかけられてしまうんです。
ミャンマーの民族衣装着てても。


なぜ、ワタシが外国人だって分かるんだろう。
はじめは不思議におもっていtsのですが、
ある時、気がつきました。

足や!

ミャンマーのパゴダでは、皆、靴も靴下も脱いで裸足になります、
仏様への敬意を示すためです。

つまり、みんなの足は丸見え。

ミャンマー人は、普段裸足というか、サンダルで生活しているので、
彼ら彼女らの足は日に焼けてて肌もしっかり固そうな感じ。

かたや、普段靴下はいて、その上に靴をはいてるワタシの足は、
日光なんて、滅多にあたることのないワタシの足は、
真っ白で見るからにヤワヤワなのです。

係員は、ぜーったいに、足を見て判断してると思います。

日本人で、ミャンマー民族衣装きでパゴダ無料入場に挑戦したい方は、
まず自分の足をチェックして見てください。

日に焼けてない、柔らかそうな足の場合、きっとバレるので、
大人しく入場料を支払いましょう。

ミャンマー人のような感じの足になるのは
一朝一夕では無理だと思います。

かなり長い期間、靴を履かない生活をしないと。

夫も、英国に来る前は靴なんて滅多に履かなかったらしいです。

夫の足を見ると、足の指が見事に自由な感じに外側を向いてます。

そういえば夫は、英国に来た当初は靴の選び方が分からないって言ってたなあ。
私は、どうしようかと途方にくれたもんです。

それも今は、懐かしい思い出。


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