Tuesday 12 March 2019

ヨーロッパ旅行の予約を躊躇する根性なしのワタシ

BBCでは毎週、Question Time という視聴者参加型の討論番組をやっています。

国会議員やビジネス界の大物がパネラーとして出演し、
一般人のオーディエンスが、質問を投げかけ、
パネラーがそれについて討論するというもの。

この番組、だいたい毎週ブレグジット関係の質問が出てくるのですが、
最近は、議論が白熱して時間がおしてきたら、
まあ、どうせ来週もブレグジットの話はすると思うから、今日はこの辺で。」
って感じで、司会者が討論が打ち切ったりします。

最近は、英国人もブレグジットネタに食傷気味なんですね。

うちの夫(ミャンマー人だけど国籍は英国籍)も例にもれず、
すでにブレグジットには関心がありません。

どうせ、一般庶民の生活が良くなるような方向には向かわないだろう、
と、めちゃくちゃ若干投げやりな感じです。

残留に投票した人には、特にその傾向があるような気がします。

まあ、合意なきブレグジット(英国EU離脱)に備えて何ができるか
でも書きましたが、ワタシたち夫婦としては、
ブレグジットの影響で、英国経済が停滞したならば、
その間、節約生活しようと腹を括っているので、
まあ、なるようになれって感じです。

でも一つ気になるのは、最悪のケース、つまり合意なきブレグジットとなった場合、
英国人がヨーロッパに行くには、ビザが必要となるのか?という事。

本当は、もう少しして季節が良くなったら、
ヨーロッパのどこかに旅行に行きたいのだけれど、
今予約して、もし、ビザが必要ってなったらって思うと、
ネット検索して良さげなホリデーを見つけても、ポチっとできずにいます。

と、言いますのも、普段はワタシからミャンマー人扱いされている夫ですが、
実は、国籍上は英国籍しかもっておりません。

ミャンマーは日本同様、二重国籍を認めていないので、
夫は英国に帰化した時に、ミャンマー国籍を喪失しているのです。

まあ、ミャンマー国籍でもヨーロッパ行くには、
シェンゲンビザ取らないといけないけど。

とまあ、英国籍しか持っていない夫は、EU離脱交渉の成り行き如何では、
今までのように気軽にホイホイと、
ヨーロッパ旅行に行けなってしまうかもしれないのです。

さて、今年のイースターは4月19日から21日。

すでに、ヨーロッパホリデーを予約している英国人は、
ヤキモキしてるかもしれませんね。

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