昨日、割れたグラスを片付けていて、ふと思いました。
きっと、ブレグジットも、この割れたグラスみたいなもので、
もう、元には戻らない。
壊れてしまったものは、壊れてしまったと
その事実を受け入れて、建設的な対策を考えるしかないのです。
2度目の国民投票を求めるというのは、
壊れたしまったグラスを、接着剤で修復するようなものです。
まあ、国宝級の壷などなら、お金に糸目をつけないで
最新技術やスーパー器用な人を投入し、見事に元のような姿に
よみがえらせる事も可能かもしれません。
でも、どれだけ見た目を再現しても、それは元の壷ではないのです。
元の壷は、割れてしまったのですから。
ですので、ワタシとしては、壊れてしまったという事実を受け容れて、
その事実と共に前進していくという道を選びたいと思います。
建設的な対策の一つとして、物価上昇や物資不足に備え、
トイレットペーパーとか食料品とか買い溜めしてる人もいるようですが、
うちは買い溜めはしない予定です。
だって、買い溜めしても、置いておくスペースがない。
トイレットペーパーは、普段より1パック程、
余分にストックしておこうと考えていますが、食品はムリ。
日本やミャンマーの乾物など、雑多な食品ストックが
すでにキッチンの食料保管スペースの大部分を占有していて、
新たに買い溜めしたものを置いておくスペースなんてありません。
ワタシとしては、この機会に、すでに家にある雑多な食品ストックを
できるだけ食べ尽くしてしまおうと考えています。
そして、生活において「絶対にこれがないとダメ」というこだわりを
無くしたいと考えています。
モノへのこだわるという事は、すなわち、モノに支配されるという事。
この機会に、モノに支配される生活からの脱却を試みようと思います。
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