Saturday 2 March 2019

ヤンゴンのショッピングセンターにあるフードコートが高い件について

最近ヤンゴンでは、雨後の筍のようにニョキニョキと
ピカピカのステキなショッピングセンターが出現しており、
リッチで新しい物好きのヤンゴンっ子達は、休日になると
猫も杓子もショッピングセンターに遊びにいっております。

実際、ショッピングセンターで猫とか杓子を見かけたわけではありませんが、
これはそういう日本語の表現なのです。

そんな新しいショッピングセンターの上階は、レストランフロアとなっており、
レストランフロアの一部は、例に漏れず、フードコートとなっています。

ところで先日、「夫がお金を払うバトルに連敗中」という記事で、
ミャンマーの外食が高い件についてちょいと触れましたが、
このような、最新ショッピングセンターに入っているレストランは、
さらに割高になっています。

まあ、ショッピングセンターのレストランってそんなもんですよね。

だから、買い物に来て、ただでさえお金使っちゃったのに、
そんな割高なレストランで食事したら、お金がなくなっちゃうよー
っていう人達の為に、まあまあ割安な価格で食事ができる、
フードコートってモノがあるんだと思うのですよ。

でもねえ。

大変興味深いことに、ジャンクション・シティとか、
スーレー・スクエア(シャングリラホテルに隣接する高級ショッピングモール)
にあるフードコート、、、

高いんです!!!

例えばスーレースクエアのフードコート。
おそらく、日本の会社がプロデュースしていて、
ミャンマー料理に加えて、タイ料理、日本料理が楽しめます。
コーヒーやアルコールを供するバーもあります。


でも、焼き鳥5本ミックスセットで、5900チャットは、
ちょっと高いんでないかい?

最低賃金の日給が4800チャcットなんですよ?
最低賃金で働く人は、1日働いても焼き鳥5本セットが食べられないのですよ。

そして何より、ビールが高い!

ミャンマービールのプレミアムしか置いてないというのもありますが、
なんと、一杯2600チャット(190円)。

スーレースクエアから徒歩3分ほどのところに、スーレープラザというのがあり、
そこには小洒落た西洋風のバー&レストランがあります。

かなりポッシュな外観に、一瞬ひるんだ我々夫婦ですが、
そこはやっぱり外国人観光客。

外国人価格でも払えるでぇ~!

と、先日突撃してみました。

そこも、ポッシュなだけあって、
ミャンマービールはプレミアムしか置いてないのですが、
そこのミャンマープレミアムは、一杯2000チャット(145円)でした。

グラスの大きさは同じ。

ミャンマープレミアム用の標準グラスだと思う。

ていうか、ミャンマー、生ビール一杯の値段は安いけど、
グラスはちっちゃいのよ。

だいたい、普通の生ビールのグラスは330mlくらい。

そんな小さなグラスの生ビールが、
庶民的な食堂的なところなら、一杯800チャット(60円)ほど。

プレミアムでなくて、普通のミャンマービールだけど。

つまり、ショッピングセンターのフードコートは、
市中の庶民的なお店の3倍以上!

きちんと割り算して計算してみると、

庶民的なお店(普通のミャンマービール)を1としたら、

外国人向けポッシュなお店(プレミアム)→ 2.5倍

ショッピングセンターのフードコート(プレミアム)→ 3.25倍

 3.25倍!

いくらミャンマープレミアムといえ、ちと高すぎる!

皆さん、気をつけましょう。

ミャンマーのフードコートは、節約するために行く場所ではありません。

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