Sunday 2 November 2008

度量衡

うちの相方は旧英国殖民地で生まれ育ちました。

イギリスは、今でこそメートル法(温度は摂氏)に移行しつつありますが、昔は帝国単位と言うのでしょうか、フィート・インチ・マイル(温度は華氏)でした。
今でも、お肉とか買うときは、ポンドあたりの値段とkgあたりの値段が両方標記されています。
私がはじめてイギリスにホームスティしたのが1988年なのですが、その頃はまだまだ帝国単位が主流だったので、20年程の間に大きな変化があったわけです。

さて、そんな帝国単位、旧宗主国である英国はメートル法に移行しても、旧植民地はそのままという場合があるのです。
アメリカなんて、まだまだフィートインチマイルですよね。

うちの相方も帝国単位で育った組です。そして、夫婦で度量衡が違うというのは、なかなか難儀です。

熱っぽいとか言うので、平熱は何度か聞いたら「98度」って。(沸いとるがな)
長さ1.5メートルの蛍光灯を買ってきてって頼まれて、「1.5メートルってどれくらい?」
身長を聞いたら答えは「何フィート何インチ」だし、体重聞いたら「何ポンド」。
いまだに相方のちゃんとした身長をしりません。
(体重は家の体重計で測るから知ってます。うちの体重計はメートル法と帝国単位の併用標記。)

この頃はメートル法が主流なので、苦労しているの相方の方なのですが、マラソンの距離が26マイルというのを知った時、ちょっとくやしかった。
マイルだときれいな数字なのね。だからメートル法では、あんなへんな数字なのね。。

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