Thursday 5 October 2017

ちょっと働く。

日本で言う、パートですね。

日本では、結婚している場合、103万円の壁やら
配偶者控除やら年金の第3号被保険者やら
健康保険の扶養に入るやら何やら、等々、
色々壁があって障害物競走みたいになっていますが、
英国の場合は、そういったものは一切ありません。

結婚していても、個人は個人。
私が会社を辞めて専業主婦になっても夫の税金の額は変わりませんし、
夫の会社が扶養手当をくれるわけでもない。

夫は、私が会社を辞めたら、
夫の会社のプライベート健康保険に私も入れてくれると言ってますが、
夫本人の分は無料ですが、私の分は夫のお給料から天引きです。
まあ、会社の福利厚生の保険なので、普通に入るよりは掛け金は安いのですが。

というわけで、英国でパートで働く際には、
日本ほど色々な制度の面で一番特になる働き方を模索する為に
頭を悩ませる必要は無いのです。

一人当たりの年間の課税最低限度額(Personal Allowance)というのを
超えた分に課税されるのですが、
それが2017/18課税年度では、年間 11,500ポンド
今のレートで年間170万円くらいでしょうか。
(1ポンド=150円弱)
月、1000ポンド弱、14万円ほどの収入であれば、
ほぼ税金を払う必要はありません。
ただ、National Insurance という名の税金があり、
それは、月680ポンド(10万円ほど)を超えると掛かってきますので、
注意が必要です。(月680ポンド超えた分の12%がかかります。)

でもまあ、例えば収入が月1000ポンドくらいならば、
税金はほぼ無し、National Insuranceも、40ポンド弱(6000円程度)となり、
パートで働くならば、それくらいが目安かと考えています。

税金を払いたくないわけではないのですが、
仕事に費やす時間とお給料の関係を考えて場合に、
税金が掛からない程度に働くのが、一番、効率が良いように感じるのです。
(あたりまえか)

働くのは週2,3日で、一ヶ月の額面が1000ポンドくらいになる仕事があればよいなあ。

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